2025-10-10T14:28:38 3D ACADEMYマーケティングチーム
セブ島での親子留学を検討する際、多くのご家庭が最初に不安を感じるのが「ビザ」や「入国手続き」です。 英語学習や生活環境の情報は多い一方で、**親子でどんな書類を準備すればいいのか、どの手続きが必要なのか**は意外と知られていません。
実は、フィリピンは観光や短期留学に対して非常に柔軟な入国制度を持っています。 日本国籍の場合、**最初の30日間はビザなしで滞在可能**。親子で一緒に入国するなら、基本的に特別な許可は不要です。
ただし、滞在が1か月を超える場合や、子どもが単独・祖父母など別の大人と渡航する場合には、 「**ビザ延長**」や「**WEG(Waiver of Exclusion Ground)申請**」などの追加手続きが必要になります。
このガイドでは、
といった実務的な情報を、2025年時点の最新状況に基づいてわかりやすく整理しています。
初めてセブ島へ親子で留学する方も、このページを読めば**出発から帰国までの流れをスムーズにイメージ**できるようになります。
セブ島への親子留学では、日本国籍を持つ方は**最初の30日間、ビザなしで入国可能**です。 この制度は「**ビザ免除プログラム(Visa-Free Entry Program)**」として運用されており、 短期留学・観光・親子滞在のいずれの目的でも利用できます。
2023年以降、フィリピン政府は**紙の入国カード(Arrival Card)を廃止**し、 代わりに**オンライン入国システム「eTravel」**の登録が義務化されています。
https://etravel.gov.ph (関連記事:イートラベル登録方法2025年版)
登録が完了すると、**QRコード(eTravel QR)が発行されます。 これは入国審査時にスマートフォンの画面提示またはスクリーンショットで提示**します。
| 必要項目 | 内容 |
|---|---|
| パスポート | 入国日から6か月以上の有効期限が必要 |
| 帰国便または第三国行きの航空券 | 出国予定を証明するため必須(オープン不可) |
| eTravel QRコード | 紙カードの代わりに提示。入国・税関共通フォーム |
| 滞在先住所 | 学校または宿泊先(市区町村レベルでもOK) |
※質問された場合は、「Vacation and English study(観光と英語学習)」と伝えれば問題ありません。
フィリピン入国は、2025年現在**すべてeTravel登録で統一**されています。 入国カードや税関申告書を紙で記入する必要はなく、 家族旅行・親子留学いずれのケースでも**スマートフォン1つで完結**します。
親子での初めての留学でも、 この「eTravel QR」と「帰国チケット」さえあれば入国審査は非常にスムーズです。
セブ島での親子留学は、4週間〜12週間(約1〜3か月)の滞在が一般的です。 日本人は30日間ビザなしで入国できますが、**1か月を超えて滞在する場合は観光ビザの延長(Tourist Visa Extension)**が必要になります。
延長手続きは現地で簡単に行うことができ、多くの語学学校が代行サポートを行っています。
| 滞在期間 | 手続き内容 | 目安費用(1人あたり) |
|---|---|---|
| 30日以内 | 不要(入国時の無料滞在) | 無料 |
| 31〜59日 | 初回延長(+29日) | 約3,000〜4,000ペソ |
| 60〜89日 | 2回目延長(+1〜2か月) | 約4,000〜6,000ペソ |
| 90日以上 | 定期延長(最長36か月まで) | 都度更新制 |
※金額はBI(フィリピン入国管理局)の公式料金+学校代行手数料を含む目安。 ※延長申請は1か月または2か月単位で更新可能。
親子留学では、ほとんどの学校が延長手続きを代行してくれます。 パスポートと申請料を学校に預けるだけで完了し、授業を休む必要もありません。
**流れ:**
学校スタッフがBIオフィスに代行申請してくれるため、親子でまとめて処理可能です。
自分で手続きを行いたい場合は、**セブ入国管理局(Bureau of Immigration Cebu Field Office)**で直接申請が可能です。
**所在地:** **Bureau of Immigration – Cebu Field Office** **Gaisano Mall of Cebu(Gmall Cebu)4階** North Reclamation Area, Cebu City
**営業時間:** 月〜金 8:00〜17:00(昼休み12:00〜13:00) ※土日祝は休業
⏰ 処理期間:通常3〜5営業日ほど。 混雑を避けるなら、**午前8時前後に到着**するのが理想です。
ビザ延長(Tourist Visa Extension)は「滞在資格」の延長であり、 **SSP(Special Study Permit)**は「学習の許可証」です。
| 項目 | 観光ビザ延長 | SSP(特別就学許可証) |
|---|---|---|
| 管轄 | 入国管理局(BI) | 入国管理局(BI) |
| 対象 | 滞在30日を超えるすべての滞在者 | 語学学校などに通う学習者 |
| 有効期間 | 最大3年(延長制) | 約6か月(学校単位) |
| 手続き | 本人または学校代行 | 学校が必ず代行 |
ほとんどの学校では、初回ビザ延長とSSP申請を**同時に代行**しています。 どちらも在留中はパスポートにスタンプや証明シールが貼付されるため、 出国まで大切に保管しましょう。
出国時に空港で提示を求められることがあるため、剥がさずにそのまま保管しておきましょう。
セブ島での親子留学では、この延長手続きを正しく行うことで、 安心して授業と生活を続けることができます。
セブ島での親子留学は、1〜3か月の短期だけでなく、**半年〜1年程度の中長期滞在**を選ぶ家庭も増えています。 この場合、入国時の観光ビザだけでは期間が足りないため、**現地での延長手続き**や**特別な許可証**を取得する必要があります。
ここでは、親子留学に関連する主なビザ・許可証の種類を整理します。
最も一般的で、親子留学のほぼすべてのケースで使われる方法です。 30日間のビザ免除で入国後、現地で定期的に延長を行えば、**最長36か月(3年)まで滞在可能**です。
この方法だけで、**半年〜1年の親子留学も問題なく滞在**できます。 ほとんどの学校がこの延長を前提にスケジュールを組んでいます。
フィリピンで語学学校に通う外国人は、**必ずSSPの取得が義務付けられています**。 これは学生ビザとは異なり、短期学習向けの「学習許可証」にあたります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 管轄機関 | フィリピン入国管理局(BI) |
| 対象 | 語学学校・国際学校などに通う外国人 |
| 有効期間 | 約6か月 |
| 申請方法 | 学校が必ず代行申請 |
| 手数料 | 約6,000〜7,000ペソ(学校による) |
| 発行日数 | 約4〜6週間 |
親子留学の場合、**子どもと保護者が両方授業を受けるとき**はそれぞれSSPが発行されます。 保護者が授業を受けず、付き添いだけの場合はSSPは不要です。
観光ビザを**59日以上**延長した外国人は、自動的に**ACR I-Card(Alien Certificate of Registration)**が発行されます。 これはIDカード型の外国人登録証で、長期滞在者の身分証として利用されます。
カードには顔写真・署名・登録番号が入り、 出国時や銀行口座開設、通信契約などで提示を求められることがあります。
親子留学には直接関係しませんが、もし「長期移住」を見据えている場合には、以下のようなビザも存在します。
| 滞在期間 | 主な手続き | 備考 |
|---|---|---|
| 30日以内 | なし | ビザ免除で入国 |
| 1〜3か月 | 観光ビザ延長+SSP | 学校代行で完結 |
| 4〜6か月 | 定期延長+SSP | ACR I-Cardが発行される |
| 6か月以上 | 観光延長継続または再入国 | 長期でも合法滞在可能 |
セブ島での親子留学では、「ビザ=難しい」という印象を持つ方も多いですが、 実際には学校側のサポートが整っており、**書類を揃えるだけでスムーズに長期滞在**が可能です。
セブ島親子留学の出発当日。 マクタン・セブ国際空港(Mactan-Cebu International Airport)に到着した後の**入国手続きの流れ**を理解しておくと、到着後の不安が大幅に減ります。 現在は紙の入国カードは廃止され、すべて**「eTravel」システムによるオンライン登録**で完結します。
到着前に、事前に登録した「**eTravel QRコード**」をスマートフォンで表示またはスクリーンショットで保存しておきます。 到着ゲートで検査官がQRをスキャンし、入国情報・税関申告が自動的に連携されます。
**補足**:フィリピン入国カード(Arrival Card)と税関申告書は廃止済み。 eTravelのみで入国・税関の両方をカバーしています。
空港では、家族で同じ列に並びます。 親子で一緒に入国可能で、審査官が主に確認するのは以下の項目です。
**提示するもの**
**よく聞かれる質問**
審査が終わると、パスポートに**30日間の滞在スタンプ(Visa Waiver)**が押されます。 この日付が「滞在期限(Stay until)」となり、延長時の基準になります。
入国審査を通過したら、指定のターンテーブルでスーツケースを受け取ります。 セブ空港は比較的コンパクトで、ターンテーブル番号は到着案内モニターに表示されます。
税関でも**eTravel QRコードのスキャン**で申告が完了します。 特別な荷物がなければ「Green Lane(Nothing to declare)」に進むだけでOK。 申告が必要な場合のみ、税関職員が確認します。
出口を出ると、**語学学校スタッフや送迎ドライバー**がネームボードを掲げて待っています。 セブ島の主要学校は空港送迎を無料または有料で提供しており、初めての親子留学でも安心です。
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| eTravel登録済みか | 出発72時間前〜前日までに登録必須 |
| QRコード保存 | スクリーンショットでオフライン提示可 |
| 滞在先住所 | 学校または宿泊先を入力しておく |
| 子どもの同行者 | 両親のどちらかが同行なら特別書類不要 |
| 15歳未満で親なし同行 | WEG申請が必要(事前準備) |
帰国時もeTravelは再登録不要です(入国時と同じアカウントで自動反映)。 ただし、ビザ延長を行っている場合は、**パスポートの延長スタンプ**を必ず確認しておきましょう。
もし未成年(15歳未満)が**両親以外の大人と出国**する場合は、 **Travel Clearance(児童出国許可証)**を求められる場合があります。
2025年現在、フィリピンの入国手続きは非常にシンプルです。 **紙の入国カードは廃止され、eTravel QRのみで完結**。 親子で並んで審査を受けるだけで、30日間の滞在許可が自動的に付与されます。
これを把握しておけば、セブ空港到着後の流れはスムーズ。 初めての親子留学でも、入国時に迷うことはありません。
親子でセブ島に入国するのに事前ビザは必要ですか?
日本国籍であれば、最初の30日間はビザ不要(ビザ免除)で入国できます。1か月を超える場合は、現地で観光ビザ延長(Tourist Visa Extension)を行います。
入国カードは必要ですか? eTravelはいつ登録しますか?
紙の入国カードは廃止されています。出発の72時間以内(推奨24時間前)に**eTravel**をオンライン登録し、発行されたQRコードを入国時に提示します。出国時の提示・再登録は不要です。
子どもが15歳未満です。両親のどちらかと一緒に入国する場合、追加手続きはありますか?
追加手続きは不要です。通常どおり観光扱いで入国できます。姓が異なる場合に備えて、英文の出生証明書を携帯すると安心です。
15歳未満の子どもが祖父母や親戚と渡航します。必要な手続きは?
両親が同行しない15歳未満は**WEG(Waiver of Exclusion Ground)**が必要です。親の同意書・扶養宣誓書・出生証明書などを在日フィリピン大使館/領事館で認証し、入国時に提示します。
15歳未満の子どもは単独渡航できますか?
原則できません。必ず両親いずれか、またはWEG申請済みの大人の同行が必要です。
滞在が30日を超えます。ビザ延長はどこで行いますか?
学校の代行を利用するのが最も簡単です。自分で行う場合は**Bureau of Immigration – Cebu Field Office(Gaisano Mall of Cebu〈Gmall〉4階)**で手続きできます。
観光ビザ延長の費用と期間は?
目安は初回延長(+29日)で約3,000〜4,000ペソ、2回目以降(+1〜2か月)で約4,000〜6,000ペソです(学校代行手数料込みの概算)。処理は通常3〜5営業日程度です。
SSP(Special Study Permit)は必須ですか?
語学学校等で学ぶ場合は外国人学生に**SSP**が必須です(学生ビザの代替に相当)。申請は学校が代行します。付き添いのみの保護者は不要です。
59日以上滞在するとACR I-Cardが必要と聞きました
はい。59日以上の観光滞在では**ACR I-Card**(外国人登録証)が発行されます。2回目の延長時に手続きされ、受け取りまで2〜4週間が目安です。
出国時に必要な書類は? eTravelは見せますか?
出国時は**eTravelの提示は不要**です。パスポート、最新のビザ延長スタンプ、BIの領収書(Official Receipt)、航空券を用意してください。念のため学校の在籍証明書があると安心です。
15歳未満が両親以外と出国する場合は?
入国時に取得したWEGのほか、状況により**DSWDのTravel Clearance**を求められる場合があります。事前に学校や渡航手配者へ確認してください。
SRRV(リタイアメントビザ)は親子留学に使えますか?
いいえ。**SRRVは50歳以上**を対象とする長期居住向けの制度で、親子留学目的の短中期滞在には通常利用しません。親子留学は観光ビザ延長+SSPが基本です。
入国審査で滞在目的は何と言えばいい?
「Vacation and English study」(観光と英語学習)で問題ありません。家族は同じ列で審査を受けられます。
家族で姓が違います。何か準備は必要?
必須ではありませんが、親子関係の確認用に**英文の出生証明書**(必要に応じて戸籍英訳)を携帯するとスムーズです。
1年以上滞在したい場合はどうする?
観光ビザは現地延長で最長36か月まで滞在可能です。長期計画の場合は、延長スケジュールを学校と共有し、在留期限の管理を徹底してください。