2018/08/2
レベルチェックテスト後に行われるアウトリーチプログラムに参加してきました!!僕が生徒だった2年前にも参加をしていて、今回が3度目です :-)このアウトリーチプログラムでは毎回違う出会いがあり、日本では出来ない経験ができます。人気のプログラムということもあって、今回は40名の生徒が参加をしてくれました♪
アウトリーチプログラムとは、地元の子どもたちと遊ぶことがメインのボランティア活動です。具体的には、子どもたちと一緒に色塗りや折り紙、ジャスチャーゲームをしたり毎回違ったアクティビティを用意しています。
今回は40名の生徒とスタッフだったので、貸し切りジプニー2台と大きいバンで向かいました!貸し切りジプニーってリッチな響きが良いですよね。笑
山道を走り学校から約20分で到着しました。毎度のことですが、「こんなところに学校があるんだ」とびっくりします。
今回訪れたのはこちらの学校で幼稚園から中学生までの子どもが通っています。
フィリピンの学校も日本と同じような造りになっていて廊下があり、教室が8つほどありました。教室の前には、イスに座った子どもたちがいて楽しく会話をしていました。授業中だと思うのですが、さぼっているのでしょうか…笑
3DアカデミーのJIM先生からルール説明をしてもらった後に、何の動物なのか当てるゲームをしました。ここでは、選ばれた3Dアカデミーの生徒が出されたお題のモノマネをします。
みなさん恥ずかしがっていましたが完璧にモノマネしてくれました!難易度が簡単なものから始まりましたが、最後は声だけで動物を当てるゲームになり、なぜかお題が難しいほど会場は盛り上がっていました。
正解した子どもにはプレゼントがあります♪何かもらえることを知った子どもたちは真剣な表情になっていました。純粋でかわいいですね!
子どもと一緒に塗り絵タイムです 😀 独特の色彩感覚で塗っている子が多く、どこの国でも子どもは自由な発想を持っているんだと感じました。
「どのフルーツが好き?」「このフルーツ何色がいいと思う?」など英語での会話を楽しみながらやっていました。
最初は緊張している子どもも多かったのですが、最後には記念写真を撮ったり仲良くなっていました。
3Dアカデミーから、ご飯とジュースの提供です!こちらの料理は、3Dキッチンスタッフが作ったものでとても美味しそうに食べていました!
そして、今回はなんと!3D teachersからダンスショーがありました!突然だったのにも関わらず生徒のRAITO君も一緒に踊ってくれてとても盛り上がりました :-)音楽は国や性別が関係ないので良いですね!次回は僕もダンスに参加したいと思います♪
アクティビティとご飯を終えて、お別れの時間がやってきました。共有した時間は少しでしたが、寂しくなるものです。子どもたちからのプレゼントでお花の贈呈と歌とダンスのプレゼントがありました:-D
フィリピンの歌をかわいい振り付けで踊ってくれました!この子たちが一生懸命練習してくれたのを想像すると泣けてきます。笑
みなさんはフィリピンというとどんなイメージを持っていますか?ストリートチルドレンがいたり、貧しいというイメージがあると思います。たしかにまだまだ発展途上国としての顔を持っていて、インフラ整備も日本と比べると追いついていないです。しかし、決して不幸という感じではありません。陽気な性格で、おしゃべりも好きで笑顔も多いです。
ローカルな場所や現地の学校、フィリピンの小さな島を訪れてみて、「何かをしてあげたい」という気持ちから「一緒に遊ぶだけでいいんだ」という考え方に変わりました。それは、そこにいた人たちが幸せそうだったからです。他の世界を知らなかったり、仕事を生み出す能力はないかもしれませんが「フィリピン人が感じる幸福度は高い」と僕は感じました。
私たちに出来ることは、限られています。大きなことは出来ないかもしれません。しかし、僕たちが訪れて会話をするだけで子どもたちの世界観が広がると思います。それは、現地のことをあまり知らない僕たちにも言えることです。知ることで何かが変わります。
なので、気軽にアウトリーチプログラムに参加してくれて楽しんでくれるのが1番良いと思いました!3Dアカデミーに入学された際には、ぜひ参加してみてください♪
2016年セブ島留学の後、オーストラリアでワーキングホリデーを経験し骨折して帰国。完治後、東南アジアバックパッカー中にセブの魅力を再確認し現在セブにいます。