目次
- Christian Academy in Japan (CAJ) 徹底ガイド: 東京インターナショナルスクール
- はじめに
- 学校概要
- 教育方針と特徴
- 学費
- キャンパス環境
- 課外活動
- 入試と入学要件
- 卒業後の進路
- まとめ
- FAQ:Christian Academy in Japan (CAJ) 徹底ガイド
- Christian Academy in Japan (CAJ) はどこにありますか?
- 最寄りエリアやアクセス方法は?
- 対象学年と使用言語は?
- どのカリキュラムを採用していますか?
- 認定・認可は?
- キリスト教徒でなくても出願できますか?
- 英語力はどの程度必要ですか?
- EAL(英語支援)はありますか?
- 特別な支援(特別ニーズ)には対応していますか?
- ボーディング(寮)はありますか?
- 学費の目安は?
- 入学時の一時費用はありますか?
- 分割払いはできますか?
- 兄弟割引はありますか?
- APや音楽・ロボティクス等の追加費用は?
- スクールランチはありますか?
- 出願に必要な書類は?
- 入学年齢の基準は?
- 大学進学実績は?
- 学校見学や問い合わせはどこから?
Christian Academy in Japan (CAJ) 徹底ガイド: 東京インターナショナルスクール
はじめに
Christian Academy in Japan(クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン、略称CAJ)は、東京都武蔵野市にある歴史あるインターナショナルスクールです。1950年に設立され、キリスト教の価値観を大切にしながら、米国式カリキュラムに基づいた教育を提供してきました。幼稚園から高校まで幅広い学年を対象とし、多国籍の生徒が集う国際的な学びの場となっています。
アカデミックな学びに加えて、信仰心・人格形成・国際理解を重視する教育姿勢は、多くの駐在員家庭や帰国子女に選ばれてきた理由の一つです。吉祥寺エリアの落ち着いた環境に広がるキャンパスで、生徒たちは学問・スポーツ・芸術を通じて成長できる恵まれた環境を享受しています。
学校概要
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正式名称:Christian Academy in Japan(クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン、CAJ)
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所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町4-3-1
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設立年:1950年
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対象学年:幼稚園(K)~12年生(高校3年)
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カリキュラム:アメリカ式カリキュラム(SAT・AP対応)
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使用言語:授業は主に英語、日本語は補助科目として提供
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宗教的背景:プロテスタント系キリスト教
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在籍生徒数:約500〜600名(40カ国以上の国籍を持つ生徒が在籍)
CAJは、アメリカの教育制度に沿ったプログラムを導入しつつ、キリスト教的価値観を教育の中心に据えています。宗教色はありますが、国籍や文化的背景は多様で、グローバルな学習環境を提供している点が特徴です。
教育方針と特徴
Christian Academy in Japan(CAJ)の教育は、「キリスト教的価値観」と「学問的探究心」を両立させることを重視しています。聖書を基盤とした人間形成を行いながら、グローバル社会で必要とされる思考力や表現力を養います。
主な特徴は以下の通りです:
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キリスト教に基づく教育:日々の授業や学校生活の中で聖書の教えを取り入れ、人格教育を重視。
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アメリカ式カリキュラム:SATやAP(Advanced Placement)科目に対応し、北米の大学進学に有利。
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少人数制クラス:きめ細やかな指導で、一人ひとりの学習進度や特性に合わせた教育を実施。
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国際的な学習環境:多国籍の生徒とともに学び、異文化理解や国際感覚を自然に養える。
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全人的成長の支援:学問だけでなく、スポーツ・芸術・奉仕活動を通じてバランスのとれた人材育成を目指す。
CAJは「信仰を土台にした教育」と「世界で通用する学力形成」を両立させたい家庭に選ばれやすいインターナショナルスクールです。
学費
Christian Academy in Japan(CAJ)の学費は、東京のインターナショナルスクールの中では中程度に位置します。以下は目安です(年度や学年により変動あり)。
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入学金:20~30万円前後
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授業料:年間約200万〜250万円(学年によって異なる)
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施設費・登録料:数万円〜十数万円程度
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教材費・スクールバス代:別途必要
CAJは最新設備や多彩な課外活動を提供しつつ、最上位層のインターナショナルスクールに比べるとやや抑えられた費用感です。特に駐在員家庭や長期滞在の家庭からは、教育内容と費用のバランスが評価されています。
キャンパス環境
Christian Academy in Japan(CAJ)のキャンパスは、東京都武蔵野市吉祥寺の落ち着いた住宅街に位置しています。緑に囲まれた広々とした敷地は、都心にありながら自然を感じられる学習環境を提供しています。
主な施設:
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教室:明るく開放的で、ICT機器を備えた現代的な学習空間。
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図書館:洋書を中心に学習・研究に役立つ蔵書を多数揃える。
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理科実験室・コンピュータラボ:実験やIT教育に対応。
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芸術関連施設:音楽室、美術室、演劇のためのスペース。
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スポーツ施設:体育館、グラウンド、テニスコートなどを完備。
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食堂・共用スペース:生徒同士の交流や多文化理解を深める場として活用。
吉祥寺駅から徒歩圏内という便利さに加え、キャンパスは安全で安心感のある環境に整えられており、子どもたちが学問・芸術・スポーツに打ち込める理想的な場所となっています。
課外活動
Christian Academy in Japan(CAJ)では、学業だけでなく課外活動も非常に充実しています。生徒たちはスポーツや芸術活動を通じてリーダーシップや協調性を育むことができます。
主な課外活動の例:
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スポーツ:バスケットボール、サッカー、バレーボール、テニス、陸上競技など。国内外のインターナショナルスクールと大会を通じて交流する機会も豊富。
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芸術・文化活動:合唱団、オーケストラ、演劇クラブ、美術クラブなど。発表会や展示会を通じて表現力を磨ける。
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学術系クラブ:ディベート、ロボティクス、STEM関連クラブなど、学問的探究を深める活動。
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奉仕活動(コミュニティサービス):地域社会や国際的な支援活動に参加し、社会貢献の精神を育成。
CAJは「全人的教育」を掲げており、学習・信仰・課外活動を通じて、バランスの取れた人材を育成することを目指しています。
入試と入学要件
Christian Academy in Japan(CAJ)への入学は、学力だけでなく家庭の教育方針や信仰の姿勢も重視されます。出願から合格までのプロセスは以下の通りです。
出願条件
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英語での授業に対応できる基礎的な言語力があること
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キリスト教的価値観に共感し、学校の理念を尊重できる家庭であること
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保護者のうち少なくとも一人が英語でのコミュニケーションが可能であること
入試プロセス
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願書提出(オンライン出願が中心)
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必要書類(成績証明、推薦状、健康診断書など)
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入学試験・面接:英語力テストや保護者面接を実施
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合否通知
留意点
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特に低学年では、英語力が未熟でも受け入れられる場合があります。
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キリスト教を信仰していない家庭も応募可能ですが、教育方針への理解が求められます。
卒業後の進路
Christian Academy in Japan(CAJ)の卒業生は、国内外の幅広い大学へ進学しています。特にアメリカやカナダなど北米の大学進学実績が強く、SATやAP(Advanced Placement)科目を履修できることが大きなメリットとなっています。
主な進学先の例
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海外大学:アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの有名大学
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国内大学:国際系学部や英語による学位プログラムを持つ大学(上智大学、国際基督教大学(ICU)、立教大学、早稲田大学など)
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その他の進路:芸術系の専門学校、海外の神学校、ボランティア活動や社会貢献活動への参加
CAJは「信仰・学力・人格」のバランスを重視する教育を行っているため、卒業後も多様な進路を歩む卒業生が多く見られます。特に北米大学への進学希望者にとっては非常に強いサポート体制を持っています。
まとめ
Christian Academy in Japan(CAJ)は、東京都武蔵野市にある歴史と実績のあるインターナショナルスクールです。キリスト教の価値観を基盤に置きながら、アメリカ式カリキュラムを提供し、多国籍の生徒たちが集う国際的な学びの場となっています。
学費は東京のインターナショナルスクールの中では中程度で、最新設備を備えたキャンパスと幅広い課外活動を通じ、全人的な教育を実現しています。入学には英語力とともに学校の理念への理解が求められますが、その分、教育の一貫性と学習環境の質は非常に高いと評価されています。
卒業生は世界中の大学へ進学しており、特に北米の高等教育機関への進学実績が豊富です。信仰と学問を両立させたい家庭、アメリカ式教育を求める家庭にとって、CAJは魅力的な選択肢となるでしょう。
FAQ:Christian Academy in Japan (CAJ) 徹底ガイド
Christian Academy in Japan (CAJ) はどこにありますか?
住所:東京都東久留米市新川町1-2-14(Tokyo 203-0013)。東京北西部の郊外エリアに位置します。
最寄りエリアやアクセス方法は?
西武池袋線沿線エリアから通いやすい立地です。詳細なアクセス案内や地図は学校の「Contact and Access」ページで確認できます。
対象学年と使用言語は?
K(幼稚園)〜G12(高校3年)までの一貫校で、授業は英語が基本です(一部日本語情報の提供あり)。
どのカリキュラムを採用していますか?
北米型(North American model)のカリキュラムを採用し、AP科目やSAT等の大学進学準備にも対応しています。
認定・認可は?
米国の認定機関「ACS WASC(Western Association of Schools and Colleges)」による認定校です。
キリスト教徒でなくても出願できますか?
可能です。CAJはキリスト教に基づく教育を行いますが、その教育方針を理解し尊重できるご家庭であれば応募できます。
英語力はどの程度必要ですか?
目安として、G9〜G12は学年相当の英語力が必要、G1〜G8はおおむね「学年差±1年」程度を基準としています。K〜G1は英語力が不足していても状況により受け入れの可能性があります。
EAL(英語支援)はありますか?
あります。必要に応じて専門家のサポートや条件付き在籍(追加学習等)が設定される場合があります。進捗は年次レビューで確認されます。
特別な支援(特別ニーズ)には対応していますか?
スピーチ・言語や特定の学習障害など、限られた支援の範囲で通常学級での成功が見込める場合に受け入れます(個別の審査あり)。
ボーディング(寮)はありますか?
ありません。生徒は保護者または法的保護者と同居、もしくは学校が認めるホストファミリー等に居住する必要があります。
学費の目安は?
2025–26年度の授業料目安は、K〜G5:約¥1,845,000、G6〜G8:約¥2,020,000、G9〜G10:約¥2,165,000、G11〜G12:約¥2,195,000。別途、登録料(年額)や施設費、出願関連費用などが必要です。
入学時の一時費用はありますか?
あります。例:出願料、テスト料、入学金、必要に応じてEAL入学費など(年度により金額が定められています)。
分割払いはできますか?
可能です。2回払いまたは10回払いのプラン(年間の分割手数料あり)が提供されています。
兄弟割引はありますか?
同一年度に在籍する3人目・4人目の授業料が25%減額になる割引制度があります。
APや音楽・ロボティクス等の追加費用は?
APコース受講料や音楽レッスン、部活動・大会参加関連費(目安額)が設定されています。年度や科目により変動があります。
スクールランチはありますか?
ホットミール等のフードサービスがあります(アイテム毎の価格設定)。
出願に必要な書類は?
直近年度を含む成績資料、推薦状(小学生は1通、中高は2通)など。学年によって要件が異なります。
入学年齢の基準は?
K入学は原則9月1日時点で5歳、G1入学は9月1日時点で6歳が基準(英語力が学年より大きく不足する場合は4月1日基準が適用されることがあります)。
大学進学実績は?
北米を中心に国内外の大学へ進学実績があります。進路指導は北米型の受験・出願に対応しています。
学校見学や問い合わせはどこから?
公式サイトの「Visit Us」からツアー申込や、Admissions(admissions@caj.ac.jp)宛に問い合わせが可能です。電話:+81-42-471-0022。
