目次
セブ島親子留学ビザ・入国手続きガイド
はじめに
セブ島での親子留学を検討する際、多くのご家庭が最初に不安を感じるのが「ビザ」や「入国手続き」です。
英語学習や生活環境の情報は多い一方で、親子でどんな書類を準備すればいいのか、どの手続きが必要なのかは意外と知られていません。
実は、フィリピンは観光や短期留学に対して非常に柔軟な入国制度を持っています。
日本国籍の場合、最初の30日間はビザなしで滞在可能。親子で一緒に入国するなら、基本的に特別な許可は不要です。
ただし、滞在が1か月を超える場合や、子どもが単独・祖父母など別の大人と渡航する場合には、
「ビザ延長」や「WEG(Waiver of Exclusion Ground)申請」などの追加手続きが必要になります。
このガイドでは、
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親子留学におけるフィリピン入国の基本ルール 
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滞在期間別のビザ延長方法 
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未成年(子ども)の特別手続き(WEG) 
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入国審査・出国時の注意点 
といった実務的な情報を、2025年時点の最新状況に基づいてわかりやすく整理しています。
初めてセブ島へ親子で留学する方も、このページを読めば出発から帰国までの流れをスムーズにイメージできるようになります。
フィリピン入国の基本ルール(親子留学共通)
セブ島への親子留学では、日本国籍を持つ方は最初の30日間、ビザなしで入国可能です。
この制度は「ビザ免除プログラム(Visa-Free Entry Program)」として運用されており、
短期留学・観光・親子滞在のいずれの目的でも利用できます。
✅ 入国前に必須のオンライン登録「eTravel」
2023年以降、フィリピン政府は紙の入国カード(Arrival Card)を廃止し、
代わりに**オンライン入国システム「eTravel」**の登録が義務化されています。
【登録サイト】
【登録タイミング】
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出発の72時間以内(推奨は24時間前) 
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代表者が家族全員分をまとめて登録可能 
【登録内容】
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パスポート情報 
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フライト番号・到着日 
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滞在先住所(学校やホテル名でOK) 
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健康・税関申告(ワンクリック回答) 
登録が完了すると、QRコード(eTravel QR)が発行されます。
これは入国審査時にスマートフォンの画面提示またはスクリーンショットで提示します。
✈️ 入国時に必要な条件(2025年現在)
| 必要項目 | 内容 | 
|---|---|
| パスポート | 入国日から6か月以上の有効期限が必要 | 
| 帰国便または第三国行きの航空券 | 出国予定を証明するため必須(オープン不可) | 
| eTravel QRコード | 紙カードの代わりに提示。入国・税関共通フォーム | 
| 滞在先住所 | 学校または宿泊先(市区町村レベルでもOK) | 
セブ・マクタン空港での入国の流れ(2025年版)
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eTravel QRコード提示 & パスポート審査 
 → 「観光目的(Tourism)」で30日滞在許可が付与されます。
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スタンプ押印(滞在30日間) 
 → スタンプの日付が滞在期限の起点になります。
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荷物受け取り → 税関エリアでeTravel QR再提示 → 到着ロビーへ 
※質問された場合は、「Vacation and English study(観光と英語学習)」と伝えれば問題ありません。
親子留学での入国ポイント
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両親またはいずれかの親が同行していれば、特別手続き不要。 
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家族で姓が異なる場合は、**出生証明書(英文)**を携帯しておくと安心。 
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15歳未満で両親以外と同行する場合のみ、**WEG(Waiver of Exclusion Ground)**が必要。 
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1か月を超える滞在の場合は、**現地で観光ビザの延長(Visa Extension)**を行う。 
入国前チェックリスト(最新版)
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eTravelに登録済み(QRコード取得) 
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パスポート残存期間6か月以上 
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往復(または第三国行き)航空券を確保 
- 
滞在先住所を控えている 
- 
子どもの年齢に応じたWEG要否を確認 
ポイントまとめ
フィリピン入国は、2025年現在すべてeTravel登録で統一されています。
入国カードや税関申告書を紙で記入する必要はなく、
家族旅行・親子留学いずれのケースでもスマートフォン1つで完結します。
親子での初めての留学でも、
この「eTravel QR」と「帰国チケット」さえあれば入国審査は非常にスムーズです。
観光ビザの延長方法(留学期間が30日を超える場合)
セブ島での親子留学は、4週間〜12週間(約1〜3か月)の滞在が一般的です。
日本人は30日間ビザなしで入国できますが、**1か月を超えて滞在する場合は観光ビザの延長(Tourist Visa Extension)**が必要になります。
延長手続きは現地で簡単に行うことができ、多くの語学学校が代行サポートを行っています。
延長スケジュールの目安(2025年現在)
| 滞在期間 | 手続き内容 | 目安費用(1人あたり) | 
|---|---|---|
| 30日以内 | 不要(入国時の無料滞在) | 無料 | 
| 31〜59日 | 初回延長(+29日) | 約3,000〜4,000ペソ | 
| 60〜89日 | 2回目延長(+1〜2か月) | 約4,000〜6,000ペソ | 
| 90日以上 | 定期延長(最長36か月まで) | 都度更新制 | 
※金額はBI(フィリピン入国管理局)の公式料金+学校代行手数料を含む目安。
※延長申請は1か月または2か月単位で更新可能。
方法①:学校に代行依頼(最も一般的)
親子留学では、ほとんどの学校が延長手続きを代行してくれます。
パスポートと申請料を学校に預けるだけで完了し、授業を休む必要もありません。
流れ:
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学校受付で延長希望を伝える 
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パスポートと代金を預ける 
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約1週間後に返却(延長スタンプ済み) 
学校スタッフがBIオフィスに代行申請してくれるため、親子でまとめて処理可能です。
方法②:自分で入管(BI Cebu)に行く場合
自分で手続きを行いたい場合は、**セブ入国管理局(Bureau of Immigration Cebu Field Office)**で直接申請が可能です。
所在地:
Bureau of Immigration – Cebu Field Office
Gaisano Mall of Cebu(Gmall Cebu)4階
North Reclamation Area, Cebu City
営業時間:
月〜金 8:00〜17:00(昼休み12:00〜13:00)
※土日祝は休業
【持ち物】
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パスポート(原本) 
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申請書(現地で記入可) 
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手数料(約3,000〜6,000ペソ、現金) 
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子どものパスポート(同時申請可) 
【手続きの流れ】
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入口で番号札を受け取り、「Tourist Visa Extension」と伝える 
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窓口で申請書を記入・提出 
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指定カウンターで支払い 
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指定日にパスポートを受け取り(延長スタンプ付き) 
⏰ 処理期間:通常3〜5営業日ほど。
混雑を避けるなら、午前8時前後に到着するのが理想です。
親子留学での注意点
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親と子どものパスポートを同時に申請可能。 
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15歳未満の子どもは親の同行または代理提出が必要。 
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延長中でも通常どおり授業・外出可能。 
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パスポート預け期間は学校または本人が管理責任を確認しておくこと。 
SSP(特別就学許可証)との違い
ビザ延長(Tourist Visa Extension)は「滞在資格」の延長であり、
**SSP(Special Study Permit)**は「学習の許可証」です。
| 項目 | 観光ビザ延長 | SSP(特別就学許可証) | 
|---|---|---|
| 管轄 | 入国管理局(BI) | 入国管理局(BI) | 
| 対象 | 滞在30日を超えるすべての滞在者 | 語学学校などに通う学習者 | 
| 有効期間 | 最大3年(延長制) | 約6か月(学校単位) | 
| 手続き | 本人または学校代行 | 学校が必ず代行 | 
ほとんどの学校では、初回ビザ延長とSSP申請を同時に代行しています。
どちらも在留中はパスポートにスタンプや証明シールが貼付されるため、
出国まで大切に保管しましょう。
延長完了後の確認ポイント
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パスポートに新しい延長スタンプが押されている 
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**BIのOfficial Receipt(領収証)**が貼付されている 
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延長期限日が明記されている 
出国時に空港で提示を求められることがあるため、剥がさずにそのまま保管しておきましょう。
まとめ
- 
滞在が30日を超える場合、観光ビザの延長が必須。 
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延長は学校代行が最も便利で確実。 
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自分で申請する場合はGaisano Mall of CebuのBIオフィスへ。 
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SSP(就学許可証)とは別手続きなので、両方必要になるケースが多い。 
セブ島での親子留学では、この延長手続きを正しく行うことで、
安心して授業と生活を続けることができます。
長期滞在向けのビザ選択肢
セブ島での親子留学は、1〜3か月の短期だけでなく、半年〜1年程度の中長期滞在を選ぶ家庭も増えています。
この場合、入国時の観光ビザだけでは期間が足りないため、現地での延長手続きや特別な許可証を取得する必要があります。
ここでは、親子留学に関連する主なビザ・許可証の種類を整理します。
① 観光ビザ延長(Tourist Visa Extension)
最も一般的で、親子留学のほぼすべてのケースで使われる方法です。
30日間のビザ免除で入国後、現地で定期的に延長を行えば、最長36か月(3年)まで滞在可能です。
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手続き場所:BI Cebu(Gmall Cebu)または学校代行 
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更新単位:1か月または2か月ごと 
- 
親子で同時申請OK 
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一時帰国後、再入国すれば再カウントリセットも可能 
この方法だけで、半年〜1年の親子留学も問題なく滞在できます。
ほとんどの学校がこの延長を前提にスケジュールを組んでいます。
② 特別就学許可証(SSP:Special Study Permit)
フィリピンで語学学校に通う外国人は、必ずSSPの取得が義務付けられています。
これは学生ビザとは異なり、短期学習向けの「学習許可証」にあたります。
SSPの概要
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 管轄機関 | フィリピン入国管理局(BI) | 
| 対象 | 語学学校・国際学校などに通う外国人 | 
| 有効期間 | 約6か月 | 
| 申請方法 | 学校が必ず代行申請 | 
| 手数料 | 約6,000〜7,000ペソ(学校による) | 
| 発行日数 | 約4〜6週間 | 
親子留学の場合、子どもと保護者が両方授業を受けるときはそれぞれSSPが発行されます。
保護者が授業を受けず、付き添いだけの場合はSSPは不要です。
③ ACR I-Card(外国人登録証)
観光ビザを59日以上延長した外国人は、自動的に**ACR I-Card(Alien Certificate of Registration)**が発行されます。
これはIDカード型の外国人登録証で、長期滞在者の身分証として利用されます。
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発行タイミング:2回目のビザ延長時 
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費用:約4,000ペソ 
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受け取りまで:約2〜4週間 
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親子で同時申請可 
カードには顔写真・署名・登録番号が入り、
出国時や銀行口座開設、通信契約などで提示を求められることがあります。
④ 13Aビザ・SRRV(参考:長期滞在・永住型)
親子留学には直接関係しませんが、もし「長期移住」を見据えている場合には、以下のようなビザも存在します。
13Aビザ(フィリピン人配偶者ビザ)
- 
フィリピン人と結婚した外国人が取得可能 
- 
永住資格に近く、就労や不動産購入も可能 
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移住・家族同居向け(親子留学目的では利用しない) 
SRRV(Special Resident Retiree’s Visa)
- 
50歳以上から申請可(リタイアメントビザ) 
- 
一定額の預金証明で長期滞在が可能 
- 
教育目的よりも、親がリゾート滞在や投資を兼ねる場合に検討される 
親子留学で現実的な選択肢まとめ
| 滞在期間 | 主な手続き | 備考 | 
|---|---|---|
| 30日以内 | なし | ビザ免除で入国 | 
| 1〜3か月 | 観光ビザ延長+SSP | 学校代行で完結 | 
| 4〜6か月 | 定期延長+SSP | ACR I-Cardが発行される | 
| 6か月以上 | 観光延長継続または再入国 | 長期でも合法滞在可能 | 
ポイントまとめ
- 
学生ビザは存在しない(SSPがその代わり) 
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観光ビザ延長+SSP+ACR I-Cardが親子留学の基本セット 
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延長と許可証は学校がまとめて代行してくれるため、手続きは非常に簡単 
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再入国を利用すれば、1年以上の滞在も問題なし 
セブ島での親子留学では、「ビザ=難しい」という印象を持つ方も多いですが、
実際には学校側のサポートが整っており、書類を揃えるだけでスムーズに長期滞在が可能です。
到着空港での入国審査の流れ(2025年版)
セブ島親子留学の出発当日。
マクタン・セブ国際空港(Mactan-Cebu International Airport)に到着した後の入国手続きの流れを理解しておくと、到着後の不安が大幅に減ります。
現在は紙の入国カードは廃止され、すべて**「eTravel」システムによるオンライン登録**で完結します。
入国までの流れ(2025年現在)
① eTravel登録の確認
到着前に、事前に登録した「eTravel QRコード」をスマートフォンで表示またはスクリーンショットで保存しておきます。
到着ゲートで検査官がQRをスキャンし、入国情報・税関申告が自動的に連携されます。
補足:フィリピン入国カード(Arrival Card)と税関申告書は廃止済み。
eTravelのみで入国・税関の両方をカバーしています。
② 入国審査(Immigration Counter)
空港では、家族で同じ列に並びます。
親子で一緒に入国可能で、審査官が主に確認するのは以下の項目です。
提示するもの
- 
パスポート(有効期限6か月以上) 
- 
eTravel QRコード 
- 
帰国便または第三国行きの航空券 
よく聞かれる質問
- 
“How long will you stay in the Philippines?”(滞在期間は?) 
- 
“What’s the purpose of your visit?”(滞在目的は?) 
 → 「Vacation and English study.」と答えれば問題ありません。
審査が終わると、パスポートに**30日間の滞在スタンプ(Visa Waiver)**が押されます。
この日付が「滞在期限(Stay until)」となり、延長時の基準になります。
③ 手荷物受け取り(Baggage Claim)
入国審査を通過したら、指定のターンテーブルでスーツケースを受け取ります。
セブ空港は比較的コンパクトで、ターンテーブル番号は到着案内モニターに表示されます。
④ 税関(Customs)
税関でもeTravel QRコードのスキャンで申告が完了します。
特別な荷物がなければ「Green Lane(Nothing to declare)」に進むだけでOK。
申告が必要な場合のみ、税関職員が確認します。
⑤ 到着ロビーへ(Arrival Hall)
出口を出ると、語学学校スタッフや送迎ドライバーがネームボードを掲げて待っています。
セブ島の主要学校は空港送迎を無料または有料で提供しており、初めての親子留学でも安心です。
親子留学でのチェックポイント
| チェック項目 | 内容 | 
|---|---|
| eTravel登録済みか | 出発72時間前〜前日までに登録必須 | 
| QRコード保存 | スクリーンショットでオフライン提示可 | 
| 滞在先住所 | 学校または宿泊先を入力しておく | 
| 子どもの同行者 | 両親のどちらかが同行なら特別書類不要 | 
| 15歳未満で親なし同行 | WEG申請が必要(事前準備) | 
✈️ 出国時の流れ(帰国時)
帰国時もeTravelは再登録不要です(入国時と同じアカウントで自動反映)。
ただし、ビザ延長を行っている場合は、パスポートの延長スタンプを必ず確認しておきましょう。
もし未成年(15歳未満)が両親以外の大人と出国する場合は、
**Travel Clearance(児童出国許可証)**を求められる場合があります。
ワンポイントアドバイス
- 
eTravelの登録は英語で5分程度。代表者が家族分まとめて登録可。 
- 
入国審査では、親がまとめて家族全員のパスポートを提示してOK。 
- 
スタンプの日付=滞在期限なので、後で延長時に必ず確認。 
まとめ
2025年現在、フィリピンの入国手続きは非常にシンプルです。
紙の入国カードは廃止され、eTravel QRのみで完結。
親子で並んで審査を受けるだけで、30日間の滞在許可が自動的に付与されます。
これを把握しておけば、セブ空港到着後の流れはスムーズ。
初めての親子留学でも、入国時に迷うことはありません。
よくある質問(FAQ)
Q1. 親子でセブ島に入国するのに事前ビザは必要ですか?
A1. 日本国籍であれば、最初の30日間はビザ不要(ビザ免除)で入国できます。1か月を超える場合は、現地で観光ビザ延長(Tourist Visa Extension)を行います。
Q2. 入国カードは必要ですか? eTravelはいつ登録しますか?
A2. 紙の入国カードは廃止されています。出発の72時間以内(推奨24時間前)に eTravel をオンライン登録し、発行されたQRコードを入国時に提示します。出国時の提示・再登録は不要です。
Q3. 子どもが15歳未満です。両親のどちらかと一緒に入国する場合、追加手続きはありますか?
A3. 追加手続きは不要です。通常どおり観光扱いで入国できます。姓が異なる場合に備えて、英文の出生証明書を携帯すると安心です。
Q4. 15歳未満の子どもが祖父母や親戚と渡航します。必要な手続きは?
A4. 両親が同行しない15歳未満は WEG(Waiver of Exclusion Ground) が必要です。親の同意書・扶養宣誓書・出生証明書などを在日フィリピン大使館/領事館で認証し、入国時に提示します。
Q5. 15歳未満の子どもは単独渡航できますか?
A5. 原則できません。必ず両親いずれか、またはWEG申請済みの大人の同行が必要です。
Q6. 滞在が30日を超えます。ビザ延長はどこで行いますか?
A6. 学校の代行を利用するのが最も簡単です。自分で行う場合は Bureau of Immigration – Cebu Field Office(Gaisano Mall of Cebu〈Gmall〉4階) で手続きできます。
Q7. 観光ビザ延長の費用と期間は?
A7. 目安は初回延長(+29日)で約3,000〜4,000ペソ、2回目以降(+1〜2か月)で約4,000〜6,000ペソです(学校代行手数料込みの概算)。処理は通常3〜5営業日程度です。
Q8. SSP(Special Study Permit)は必須ですか?
A8. 語学学校等で学ぶ場合は外国人学生に SSP が必須です(学生ビザの代替に相当)。申請は学校が代行します。付き添いのみの保護者は不要です。
Q9. 59日以上滞在するとACR I-Cardが必要と聞きました
A9. はい。59日以上の観光滞在では ACR I-Card(外国人登録証)が発行されます。2回目の延長時に手続きされ、受け取りまで2〜4週間が目安です。
Q10. 出国時に必要な書類は? eTravelは見せますか?
A10. 出国時は eTravelの提示は不要 です。パスポート、最新のビザ延長スタンプ、BIの領収書(Official Receipt)、航空券を用意してください。念のため学校の在籍証明書があると安心です。
Q11. 15歳未満が両親以外と出国する場合は?
A11. 入国時に取得したWEGのほか、状況により DSWDのTravel Clearance を求められる場合があります。事前に学校や渡航手配者へ確認してください。
Q12. SRRV(リタイアメントビザ)は親子留学に使えますか?
A12. いいえ。SRRVは50歳以上 を対象とする長期居住向けの制度で、親子留学目的の短中期滞在には通常利用しません。親子留学は観光ビザ延長+SSPが基本です。
Q13. 入国審査で滞在目的は何と言えばいい?
A13. 「Vacation and English study」(観光と英語学習)で問題ありません。家族は同じ列で審査を受けられます。
Q14. 家族で姓が違います。何か準備は必要?
A14. 必須ではありませんが、親子関係の確認用に 英文の出生証明書(必要に応じて戸籍英訳)を携帯するとスムーズです。
Q15. 1年以上滞在したい場合はどうする?
A15. 観光ビザは現地延長で最長36か月まで滞在可能です。長期計画の場合は、延長スケジュールを学校と共有し、在留期限の管理を徹底してください。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			