目次
- TOEIC対策 おすすめ単語帳ランキング- はじめに
- 第1位:金のフレーズ(TEX加藤)
- 第2位:銀のフレーズ
- 第3位:でる1000問 TOEIC L&R TEST 単語
- 第4位:キクタンTOEIC(シリーズ)
- 第5位:TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス
- 第6位:TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のセンテンス
- 第7位:究極の英単語 TOEIC編
- 単語帳の選び方のポイント
- まとめ
- FAQ:TOEIC対策 おすすめ単語帳ランキング
- TOEICの単語帳はどれから始めればいい?
- 「金のフレーズ」と「銀のフレーズ」の違いは?
- 「金のセンテンス」は「金のフレーズ」とどう使い分ける?
- 暗記が苦手。問題を解きながら覚えられる単語帳は?
- 通勤・通学のスキマ時間に相性が良いのは?
- 毎日どのくらい進めればいい?
- 効果的な復習サイクルは?
- 例文は音読したほうがいい?
- アプリや音声は必須?紙だけでも大丈夫?
- 同時に複数の単語帳を使ってもいい?
- 覚えたはずなのに本番で出てこない…対策は?
- 900点以上を目指すときの語彙対策は?
- 1周終えた後のおすすめ学習法は?
- 覚えにくい単語を定着させる小ワザは?
- 単語帳だけでスコアは伸びる?
 
TOEIC対策 おすすめ単語帳ランキング
はじめに
TOEICのスコアを伸ばすうえで、最も重要な要素のひとつが語彙力です。リスニングでは単語を聞き取れるかどうか、リーディングでは文中の単語を瞬時に理解できるかどうかが得点に直結します。いくら文法や解答テクニックを磨いても、単語力が不足していれば高得点は狙えません。
しかし、世の中には数多くの単語帳があり、「どれを選べばいいのか分からない」という悩みを抱える学習者も多いはずです。TOEICに特化した単語帳を選ぶことは、効率的にスコアを上げる近道となります。
本記事では、数ある単語帳の中からTOEIC受験者に特に支持されている定番・人気の教材をランキング形式で紹介します。それぞれの単語帳の対象スコア帯、特徴、学習スタイルとの相性を解説し、自分に合った一冊を見つけられるようガイドします。
これから初めてTOEICを受験する人も、すでに600点・700点台を突破して次のステージを目指す人も、本記事を参考に単語帳選びを進めてみてください。
第1位:金のフレーズ(TEX加藤)
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対象レベル:TOEIC600〜900点 
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特徴: - 
TOEIC本番で高確率で出題される単語を厳選収録 
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例文がすべてTOEIC形式で構成され、実戦感覚で学べる 
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コンパクトサイズで持ち運びに便利 
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音声アプリ対応で、リスニング学習やスキマ時間の学習に最適 
 
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おすすめポイント: 
 「金フレ」の愛称で知られるTOEIC単語帳の王道。短期間でスコアを上げたい受験者から、安定して高得点を狙う上級者まで、幅広い層に支持されています。単語単体ではなく例文ごと覚えられるため、実際の試験で出題される文脈理解力も養えるのが強みです。
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こんな人におすすめ: - 
600点から800点台を目指す中級者 
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最小限の教材で効率よくスコアを伸ばしたい人 
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通勤・通学中にスマホで学習したい人 
 
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第2位:銀のフレーズ
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対象レベル:TOEIC300〜600点 
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特徴: - 
初級者向けにやさしい頻出単語を中心に構成 
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単語だけでなく短い例文つきで理解しやすい 
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シンプルで無駄のないレイアウトで学習しやすい 
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「金のフレーズ」につなげるための基礎固めに最適 
 
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おすすめポイント: 
 TOEIC初心者にとって、いきなり「金のフレーズ」に取り組むのは難しいことがあります。そんなときの入門編として人気なのが「銀のフレーズ」。基本的な単語を効率よく学べるため、英語が苦手でも挫折しにくいのが最大の魅力です。
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こんな人におすすめ: - 
初めてTOEICを受ける人 
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英単語の基礎力に不安がある人 
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短期間でまずは500点〜600点を目標にしている人 
 
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第3位:でる1000問 TOEIC L&R TEST 単語
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対象レベル:TOEIC700〜900点 
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特徴: - 
実際の試験に頻出する単語を網羅的に収録 
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問題演習形式で構成されており、単語暗記と同時に読解・解答練習ができる 
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語彙力だけでなく、出題パターンに慣れるトレーニングにもなる 
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解説が丁寧で理解を深めやすい 
 
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おすすめポイント: 
 単語帳というよりも「問題集」に近い構成が特徴。単語を丸暗記するのが苦手な人でも、問題を解きながら自然に語彙力を増やせます。特に700点〜800点台を狙う学習者にとって、実戦的なトレーニングができる一冊です。
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こんな人におすすめ: - 
暗記よりも演習形式で覚える方が得意な人 
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600点台から700点以上に伸ばしたい中級者 
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単語力と解答力を同時に鍛えたい人 
 
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第4位:キクタンTOEIC(シリーズ)
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対象レベル:TOEIC600点/800点/990点ごとに分冊 
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特徴: - 
単語を音声と一緒にリズムで覚える「チャンツ方式」 
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レベルごとに分かれているので、自分の目標スコアに合った一冊を選べる 
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通勤・通学などスキマ時間の学習に最適 
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音声学習を重視する人に特に人気 
 
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おすすめポイント: 
 「聞いて、口ずさんで、リズムで覚える」という新しいアプローチで、耳からのインプットを重視する学習者にぴったり。特にリスニング力強化にも効果的で、単語暗記が苦手な人でも自然に身につきやすいのが魅力です。
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こんな人におすすめ: - 
通勤・通学中にイヤホンで学習したい人 
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音声学習で記憶に定着させたい人 
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目標スコア別に教材を選びたい人 
 
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第5位:TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス
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対象レベル:TOEIC700点以上 
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特徴: - 
単語を「例文の中」で覚える構成 
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すべての例文がTOEIC本番を意識した形式 
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文脈ごと記憶するため、読解力・リスニング力の両方が鍛えられる 
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コンパクトサイズで持ち運びやすい 
 
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おすすめポイント: 
 「金のフレーズ」より一歩進んで、単語を単体でなく実際の文脈で使える力を養える一冊。特にハイスコアを狙う学習者にとって、自然な英語の流れで単語を覚えられるのが強みです。TOEIC900点以上を目指す人にも支持されています。
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こんな人におすすめ: - 
すでに「金のフレーズ」を終えた中・上級者 
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単語だけでなく使い方まで習得したい人 
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実戦的な例文でスコアアップを狙う人 
 
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第6位:TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のセンテンス
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対象レベル:TOEIC300〜600点 
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特徴: - 
初級者向けにシンプルでやさしい例文を収録 
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TOEICで頻出する基礎単語とフレーズを網羅 
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文脈の中で単語を覚えられるので、実際の試験でも役立つ 
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コンパクトで持ち運びやすく、学習習慣をつけやすい 
 
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おすすめポイント: 
 「銀フレ」で基礎単語を押さえたら、次はこの「銀セン」で例文ごと習得するのがおすすめ。単語だけを覚えるよりも定着しやすく、リーディングやリスニングでスムーズに理解できるようになります。TOEIC初心者が最初に使う一冊として安心感のある教材です。
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こんな人におすすめ: - 
英単語を単体ではなく例文で覚えたい人 
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TOEIC初受験で500点〜600点を目指す人 
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文脈理解を重視する学習スタイルの人 
 
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第7位:究極の英単語 TOEIC編
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対象レベル:TOEIC700点以上 
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特徴: - 
ビジネスや国際コミュニケーションで頻出する単語を体系的に収録 
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TOEIC対策だけでなく、実務でも使える実用的な語彙が豊富 
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ステップ形式でレベルアップできる構成 
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語源や関連語にも触れており、記憶の定着を助ける 
 
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おすすめポイント: 
 「試験に受かるため」だけでなく、実際にビジネス現場で役立つ英語力を養いたい人に最適な単語帳。特に国際企業や外資系で働きたい人には、TOEICスコアアップと同時に仕事で使える語彙力が得られるのが魅力です。
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こんな人におすすめ: - 
TOEIC800点以上を狙う上級者 
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試験対策と同時に実用英語力も伸ばしたい人 
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長期的に使える単語帳を探している人 
 
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単語帳の選び方のポイント
TOEICの単語帳はどれも優れていますが、効果を最大化するには自分に合った一冊を選ぶことが大切です。ここでは、選ぶときに押さえておきたいポイントを整理します。
1. 現在のスコアを基準にする
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300〜500点:基礎を固める「銀のフレーズ」「銀のセンテンス」 
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600〜800点:定番の「金のフレーズ」、リズム暗記の「キクタン600/800」 
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800点以上〜900点台:実戦的な「金のセンテンス」「でる1000問」、応用力が身につく「究極の英単語」 
まずは現在のスコアに合ったレベルを選び、無理なく学習を進めましょう。
2. 学習スタイルで選ぶ
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音声学習派:耳で覚えたいなら「キクタン」「金のフレーズ(アプリ対応)」 
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問題演習派:問題を解きながら覚えたいなら「でる1000問」 
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例文丸ごと派:文脈ごと習得したいなら「金のセンテンス」「銀のセンテンス」 
3. 学習時間・環境に合わせる
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スキマ時間中心:持ち運びやすい「金フレ」「銀フレ」がおすすめ 
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腰を据えて学習:解説や問題数が豊富な「でる1000問」「究極の英単語」が最適 
このように、単語帳は「ランキングの順位」よりも「自分のレベルや学習スタイル」に合わせて選ぶことが重要です。
まとめ
TOEICでスコアを伸ばすためには、文法やテクニック以上に語彙力の強化が欠かせません。本記事では定番から実用的なものまで、学習者に人気の単語帳をランキング形式で紹介しました。
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初心者は 「銀のフレーズ」「銀のセンテンス」 で基礎固め 
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中級者は 「金のフレーズ」「キクタン」 で効率よくスコアアップ 
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上級者は 「金のセンテンス」「でる1000問」「究極の英単語」 でさらなる高みへ 
大切なのは、「どの単語帳を選ぶか」ではなく、「選んだ一冊をどれだけ継続できるか」です。1日わずかでも継続することで、確実に語彙力は積み上がっていきます。
自分のレベル・目的・学習スタイルに合った単語帳を選び、毎日の学習習慣に取り入れていきましょう。それが最短でスコアアップにつながる道です。
FAQ:TOEIC対策 おすすめ単語帳ランキング
TOEICの単語帳はどれから始めればいい?
A: 現在のスコアを基準に選びましょう。300〜500点は「銀のフレーズ」「銀のセンテンス」、600〜800点は「金のフレーズ」や「キクタン600/800」、800点以上は「金のセンテンス」「でる1000問」「究極の英単語」がおすすめです。
「金のフレーズ」と「銀のフレーズ」の違いは?
A: 「銀フレ」は初級者向けの基礎語彙に特化、「金フレ」は本番頻出の実戦語彙にフォーカスしています。英語が苦手・初学者は銀→金の順で進めるとスムーズです。
「金のセンテンス」は「金のフレーズ」とどう使い分ける?
A: 「金フレ」は単語中心、「金セン」は例文ベースで文脈ごと定着させます。600〜800点なら金フレで頻出語を固め、700点以上で金センに移行すると伸びやすいです。
暗記が苦手。問題を解きながら覚えられる単語帳は?
A: 演習形式の「でる1000問 TOEIC L&R TEST 単語」がおすすめです。問題→解説の流れで語彙と出題パターンを同時に習得できます。
通勤・通学のスキマ時間に相性が良いのは?
A: コンパクトで音声活用しやすい「金のフレーズ」や、チャンツ方式の「キクタン」が最適です。耳からの反復で定着が進みます。
毎日どのくらい進めればいい?
A: 1日30〜50語が目安です。1周を2〜3週間で回し、合計3周以上の反復を前提に計画すると記憶が安定します。
効果的な復習サイクルは?
A: エビングハウス曲線を意識し、学習当日・翌日・3日後・1週間後・2週間後で短時間の再テストを入れると忘却を抑えられます。
例文は音読したほうがいい?
A: はい。例文音読(シャドーイング→オーバーラッピング)はリスニングとリーディングの橋渡しになります。特に「金のセンテンス」「銀のセンテンス」は音読相性が高いです。
アプリや音声は必須?紙だけでも大丈夫?
A: 紙のみでも学習可能ですが、音声は発音・抑揚・連結音の習得に不可欠です。通学中は音声、机では紙と使い分けると継続しやすくなります。
同時に複数の単語帳を使ってもいい?
A: 基本は1冊を周回が効率的です。どうしても併用するなら役割を分けましょう(例:金フレ=頻出暗記、でる1000=演習、キクタン=音声)。
覚えたはずなのに本番で出てこない…対策は?
A: 単語→訳の一方向暗記に偏っている可能性があります。訳→単語、例文穴埋め、音声のみ→書き取りなど入出力の方向を増やしてください。
900点以上を目指すときの語彙対策は?
A: 「金セン」「でる1000問」で頻出の取りこぼしをゼロにしつつ、「究極の英単語」で業務で使う抽象語・派生語・コロケーションを補強します。例文ベースの運用力がカギです。
1周終えた後のおすすめ学習法は?
A: 間違い・あやふや語だけを集めた“弱点デッキ”を作り、朝夜の2回転で高速回し。週末に模試またはパート別演習で定着を確認しましょう。
覚えにくい単語を定着させる小ワザは?
A: 語源・派生語・反意語で束ねる、図解や自作例文で意味ネットワークを作る、スマホの通知で1日数回だけピンポイント復習する、などが有効です。
単語帳だけでスコアは伸びる?
A: 語彙は土台ですが、実戦で使えるかが最終目的です。単語帳でインプット→パート別演習(特にPart5/6/7)→模試で回すサイクルを併用しましょう。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			