目次
- バギオ留学の食事事情:学校食堂・レストラン・カフェまとめ- はじめに
- 学校の食堂(食事付きプラン)
- レストラン事情(外食編)
- カフェ文化と留学生
- 食費の目安
- まとめ
- FAQ:バギオ留学の食事事情:学校食堂・レストラン・カフェまとめ
- バギオの語学学校の食堂はどんなメニュー?
- 学校食堂の味は日本人の口に合う?
- ベジタリアン/ハラール対応はある?
- 食堂の食事は料金に含まれる?
- 外食の価格帯はどれくらい?
- おすすめの外食タイミングは?
- カフェは勉強に使える?Wi-Fiや電源は?
- カフェの価格帯は?
- デリバリー(配達)は使える?
- 自炊はできる?
- 食費は月いくら見込めばいい?
- 日本食材や調味料は手に入る?
- 水や衛生面で気をつけることは?
- 辛い/しょっぱい/油っぽいと感じたら?
- アレルギーへの配慮は?
- 現地ならではのおすすめ食材や名物は?
- 節約しつつ栄養を摂るコツは?
 
バギオ留学の食事事情:学校食堂・レストラン・カフェまとめ
はじめに
バギオでの留学生活において、勉強と同じくらい重要なのが「毎日の食事」です。慣れない海外生活では、食事の内容や環境が生活の満足度や体調に直結します。バギオはフィリピンの中でも野菜が豊富に手に入りやすく、首都マニラやセブ島と比べても食事環境が整っている都市です。語学学校の食堂でバランスの取れた食事を楽しめるだけでなく、市内には手軽なレストランやおしゃれなカフェも多くあり、外食や友人との交流の場としても活用できます。この記事では、学校の食堂事情から外食、カフェ文化まで、バギオ留学での食生活を総合的に解説します。
学校の食堂(食事付きプラン)
バギオの語学学校では、ほとんどの学生が学校寮に滞在するため、食事も学費・寮費とセットになっているケースが一般的です。食堂は1日3食提供され、留学生活の中心となる大切な存在です。
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提供スタイル:ビュッフェ形式や定食形式が多く、ご飯・スープ・おかず数品・果物などが並びます。 
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メニューの特徴: - 
韓国資本の学校ではキムチや韓国料理中心 
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日本人資本の学校では日本食を取り入れる工夫あり 
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野菜が多く使われており、フィリピンの他都市よりもヘルシーな傾向 
 
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味付け:日本人の口にも合いやすいが、やや油が多めの料理もあるため好みが分かれることも。 
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費用:授業料+寮費に含まれており、追加負担はなし。 
毎日3食を安定して取れる点は大きなメリット。ただし、長期間滞在すると「同じような味に飽きる」という声もあり、外食やデリバリーを活用する学生も少なくありません。
レストラン事情(外食編)
バギオ市内には多彩なレストランが揃っており、外食は留学生活の楽しみのひとつです。学校の食堂に飽きたときや、友人とリフレッシュしたいときに利用する学生が多くいます。
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フィリピン料理レストラン 
 アドボ(醤油と酢で煮込んだ肉料理)、シニガン(酸味のあるスープ)、グリルチキンなど、ローカル料理を手軽に楽しめます。価格は1食150〜300ペソほどとリーズナブル。
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韓国料理レストラン 
 韓国資本の学校が多いバギオでは、韓国料理店の数も豊富。サムギョプサル(豚焼肉)の食べ放題は400〜600ペソ程度で、学生の定番外食スポットです。
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日本食レストラン 
 ラーメンや寿司、カツ丼など、日本食を扱うお店もあり、日本人留学生に人気。1食300〜500ペソが目安で、味も日本に近いクオリティ。
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洋食・多国籍レストラン 
 ピザやパスタなどのイタリアン、ステーキやハンバーガーといったアメリカンも選択肢に。300〜600ペソ前後と手頃に楽しめます。
平日は学校食堂を利用し、週末に外食で気分を変えるスタイルが定番。特に長期留学では、外食は食生活にバリエーションを持たせる大切な工夫になります。
カフェ文化と留学生
「学生の街」と呼ばれるバギオには、多くのカフェが点在しています。勉強の合間にリフレッシュしたり、自習や友人との交流の場として利用する留学生も多いです。
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チェーン系カフェ 
 スターバックスやBo’s Coffeeなど、フィリピン全土で人気のチェーン店もバギオ市内に複数あります。ラテやフラペチーノは150〜200ペソ前後。
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ローカルカフェ 
 バギオ周辺はコーヒーの産地としても有名で、地元産の豆を使ったカフェも豊富。価格は100〜150ペソと手頃で、観光客にも人気。
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勉強しやすい環境 
 Wi-Fiや電源が整っている店舗も多く、自習やオンライン授業をする留学生にとって「第二の勉強部屋」として活用できます。
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人気メニュー 
 ストロベリーシェイクやスイーツ類が有名。特に「バギオいちご」を使ったデザートは留学生の定番。
コーヒー1杯で数時間過ごせるため、勉強にもリラックスにも最適。食堂やレストランと違い「一人でゆっくりできる空間」としても支持されています。
食費の目安
バギオ留学では、学校食堂をメインにするか、外食やカフェをどの程度利用するかで、月々の食費は大きく変わります。
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学校食堂のみ利用 
 学費・寮費に含まれているため、追加費用はほぼゼロ。外食をほとんどしない場合は、生活費を大幅に抑えられます。
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外食を週2〜3回利用する場合 
 1食あたり300〜500ペソ前後が目安。月に換算すると2,000〜5,000ペソ程度の追加出費。
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カフェを週数回利用する場合 
 コーヒー1杯100〜200ペソ、スイーツを追加すると1回あたり200〜300ペソほど。月に1,000〜3,000ペソ程度のプラス。
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全体の食費目安 - 
節約派:学校食堂中心 → 追加ほぼゼロ〜2,000ペソ 
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バランス派:外食やカフェを適度に活用 → 3,000〜7,000ペソ 
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外食好き・グルメ派:頻繁に外食・カフェ利用 → 8,000〜12,000ペソ以上 
 
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日本に比べると外食は比較的安く、食費全体を抑えやすいですが、習慣的に外食やカフェを利用すると意外と出費が増えるので注意が必要です。
まとめ
バギオ留学の食事環境は、学校食堂を中心にしながらも、外食やカフェを上手に組み合わせることで、栄養面も気分転換も両立できます。
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学校食堂:安定して3食とれるのが大きなメリット。 
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レストラン:週末の楽しみや友人との交流に最適。韓国料理や日本食、地元料理までバリエーション豊富。 
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カフェ:勉強やリラックスに活用できる「第二の勉強部屋」。 
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食費:生活スタイル次第で大きく変動。節約もできるし、グルメに楽しむことも可能。 
バギオは他のフィリピンの都市に比べ、野菜やカフェ文化が充実しており、日本人にも馴染みやすい食生活を送りやすい環境です。毎日の食事を工夫すれば、留学生活がさらに快適で充実したものになるでしょう。
FAQ:バギオ留学の食事事情:学校食堂・レストラン・カフェまとめ
バギオの語学学校の食堂はどんなメニュー?
ご飯・スープ・肉/魚料理・野菜・果物が基本。韓国資本校はキムチや韓国おかずが多く、日本人資本校は和食テイスト(味噌汁、照り焼き、カレーなど)を時々取り入れます。ビュッフェまたは定食形式が一般的です。
学校食堂の味は日本人の口に合う?
全体として食べやすい味ですが、揚げ物や油を使う料理がやや多い傾向があります。さっぱり系のスープや野菜メニューも並ぶため、組み合わせで調整可能です。
ベジタリアン/ハラール対応はある?
事前相談で配慮してくれる学校もありますが、常時フル対応ではない場合があります。学校申込時に詳細を共有し、外食時は野菜炒め、豆腐料理、シーフード、ハラール認証店や豚不使用メニューを選ぶと安心です。
食堂の食事は料金に含まれる?
多くの学校で授業料+寮費に含まれます。追加料金なしで1日2〜3食提供が一般的です。
外食の価格帯はどれくらい?
フィリピン料理は1食あたり約180〜350ペソ、韓国焼肉食べ放題は約450〜700ペソ、日本食は約350〜600ペソ、多国籍料理は約300〜600ペソが目安です。場所や量で上下します。
おすすめの外食タイミングは?
平日は食堂を活用し、週末やテスト後などに外食で気分転換する学生が多いです。長期滞在ほどメニューに変化をつけると飽き防止になります。
カフェは勉強に使える?Wi-Fiや電源は?
学生の街のため、自習向けのカフェが多く、Wi-Fi・電源完備の店舗も豊富です。混雑時は席の譲り合いと長時間利用のマナーに配慮しましょう。
カフェの価格帯は?
ローカル系コーヒーは約100〜150ペソ、チェーンのラテ/フラペは約120〜220ペソ。ケーキやスイーツを追加すると1回200〜350ペソ程度です。
デリバリー(配達)は使える?
主要アプリ(例:GrabFood 等)が利用可能です。学校の持ち込みルールと受け取り方法(受付渡し・正門受け取りなど)を事前に確認してください。
自炊はできる?
多くの学生寮はキッチン利用が制限されています。電子レンジや給湯器のみ可のケースが多いため、基本は食堂・外食・デリバリーの併用が現実的です。
食費は月いくら見込めばいい?
食堂中心なら追加ほぼゼロ。外食を週2〜3回で月2,000〜5,000ペソ、カフェを週数回で月1,000〜3,000ペソが目安。外食・カフェ多めなら月8,000〜12,000ペソ以上。
日本食材や調味料は手に入る?
市内のスーパーや輸入食品店で醤油、味噌、カレールー、インスタント味噌汁などは比較的入手しやすいです。銘柄や種類にこだわる場合は日本から少量持参がおすすめです。
水や衛生面で気をつけることは?
ミネラルウォーターの購入が基本。生野菜や屋台グルメは評判や衛生状態を確認し、体調に合わせて選びましょう。手洗い・アルコール消毒を習慣化すると安心です。
辛い/しょっぱい/油っぽいと感じたら?
スープやサラダ、蒸し料理、グリルなど比較的ライトなメニューを選ぶ、ソースは別添にしてもらう、白米比率を上げる等で調整可能です。
アレルギーへの配慮は?
重篤なアレルギーがある場合は、入学前に学校へ詳細な情報を共有し、現地でも必携カード(英語表記のアレルギー説明)やエピペン等を準備してください。外食時はスタッフに成分確認を行いましょう。
現地ならではのおすすめ食材や名物は?
高原野菜、いちごスイーツ、地元ローストのコーヒー、BBQグリル、酸味のあるスープ料理(シニガン)など。季節の果物も安価で楽しめます。
節約しつつ栄養を摂るコツは?
食堂で野菜・スープを優先、外食は定食系やシェアを活用、カフェはドリンクのみ長時間は避け軽食と組み合わせる、間食は果物やナッツに置き換える、を意識すると無理なく節約できます。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			