目次
- マニラで日本食を食べられる場所まとめ【留学生・旅行者・駐在員向け】
- はじめに
- 1. マカティ(Makati)エリアの日本食
- 2. BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)の日本食
- 3. マラテ・エルミタの日本食
- 4. オルティガス(Ortigas)の日本食
- 5. リトル東京(Little Tokyo)の日本食
- まとめ
- FAQs
- マニラで日本食が多いエリアは?
- 予算の目安はどのくらい?(ラーメン・寿司・居酒屋)
- 予約は必要?
- チップやサービスチャージはどうする?
- 支払い方法は?(現金・カード・QR)
- 深夜まで開いている日本食はある?
- ベジタリアン・ハラール対応は可能?
- 子連れ・家族向けに使いやすいのは?
- 一人でも入りやすい?
- 英語が苦手でも大丈夫?
- おすすめの注文フレーズは?
- 安全面で気をつけることは?
- テイクアウト・デリバリーは可能?
- グルテン・乳製品などの食事制限に対応できる?
- 服装に決まりはある?
- 接待や会食に向く店はどのエリア?
- 日本の味に近い店を見つけるコツは?
- 混雑を避けるベストタイミングは?
- 現地の衛生面は大丈夫?
- 持ち帰りの保存・再加熱の注意点は?
マニラで日本食を食べられる場所まとめ【留学生・旅行者・駐在員向け】
はじめに
マニラはフィリピンの首都であり、アジア有数の国際都市として多くの外国人が暮らしています。その中でも日本人留学生や駐在員、観光客は年々増加しており、それに合わせて日本食レストランの数も急速に増えています。寿司やラーメンといった定番メニューから、定食、居酒屋料理、高級懐石まで、幅広いスタイルの日本食が楽しめるのがマニラの魅力です。
「慣れ親しんだ日本の味を恋しく思うとき」「接待やビジネスの場で安心できるレストランを探しているとき」「留学生活の合間に手軽な和食が食べたいとき」など、さまざまなシーンに応じた選択肢が揃っています。
本記事では、マカティ・BGC・マラテ・オルティガスなど主要エリアごとに、日本食を味わえるレストランや居酒屋をまとめました。旅行者から長期滞在者まで、マニラで日本食を探している方に役立つガイドとしてご活用ください。
1. マカティ(Makati)エリアの日本食
マニラのビジネス中心地であるマカティは、日本人駐在員や留学生が多く住むエリアです。そのため、日本食レストランの数・質ともにトップクラス。高級ホテル内の本格和食から、気軽に入れる居酒屋風レストランまで幅広い選択肢があります。
おすすめレストラン
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Nihonbashitei(日本橋亭)
老舗の日本食レストランで、寿司・刺身・天ぷらなど定番メニューが揃う。価格も比較的リーズナブルで、駐在員や留学生に長年愛されています。 -
Yurakuen – Diamond Hotel
高級感あるホテル内レストラン。鉄板焼きや会席料理が楽しめ、ビジネス会食や接待にも最適。特別な日のディナーにも人気です。 -
Sandaime(三代目)
新鮮な寿司や刺身を楽しめると評判のレストラン。夜は日本酒や焼酎と一緒に楽しむ駐在員も多く、現地で“日本の味”を求める人々に支持されています。 -
Little Tokyoエリア(リトル東京)
マカティの中でも日本食が集中している一角。寿司、ラーメン、焼肉、居酒屋など本格的なお店が軒を連ねており、「マニラで一番日本っぽい場所」として知られています。
マカティは「日本食の中心地」とも言えるエリアなので、本格派を探すならまずはここからチェックするのがおすすめです。
2. BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)の日本食
近年急成長を遂げたBGC(ボニファシオ・グローバルシティ)は、外資系企業のオフィスや高級コンドミニアムが集まる国際色豊かなエリアです。おしゃれなレストランやカフェが多く、若い世代の留学生やビジネスマンに人気の街並み。その中で、日本食レストランも続々と出店し、モダンでスタイリッシュな雰囲気の中で和食を楽しむことができます。
おすすめレストラン
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Ooma
創作寿司ロールやユニークな日本食メニューが楽しめるモダンレストラン。若い世代や外国人客に特に人気で、インスタ映えする料理も多数。 -
Mendokoro Ramenba
マニラでも屈指の行列ラーメン店。豚骨ベースの濃厚スープと自家製麺が絶品で、ラーメン好きなら一度は訪れるべき名店。 -
Watami Philippines(和民)
日本の大手居酒屋チェーン。豊富な和食メニューと飲み放題プランがあり、友人や同僚との食事に便利。 -
Ramen Nagi
東京発のラーメンチェーン。自分好みに味をカスタマイズできるスタイルが特徴で、濃厚な豚骨スープはフィリピン人にも大人気。
BGCの日本食レストランは「モダンでカジュアル」な雰囲気が多く、若者や留学生、外資系勤務のビジネスマンにぴったりです。
3. マラテ・エルミタの日本食
マラテやエルミタは、観光客や短期滞在者が多く集まるエリア。繁華街に近いためカジュアルで入りやすい日本食レストランが多く、価格帯も比較的リーズナブルです。学生やバックパッカー、旅行者にとっては「手軽に和食を楽しめるエリア」と言えるでしょう。
おすすめレストラン
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Tanabe Japanese Restaurant
寿司や刺身、天ぷらなど定番メニューが揃った人気店。観光客にも評判で、店内は落ち着いた雰囲気。日本酒も楽しめる。 -
Hananoya
定食メニューが豊富でリーズナブル。留学生やバックパッカーに人気があり、気取らず日常的に使える和食レストラン。 -
Kagura
お好み焼きやたこ焼きといった粉ものが楽しめるユニークなお店。気軽に立ち寄れる雰囲気で、グループにもおすすめ。
マラテ・エルミタは「観光ついでに日本食を楽しみたい」人に向いており、カジュアルでコスパの良いレストランが多いのが特徴です。
4. オルティガス(Ortigas)の日本食
オルティガスはマカティやBGCに次ぐビジネス街で、日本企業や外資系企業のオフィスも多く集まっています。モールやホテルが立ち並ぶため、ランチ需要から接待・会食まで幅広く対応できる日本食レストランが揃っています。
おすすめレストラン
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Marufuku Japanese Restaurant
落ち着いた割烹風の雰囲気が魅力。寿司や刺身をはじめ、天ぷらや焼き魚など本格的な和食を楽しめる。接待や大切な会食に利用されることも多い。 -
Ippudo Philippines
日本発の有名ラーメンチェーン。濃厚な豚骨スープとコシのある麺が人気で、ランチタイムはビジネスマンで賑わう。 -
Kikufuji(菊藤)
刺身や握り寿司が好評の人気店。日本人シェフが腕を振るう本格派で、フィリピン人客からも支持が厚い。 -
Ogetsu Hime
高級ショッピングモール「SM Megamall」内にある和食レストラン。しゃぶしゃぶ・寿司・鉄板焼きが楽しめ、家族連れにもおすすめ。
オルティガスの日本食は 「ビジネス利用」や「家族での食事」 に強く、落ち着いた雰囲気のお店が多いのが特徴です。
5. リトル東京(Little Tokyo)の日本食
マカティ中心部にある「リトル東京」は、日本食レストランや居酒屋が集まるエリアで、マニラ在住の日本人や現地の日本食ファンにとって定番スポット。小さな一角に数十軒の日本食レストランが密集しており、本格的な味と雰囲気を楽しめるのが魅力です。まるで日本の居酒屋街に迷い込んだような感覚になるため、日本の食文化が恋しい人には必訪のエリアです。
おすすめレストラン
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Seryna
高級寿司・刺身が有名な人気店。日本人シェフによる本格的な料理で、駐在員やビジネスマンに特に支持されている。 -
Urameshiya(うらめし屋)
焼肉や居酒屋メニューが充実。深夜まで営業しており、飲み会や二次会にも利用しやすい。 -
Isshin
ラーメン、カレー、丼ものといった家庭的な日本の味を楽しめる。留学生や若者にも人気が高い。 -
Sekitori(関取)
相撲をテーマにしたユニークな居酒屋。ちゃんこ鍋やボリューム満点の料理が特徴で、仲間同士の食事にぴったり。
リトル東京は 「マニラで最も日本を感じられる場所」。寿司、ラーメン、焼肉、居酒屋とジャンルも幅広く、長期滞在者や日本食ロスの人に特におすすめです。
まとめ
マニラには、日本食を楽しめるレストランや居酒屋が非常に充実しています。
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マカティ:駐在員や長期滞在者向けの本格和食レストランが多数。リトル東京もあり、日本食の中心地。
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BGC:若者や留学生に人気のモダンでおしゃれな日本食。ラーメンや創作寿司も豊富。
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マラテ・エルミタ:旅行者や短期滞在者向けのカジュアルでリーズナブルなお店が多い。
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オルティガス:ビジネスマンや家族向けに落ち着いた雰囲気の和食レストランが揃う。
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リトル東京:寿司・居酒屋・焼肉などが集結した、日本をそのまま切り取ったようなスポット。
用途や予算、シーンに合わせて選べるのがマニラの魅力です。
「日本の味が恋しくなったとき」「特別な日のディナー」「手軽にラーメンで満足したいとき」――どんなシーンでも必ずぴったりのお店が見つかるはずです。
マニラ滞在中に日本食を探す際は、本記事を参考にしてみてください。
FAQs
マニラで日本食が多いエリアは?
日本食レストランが特に多いのはマカティ(特にリトル東京周辺)、BGC、オルティガス、マラテ・エルミタです。短期間で複数店を回るならマカティが最も効率的です。
予算の目安はどのくらい?(ラーメン・寿司・居酒屋)
- ラーメン:₱400〜₱750(トッピングで前後)
- 寿司・刺身:ランチセット ₱500〜₱1,200、会食クラス ₱1,500〜
- 居酒屋:一人あたり ₱700〜₱1,500(飲み物別)
同じチェーンでもエリアやモール内外で価格が変わることがあります。
予約は必要?
週末のディナーや人気店、接待向け高級店は予約推奨。一方、フードコート併設やカジュアル店はウォークインでも入れることが多いですが、ピーク時は待ち時間が発生します。
チップやサービスチャージはどうする?
会計に10%前後のサービスチャージが含まれることがあります。未記載なら会計額の0〜10%程度を任意で。フードコートやカウンター形式では不要です。
支払い方法は?(現金・カード・QR)
モール内や中〜高価格帯はクレジットカード・デビットカード対応が一般的。個人経営や小規模店では現金推奨。QR(GCash等)に対応する店も増えています。
深夜まで開いている日本食はある?
マカティ(リトル東京周辺)やBGCには深夜帯営業の店もありますが、曜日や店舗で差があります。Googleマップや公式SNSの営業時間を来店前に確認しましょう。
ベジタリアン・ハラール対応は可能?
増加傾向ですが店舗差があります。豆腐料理・野菜天・野菜寿司などは見つけやすい一方、ハラール認証は限定的です。事前に問い合わせるか、メニューの原材料を確認しましょう。
子連れ・家族向けに使いやすいのは?
モール内レストラン(BGC・オルティガス・マカティの主要モール)はベビーチェアや広い席配置があり使いやすい傾向。うどん・丼・定食系は取り分けしやすく家族に向きます。
一人でも入りやすい?
ラーメン店や丼・定食系はソロ利用に最適。カウンター席がある店を選ぶとスムーズです。混雑時は相席やウェイティング表への記名が必要な場合があります。
英語が苦手でも大丈夫?
写真付きメニューや日本語表記がある店が多く、指差し注文が可能。最低限の英語(water, order, bill)と料理名で十分対応できます。
おすすめの注文フレーズは?
- 水ください:Water, please.
- おすすめは?:What do you recommend?
- アレルギーがあります:I have an allergy to ___.
- 別でお願いします(ソース等):On the side, please.
- 会計お願いします:Bill, please.
安全面で気をつけることは?
主要モール内やオフィス街は比較的安心。夜遅い時間の移動は配車アプリ(Grab等)の利用がおすすめ。荷物の管理と帰路の確保を忘れずに。
テイクアウト・デリバリーは可能?
多くの店舗がテイクアウトとデリバリー(GrabFood, foodpanda)に対応。握り寿司や汁物は品質維持のため店内飲食が望ましい場合があります。
グルテン・乳製品などの食事制限に対応できる?
醤油・味噌・揚げ粉に小麦が含まれることが多いため、グルテンフリーは事前確認が必要。乳製品は少ないものの、マヨネーズやデザートで使用されることがあります。
服装に決まりはある?
基本はスマートカジュアルで問題なし。高級ホテル内レストランは短パン・ビーチサンダル不可などのドレスコードがある場合があります。
接待や会食に向く店はどのエリア?
マカティ(高級ホテル内・割烹)やオルティガス(落ち着いた和食)が候補。個室やコース料理の有無、会計方法(テーブル会計・レジ)を事前確認すると安心です。
日本の味に近い店を見つけるコツは?
- リトル東京の老舗・日本人経営店をチェック
- 米の炊き加減や出汁を重視するレビューを参考に
- ランチの刺身/天ぷら/焼き魚定食の内容で比較
混雑を避けるベストタイミングは?
平日ランチは12:00〜13:00がピーク、ディナーは19:00〜20:00が混みます。11:00台の早ランチや18:00前後の早ディナーが比較的スムーズです。
現地の衛生面は大丈夫?
大型モールや評価の高い店舗は衛生管理が比較的安定。生もの(生魚・生卵)は信頼できる店を選び、体調や水あたりに敏感な方は加熱メニュー中心がおすすめです。
持ち帰りの保存・再加熱の注意点は?
- 寿司・刺身は早めに食べ切る(冷蔵推奨)
- 揚げ物・丼は電子レンジ再加熱で可(カリッと仕上げたい場合はトースター)
- スープ・ラーメンは別盛りでもらえるか依頼を
