2016/07/11

英語学習

日本人が英語を話すときに注意すべき5つのこと

2016/07/11
この記事は約 3 分で読めます

皆様こんにちは、インターンマネージャーのChloeです。

今週は20人ものロシア人の生徒さんがグループで入学予定で、3Dも国際色豊かな学校になりつつあります。まだ到着されていませんが、みなさんティーンエイジャーということでさらに学校が活気づくでしょう!

さて本日は、少しテクニカルな内容のブログをお届けします。英語を話す際に気を付けること、ということで私自身が気を付けていて、かなりためになっていることを5つにまとめてご紹介します。参考にしてみてください。

①英語に触れることに慣れる

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3Dに1週間も滞在すれば、英語を話すことに対する抵抗はなくなります。

通常のESLコースだとマンツーマン授業(50分)が4コマとグループ授業(50分)が3コマになります。つまり、最低1日6時間は英語を聞いて話すのです。それを月曜日から金曜日まで続けることを考えてみてください。1週間に30時間は英語だけの時間なのです。

それだけ英語に触れる時間があれば、今まで英語とは無縁だった人も自然と英語に抵抗がなくなります。

まずは、英語を「日本語とは全く違う外国語」というような抵抗感たっぷりのイメージは捨ててください。英語アレルギーかのように、英語であるだけで理解不能・自分には程遠い存在だと思っていませんか。海外で滞在・勉強すれば、1週間で英語を話す・聞く環境が普通に感じます。

そこから理解できるか、できないかは以下のテクニックを参考にしてください。

②日本語をそのまま英語にしない

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自分の言いたいことを表現する際に、そのままの日本語を英語にするのはかなり難しいです。日本語そのもののニュアンスや、温度感があるので日本語を英語に直訳しようして、うまくいかないケースが多くあります。

方法は簡単です。皆さんが子供と話す時を考えてみてください。なるべく難しい単語を使わずに、簡単な文法と単語で話しますよね。それと全く同じです。

簡単な日本語を英語にしてみることから始めてみてください。

例えば、「道がデコボコしていて、歩きにくいね。」と言いたい場合、「デコボコ」を一生懸命英語にしようとしないでください。自分で辞書を片手に勉強する際は単語を調べて、それを使っても良いのですが、英会話の場合調べる時間はありません。

「デコボコ」と同じ意味の日本語を他に探してください。その際に、反対の意味にすると簡単になることが多いです。「平らではない。」=「not flat(ノット フラット)」と表すことができます。フラットという単語であれば、一度は聞いたことありますよね。

このようにして、まず日本語を英語用の日本語に訳すことから始めてみてください。

③文化を尊重する

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英語を話すということは、外国人とコミュニケーションをとるということです。3Dのみなさんにはオリエンテーションの自己紹介タイムで英語を勉強する目的を発表してもらいますが、ほとんどの人が「他の国の人ともっとコミュニケーションをとりたい。」とおっしゃっています。

外国人と英語でコミュニケーションを取る際に注意すべきなのが、英語がネイティブではない外国人もたくさんいるということです。コミュニケーションを取る中で聞き取りにくい発音や、理解しにくい文法がたくさんあります。

そこで日本人がやってしまいがちなのが、「分かっていないのにうなずく」ことです。これは、特に欧米の人にとってとても失礼です。人の話を聞いていないのと一緒だそうです。

なので、理解できなかった場合は勇気をだして「聞き取れなかったから、もう一度お願い。」と言ってみましょう。これは、学校でも同じです。こうして分からないことを1つずつ消していきましょう。

このように英語を話すときは、相手に独自の文化があることを頭にいれておかなければいけません。

日本と違う考え方や振る舞い方を受け入れる広い心と勇気が必要です。

④聞くことも大事

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日本人は一般的にシャイと言われています。確かに、グループ授業を見ていても外国人の生徒が積極的に発言している場面を多く見かけます。

しかし、英語で自分の意見を表現できることだけが良いわけではありません。英会話も日本語と同じで、言葉のキャッチボールです。必ず聞き手が必要です。

英語で発言することに焦ってはいけません。必ず、聞くことと話すことのバランスを考えてみてください。

日本人はスピーキング能力に特化しがちですが、実はリスニング能力もとても大事なのです。

⑤常にイメージする

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妄想に近いでしょうか。英語を話している自分を常にイメージしてみてください。

想像上で構わないので、授業で学習した単語や文法言い回しをかならずその日のうちに使ってみてください。一番良いのは実践することですが、様々なシチュエーションをイメージしておくと便利です。インプット・アウトプットの基本の繰り返しです。

例文を自分で作るのもかなり勉強になります。

私は、英会話の本を読んで「自分だったらどのような場面で使うか。」というのをひたすらイメージトレーニングしていました。

3Dに来るからには、ぜひ先生と想像上ではなく、実践的な練習をしてくださいね。必ずその表現を使う場面に出会います!

以上私なりの英語学習方法でした。皆様のお役に立てれば幸いです。

ぜひ勉強方法について相談があれば、オフィスのChloeまでいらしてくださいね。

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