2017/05/22
皆さんこんにちはインターンのKyogoです。
今回ご紹介するのは日本ではなかなか馴染みのない、グリーンマンゴーについてシェアしていこうと思います。
フィリピンでグリーンマンゴーと呼ばれているものは、その名の通りまだ完熟していないマンゴーという意味になります。
フィリピンレストランでグリーンマンゴーを食べた経験のある生徒さんはおおよそこう言います、酸味が強すぎて食べられない。僕もその一人でしたが、最近再び屋台でグリーンマンゴーを食べてみたところ、不思議な事に、酸味と甘みのバランスが良く、美味しかったのです。
初めてレストランで食べたグリーンマンゴーと屋台で食べたグリーンマンゴー。なぜこんなにも味や食感が違うのか?その謎を探ってみた所、その違いは品種、熟成具合にありました。
マンゴーの品種は多く、約500種類と言われています。通常僕ら日本人に馴染みのある品種は大きく分けて、爽やかな甘みが特徴的なアップルマンゴーもしくは濃度の高い果肉が特徴的なペリカンマンゴーの2種類です。
また、マンゴーはバナナやメロンのように追熟するフルーツで、通常収穫してから熟成して甘みが出るまで常温の涼しい場所で寝かせます。フィリピンでグリーンマンゴーと呼ばれるものは、前記の通り、熟成途中のマンゴーの事です。もちろん、その熟成具合はそれぞれお店によって違います。レストランで出される酸味が強いグリーンマンゴーは恐らく、収穫直後のペリカンマンゴーです。濃厚な甘みに変わる前の強烈な酸味を持った果肉を味わうもので、これもまた、フィリピンの人たちに好まれているのです。
では,本題であるアップルマンゴーでもない、ペリカンマンゴーでもない、インディアンマンゴーの紹介をしていきましょう。
これが、今回紹介するインディアンマンゴーです。アップルマンゴーよりも小ぶりな緑色のマンゴーで、日本ではまずお目にかからない品種になります。
程よい酸味と甘みと、食感。バランスの取れた味はなかなか癖になります。これを塩、もしくはバゴオンと呼ばれるアミエビのペーストを付けて食べます。特に塩は抜群に合いますので,最初は塩で試してみるのがおすすめです。また、熟していないアップルマンゴーもありますが、こちらは完熟で食べた方がバランスが良いと思いました。
3Dアカデミーメインビルディングの正面に見える2つの薬局の間に小さな屋台があります。
歩いて約10秒、こんな屋台が見えてきます。手前がインディアンマンゴー、奥がアップルマンゴー。
笑顔が爽やかな店主。店の営業時間は、おおよそ12:00〜19:00。
このおじさんのマンゴーの熟成具合は5割程で、熟し過ぎず、熟しなさ過ぎずのいい具合をキープしています。
・インディアンマンゴー20ペソ/3個
・アップルマンゴー 50ペソ/1個
・アミエビペースト 5ペソ/1pc
・塩 無料/1pc
3Dフィリピン人スタッフの情報によると、カルボンマーケットではインディアンマンゴーが1つ3ペソで買えるそうです。
ここまで絶賛しておいて非常に言いにくいのですが、実際好き嫌いは分かれる味だとは思います。もちろん味の好みは千差万別なのですが、マンゴーに限らず、うまいとか、まずいとかでは語れない、その地のものを食べてみるという事はものすごく価値のある事だと思います。
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