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短期留学の航空券予約のコツ:フィリピン・セブ島英語留学
1〜2週間の短期留学では、「航空券の選び方」が全体のスケジュールや費用、滞在満足度に大きく影響します。
せっかく留学するのだから、移動に無駄な時間を使わず、スムーズに現地入りして、できるだけ多く学び、観光も楽しみたいですよね。
でも…
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どのタイミングで予約するのがベスト?
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格安航空券でも大丈夫?
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フライトの到着時間は何時が理想?
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空港からの移動はどうなる?
といった疑問や不安を持つ方も少なくありません。
この記事では、**短期コース利用者に特化した「航空券の選び方・予約のポイント」**を、実際の3D ACADEMY生の事例や学校ルールをふまえて、わかりやすく解説していきます。
「限られた時間を最大限活用したい」あなたにとって、失敗しない航空券選びの完全ガイドになるはずです!
渡航タイミングと航空券の予約時期
早めの計画が、コスパと安心を生む!
渡航のベストタイミングは「土曜または日曜」
3D ACADEMYでは、毎週月曜日が授業スタート日です。
そのため、土曜日または日曜日にセブへ到着するのが理想。
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土曜到着 → 現地で余裕を持って環境に慣れる
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日曜到着 → 最短滞在で日程を効率化したい方に◎
ただし、土曜深夜〜日曜未明の到着便は空港送迎が利用できないケースがあるため、宿泊先と移動方法の確認を忘れずに。
航空券は「1.5〜2ヶ月前」がベストタイミング
短期留学では渡航時期が決まっていることが多く、直前になるほど価格が高騰する傾向があります。
| 予約タイミング | 傾向 |
|---|---|
| 3ヶ月以上前 | 価格は安めだが、スケジュールが不確定ならリスクも |
| 1.5〜2ヶ月前 | 最安値が出やすいタイミング。選択肢も豊富 |
| 1ヶ月前以内 | 急激に高くなることが多く、特に夏休み・年末年始は注意 |
特に7月〜9月、12月〜2月は繁忙期のため、2ヶ月以上前の予約をおすすめします。
平日出発が狙い目!
土日発着は人気が高く、航空券価格も高騰しがちです。
もしスケジュールに余裕があれば、火曜・水曜・木曜の出発が最も安くなる傾向があります。
✴︎学校寮の入寮の場合は、土曜日入寮は前泊費用が必要。基本平日は入寮ができないので、注意してください。
✈ 日本〜セブ間の直行便と主な航空会社
2025年現在、短期留学に使える路線は限られているからこそ要チェック!
直行便があるのは「成田」と「関空」のみ
2025年6月現在、日本からセブ・マクタン国際空港への直行便があるのは、成田空港と関西国際空港のみです。
名古屋・福岡発の直行便は運休中で、乗り継ぎ便のみ利用可能です。
成田発:直行便が豊富で選びやすい
成田国際空港 → セブ(マクタン)直行便は以下の3社が運航中:
| 航空会社 | 特徴 |
|---|---|
| フィリピン航空(PAL) | フルサービス。預け荷物・機内食あり。朝発・午後着が多くスムーズ |
| セブパシフィック航空 | 格安航空。預け荷物・食事は有料。夜発→深夜着もあり注意 |
| ユナイテッド航空 | 成田発の一部便でセブ直行路線あり。日程は限られるが選択肢として◎ |
※特にフィリピン航空は、学割運賃やスケジュールの安定感から留学生に人気です。
関空発:主に2社が運航中
関西国際空港 → セブ直行便は以下の2社:
| 航空会社 | 特徴 |
|---|---|
| フィリピン航空(PAL) | 成田同様フルサービス。午前便が多く、現地到着後すぐに移動可 |
| セブパシフィック航空 | 価格重視派に人気。荷物や座席指定の追加料金に注意 |
✈ どの航空会社を選ぶべき?
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初めての留学・安心感重視 → フィリピン航空
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とにかく安く済ませたい → セブパシフィック航空
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日程やスケジュールに柔軟性がある → ユナイテッド含む複数検索を
✈ 乗継便を使う場合の注意点【マニラ・韓国経由など】
セブ島直行便がない地方空港(名古屋・福岡など)から渡航する場合、乗継便を利用するケースもあります。
マニラ経由や韓国(仁川)経由が主な選択肢ですが、以下のような点に注意が必要です。
マニラ経由(フィリピン航空など)
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 比較的便数が多く、価格も安め | 空港ターミナル移動が必要な場合が多く、時間とストレスが大きい |
| フィリピン航空の国内線でスムーズ乗継も可 | 乗継時間が長いとトータル移動が10時間以上に… |
注意:マニラ・ニノイアキノ空港はターミナルが分散しており、乗継に最低2〜3時間必要とされます。初めての方には難易度高めです。
韓国・仁川経由(大韓航空、アシアナ、ジンエアーなど)
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 日本各地からアクセスしやすく、空港も近代的で快適 | 便によっては仁川での乗継時間が長くなることも |
| 韓国LCCを使えばコスト重視の選択も可 | コロナ後、便数が限定されている時期もあるため事前確認必須 |
✅ 結論:短期留学なら直行便が最優先!
特に1〜2週間の滞在では、移動時間=学習時間のロスになります。
やむを得ず乗継便を使う場合も、乗継時間・空港構造・トラブル時の対応を事前にしっかり調べておきましょう。
LCC(格安航空会社)を使う場合の注意点
「安さ」に飛びつく前に、必ず確認しておきたいこと
セブパシフィック航空などのLCCは、航空券本体の価格は非常に安く見えますが、オプションを加えていくと最終的な費用はフルサービスと大差ないことも。以下の点に注意しましょう。
主な追加料金
| 項目 | 備考 |
|---|---|
| 預け荷物 | 通常20kgで片道2,000〜4,000円程度 |
| 機内食 | 軽食・飲料が有料(500〜1,000円前後) |
| 座席指定 | 通路側・窓側指定で500〜1,000円程度 |
| チケット変更手数料 | 安いチケットほど変更不可 or 高額な手数料発生 |
往復すべてに追加すると、最終的に1万円以上高くなることも珍しくありません。
✈ LCCとフルサービス航空のざっくりコスト比較(成田〜セブ 往復)
| 比較項目 | LCC(セブパシ) | フルサービス(フィリピン航空) |
|---|---|---|
| チケット本体 | 約25,000〜40,000円 | 約45,000〜65,000円 |
| 預け荷物(20kg) | +約4,000円 | 無料 |
| 食事・飲み物 | +約1,500円 | 無料 |
| 総額目安 | 約30,000〜45,000円 | 約45,000〜65,000円 |
| 快適さ・サポート | △(必要最低限) | ◎(安心・快適) |
短期で荷物が少なく、機内食不要であればLCCでも十分お得ですが、初めての海外や不安がある方は、安心料込みでフルサービス航空を選ぶ方が無難です。
航空券予約時の実践Tips
1〜2週間の留学だからこそ、“ムダのないチケット選び”が重要!
✅ 1. 「到着時間」にこだわるべし
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理想はセブ到着が昼〜夕方(12:00〜18:00)
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余裕を持って宿にチェックインできる
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現地SIM購入や両替、夕食にも間に合う
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深夜着(21:00以降)の便は、初日から疲れやすく、交通手段も限られるため初心者には非推奨。
✅ 2. 「直行便」を優先しよう
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乗継便は安く見えても、乗継地でのトラブルや遅延リスクが高い
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セブ島到着が夜中になる便が多く、翌日が潰れてしまうことも
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特に短期滞在では「乗継による1日のロス」が大きな損失に
✅ 3. 「座席指定」はできれば追加しておく
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LCCでは座席指定しないと、通路・窓側どころか中央席になることも
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長時間フライトで快適に過ごすためには、片道500〜1,000円の投資でストレス軽減
✅ 4. チェックするサイトは複数!
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Skyscanner(スカイスキャナー):横断検索に最適
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公式サイト(PALやCebu Pacific):セール情報や条件変更に強い
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Trip.com、Expedia:キャンペーン時に安いことも
それぞれ見比べることで、同じ便でも5,000円以上違うこともあるため、必ず複数比較を。
✈ まとめ:短期通学留学こそ、航空券選びがカギ!
たった1〜2週間でも、英語力をぐっと引き上げられる短期通学型の留学。
でもその効果を最大限に発揮するためには、「移動にかかるストレス・ロスを最小限に抑えること」が重要です。
今回ご紹介したように、
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成田・関空からの直行便を第一候補に
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LCC利用時は荷物や食事などの追加費用を事前に把握
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初めての留学なら、安心・定時・サポート充実のフルサービス航空が◎
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マニラ経由や韓国経由は、時間や乗継リスクを事前にシミュレーション
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出発・到着時間は「昼〜夕方」がおすすめ
などを踏まえることで、限られた滞在時間をフルに活かすことができます。
3D ACADEMYの通学コースは、自分でホテルやフライトを手配する自由度がある分、賢く選べばコストも効果も大幅にアップ!
航空券予約も計画的に進めて、理想の短期留学を実現させましょう!
