目次
セブ島留学 6ヶ月の費用と長期滞在の注意点【2025年最新版】
はじめに
セブ島留学は、日本と比べて授業料や生活費が安く、マンツーマン授業が中心という魅力から、長期留学先として高い人気を誇ります。特に6ヶ月(24週間)の滞在は、短期では得られない英語力の大幅な向上と、現地生活に慣れることで得られる学びが魅力です。
しかし、長期留学では学費や寮費だけでなく、現地で発生するビザ費用や生活費、航空券代なども含めた総額をしっかり把握しておく必要があります。さらに、半年間の海外生活だからこそ気をつけるべき健康管理やビザの更新、治安面での注意点もあります。
本記事では、実際の料金表と現地費用の内訳をもとに、6ヶ月留学にかかる総額の目安と、長期滞在ならではの注意点をわかりやすく解説します。これからセブ島で半年間学びたいと考えている方の計画作りに役立つ内容になっています。
1. 3D ACADEMYの料金例(ESLコース/6ヶ月・24週間)
以下は、セブ島の人気語学学校 3D ACADEMY の「実践英語(Practical ESL)」コースを6ヶ月(24週間)受講した場合の料金例です。入学金込みで、授業料・寮費・食費などが含まれています。
| 部屋タイプ | 授業料・寮費 | 入学金 | 合計金額(24週間) | 
|---|---|---|---|
| 内部寮1人部屋 | ¥1,527,100 | ¥15,000 | ¥1,542,100 | 
| 内部寮2人部屋 | ¥1,247,600 | ¥15,000 | ¥1,262,600 | 
| 内部寮3人部屋 | ¥1,079,900 | ¥15,000 | ¥1,094,900 | 
| 内部寮4人部屋 | ¥1,000,100 | ¥15,000 | ¥1,015,100 | 
| 内部寮6人部屋 | ¥880,300 | ¥15,000 | ¥895,300 | 
含まれる内容
- 
ESL授業料(1日:マンツーマン4コマ、グループ3コマ、選択2コマ) 
- 
寮滞在費(水道光熱費込み) 
- 
食費(1日3食/週7日) 
- 
洗濯&清掃サービス(週2回) 
- 
共用Wi-Fi・ジム利用 
- 
入学金(15,000円) 
現地払いが必要な費用(到着後にフィリピンペソで支払い)
| 項目 | 金額(PHP) | 備考 | 
|---|---|---|
| SSP(特別就学許可証) | 12,040 | 初回のみ申請(3ヶ月有効) | 
| ビザ延長費(1回目〜3回目) | 15,296 | 学校が手続きサポート(手数料込み) | 
| ACR I-Card | 4,000 | 59日以上滞在者必須 | 
| 教材費 | 約6,000 | コース・レベルにより異なる | 
| 電気代 | 5,000〜7,000 | エアコン使用量・部屋人数で変動 | 
| メンテナンス費 | 500/週 × 24週間 = 12,000 | 寮・施設維持費 | 
| 保証金 | 9,000(返金可) | 破損・紛失補填、退寮時清算 | 
現地費用合計目安:約63,000〜65,000 PHP(約17〜18万円)
航空券・その他費用
- 
航空券(日本〜セブ往復):5〜10万円 
- 
個人生活費:月10,000〜30,000円 
- 
任意オプションクラス(希望者のみ追加料金) 
2. 期間限定プロモーション
現在、3D ACADEMYでは24週間以上の留学で授業料が10%割引になるプロモーションを実施中です。
今回の料金表は通常料金ですが、6ヶ月留学でも割引対象となり、さらにお得に留学できます。
例:内部寮3人部屋の場合
通常 ¥1,094,900 → 約 ¥985,410(授業料部分の割引適用)
※割引額は部屋タイプや為替レートにより変動します。
3. 6ヶ月トータル費用シミュレーション(通常料金)
例:内部寮3人部屋の場合
| 費用項目 | 金額(円) | 
|---|---|
| 学費・寮費(24週間) | 1,094,900 | 
| 現地費用(約17万円) | 170,000 | 
| 航空券(往復1回) | 80,000 | 
| 個人生活費(6ヶ月) | 120,000 | 
| 合計 | 約1,464,900円 | 
※プロモーション割引適用時は、約100,000円前後安くなる場合があります。
4. 長期滞在ならではの注意点
4-1. ビザ・ID管理
- 
ビザ延長は期限前に必ず申請(遅延は罰金) 
- 
SSP・ACR I-Cardは全員必須 
4-2. 健康面
- 
水は必ずミネラルウォーター 
- 
常備薬を日本から持参 
- 
病気やケガに備えて海外旅行保険加入 
4-3. 治安と生活習慣
- 
夜間の一人歩きは避ける 
- 
高額現金は持ち歩かない 
- 
Grabなど正規配車アプリの利用 
4-4. 学習モチベーション維持
- 
6ヶ月は中だるみしやすい 
- 
模擬試験や短期目標で自己管理 
セブ島6ヶ月留学でどれくらい話せるようになる?
1. 一般的な伸びの目安
セブ島留学はマンツーマン授業が中心なので、短期留学よりもスピーキング力の向上が早いのが特徴です。
6ヶ月(24週間)続けた場合、多くの学生は以下のようなレベルアップを実感します。
| 留学前のレベル | 6ヶ月後の一般的なレベル | 
|---|---|
| 英語初心者(挨拶・自己紹介程度) | 日常会話がゆっくりなら成立/旅行英会話に自信 | 
| 中級前(中学英語〜TOEIC400台) | 自分の意見や経験を説明できる/簡単なビジネス会話も可 | 
| 中級(TOEIC500〜600台) | スムーズな日常会話+複雑なトピックで意見交換可/海外生活にほぼ不自由なし | 
大きな理由:1日最大8〜9コマの授業のうち、半分以上がマンツーマン形式で、話す時間が日本のグループ授業の何倍にもなるため。
2. 伸びやすい人の特徴
- 
授業外でも英語を使う(寮や外出先で日本語を控える) 
- 
明確な学習目標を持っている(TOEIC・IELTSスコアや就職面接など) 
- 
フィードバックを積極的に取り入れられる 
- 
中だるみしない工夫をしている(毎月の小テスト・模試など) 
3. 伸びにくいパターン
- 
授業以外の時間を日本語環境で過ごす 
- 
宿題や予習復習をほとんどしない 
- 
生活習慣が乱れ、授業に集中できない 
- 
目標設定が曖昧でモチベーションが下がる 
4. 実際の効果イメージ(例)
- 
英語初心者の場合 
 6ヶ月で「自己紹介・日常会話・旅行英会話・簡単な意見表現」が可能に
- 
中級者の場合 
 6ヶ月で「複雑な文法を使いこなし、討論や交渉が可能」なレベルに
- 
試験英語を目的とする場合 
 TOEICで+150〜300点、IELTSで+0.5〜1.0バンドアップが一般的
5. 留学効果を最大化するためのポイント
- 
英語漬け環境を作る(部屋タイプや友人選びも重要) 
- 
授業+自主学習のバランス(1日最低2時間の自習) 
- 
アウトプット重視(話す・書くを優先) 
- 
定期的に目標を更新(達成感と次の課題を意識) 
まとめ
セブ島での6ヶ月留学は、総額140〜200万円程度が目安です。費用を抑えるなら相部屋+節約生活、快適さを優先するなら1人部屋+生活の質重視がベスト。さらに、24週間以上で10%割引プロモーションを活用すれば、同じ期間でも大幅な節約が可能です。
英語力の面では、初心者でも日常会話レベル、中級者ならビジネスや専門的な会話が可能なレベルまで伸びる可能性があります。ただし、効果は授業以外の時間の使い方と本人の努力次第。半年という期間は、語学の基礎を固め、会話の流暢さを磨くには十分な長さです。
長期だからこそ、ビザ管理・健康管理・学習計画を徹底し、授業外でも英語を使う習慣を作ることで、費用面でも学習面でも満足度の高い留学生活を実現できます。
よくある質問(FAQ)
6ヶ月(24週間)の総額はいくらくらい?
目安は140〜200万円です。部屋タイプや生活スタイル、航空券、現地費用(SSP・ビザ延長・ACR I-Card・教材・電気代など)で前後します。
3D ACADEMY(ESL)の料金例は?
例(入学金込み):
- 内部寮1人部屋:¥1,542,100
- 内部寮2人部屋:¥1,262,600
- 内部寮3人部屋:¥1,094,900
- 内部寮4人部屋:¥1,015,100
- 内部寮6人部屋:¥895,300
※授業料・寮費・食費(1日3食)・洗濯/清掃(週2回)・共用Wi‑Fi/ジム・入学金を含みます。
24週間以上の10%割引プロモーションはどう適用される?
授業料+寮費部分に10%割引が適用されます(入学金・現地費用は対象外)。
例:内部寮3人部屋(通常¥1,094,900)→ 割引後約¥985,410。
※為替や校内規定で変動する場合があります。申込時に最新条件をご確認ください。
現地で支払う費用はいくら?内訳は?
目安合計:約63,000〜65,000 PHP(約17〜18万円)。
- SSP:12,040 PHP
- ビザ延長(1〜3回目):15,296 PHP(手数料込み)
- ACR I-Card:4,000 PHP
- 教材費:約6,000 PHP
- 電気代:5,000〜7,000 PHP(使用量で変動)
- メンテナンス費:500 PHP/週 × 24週 = 12,000 PHP
- 保証金(返金可):9,000 PHP
※到着後に学校窓口で支払い。レート変動・校内規定により前後します。
授業はどれくらい?1日のコマ数は?
1日あたり:マンツーマン4コマ+グループ3コマ+選択2コマが基本です。
6ヶ月でどれくらい話せるようになる?
- 初心者:ゆっくりなら日常会話・旅行英会話が可能に。
- 中級前:自分の意見・経験の説明、簡単なビジネス会話も可。
- 中級:日常会話はスムーズ。複雑な話題でも意見交換が可能に。
※効果は授業外の英語使用量・自習時間・目標管理で大きく変わります。
費用を抑えるコツは?
- 相部屋を選ぶ(2〜6人部屋)。
- 24週間以上の10%割引を活用。
- 外食を減らし、軽食・自炊を取り入れる。
- ローカル交通(ジプニー/バス)を使いこなす。
- 航空券は早割・LCC・旅程固定で手配。
ビザやSSP、ACR I-Cardの手続きは難しい?
学校が手続きサポートします。指定書類・写真・費用を準備すれば、基本的に校内で対応可能です。
安全面は大丈夫?気をつけることは?
- 夜間の一人歩きを避ける、貴重品は分散管理。
- 正規配車アプリ(Grab)を利用。
- 人混みでのスリ対策、混雑エリアではスマホ出しっぱなしにしない。
健康管理で注意することは?
- 飲み水はミネラルウォーターを使用。
- 常備薬を日本から持参、必要なら海外旅行保険に加入。
- 食あたり対策:生もの・屋台は慎重に、整腸剤を常備。
Wi‑Fiや学習環境は?
共用Wi‑Fiと自習スペースがあります。オンライン会議や大容量作業は混雑時間帯を避けると安定します。
支払い通貨と為替の影響は?
日本での申込金・学費/寮費は円建て、現地費用はPHP建てです。為替レートにより総額が前後します。
途中延長や部屋タイプ変更はできる?
空室状況と校内規定により可能な場合があります。差額や再計算が必要ですので、早めにスタッフに相談してください。
キャンセル・返金規定は?
学校の規定・時期により異なります。入学金は原則返金不可、出発後の返金は制限があるのが一般的です。申込前に最新規約をご確認ください。
空港送迎や初日の流れは?
到着日に空港送迎(事前予約)が利用できます。初日はレベルチェック・オリエンテーション・生活案内を受け、翌営業日から本授業開始が一般的です。
どのタイミングで申し込むのがよい?
繁忙期(2〜3月、7〜8月)は満室になりやすいため、2〜3ヶ月以上前の申込が安全です。航空券が安い時期の先確保もおすすめです。
6ヶ月で結果を最大化する学習法は?
- 毎日2時間以上の自習(音読/瞬間英作文/ライティング)。
- 授業外も英語使用(日本語を最小化、英語日記)。
- 月次で目標更新(模試/面接練習/プレゼン)。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			