2012/09/28
最近、来年に向けての学校プランを考察+実行する為にてんやわんやしておりなかなか更新できておりませんでした。
さて、今回は最近自分でもある程度外国人としての自分の立場を守る為にフィリピンの労働法や、税制、社会保険関係のSSS,Philhealth等の
知識に加え、法人関係のルールなども勉強できてきました。
その勉強していく過程で色々な弁護士や会計士、ビジネスマンから役所関係の職員に接して思ったことがあるのですが、こちらの人達・・・・・
失礼ながら、自身の分野に必須な知識を知り尽くしている・・・・または精通している人が少ない・・・ということです。
弁護士でも法人設立の仕方などを最初間違って説明していて後からそういう意味だったのね!と都合よくひっくり返したり、証券取引委員会などの職員においても、特定の分野における登録では流れが分からない・・・とまで言い出す始末です。
そんなとき、自分は法律の条文を持ち出して見せたり、曖昧に説明された際はとことん問い詰めて納得できるまで聞いたりします。
フィリピン人はそんな事すると機嫌を損ねてしまうケースが多く、それも分かっているのですが、ビジネスではやはりそんな事を言ってられませんから。
一番の対策は
・色々な人の意見を聞いて統合する。
・根本の法令、規則を調べる。
・常に代替の道を用意する。
といったところでしょうか。
例えばインターネットのプロバイダーで言うと、フィリピンではPLDT、SMART、GLOBEが有名ですが、そのうちいくつかの見積もりなどを取っておいて、
すぐに切り替えが出来るような体制にする・・・・。などです。
PLDTというのはフィリピンで一番大きな通信事業者で日本のNTTも出資している企業です。
このような大規模な企業にも関わらず、サポート体制はいい加減、請求書はいつも問題がある。解約手順を踏んでも解約されていないまま課金されていて、請求書が送られてくる。など、常識では考えられないことばかりです。
とことん愚痴を言うとキリがないですが、このような請求書しかり、役所の費用関係しかり、規定をわかりやすく利用者に伝える・・・という事は一切行なわれていませんので、そのような場合にも必ず最初は疑い、チェックをする必要があります。
これは信用できる人だから任せて大丈夫・・・とかそういう意味ではなく、物事に対しての認識基準自体が全く異なる為です。
私が利用している弁護士も人間的には信頼できる人ですが、やはり必ずそれが本当に真実かどうか、妥当かどうかというものを確認するようにしていますし、その他、学校の食事の仕入れや電気代のメーターチェックなどもメーター自体から壊れてないか疑うくらい神経質に行なっています。給与なども経理任せではなく、全て社会保険や税金の額などもチェックですね!
自分で全部やろうとするとやはり一筋縄ではいかない国です。
こんな環境ですので最近では白髪が大分増えてきましたね。
まだ20代ギリギリなのに・・・。
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