目次
- バギオ留学の交通手段ガイド:ジプニー・タクシー・長距離バス- はじめに
- ジプニー(Jeepney)
- タクシー
- 長距離バス
- まとめ
- FAQ:バギオ留学の交通手段ガイド:ジプニー・タクシー・長距離バス
- ジプニーの乗り方は?
- ジプニーの運賃はいくら?支払い方法は?
- 初心者がルートを調べるコツは?
- タクシーはメーター制?料金の目安は?
- Grabは使える?現地での使い方は?
- 釣り銭はもらえる?両替は必要?
- 長距離バスでマニラへ行くには?
- NAIA(マニラ空港)とバギオをバスで移動するときのコツは?
- 治安や安全面で気をつけることは?
- 雨季や濃霧のときの移動は?
- 大きな荷物はどうする?
- 学生割引やICカードはある?
- 英語・タガログ語が不安でも大丈夫?
- 混雑時間帯はいつ?避け方は?
- ぼったくりや不正防止のポイントは?
- 子ども連れ・初めての留学生におすすめの移動は?
- 現地SIMや通信は必要?
- 現金以外は使える?
- 相乗りや乗り合いバン(UV Express)はある?
- 緊急時の連絡先は?
 
バギオ留学の交通手段ガイド:ジプニー・タクシー・長距離バス
はじめに
バギオはフィリピンの中でも治安が良く、涼しい気候で留学先として人気の都市です。留学生活では授業や寮の行き来だけでなく、買い物、観光、友人との外出、さらにはマニラや近隣都市への移動も必要になります。その際に欠かせないのが交通手段です。
バギオでは、日本のように鉄道網は整備されていないため、ジプニー・タクシー・長距離バスが主な移動手段となります。本記事では、それぞれの特徴や料金の目安、利用時の注意点を詳しく解説し、初めての留学生でも安心して移動できるようにまとめました。
ジプニー(Jeepney)
特徴
ジプニーはフィリピンを代表する庶民の足で、バギオ市内でも最も安価に利用できる交通手段です。カラフルな車体にルート番号や行き先が表示されており、短距離移動に便利です。
料金と利用方法
- 
運賃は約12〜15ペソからで、距離によって加算されます。 
- 
乗車時には小銭を用意し、前に座っている人へ渡すとドライバーに届きます。 
- 
「Bayad po(お支払いです)」と言えばスムーズに伝わります。 
メリット
- 
圧倒的に安い。 
- 
市内の主要ルートを走っており、慣れるととても便利。 
デメリット
- 
初めてだとルートが分かりにくい。 
- 
混雑時や雨の日は快適さに欠ける。 
タクシー
特徴
バギオのタクシーは、フィリピンの中でも比較的信頼できる交通手段として知られています。基本的に全てメーター制で運行しており、他の都市に比べてぼったくりが少ないのが安心ポイントです。
料金の目安
- 
初乗り:45ペソ 
- 
市内の移動:おおよそ100〜200ペソ程度 
- 
渋滞や天候によっては料金が上がることもあります。 
利用方法
- 
流しのタクシーをつかまえるか、Grabアプリを利用。 
- 
小銭や細かいお札を用意しておくと支払いがスムーズです。 
メリット
- 
ドア・トゥ・ドアで移動でき、快適。 
- 
荷物が多い時や夜間の移動にも便利。 
デメリット
- 
ジプニーに比べて料金が高い。 
- 
ラッシュ時や雨の日は捕まりにくいことがある。 
長距離バス
特徴
バギオからマニラや他の都市へ移動する際に欠かせないのが長距離バスです。観光や週末旅行、マニラ空港へのアクセスにも多く利用されます。主要なバス会社には Victory Liner や Genesis Transport があり、快適な車両が揃っています。
マニラへのアクセス
- 
所要時間:おおよそ 4〜6時間(渋滞により変動)。 
- 
料金:片道 600〜900ペソ程度。 
- 
デラックス、ファーストクラスなど座席のグレードも選択可能。 
利用方法
- 
チケットはオンライン予約またはバスターミナルで購入可能。 
- 
週末や祝日は混雑するため、事前予約がおすすめです。 
メリット
- 
冷房完備で座席も広く、快適に長距離移動できる。 
- 
定時運行で信頼性が高い。 
デメリット
- 
フライト前などは渋滞による遅延リスクを考慮する必要がある。 
- 
荷物は預けられるが、自己管理も重要。 
まとめ
バギオ留学中の移動は、目的や状況に応じて交通手段を使い分けることが大切です。
- 
ジプニー:最も安く、地元の生活に馴染める手段。ただしルート把握が必要。 
- 
タクシー:快適で安全、荷物が多いときや夜間移動に便利。料金はやや高め。 
- 
長距離バス:マニラや近郊都市への移動に欠かせない。事前予約をしておくと安心。 
それぞれのメリット・デメリットを理解しておくことで、留学生活の行動範囲が広がり、学びや遊びの機会も充実します。バギオでの滞在を快適に過ごすために、ぜひ本記事を参考に交通手段を上手に活用してください。
FAQ:バギオ留学の交通手段ガイド:ジプニー・タクシー・長距離バス
ジプニーの乗り方は?
行き先(車体の表示)を確認して乗車し、小銭を用意して「Bayad po(お支払いです)」と言いながら前方に運賃を回します。降車は「Para po(ここで降ります)」と伝え、ブザーや天井を軽くトントンして合図します。
ジプニーの運賃はいくら?支払い方法は?
市内は目安で約12〜15ペソから距離加算。現金のみが基本です。1ペソや5ペソ硬貨、小額紙幣を用意しておくとスムーズです。
初心者がルートを調べるコツは?
車体の行き先表示(例:Session、SLU、Mines Viewなど)を確認し、Googleマップで現在地と目的地を見比べます。近くの乗り場や同方向の乗客に行き先を聞くのも有効です。
タクシーはメーター制?料金の目安は?
基本はメーター制。初乗りは約45ペソ、市内移動は100〜200ペソが目安です。渋滞・雨天・深夜は時間がかかり、料金が上がることがあります。
Grabは使える?現地での使い方は?
はい、対応エリアで利用できます。アプリに目的地を入力し、表示見積もりを確認して配車します。通信が不安定なときは通常の流しタクシーも併用しましょう。
釣り銭はもらえる?両替は必要?
少額の釣り銭はもらえますが不足することもあります。ジプニーや短距離タクシーでは50〜100ペソ程度の小額紙幣・硬貨を多めに用意すると安心です。
長距離バスでマニラへ行くには?
Victory LinerやGenesisなどを利用。所要4〜6時間(渋滞で変動)、片道600〜900ペソが目安。週末や休日前は満席になりやすいため、オンライン予約か早めの購入がおすすめです。
NAIA(マニラ空港)とバギオをバスで移動するときのコツは?
フライト前後は渋滞を考慮して余裕を確保。深夜早朝便の場合はスケジュールと発着ターミナルを事前確認し、遅延リスクに備えて予備時間を取ります。
治安や安全面で気をつけることは?
基本的に比較的落ち着いていますが、混雑時はスリ対策としてリュックは前掛け、スマホはしまう、荷物は視界に置くなど基本の防犯を徹底しましょう。夜遅い移動はタクシーがおすすめです。
雨季や濃霧のときの移動は?
雨天や霧で視界が悪いとジプニー・タクシーともに所要時間が延びます。余裕を持った出発、滑りにくい靴、上着や折りたたみ傘の携行が安心です。
大きな荷物はどうする?
ジプニーは荷物スペースが限られるため避け、タクシーまたは長距離バスのラゲッジを利用します。バスでは荷物タグを受け取り、下車時に照合します。
学生割引やICカードはある?
ジプニー・タクシーは現金前提でICカードは一般的ではありません。学生割引はバス会社やプロモによっては設定がある場合もあるため、予約時に確認しましょう。
英語・タガログ語が不安でも大丈夫?
基本フレーズを覚えておくと便利です。
・支払い:“Bayad po.”
・停車合図:“Para po.”
・行き先確認:“Does this go to ___?”
混雑時間帯はいつ?避け方は?
通学・通勤時間(朝7–9時、夕方16–19時)は混雑しがち。授業後の移動は少し時間をずらす、主要道路を避ける、雨天時は早めに出発するなどで回避できます。
ぼったくりや不正防止のポイントは?
タクシーは必ずメーター作動を確認し、拒否されたら別の車を利用。ジプニーは運賃相場を把握し、支払い時に硬貨・小額紙幣で渡すとトラブルを避けられます。
子ども連れ・初めての留学生におすすめの移動は?
安全性と分かりやすさを重視してタクシーや配車アプリの利用がおすすめ。ジプニーは慣れてから少距離・閑散時間帯で試すと安心です。
現地SIMや通信は必要?
配車や地図検索に役立つため、到着後に現地SIM(データプラン)を購入すると便利です。オフライン地図も併用すると通信不安定時の備えになります。
現金以外は使える?
ジプニー・タクシーは現金が基本。長距離バスはオンライン予約でキャッシュレス決済が可能な場合があります。
相乗りや乗り合いバン(UV Express)はある?
路線や時間帯により乗り合い車両が運行することがあります。運賃・降車ポイントの事前確認と、安全面の自己判断を忘れずに。
緊急時の連絡先は?
警察:911(全国共通)、学校の緊急窓口・学生寮の担当者番号をスマホに登録。タクシー乗車時は車体番号の写真を撮っておくと安心です。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			