2018/10/2
毎月1度、3D ACADEMYメインビルのカフェテリアで行われているセブ夢セミナーはもうご存知でしょうか?
海外で活躍されている人をゲストとしてお呼びして、海外生活のきっかけやこれまでの人生を聞く事ができるとても貴重な機会です。参加費は無料で、セミナー終了後はゲストプレゼンターの方と、このセミナーの司会を務めるセブで有名なキャリアカウンセラー池田源成さん、3D ACADEMY代表のMr.Yuさんを交えてフリートークできるお時間もあります。
海外生活に興味がある方や海外就職を考えている方、留学後の予定が決まってない方などは学ぶことが多く役に立つと思います!また、海外に住んでいる方は面白い価値観を持っている人が多いので人生に迷われている方も何かを掴むきっかけになるかもしれません。
では、第17回ゲスト鍋嶋みのりさんをご紹介していきます♪
目次
▼プロフィール▼
鍋嶋みのりさん
長崎県出身 28歳
高校を休学してアメリカオレゴン州に1年間留学。
大学時代は旅が好きだったものの、卒業後は普通のOLになり約2年勤務。
旅行で訪れたセブ島でダイビングショップの店主と出会い、旅行から3ヶ月後セブ島移住。
セブ島のダイビングショップAll Blueで働きながら「自分にしかできない事」を追い続けている。
大学生で行く海外留学は当たり前で、周りからはもっと早くから語学学習をした方が良いと言われアメリカオレゴン州に1年間留学を決められました。
一番大変だったことは学校の授業で、特に歴史の授業が苦手でした。また日本の学校とは違い、毎時間クラスを移動したりシーズンで部活を変える人が多く、友達作りが大変でした。語学学習は、ホームステイ先の姉妹とのケンカで上達して、言い負かした時に英語が伸びているなと実感したそうです。笑
アメリカ留学に行ったことで海外に行くことへのハードルが下がり、東南アジアをはじめ中東、南米など18か国周った。
OLになった後も放浪癖が治らず、有給休暇を使って無計画のセブ旅行を実行。目的はジンベイザメを見ることだったが、宿もツアーも予約しないで行き土地勘がないマクタン島をフラフラしていたら話しかけてきたフィリピン人に携帯を盗まれてしまったそうです。
途方に暮れて歩いていたら日本人らしき人(チャラそうな男)を発見し、「宿も行くところもないし、携帯もない!」と話しかけたのがダイビングショップAll Blueの社長との最初の出会い。
数日の旅行だったが良い思い出をつくり、日本に帰ってからも社長のSNSを見ては、セブ良いなーと思っていたそうです。そして数日経ったときに、SNSに「またセブに行きたい!!」とコメントしたところ、「じゃあセブに来ればいいじゃん!」と返信がきたので、OLを辞めて移住を決断。セブでの出会いから3か月後、セブでの生活が始まりました。
・朝が早く勤務時間が長い
・定期的な休みが取れない
・体力勝負
・常にガングロ金髪
・お客さんにとって人生初のセブ旅行かもしれないし、人生初めてのダイビングかもしれない。ここでの思い出でセブを好きになることも嫌いになることもある。だからこそ絶対に失敗できない。
命を預かる仕事だし大変なことはあるけど、お客さんの笑顔とセブの海の美しさには敵わないそうです!
どの仕事でも一緒ですが、命を預かる仕事というのはより精神的なプレッシャーがあるだろうなと感じました。でも、好きなことを仕事に出来るというのは素敵ですね♪
「自分の価値はなんだろう」「自分にしかできないことがしたい」と常に考えていました。そんな時All Blueの社長と出会い、セブには自分にしかできないことがあると感じたのが理由だそうです。海外というよりAll Blueで働きたいと思い、決断!
フィリピン人は時間やお金にルーズで、それが仕事に影響することだと怒らなければいけない。でも、普通に怒るといじけていまうのでアメとムチのバランスが難しいとのこと。
あとは、紙がないトイレに馴れないから、すべてのトイレに設置するよう大統領にお願いしたいそうです。笑
海外で生活したい人や仕事をしたい人はたくさんいると思いますが、きっかけがないと正直ハードルが高いのかなと思います。でも、そのきっかけを掴むためにはいろんなことに挑戦したりいろんな人と出会う必要があります。
そして、海外に住んでいる人の共通点は、やろうとしていることにとっても前向きで行動力があります。何事も消極的な考え方ではなく、プラスに考えている人が多くそのことに一生懸命になれている気がします。
これは日本にいても大切なことで、そういったパワーを持った人と話せる機会はとても重要です。やりたいことがない人や悩んでいる人は、何か気づくきっかけがあるかもしれません。少しでも興味がある人は次回のセブ夢セミナーに参加してみてください♪
2016年セブ島留学の後、オーストラリアでワーキングホリデーを経験し骨折して帰国。完治後、東南アジアバックパッカー中にセブの魅力を再確認し現在セブにいます。