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【英会話文法】「Go straight. Turn left.」の使い方|道案内で使える英語表現
道を聞かれたとき、あなたは英語で案内できますか?旅行先や街中で、外国人に「〇〇へはどう行けばいいですか?」と聞かれることがあります。そんなときに活躍するのが「Go straight.」「Turn left.」といった、簡単で実用的な道案内の英語表現です。
このレッスンでは、「まっすぐ進む」「左に曲がる」といった命令文を中心に、実際の道案内に使える表現を学びましょう。さらに、ChatGPTを活用してロールプレイ形式の練習も取り入れることで、初心者でも自信を持って英語で案内できる力を身につけることができます。
目指すゴール: このレッスンを通して、シンプルな命令文と前置詞を使いこなし、リアルな場面でも対応できる「道案内英語力」を養いましょう。
① 会話スキット:道を聞かれたらどう答える?
まずは、外国人旅行者に道を聞かれる場面を想定したスキットで学びましょう。
スキット例
Traveler: Excuse me, how can I get to the train station?
You: Go straight for two blocks, then turn left. You’ll see it on your right.
日本語訳
旅行者: すみません、駅へはどう行けばいいですか?
あなた: 2ブロックまっすぐ進んでから左に曲がってください。右側に見えてきますよ。
このように、短くてシンプルな命令文を使うことで、相手に分かりやすく案内できます。
② 文法と表現のポイント:命令文と前置詞で道案内
道を案内するときによく使うのが「命令文」と「前置詞」です。
このパートでは、それぞれの基本ルールと使い方を丁寧に解説します。
命令文:シンプルに指示を伝える
命令文は、動詞の原形から始めることで「〜してください」という意味になります。
英語では主語(you)を省略するのが基本です。
- Go straight.(まっすぐ行ってください)
- Turn left.(左に曲がってください)
- Take the second right.(2つ目を右に曲がってください)
優しく伝えたいときは「Please」をつけてもOKです。
- Please go straight.
前置詞:場所や方向を表すカギ
道案内では「どこに」「どちらへ」などを示す前置詞が欠かせません。よく使う前置詞を確認しましょう。
- on your left(左側に)
- on your right(右側に)
- next to the bank(銀行の隣に)
- across from the supermarket(スーパーマーケットの向かいに)
組み合わせ例
実際の案内では、命令文と前置詞を組み合わせると、よりわかりやすい説明になります。
Go straight and turn right. The cafe is on your left.
このように、基本的な表現を組み合わせるだけで、旅行者にとって親切で実用的な案内ができます。
③ ChatGPTで練習しよう(プロンプト付き)
道を尋ねたり、誰かに道を教えたりする場面は、旅行や留学、日常生活でよくあるシチュエーションの一つです。特に英語が苦手な初心者にとって、最初に覚えておくべき「使える英語表現」の代表格とも言えます。
今回学んだ「Go straight.」「Turn left.」などの命令文や前置詞の表現は、実際に声に出して練習することで初めて定着します。しかし、相手がいないと練習しづらいのも事実です。そこで活用したいのがChatGPT。AIを相手に、何度でも間違いを気にせず練習できるのが大きな魅力です。
以下に、日本語でそのままコピー&ペーストして使える「おすすめプロンプト」を3つ紹介します。どれも初心者でも安心して使える内容になっており、会話に慣れていくうちに、自分だけのシナリオに応用していくことも可能です。
プロンプト例1:基本の道案内をロールプレイ
まずは、最もシンプルな道案内表現の練習から。駅や学校など、具体的な目的地を指定し、ChatGPTにその道順を英語で説明してもらいましょう。
プロンプト例2:場所を変えて応用練習
駅だけでなく、「How can I get to the supermarket?」や「Where is the nearest cafe?」など、様々な目的地を使って会話練習することで、語彙力と応用力が高まります。ChatGPTには毎回違う目的地を設定してもらうと、より実践的な練習になります。
プロンプト例3:5ターンの本格ロールプレイ
本格的なロールプレイを試したい方には、会話のやり取りが5ターン続くプロンプトがおすすめです。「Excuse me.」「Thank you!」などのフレーズも自然に使えるようになり、実際の会話でも自信が持てるようになります。
ChatGPTはミスしても怒りませんし、何度も繰り返し練習できます。聞き取れない場合は「Can you say that again, please?」と英語で聞き直すこともできます。こうした練習の積み重ねが、リアルな場面での「安心感」に変わっていきます。
⑤ 応用練習パート:リアルな案内会話を体験しよう
このセクションでは、「Go straight.」「Turn left.」といった基本表現に加えて、より自然な案内表現やバリエーションを練習していきます。英語の道案内では、前置詞や指示語、距離感などの細かな表現が重要になります。以下の例文と応答をもとに、実際の会話に役立つ道案内スキルを高めましょう。
練習①:基本の案内
例文: Go straight and turn left at the traffic light.
応答例: Got it. Thank you!
練習②:距離や目印を使った案内
例文: Walk two blocks and you’ll see the bank on your right.
応答例: Okay, I’ll look for it. Thanks!
練習③:施設を基準に案内する
例文: The post office is next to the supermarket.
応答例: That helps a lot. Thank you!
練習④:バスや電車の利用案内
例文: Take the number 10 bus and get off at Central Station.
応答例: Thanks, I’ll take that bus.
ChatGPT用プロンプト:案内のやりとりをロールプレイ
これらの表現を繰り返し練習することで、旅行中や外国人との日常会話の中でも自信を持って道案内ができるようになります。ChatGPTとのロールプレイを活用すれば、リアルな反応の中で表現を磨くことができるのでおすすめです。
⑥ まとめ:英語で道を教える力を身につけよう
「Go straight.」「Turn left.」といったシンプルな道案内表現は、英語初心者でもすぐに使える便利なフレーズです。しかし、実際の会話では「目印を伝える」「距離を示す」「交通手段を伝える」など、状況に応じたバリエーションも求められます。
このレッスンでは、基本表現に加え、前置詞・距離感・場所の説明を含む応用的なフレーズまで学びました。さらに、ChatGPTとの会話練習によって、実際のやり取りを想定したロールプレイも可能です。
繰り返し練習して、必要な時に自然に英語で道を教えられるようになりましょう。これは単なる旅行英語にとどまらず、国際的なコミュニケーションの第一歩にもなります。
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