2025/06/24

3Dマーケティング

日本人中学生のフィリピン・セブ島留学が増加中

2025/06/24
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目次

日本人中学生のフィリピン・セブ島留学が増加中|WEG制度・親子留学・3D ACADEMYの受け入れ体制まで徹底解説

近年、日本の中学生の間で「フィリピン・セブ島への語学留学」が注目を集めています。以前は大学生や社会人が中心だったフィリピン留学市場ですが、ここ数年は小学生や中学生など10代前半の世代が海外で英語を学ぶ動きが広がってきました。とくに、親子留学・サマーキャンプ・短期集中の語学研修など、さまざまなスタイルで「中学生のためのセブ島留学」を選ぶご家庭が増えています。

その背景には、次のような要因があります:

  • 英語4技能重視の中学・高校受験の流れ

  • 海外経験や多様性教育を重視する家庭の増加

  • 欧米留学に比べて費用が抑えられ、安全で手厚いサポートがあるセブ島の魅力

しかし、中学生がフィリピンへ渡航し留学するには制度的なハードルも存在します。たとえば、フィリピンでは原則として15歳未満の子どもだけでの入国は認められておらず、同行者の条件や手続きも厳密に定められています。その一方で、「WEG(Waiver of Exclusion Ground)」という特別制度を活用すれば、中学生でも留学が可能になります。

本記事では、中学生のフィリピン・セブ島留学を検討しているご家庭に向けて、

  • 渡航ルールや年齢制限の仕組み

  • WEG制度の詳細と申請方法

  • 人気の留学スタイル(親子留学・サマーキャンプなど)

  • 3D ACADEMYが中学生留学生に提供する安心のサポート体制

などを分かりやすく解説します。

**「うちの子でもセブ島に留学できる?」**と不安を感じている保護者の方へ、本記事がその答えをお届けします。


なぜ今、中学生のフィリピン・セブ島留学が注目されているのか

かつて「留学」といえば、大学生や社会人が欧米の大学・語学学校へ行くものというイメージが強くありました。しかし今では、より若い世代──とくに中学生を中心とした10代前半の留学ニーズが急増しています。とりわけ、物価が安く、治安が安定し、日本からも近いフィリピン・セブ島が注目を集めています。

親子留学から単身留学・サマーキャンプへと広がるニーズ

セブ島での中学生留学と聞くと、まず「親子留学」をイメージする方が多いかもしれません。たしかに、保護者が同行して一緒にセブ島に滞在するスタイルは、安心感があり、はじめての海外留学にも適しています。

しかし近年では、保護者が同行しない「単身型」や「サマーキャンプ型」の留学を選ぶ家庭も増えています。中学生自身の自立心や英語力を伸ばしたい、という意向のほか、親の仕事の都合で同行が難しいといった事情も背景にあります。

こうしたニーズの広がりを受け、セブ島の語学学校も未成年向けプログラムやサポート体制を強化しています。

英語力強化と海外体験を早期に積ませたいという保護者の意向

さらに、次のような理由から「中学生のうちに海外経験をさせたい」と考える保護者が増えています。

  • 英語4技能(読む・書く・話す・聞く)を早期に伸ばしたい

  • 中学受験や高校受験でのアピール材料にしたい

  • 海外の文化や生活に触れて、視野を広げさせたい

  • デジタルネイティブ世代だからこそ、グローバルな環境に早く慣れさせたい

日本国内の英語教育では補いきれない「実践的な英語環境」を体験できる点も、セブ島留学の大きな魅力です。

フィリピン留学ならではの「近さ」「費用」「サポート体制」

最後に、中学生の留学先としてセブ島が選ばれる最大の理由は、保護者の心理的・経済的ハードルが比較的低いという点です。

  • 日本から直行便で約5時間。時差もたった1時間

  • 欧米留学の約1/3〜1/2の費用で実現可能

  • 学校によっては日本人スタッフ・看護師が常駐しており、医療・安全面のサポートも充実

これらの条件がそろっていることで、「初めての海外留学」としてフィリピンを選ぶご家庭が年々増えているのです。


フィリピン留学における渡航ルール:15歳が大きな壁

中学生がフィリピンに留学する際、最初に理解しておくべきなのが**「フィリピンの入国ルール」**です。とくに年齢制限に関しては、日本とは大きく異なる独自の制度が存在します。

フィリピンでは15歳未満の単独渡航は原則禁止

フィリピン政府は、15歳未満の外国人が単独で入国することを原則として認めていません。これは、未成年者の安全を守るために設けられている厳格な入国管理ルールであり、観光や留学目的であっても例外ではありません。

つまり、日本でいう中学1〜2年生が「一人で飛行機に乗って現地の語学学校に通う」ということは、制度上できないのです。

保護者の同行が原則|兄弟姉妹・祖父母では不可

それでは、15歳未満の子どもがフィリピンへ行くにはどうすればよいのでしょうか。答えは、「保護者の同行」です。

フィリピンにおいて「保護者」と認められるのは、実の両親、または法的に定められた後見人(Legal Guardian)です。兄弟姉妹や祖父母、親戚、知人などが同行しても、それは公式には“保護者”として扱われません

そのため、たとえ高校生や大学生の兄が一緒に渡航しても、15歳未満の弟は入国を拒否される可能性があるのです。この点は非常に重要なので、出発前に必ず確認しておきましょう。

正しい手続きをすれば留学は可能|「WEG」制度の存在

一方で、15歳未満の子どもでも、ある手続きを行えば入国と留学が可能です。その制度が「WEG(Waiver of Exclusion Ground)」です。WEGの詳細については、次のセクションで詳しく解説します。

ここで大切なのは、“中学生でも渡航は不可能ではない”ということ。ただし、そのためには条件と手続きがしっかり整っている必要があります。


WEGとは?15歳未満の渡航を可能にする制度

中学生(特に15歳未満)がフィリピンへ留学する際、必要となるのが 「WEG(Waiver of Exclusion Ground)」 という入国制度です。あまり聞き慣れない名称ですが、この制度を正しく理解することで、保護者以外の同行でもフィリピン渡航が可能となります。

WEG制度完全ガイド|15歳未満の未成年がフィリピン・セブ島留学するための手続きと必要書類


WEG(Waiver of Exclusion Ground)制度の概要

フィリピンでは、15歳未満の外国籍の未成年者が、実の父または母の同行なしに渡航する場合、原則として入国が認められていません。これは、未成年の保護や人身保護上の理由によるもので、通常の観光ビザや学生ビザの有無にかかわらず適用されます。

しかし、「WEG(Waiver of Exclusion Ground)」という特別な制度を利用することで、保護者以外の大人(例:留学エージェントの引率者、語学学校スタッフなど)と一緒に入国することが可能になります。

この制度は、以下のようなケースで活用されています:

  • サマーキャンプなどに参加し、保護者が同行しない引率形式の渡航

  • 母親または父親のいずれかが同行せず、一方のみの親権者が宣誓供述書を提出するケース

  • 親族(祖父母、兄姉)や第三者が同行者として引率する場合

重要なのは、「実の親が同行しない=留学できない」ではなく、WEGを通じて法的手続きを行えば、例外的に入国が認められるという点です。


WEGを利用するための条件と必要書類

WEG申請は、基本的に「日本側で書類を準備し」「フィリピン到着時に申請が承認される」二段階制です。
そのため、以下のような書類を事前に用意しておく必要があります。

主な必要書類(2025年6月時点):

  • 子どもの有効なパスポート(コピーも2部)

  • 同行者の有効なパスポート(コピー2部)

  • 子どもの証明写真(4.5cm×3.5cm、2枚)

  • 扶養・保証に関する同意宣誓供述書(英文)

  • WEG申請書(2部)

  • 戸籍謄本の英訳(日本国籍の子どもの場合)または出生証明書(外国籍の場合)

  • 子どもの往復航空券のコピー

  • 語学学校からの入学許可証または受け入れレター

  • フィリピン大使館での書類公証(もしくは公証役場+アポスティーユ)


申請の流れと注意点

  1. 親(または親権者)がフィリピン大使館で宣誓供述書を作成・公証
     ※来館できない場合は公証役場→外務省でアポスティーユ取得

  2. すべての書類を出発前に揃えておく

  3. 渡航当日:航空会社に書類確認されることも

  4. フィリピン到着時:入国管理官にWEG申請書類一式を提出・申請料(3,120ペソ)を支払う

※この申請料は現地空港での支払いとなり、日本の大使館では徴収されません。


3D ACADEMYではWEG制度の案内は実施、ただし申請代行は行っていません

フィリピン・セブ島の語学学校「3D ACADEMY」では、中学生を含む未成年の留学を受け入れており、WEG制度についての説明・注意喚起を保護者に対して行っています

ただし、WEG申請そのものの代行や書類作成サポートは行っていません。
そのため、保護者は大使館や信頼できる留学エージェントを通じて、必要書類の準備を進める必要があります。

また、3D ACADEMYでは、15歳未満の学生が渡航する際には、次のどちらかを事前に確認する体制を整えています:

  • 実の父母のいずれかが同行する(=WEG不要)

  • WEG申請が完了している(=保護者不在で引率あり)


3D ACADEMYにおける中学生留学の受け入れ方針

フィリピン・セブ島には多くの語学学校がありますが、中学生を受け入れている学校はまだ限られています。そのなかで、3D ACADEMY(スリーディー・アカデミー)は、中学生の留学を積極的にサポートしている数少ない学校の一つです。

留学制度のルールにしっかり準拠しつつ、未成年者が安心して学べる体制を整えています。

単独渡航は15歳以上から受付

まず、3D ACADEMYでは単独渡航(=子ども一人で飛行機に乗り、現地で語学留学をするスタイル)は15歳以上からのみ受付となっています。これはフィリピン政府の渡航ルールに基づいたものです。

中学3年生であれば、条件次第で保護者の同行なしに単身留学が可能になります。

15歳未満でもWEG+同行者があれば受け入れ可能

中学1〜2年生など15歳未満の生徒であっても、保護者やエージェント・引率者が同行し、WEGを適切に申請している場合には受け入れが可能です。実際、3D ACADEMYではこれまでにも、

  • 母親と一緒に1〜4週間の親子留学

  • サマーキャンプでの中学生受け入れ(WEG申請)

  • エージェント同行による短期滞在

といったパターンで、多くの中学生を受け入れてきた実績があります。

学校スタッフもWEGに関する知識と対応経験があるため、事前に相談することで安心して準備を進められます。

18歳未満には門限を設けた管理体制

3D ACADEMYでは、18歳未満の未成年者に対して門限を設けています。これは、夜間の外出によるトラブルや生活リズムの乱れを防ぐためです。

  • 門限時間:23時まで(20時以降に外出する場合は18歳以上の引率者の同行が必要)

  • 外出時は受付への申告制

  • 無断外泊や深夜外出は厳しく制限

さらに、校舎内には24時間体制でガードマン(警備員)が常駐しており、出入りの管理や緊急対応にも備えています。学校の寮や教室は同じ敷地内にあり、スタッフの目が届きやすい環境が整っています。

初めての海外でも安心して過ごせる環境

未成年の留学生にとって重要なのは「安全性」と「生活サポート」です。3D ACADEMYでは以下のような配慮も行っています:

  • 寮スタッフが食事・洗濯・生活面をサポート

  • 日本語対応スタッフが常駐し、体調不良などにも迅速対応

  • 英語初心者でも安心して受けられるマンツーマン中心の授業

保護者が同行しない場合でも、現地での生活を全面的に支える体制が整っているため、中学生でも安心して留学生活をスタートすることができます

フィリピン・セブ島留学での未成年の安全対策とは?


中学生に人気の留学スタイルとそれぞれの特徴

中学生がセブ島で英語を学ぶ際には、**「どのようなスタイルで留学するか」**が大きなポイントになります。子どもの年齢や性格、保護者の同行有無、留学の目的などによって最適な形は異なります。ここでは、特に人気の高い3つの留学スタイルをご紹介します。

親子留学:安心・安全な海外生活の第一歩

中学生の留学で最も安心感があるのが、**保護者が一緒に滞在する「親子留学」**です。フィリピンの渡航ルールにもスムーズに対応できるうえ、保護者の目が届く環境で海外生活を体験できるため、留学が初めてのご家庭にも非常に人気があります

特徴:

  • 子どもは語学学校で授業、保護者は自習や観光など自由に過ごせる

  • 生活面での不安(食事、体調など)を解消できる

  • 子どもの自主性と親のサポートが両立可能

とくに3D ACADEMYでは、親子で一緒に滞在できる部屋タイプ(2人部屋・3人部屋)も用意されており、家族単位での留学にも柔軟に対応しています。

サマーキャンプ:英語漬け+異文化体験の短期集中型

夏休みなどの長期休暇を利用して人気が高いのが、1〜2週間のサマーキャンプ型の留学です。一定期間に中学生が集まり、英語レッスン・アクティビティ・観光などがパッケージ化されたプログラムです。

特徴:

  • 引率スタッフや現地ガーディアンが常駐し、集団で管理される

  • 同世代の参加者とともに英語学習・交流ができる

  • 英語の授業以外にもマリンアクティビティや文化体験が充実

サマーキャンプは、WEG申請+引率者同行の形で運営されることが多いため、15歳未満でも参加が可能です。また、親の付き添いが難しい家庭でも「団体行動」で安心して送り出せるというメリットがあります。

単身留学(15歳以上):自主性と責任感を育てるチャンス

15歳以上の中学生であれば、単身でセブ島に渡航し、語学学校に通うことも可能です。現地では語学学校のスタッフや寮の管理者が生活をサポートしますが、日常生活や学習管理は基本的に本人の責任となります。

特徴:

  • 海外での自立生活を通じて大きく成長できる

  • 英語漬けの環境に身を置くことで、リスニングやスピーキング力が飛躍的に向上

  • 進学・受験・将来の目標にもつながる経験になる

3D ACADEMYでは、18歳未満の単身留学生にも門限や生活ルールを徹底し、安全な留学環境を確保しています。子どもの自立を後押ししたいご家庭にとっては、非常に有意義な選択肢となるでしょう。


まとめ|制度と学校体制を理解して中学生留学を成功させよう

日本人の中学生によるフィリピン・セブ島留学は、近年ますます注目を集めています。英語教育への意識の高まり、留学費用のリーズナブルさ、安全で学習に集中できる環境──これらの要因がそろったセブ島は、中学生の「初めての海外体験」に最適な留学先といえるでしょう。

ただし、15歳未満の渡航にはフィリピン独自の入国制限があるため、事前にしっかりと制度を理解することが不可欠です。WEG(Waiver of Exclusion Ground)という特別制度を利用すれば、親以外の同行者とともに正規の手続きで入国・留学が可能になります。これにより、親子留学やサマーキャンプ、引率者同行型の短期留学など、さまざまなスタイルが実現できます。

3D ACADEMYでは、こうした制度を踏まえた中学生向けの受け入れ体制をしっかり整えており、安全・安心・柔軟なサポートを提供しています。

  • 単身渡航は15歳以上から受け入れ可能

  • 15歳未満でもWEG+同行者で留学可能

  • 18歳未満には門限やガードマンによる管理で安全性を確保

  • 日本人スタッフによる生活サポート、初心者向け英語指導体制も万全

中学生の留学を検討する保護者にとって、最も重要なのは「制度面の正しい理解」と「信頼できる学校選び」です。

**制度と準備を整えれば、中学生でもセブ島での留学は十分に実現可能です。**むしろ若いうちから海外で英語を学ぶことで、自信や視野、挑戦心を大きく育てるチャンスになります。

「うちの子に海外なんてまだ早いかも…」と思っている保護者の方へ。今こそ、世界への一歩を踏み出す絶好のタイミングかもしれません。

まずは、学校や留学エージェントに相談し、お子さまにとって最適な留学プランを一緒に探してみてください。


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