2016/08/31
目次
「英語が話せたら、もっと世界は広がるのに」──
そう感じたことはありませんか?
今回ご紹介するのは、大学4年を休学し、就活をやめてセブ島に語学留学したTakoさんのリアルな体験談です。
留学経験ゼロの状態から、マンツーマン授業でスピーキング力を磨き、TOEICスコアアップも実現。
さらに現在は、セブでインターンとして新たな一歩を踏み出そうとしています。
「社会に出る前の“今”だからこそ、英語に向き合いたかった」
そう語るTakoさんが、なぜセブ島を選び、3D ACADEMYを留学先に決めたのか。
授業の感想、寮生活、現地での気づき、そして将来の展望まで──
就活か留学かで悩んでいる学生さんにこそ読んでほしい、リアルな声をお届けします。
今回インタビューさせていただいたTakoさんは、大学4年生を休学してセブ島に語学留学という大胆な決断をした現役大学生です。
それまでに留学経験は一切なし。
しかし、「卒業前に本気で英語を学びたい」「将来、世界を舞台に活躍したい」という強い思いから、就職活動をストップしてセブ島へ飛び立ちました。
さらにTakoさんは、留学後のキャリアとしてセブの語学学校でインターンを予定しており、今まさに「英語を武器に、次のステージへ」と歩みを進めています。
「留学は人生で一度は経験したかった」
そんな想いから始まったセブ島でのチャレンジは、彼女にとって“単なる語学習得”を超えた、大きな転機になっていったのです。
将来は世界中で活躍したい──そんな想いがTakoさんの胸には以前からありました。
大学生の頃から少しずつ英語の勉強はしていたものの、「もっと本格的に英語を話せるようになりたい」という気持ちは日に日に強くなっていったといいます。
そして大きな転機となったのが、就職活動でした。
「企業の説明会や面接を受ける中で、“英語ができる人材”の需要を実感しました。
このまま社会に出るより、今こそ留学に行くべきじゃないかと思ったんです。」
就活の手を止め、自分の可能性に投資する時間を選ぶ──
簡単にできる決断ではありませんが、Takoさんは迷いながらも思い切って進路を変更しました。
「英語をしっかり学べるのは、時間のある今しかない。そう思って決断しました。」
この決断が、彼女の人生を大きく動かすきっかけとなりました。
就職活動を一旦ストップし、「留学に行こう」と決めたTakoさん。
数ある留学先の中で、セブ島を選んだ理由は明確でした。
「マンツーマンレッスンがあって、費用も比較的安い。それがフィリピン留学、特にセブ島の魅力でした。」
留学を決めたタイミングが遅かったこともあり、**十分な資金を準備できない中で“コスパの良さ”**はとても重要な要素だったといいます。
さらに背中を押してくれたのは、留学経験のある先輩の言葉でした。
「フィリピンの人はフレンドリーで明るい、と聞いていて。
自分は少しシャイな性格なので、そういう文化に触れて自分ももっとオープンになれたらいいなと思いました。」
数ある学校の中でも3D ACADEMYを選んだのは、やはりコストパフォーマンスとサポートの安心感が理由でした。
「授業数が多く、料金もリーズナブル。初心者にも優しい印象を受けて、“ここなら自分にも合っていそう”と感じました。」
Takoさんは、「お金がないから無理」ではなく、**“限られた条件の中でも最適な選択をする”**という姿勢で、セブ留学を現実のものにしていきました。
Takoさんが選んだのは、ESLコース(1日7コマ:マンツーマン4+グループ3)。
「スピーキングとリスニングを重点的に伸ばしたい」と考え、このコースを選びました。
「マンツーマンでは会話力を磨いて、グループクラスでは他の生徒の英語も吸収できる。バランスの良い学習環境でした。」
特に印象に残っているのは、“英語で文法を学ぶ授業”。
「最初はすごく難しかったです。でも先生が“こういう意味で言ってるんだよ”と丁寧に教えてくれて、
自分の誤解にも気づけて、“なるほど!”と思える瞬間がたくさんありました。」
わからないまま進むのではなく、「理解できるまで寄り添ってくれる」のが、3Dの先生たちの魅力。
Takoさんも「分かった瞬間を一緒に喜んでくれる先生たちのおかげで、毎日の授業が楽しかった」と語ります。
「ただ暗記するだけの文法じゃなくて、“英語で英語を学ぶ”という新しい体験が、すごく刺激的でした。」
Takoさんは、1日あたり7コマの授業に加え、授業のない日は約3時間の自習時間を確保していました。
「空き時間や夜の時間を使って、自習室や寮で勉強していました。TOEICのスコアアップも目標だったので、かなり集中して取り組みました。」
留学当初は、中学レベルの英文法や語彙の復習からスタート。英語に対する基礎力を固めながら、徐々に応用へとシフトしていきました。
「最初はbe動詞や時制など、基本的な部分から確認しました。
その後は、TOEICに出るような単語や表現にも重点を置くようになりました。」
Takoさんは、次の就職活動を見据えて、TOEICスコアの向上をひとつの目標として設定。
授業ではTOEIC特化のカリキュラムではなかったものの、日々の会話練習やリスニングを通じて実力を高めていきました。
「実際の試験形式に慣れることも大切だと思い、自分でも模試を解いていました。
3Dで学んだ“実用的な英語力”は、TOEICにも確実に活かされています。」
留学当初、Takoさんは英語での会話に大きな不安を感じていたといいます。
「話したいことがあっても、うまく言葉が出てこない。伝えられなくて、もどかしい日々が続きました。」
特に最初の1ヶ月は、自分の成長が見えず、焦る気持ちが強かったそうです。
しかし、1ヶ月を過ぎた頃から徐々に変化が現れ始めました。
「先生の言っていることが少しずつ分かるようになってきたり、街で現地の人と簡単な会話ができるようになってきたり。
“英語が通じた”という成功体験が、自信につながっていきました。」
最初は「間違えるのが怖い」「恥ずかしい」という気持ちが先行していたものの、次第にそれを乗り越え、自分から話しかけたり、積極的にセンテンスを組み立てて話す姿勢が身についたとのこと。
「先生たちも“間違えてもいいから話してごらん”というスタンスだったので、安心してチャレンジできました。
今では“間違いながら学ぶ”という考え方に変わってきています。」
語学の成長だけでなく、自分の殻を破ってコミュニケーションに挑戦するマインドの変化も、Takoさんにとって大きな収穫となりました。
授業の合間や週末の時間も、Takoさんはメリハリをつけてセブ島での生活を満喫していました。
授業が終わった後は、ジムで筋トレをするか、部屋でしっかり休む時間を確保。
「予定がない日は、授業以外にプラス3時間ほど自習していました。TOEIC対策や文法の復習をして、毎日着実に積み上げるように意識していました。」
自習では、文法や単語の復習を中心に、来たばかりの頃は中学英語を重点的に見直していたとのこと。現在は、就活に向けてTOEICスコアの向上を目標に勉強中です。
週末には、セブ市内のスポットを中心に、リーズナブルに楽しめるアクティビティに挑戦していました。
「友達とビリヤードやスケートに行きました。あまりお金をかけずに楽しめる場所が多くて、助かっています。」
勉強に集中しながらも、適度にリフレッシュできる時間を持つことで、心身のバランスを保ちながら生活していたTakoさん。
「セブの魅力は、勉強に集中できる環境がありつつも、少し外に出れば気軽にリフレッシュできる場所があること。オン・オフの切り替えがしやすいのも魅力のひとつです。」
長期滞在となる留学生活では、授業以外の住環境や食事も、学習効率に大きく関わってきます。Takoさんは3D ACADEMYの寮と食事について、こう語ってくれました。
滞在先は3D ACADEMYの新ビル寮。清潔さや快適さにおいても、大満足の環境だったそうです。
「正直、もっと質素なところを想像していたんですが、思っていた以上にキレイで安心しました。」
また、Takoさんが滞在していたのは4人部屋で、ルームメイトには外国人も在籍。これがまた、英語に触れる良いきっかけになったといいます。
「部屋の中でも英語で話す機会があって、自然と英会話に慣れていく感覚がありました。」
勉強時間以外でも英語を使う環境があることで、語学力の向上に弾みがついたとのこと。
3食付きの寮生活では、食事の内容も気になるところですが、Takoさんは「予想を超えて美味しかった」と評価。
「あまり期待はしていなかったんですが、実際に食べてみるとおいしかったです。ビュッフェ形式で毎回満足できました。」
唯一の“誤算”は…
「美味しすぎて、思ったより痩せなかったです(笑)」
フィリピン料理だけでなく、和食や韓国料理などバリエーションが豊富なのも、3D ACADEMYの魅力のひとつ。味の好みに左右されにくい点も、長期滞在者にとっては嬉しいポイントです。
実際に留学してみて感じた、3D ACADEMYの「良い点」と「気になった点」についても、Takoさんに率直に語っていただきました。
まずTakoさんが強調したのは、立地の便利さ。
「学校の周りにコンビニやカフェ、ショッピングモールがあって、生活するうえですごく便利でした。」
また、先生の明るくフレンドリーな人柄も印象的だったとのこと。
「授業中も先生が笑わせてくれたり、間違いを優しく直してくれたりするので、毎日楽しく学べました。」
英語初心者にとって“先生との距離の近さ”は、学習へのモチベーションに直結します。3D ACADEMYの講師陣はその点で非常に頼れる存在のようです。
一方で、やや気になった点として挙げられたのが、建物の老朽化と日本人比率の高さ。
「歴史ある学校なので、どうしても建物の古さは感じます。でも新しい寮はきれいで快適でした。」
また、日本人の多さについては賛否あるところ。
「どうしても日本語を使ってしまう環境なので、意識して英語を使うようにしないと、甘えが出ると思いました。」
日本人が多いことは安心感にもつながりますが、“英語漬け”の環境を作るには工夫が必要な一面もあるようです。
Takoさんは、3D ACADEMYでの語学留学を終えた後、セブ島に残って別の語学学校でインターンをする予定です。
「留学する前から“なるべくお金をかけずに長く英語を学びたい”という想いがありました。だからインターンという選択肢は自分にぴったりだったんです。」
すでに現地で生活しながら英語を学んできた経験を活かし、今度はインターンとして語学学校を支える側へ。
「学ぶ立場だけでなく、今度はサポートする立場として、海外で働く経験も積めたらと思っています。」
現地での生活に慣れた今だからこそ見えてくる課題や学びもあり、セブという環境でさらに一歩踏み込んだ挑戦をしたいという前向きな姿勢が感じられます。
「将来的には“英語を使って世界中で働きたい”という夢があるので、今の一歩一歩がきっと未来につながっていくと思います。」
最後に、これからセブ島留学を考えている方へ向けて、Takoさんからのメッセージをいただきました。
「やっぱり中学校レベルの英文法と単語は、日本にいるうちにやっておくべきでした。」
留学してから辞書を引いたり、基礎の文法を復習したりするのは時間のロスだと感じたそうです。
「授業中に“この単語なんだっけ?”ってなると、せっかくの会話チャンスも逃してしまう。出発前に少しでも準備しておけば、もっとスムーズにスタートできたと思います。」
「日本人が多い学校だと、つい日本語を使いたくなります。でも、できるだけ英語で話すことを意識するだけで、成長スピードは全然違うと思います。」
英語環境に飛び込むのは勇気がいるけれど、それこそが語学力を一気に伸ばす秘訣だと語ります。
「英語が得意じゃなくても、間違っても、チャレンジしようとする姿勢が一番大事だと思います!」
「今このタイミングでなければ、一生後悔するかもしれない」
そんな思いで就職活動を一旦ストップし、セブ島への留学に踏み出したTakoさん。
最初は不安や焦りもあったものの、1ヶ月を過ぎた頃から少しずつ英語が聞き取れるようになり、自分から英語で話しかけられるように。
そこには、勉強だけでは得られない「自分自身の変化」と「人との出会い」がありました。
「間違ってもいい。話すことに慣れるって、こんなに大事なんだって思いました。」
留学を経て、これからは語学学校のインターンとして新たなチャレンジへ進むTakoさん。
その姿は、「やってみたい」という気持ちを大切にすることの大切さを私たちに教えてくれます。
将来の進路に迷っている方も、就活に不安を感じている方も、
「留学」という選択肢を通じて、新しい可能性と出会えるかもしれません。
From Job Hunting to Cebu – Tako’s Life-Changing English Journey
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