フィリピン・セブ島の朝食紹介(フィリピン人の朝食)
皆さん、おはようございます・・・(-_-)zzz 私のように朝が苦手な人がたくさんいるのではないでしょうか。私のように朝ご飯を食べる時間がない人がたくさんいるのではないでしょうか。わかります。食べる暇があるなら1秒でも長く寝たいですよね。
ですが、朝ご飯を抜くと良いスタートが切れず、その日1日ボーっと過ごしてしまいます。1日3食の中で朝ご飯が1番大切!
もし、旅館で出てくるような朝ご飯や英国の人々が食べるBritish Breakfastを毎日食べれるなら早起きするのになぁ~と理想を語っても、出てくるものは食パンとマーガリン(バターはお金持ちの食べ物)食パンを日本に伝来したかたに言いたいです。
“あなたのせいで、うちの朝ご飯に味噌汁さえ出ない”と。
今となっては、朝ご飯にシリアルやパンの洋式朝ご飯が定着していますが、やはり日本人は和食でしょ!ではフィリピンにも比式朝ご飯があるはずと言うことで、早朝から、朝ご飯の旅に出てきます。行ってきます!
Taho(タホ)
1つ目は、フィリピンの朝の顔とでも言いましょうか!タホです!タホは庶民的な食べ物で、柔らかい豆腐に透明なつぶつぶのタピオカを乗せてシロップをたっぷりかけたデザートのようなものです。
豆腐の味は甘さ控えめなプリンのような感じ!だけど、できたてほかほか!まだ寝ぼけてるお腹にも優しい食べ物です。
毎日、早朝。太陽が昇り始める前から3D ACADEMYの前におっきなアルミバケツを2つ抱えたおじさんがいる事をご存じでしょうか?彼らこそタホ売りのおじさんです!!

このバケツの中ににぎっしりとふわふわの豆腐のかたまりがつまっていて、注文すると表面をお玉で細かく刻みながらプラスチックのコップに入れてくれます。
でもスプーンは付いてきません(笑)タホは食べるのでは飲む感覚です!

1つ20ペソほどでお手軽に購入できますよ!!
Suman(スーマン)
2つ目はフィリピンの特産品ココナッツミルクと蒸した餅米でできたスーマン。ココナッツやバナナの葉っぱに包まれて売られてThe南国って感じです。
もちもちとした餅米にココナッツミルクとバナナの葉っぱのにおいがほのかに感じられます。スーマン自体は甘さ控えめですが、甘党の方は黒蜜につけるのもおすすめです!

(出典:https://www.pepper.ph/after-more-than-three-decades-in-the-business-tapsi-ni-vivians-tapsilog-still-hits-the-spot/)
スーマンは小腹を満たすおやつとして人気ですが、手軽に買えてちょうど良いサイズ感なので、朝ご飯としても好まれています。
スーマンも屋台や売り子が道端で販売しています。20~30ペソあれば購入できます^^
○○シログ
最後はフィリピンの朝食セットを紹介してきいたいと思います!
定番のメニューは①おかず ②卵 ③ガーリックライスとなっていて、メインの料理の名前を取って○○シログとなります!日本の朝ご飯ならサーモンシログですかね。
Dangsilog(ダンシログ)
ダンシログのメインはDanggitと呼ばれる子魚の干物の揚げ物です!主に小島に住む方に人気だそうです!日本人が朝ご飯に焼き鮭を食べるように、フィリピンでも朝から魚を食べるんですね!

Cornsilog(コーンシログ)
こちらはコーンビーフとタマネギを炒めたものがメインとなっています!

Longsilog(ロングシログ)
ロングシログはLongganisaと呼ばれるピリッとしたソーセージがメインとなっています。ソーセージに目玉焼き!完璧な組み合わせですね!

Taosilog(タプシログ)
タプシログにはTapaと呼ばれる牛肉の辛く炒めたものにとTocinoという豚肉を甘辛く炒めたものがメインとなってます。

このほかにも様々な種類の○○シログがあります!自分でオリジナルのシログを作ってみても良いですね!
また、セブ市内ではガーリックライスの代わりにPandesal(パン・デ・サル)という塩パンが食べられことも多いそうです!パン・デ・ザルは学校の前にあるAnitasというローカルパン屋さんでも購入できます!
最後に
学校の朝ご飯はもちろん美味しいです!しかし、長期滞在の方には飽きが来るかもしれません。。そんなときは朝の散歩がてらにフィリピンの朝ご飯を探してみてはいかがでしょうか?好みの一日のスタートが切れるかもしれないですね^^
