2012/07/9
つい先日、学校のAcademic Director(学校の統括管理者)と話していた際に言われた一言から疑問が出てきました。
私が運営を任されているこのMTMJYでも、先日Practical ESLコースという単なる英語の知識を身につけるのではなく、利用する為の英語を重点にしたコースが発足させました。このESLという言葉、なんだか分かりますか?
ESLとは・・・・ENGLISH AS A SECOND LANGUAGE(英語を第2言語として利用する事)
そこでこの管理者が言った一言。 日本人や韓国人の人達は、EFLですよ・・・・と。
EFLとは・・・・ENGLISH AS A FOREIGN LANGUAGE(英語を外国語として利用する事)
このESLとEFLの違いは、フィリピンだからこそよく分かりました。
フィリピンでは公用語として英語が用いられています。国語こそフィリピノ語と呼ばれる独自の言語がありますが、公用語として英語を第2言語として利用している為、あらゆる場所で英語が使われているのです。そしてフィリピン人は小さいころから日常的に英語に触れてきていました。しかしネイティブではありませんので、自然に身についたものではなくやはり『勉強』したものになります。
こういう人たちにこそこのESLという言葉が当てはまるようです。
私たち日本人や韓国人など、単一の言葉のみで事足りていて、英語を外国語として学ぶ人達に対してはEFLと定義されるようです。
フィリピンの語学学校にはESLと名がつくものが沢山あり、MTMJYでもESLと名づけてあるコースを発足させていまいましたが、ESLの人たちであるフィリピン人講師が教えているからESL・・・と名づけるのもちょっと違和感があるので、やはり留学生の方が英語を習得することに視点を置いた「EFL」と名づけつのが正確なのではないかなと思いました。
ここに来て意外な発見・・・。
アメリカなどの英語を母国語とする欧米圏に住む、英語が喋れない人が勉強するとなるとESLになるようですね。。。
フィリピン留学はそれとはちょっと違うからやはりEFLと定義するべきでしょう。
実際にそこまで重要かどうかは分かりませんが、正確な意味を知っておいて損はありませんからね!
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