2015/10/18
目次
「英語を学びたい」と思っても、仕事や生活に追われ、なかなか一歩を踏み出せない方も多いはず。
そんな中、TomasさんとRikaさんご夫妻は、思いきって11週間のカップル留学をフィリピン・セブ島で実現されました。
マンツーマン中心の授業で確かな効果を感じながらも、週末にはセブの自然やローカルな街歩きも楽しむ。
語学力だけでなく、夫婦の絆や旅の視野も広がったというTomasさん&Rikaさんに、3D ACADEMYでのリアルな体験を語っていただきました。
英語を学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
この質問に対して、TomasさんとRikaさんはそれぞれ明確な目標を持って語ってくれました。
Tomasさんはシンプルに「英語力を上げたい」とのこと。
仕事や将来を見据え、世界中の人とスムーズにコミュニケーションできるようになるために、しっかりとした語学力を身につけたいという思いがありました。
一方で、Rikaさんの動機はより実務的なものでした。
「自分の仕事に英語を活かしたい。そのために本気で学べる環境に身を置きたいと思ったんです」
共通していたのは、「短期集中で実力をつけたい」「今しかできないタイミングで挑戦したい」という気持ち。
そして、夫婦ふたりで一緒に学ぶことで、お互いに支え合いながら成長していけるのではという期待もありました。
数ある留学先の中から、なぜセブ島を選んだのか。その理由も、ふたりははっきりと答えてくれました。
Tomasさんは、まずコスト面と安全性を挙げました。
「フィリピンの中でもマニラよりセブの方が治安が良いと聞いていましたし、日本からも近い。万が一何かあってもすぐに帰国できる距離感が安心でした。もちろん、物価や授業料も他の英語圏に比べて非常にリーズナブルです」
Rikaさんは、マンツーマン授業が基本であることが最大の決め手だったといいます。
「1対1でじっくり教えてもらえる環境って、なかなかないですよね。しかも費用面でも現実的で、コストパフォーマンスは圧倒的だと感じました」
英語初心者でも安心して参加できる環境、アジア圏ならではの気軽さ、そして“生活コストを抑えつつしっかり学べる”というセブ島の魅力。
それらが重なり、ご夫婦の「今こそ留学を」という想いを後押ししたのです。
セブ島には数多くの語学学校があります。そんな中で、TomasさんとRikaさんが選んだのが「3D ACADEMY」。
選定の決め手は、口コミでもよく語られる“立地の良さ”と、“直感的なフィーリング”でした。
Tomasさん:「学校の周りにはスーパーもあるし、モールも近い。生活しやすいっていうのが一番大きかったです。写真やWebサイトの印象もよくて、“ここなら安心して学べそう”ってインスピレーションが湧いたんですよね」
Rikaさんも、生活環境の整い具合を重視していたと言います。
Rikaさん:「留学って、勉強するだけじゃなくて、生活する場所でもあるんですよね。特に長期滞在となると、食事や治安、買い物のしやすさってすごく大事。3Dはそのバランスが取れていて、“ここならストレスなく集中できる”と感じました」
実際に滞在してみると、その直感は間違っていなかったと語ります。
校舎の隣にはスーパーが直結しており、必要なものはすぐ手に入る。マッサージ店や飲食店も徒歩圏内に多く、生活に困ることは一切ありませんでした。
さらに、3D ACADEMYは「生活と学習が一体になっている」点も大きな魅力。
寮・食堂・教室がすべて同じ建物内にあるため、通学のストレスもなく、効率よく学べる環境が整っています。
Rikaさん:「1日6〜7コマの授業を受ける生活になるので、移動がないのは本当に助かりました。移動に時間を取られず、しっかり復習に使えますし、生活リズムも整えやすいです」
こうして“暮らしながら学ぶ”という3Dのスタイルは、おふたりの理想と見事にマッチしていたのです。
3D ACADEMYの最大の特徴といえば、やはり「マンツーマン授業」。
TomasさんもRikaさんも、毎日1対1の授業を通して、確かな成長を感じたと話します。
Tomasさん:「とにかく“会話量”が多い。先生と1対1で話すので、話さざるを得ないんです。最初は緊張もありましたが、徐々に慣れてきて、自然とヒアリング力が身についていくのがわかりました」
Tomasさんは特にリスニング力の向上を実感したそうで、「英語が自然に耳に入ってくる感覚」が日に日に強くなっていったといいます。
一方、Rikaさんはマンツーマン授業の柔軟性の高さに魅力を感じていました。
Rikaさん:「“今日は文法をやりたい”とか、“スピーキングに集中したい”とか、自分でリクエストできるんです。先生もすごく親身に応えてくれて、本当に贅沢な環境でした」
また、授業ではただ話すだけでなく、発音やイントネーションの細かな指摘や、ネイティブに近い表現の言い回しまで教えてくれるのもポイントだったとのこと。
Rikaさん:「普段の会話の中で“こう言った方がより自然だよ”とアドバイスしてくれて、自分のクセや弱点が少しずつクリアになっていきました」
お互いの授業の内容は違っていても、夜の復習や日々の会話で「今日はこんな表現を覚えたよ」とシェアする時間もあったそうです。
夫婦それぞれが自分のペースで学びながらも、共に成長していける環境。それがマンツーマン授業の大きな魅力でもあります。
Tomasさん:「授業で学んだ表現をすぐに寮の中で使ってみたり、二人で復習したりできたのは、カップル留学ならではの強みですね」
3D ACADEMYでは、マンツーマン授業に加えてグループクラスも充実しています。
TomasさんもRikaさんも、積極的に複数のグループクラスに参加し、それぞれに学びと刺激を感じていたようです。
Tomasさんが選んだのは、
ENGLISH DEMO / MOVIE UNDERSTANDING / SPEECH PRACTICE / BUSINESS ENGLISH / NATIVE COMMUNICATION など。
一方、Rikaさんは
FORMAL & INFORMAL ENGLISH / ENGLISH DEMO / COMMUNICATION ENGLISH PRACTICE / SPEECH PRACTICE / NATIVE COMMUNICATION を受講しました。
Tomasさん:「一番のメリットは、他の国の生徒と一緒に学べること。クラスでのやり取りを通じて、自然と打ち解けていけるので、友達ができるきっかけにもなりました」
Rikaさん:「グループならではの“聞き比べ”ができたのも良かったです。他の人の英語の言い回しや表現の仕方が参考になるんですよね。“こんな言い方があるんだ!”という発見がたくさんありました」
グループクラスの中でも、Rikaさんが特に印象に残っているのがFORMAL & INFORMAL ENGLISH。
Rikaさん:「実生活ですぐ使えるカジュアルな表現から、フォーマルなビジネス英語まで学べるのが面白くて。“このまま使える!”というフレーズがいっぱいでした」
TomasさんはENGLISH DEMOの授業が特に印象に残っているとのこと。
Tomasさん:「先生の教え方が抜群で、テンポが良くてわかりやすい。英語で“人前で話すこと”に対する抵抗感が減って、スピーキングにも自信がつきました」
また、お二人とも共通して評価していたのはSPEECH PRACTICE。
Rikaさん:「自分の発音やイントネーションを意識するようになったのはこの授業のおかげ。人前で話す練習って、最初は緊張するけど、すごく効果的です」
Tomasさん:「人前で発表するというのは、日本ではなかなか経験できない。でも、それがグループでやることで“刺激”になるし、成長につながりました」
マンツーマンで“自分を磨く”、グループで“他人から学ぶ”。
この2つのバランスが、3D ACADEMYの英語力アップを支える大きな柱となっていたようです。
3D ACADEMYでの11週間の留学生活を振り返り、お二人が「特に効果を感じた」と語るのが、ヒアリング力(リスニング)の向上でした。
Tomasさん:「もともとリスニングが苦手だったんですが、毎日英語に囲まれた環境にいることで、自然と耳が慣れていった実感があります。特にマンツーマンで先生が丁寧に話してくれるので、少しずつ“聞き取れるフレーズ”が増えていきました」
Rikaさんも、リスニングを中心に、英語全体のスキルに手ごたえを感じていたようです。
Rikaさん:「最初は全く話せなかったので、本当にゼロからのスタートでした。でも、授業を重ねるうちに、少しずつ話すことに対する“怖さ”がなくなってきたんです。スピーキングも、表現の幅が少しずつ広がってきて。自分でも成長を感じられるようになりました」
そして、それを支えたのが、日常生活とリンクした授業スタイル。
たとえば、“買い物で使う英語”や、“映画を英語で観る練習”など、実践的な題材が多かったことも、学習効果を高める要因になっていました。
Tomasさん:「“英語を勉強する”というより、“英語で生活する”という感覚が近かったですね。そうなると、自然と使いたくなるし、覚えるスピードも上がる気がします」
また、SPEECH PRACTICEの授業で身につけた“話す技術”も、お二人にとっては大きな成果の一つでした。
Rikaさん:「イントネーションや発音を意識するようになったことで、“通じる英語”に一歩近づいた感じがします。単語を並べるだけじゃなく、“伝える”ことが意識できるようになったのはすごく大きいですね」
英語力だけでなく、**“伝える自信”や“英語へのポジティブな気持ち”**まで育ててくれる授業。それが、3D ACADEMYの魅力でもあります。
3D ACADEMYの魅力は授業だけにとどまりません。生活環境の快適さもまた、TomasさんとRikaさんが留学生活を充実させるうえで重要なポイントだったようです。
まず、二人が最初に驚いたのが立地の便利さ。
Tomasさん:「学校の敷地内にスーパーマーケットがあるんです。飲み物や軽食、生活雑貨まで何でも手に入るので、本当に便利でした。必要なものはすぐに揃うので、わざわざ遠出する必要がありませんでした」
Rikaさん:「徒歩圏内にJYスクエアというショッピングモールもあって、ちょっとした買い物や食事、マッサージも楽しめました。セブ初心者でも安心して過ごせる環境です」
また、治安についてもお二人ともポジティブな印象を持っていました。
Tomasさん:「もちろん最低限の注意は必要ですが、日中や主要な場所を普通に歩く分には問題ありませんでした。“油断しなければ大丈夫”という感覚でしたね」
Rikaさん:「日本とは違う部分もありますが、周囲の生徒さんたちも特に大きなトラブルなく過ごしていたようですし、不安よりも“楽しさ”の方が大きかったです」
放課後の過ごし方も多彩でした。
Tomasさん:「自習室で勉強したり、スーパーへ買い物に行ったり、時には外でちょっとリラックスしたり。寮の中も快適だったので、無理なく“学ぶ日常”が送れました」
Rikaさん:「私は宿題をしたり、街歩きをしたり。日本ではなかなか味わえない“自由な時間の使い方”ができるのも、セブ島留学ならではだと思います」
週末には、セブ島ならではのアクティビティも楽しみました。
Tomasさん:「小旅行に出かけたり、ローカルレストランで食事したり。映画を英語で観るというチャレンジもしました。英語を学びながら、同時に“旅”を満喫できるのが最高です」
Rikaさん:「海のきれいな島に遊びに行ったり、リゾート気分を味わったり。“勉強しに来ている”ということを忘れそうになるくらい、週末は癒しの時間でした(笑)」
暮らしの中での工夫として、お二人は日本から持ってきて良かったものも教えてくれました。
**Tomasさん:**レトルトカレー、ふりかけ、手動ウォシュレット
**Rikaさん:**ふりかけ、日本語の文法書、iPad
Tomasさん:「フィリピンの生活に慣れるまでは、ちょっとした“日本の味”があるだけでホッとします」
どんなに快適な留学生活でも、異国での暮らしにはカルチャーショックがつきものです。
TomasさんとRikaさんも、セブ島での生活の中でいくつかの驚きや発見を経験しました。
まず、Tomasさんが感じたカルチャーショックTOP3は以下の通り:
小さな子どもが物を盗もうとすることに罪悪感がない
想像していたよりも治安が良かった
空気が非常に汚く、喉にダメージがくる
Tomasさん:「子どもがスリをしようとしてくるというのは、日本ではあり得ない光景。最初はショックでした。でも、そうした行動の背景にある生活環境や貧困を考えると、フィリピンのリアルを感じさせられました」
一方で、Rikaさんも似たような衝撃を受けつつも、ポジティブな驚きもあったようです。
子どものスリが多い
マンゴーやビールがとにかく安い
空気が良くない(排気ガスや煙など)
Rikaさん:「マンゴーが1個20円くらいで買えるんですよ!フルーツ天国で感動しました(笑)。でも、車の排気ガスが多くて、外を歩くときはマスクが手放せませんでしたね」
このようなカルチャーショックも、見方を変えれば“貴重な体験”。
特にTomasさんは、生活の中で現地のリアルな側面に触れることこそが留学の価値だと語ります。
Tomasさん:「セブはリゾートのイメージがあるけど、実際に生活してみると、たくさんの課題を抱えていることが見えてきます。でも、だからこそ考えさせられることも多かったし、“英語を使って何かできないか”という思いにもつながりました」
こうした“異文化との出会い”もまた、留学の大切な一部。
二人にとって、セブでの生活は語学以上の学びをもたらしてくれたのです。
11週間という期間は、人生全体から見れば短いかもしれません。
けれど、TomasさんとRikaさんにとっては、このセブ島での3ヶ月弱が、それぞれの今後の人生を見つめ直す大きな転機となったようです。
Tomasさん:「この年齢になって、学生に戻るような経験ができるとは思っていませんでした。でも、毎日英語を学び、新しい人と出会い、自分の知らない世界に触れる中で、“まだまだ自分は成長できる”って実感できたんです」
もともと英語力アップを目的にしていたTomasさんですが、帰国後もそのモチベーションは継続。
Tomasさん:「英語のニュースを毎日聴いたり、オンライン英会話を続けたり。せっかく学んだことを忘れたくないですし、これからも少しずつでも伸ばしていきたいです」
一方、Rikaさんにとっては、英語は“これからの仕事に役立てたいスキル”としての重要性が増したと言います。
Rikaさん:「セブ島で“英語が通じる楽しさ”を味わってから、自分の中で英語への向き合い方が変わりました。これまでは“学ばなきゃ”という義務感が強かったけど、今は“もっと話せるようになりたい”という前向きな気持ちです」
そして、何よりも二人が感じたのは、夫婦で共に挑戦できたことの価値。
Tomasさん:「この年齢で、こういう時間を共有できたのは本当に良かった。お互いに刺激を受けながら成長できたと思います」
Rikaさん:「カップル留学、すごくおすすめです(笑)。家族という安心感の中で、異国の地でも無理せず学べますし、思い出も2倍になります」
人生のどのタイミングでも、「学び直す勇気」があれば、新しい世界が広がっていく——。
TomasさんとRikaさんの姿は、これから海外留学を考えているカップルや夫婦にとって、大きなヒントと励ましを与えてくれる体験談となりました。
Couple’s English Adventure in Cebu – 11 Weeks of Growth with Tomas & Rika
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