2012/08/21
セブ島の話題ではありませんが、ここ最近、マニラでいくつかの日本食レストラン(ラーメンや焼肉)が、市から閉鎖命令を受けて閉店したと聞きました。そのうち一つは、セブ島でも有名な焼肉屋で、結構地元の有力者が取締役に名を連ねていたとの事。
ラーメン屋は営業許可を取得していなかったようなので、至極当然ですが、なぜまた突然・・・。
何でも、このラーメン屋は閉店後に訪れたお客さんなどにを追い返したり(普通の事では??)、子供が店内で騒いでいた所を注意するなど(普通の事では??)、フィリピン人からしたら余り好まれない対応だったようで、市長のもとに苦情が寄せられたそうです。
好まれない対応??
営業時間が終わって閉店したらお客さんが入れないのは当然ですし、子供が店内で騒いでいたら注意して他のお客さんの迷惑にならないようにするのは普通の事のように思えますが、ここ、フィリピンでは・・・注意する相手の背景や、対応の仕方に非常に気を遣う必要があり、理不尽なようですが、特に外国人が経営している小規模のお店などはちょっと難癖付けられたら簡単に閉鎖されてしまいます。
特に外国人は弱い立場であるので、フィリピン人とちょっと軋轢が起こるとあっという間に追い込まれる場合があります。
今回のラーメン屋のケースでもそうですが、一番外国人にとって大事な、そして最低限の防御策を行っていなかったのも原因の一つではないかと思います。
その最低限の策とはやはり・・・
しっかりと公式の許可証などを取得する
&
現地の文化や習慣などを理解する
という事に他ならないと思います。語学学校でも韓国系のところはしっかりと許可を取得してないモグリのようなところも多いようで、トラブルも度々報告されています。
そして、その防御の為には、フィリピンの法律はもちろん知識や情報が不可欠でしょう。
私も現在勉強中の身ですが最低限運営に必要な許可証は必ず取得し、何かフィリピン人から突っ込まれた際でも反論が出来るような体制は整えているつもりです。
でも、結論。
コネクションの強さによって関係なく理不尽に潰される可能性がある・・・というのがこのフィリピンがまだ法治ではなく人治国家と呼ばれる所以のような気がします(笑
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