目次
- マニラ留学に必要な持ち物リスト【2025-2026年版】
- はじめに
- 1. 必須アイテム(忘れると困るもの)
- 2. 日常生活用品
- 3. 学習関連アイテム
- 4. 電子機器・変換プラグ
- 5. 衛生用品・薬類
- 6. 食品・調味料(あると便利)
- 7. その他便利グッズ
- まとめ
- FAQs
- マニラ留学の持ち物で「絶対に忘れちゃダメ」なものは?
- フィリピンの電圧とプラグは?変圧器は必要?
- 現地で買えるもの・日本から持っていくべきものの目安は?
- 現金はどのくらい必要?カードだけでも大丈夫?
- スマホの通信はどうすればいい?
- PCは持っていくべき?タブレットでも足りる?
- 学習道具は何をどれくらい?
- 医薬品は何を持っていけばいい?
- 防犯面で役立つアイテムは?
- 雨季・暑さ対策は何を準備?
- 寮やシェア環境で快適に過ごす工夫は?
- 日本食はどれを持参すると良い?
- 荷物を減らすコツは?
- 最後にチェックしておくべきことは?
マニラ留学に必要な持ち物リスト【2025-2026年版】
はじめに
マニラでの留学生活をスムーズに始めるためには、出発前の持ち物準備がとても重要です。忘れ物をすると現地での生活に支障が出たり、必要なものを探すのに余計な時間や費用がかかることもあります。もちろんマニラでも多くの生活用品は購入できますが、日本製の品質や慣れた使い勝手のものが手に入りにくい場合もあります。
この記事では、マニラ留学に持っていくべき必需品と、あれば便利なグッズをカテゴリー別にまとめました。初めての留学で何を準備すべきか迷っている方も、経験者の方のチェック用にも役立つ内容になっています。
1. 必須アイテム(忘れると困るもの)
マニラ留学でまず最優先に準備すべきは、入国や生活に直接関わる必須アイテムです。これを忘れると留学そのものが始められないこともあるため、必ず確認しておきましょう。
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パスポート(残存有効期間6か月以上)
→ 入国審査で必須。コピーを数枚用意しておくと安心。 -
ビザ関連書類・入学許可証
→ 学校提出や延長手続きに必要。PDFをクラウド保存しておくのもおすすめ。 -
航空券(往復または出国用)
→ フィリピン入国時、帰国チケットの提示を求められることがある。 -
現金(フィリピンペソ+米ドル)
→ 到着直後は空港や両替所が混雑していることも。小額紙幣を用意しておくと便利。 -
クレジットカード/国際対応デビットカード
→ 大きな支払いや緊急時に必須。VisaやMasterが主流。 -
海外留学保険証書
→ 病気や盗難に備えて必ず携帯。保険会社の緊急連絡先をメモしておくと安心。 -
パスポートサイズの証明写真(数枚)
→ ビザ延長や学生証の発行に使うことが多い。
2. 日常生活用品
マニラでは多くの生活用品を現地で買うことができますが、日本から持っていった方が安心・便利なものもあります。特に暑い気候や慣れない環境に合わせて準備しておくと、快適に生活できます。
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衣類(軽装中心、通気性重視)
→ 年間を通して暑いため、Tシャツ・半袖・短パンが基本。冷房対策に長袖や薄手の羽織りも1枚あると便利。 -
靴・サンダル
→ 通学用のスニーカー、室内や外出用のサンダルを用意。雨が多い時期は速乾性の靴も重宝する。 -
雨具(折りたたみ傘・レインコート)
→ スコールが多いため必需品。丈夫な折りたたみ傘は現地では高め。 -
タオル(速乾性がおすすめ)
→ 湿度が高いため、乾きやすい素材を選ぶと快適。数枚持参すると安心。 -
洗濯ネット/ランドリーバッグ
→ 学校のランドリーサービスを利用する際に便利。衣類の紛失防止にも役立つ。 -
小物(ハンガー・洗濯バサミ)
→ 部屋で洗濯物を干したいときに必要。現地でも購入可能だが、日本製は使いやすい。
日常生活を支えるアイテムは「軽くてかさばらない」ものを優先的に持参するのがポイントです。
3. 学習関連アイテム
マニラ留学の目的はもちろん英語学習。授業や自習を効率よく進めるために、日本から準備しておくと便利な学習道具を紹介します。
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ノートパソコン/タブレット
→ 授業のオンライン教材やレポート作成、自習用に必須。動画学習にも活用できる。 -
充電器・モバイルバッテリー
→ 学校や外出先でスマホ・PCを使う時間が長いため、予備電源は必需品。 -
筆記用具(日本製がおすすめ)
→ ノートやボールペン、マーカーなど。品質の良い日本製を持参すると学習効率が上がる。 -
ノート(A4やB5サイズを数冊)
→ 授業中のメモ用。現地のノートは紙質が粗いことがあるので、最初は日本から数冊持参。 -
電子辞書/辞書アプリ
→ 授業中や自習中の単語確認に便利。オフラインで使えるアプリもあると安心。 -
USBメモリ・外付けHDD
→ 学習データや課題の保存用。学校のPCで使う際にも役立つ。
学校によっては「授業は会話中心でプリント配布が多い」ケースもあります。そのため ノート類は少し多めに持っていくと安心です。
4. 電子機器・変換プラグ
フィリピンでの生活や学習に欠かせないのが電子機器。特にマニラは停電や電圧トラブルがあることもあるため、準備をしっかりしておくと安心です。
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変換プラグ(Aタイプ・Bタイプ対応)
→ フィリピンは日本と同じAタイプが主流ですが、建物によってはBタイプもあるため、マルチ対応を用意すると便利。 -
延長コード(USBポート付きがおすすめ)
→ コンセントが少ない寮や学校も多いので必須。日本製は安全性が高い。 -
SIMフリースマホ
→ 現地SIMやeSIMを利用して通信費を節約できる。留学生活の情報収集や授業用アプリにも必須。 -
現地SIMカード/eSIMプラン
→ 空港やショッピングモールで購入可能。Globe、Smartが主流。到着直後は空港で購入するとスムーズ。 -
モバイルWi-Fi(必要なら)
→ 寮のWi-Fiが弱い場合や外出先での学習に便利。長期滞在なら現地回線契約の方が安いことも。 -
モバイルバッテリー
→ 授業・外出でスマホ利用が多いため必須。
マニラでは停電や回線の不安定さもあるため、電源と通信環境のバックアップを意識すると安心です。
5. 衛生用品・薬類
マニラでも薬局やスーパーで日用品は手に入りますが、日本製に比べて品質や使い勝手が異なることがあります。特に体調不良や肌トラブルに備えて、常用しているものは日本から持参しておくと安心です。
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常備薬(頭痛薬・風邪薬・胃腸薬・整腸剤)
→ 日本人の体質に合った薬がすぐに入手できないため、必ず持参。 -
虫よけスプレー・蚊取りグッズ
→ デング熱や蚊によるかゆみ対策に必須。特に夜間や郊外に出かける際に役立つ。 -
日焼け止め
→ 紫外線が強いため必須。日本製の方が肌に優しい。 -
マスク・アルコール消毒液
→ 人混みや交通機関を利用する際に便利。衛生意識も高められる。 -
生理用品(必要な方)
→ 現地でも購入できるが、日本製と品質が異なるため愛用品があれば持参。 -
絆創膏・消毒液
→ ちょっとしたけがや靴ずれ用に。
特に「常備薬」と「虫よけ」は留学生からも持ってきて良かったと声が多いアイテムです。
6. 食品・調味料(あると便利)
マニラでは日本食レストランやアジア食材店もありますが、価格が高めだったり、品揃えが限られていたりします。短期〜中期留学の場合、日本から少し持参しておくと食生活が充実し、ホームシック対策にもなります。
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インスタント味噌汁・スープ
→ 手軽に栄養を補給でき、食欲が落ちたときにも便利。 -
ふりかけ・海苔
→ ご飯のお供として重宝。現地では手に入りにくい。 -
レトルト食品(カレー・牛丼など)
→ 外食に疲れたときや、寮食に飽きたときに安心できる味。 -
日本の調味料(しょうゆ・だしの素・マヨネーズなど)
→ フィリピンの醤油や調味料は味が異なるため、慣れた味が欲しい方におすすめ。 -
緑茶・お茶パック・インスタントコーヒー
→ 現地でも買えるが、日本のものの方が風味が良い。
食品はかさばりすぎない範囲で持参し、「現地調達+日本からの持ち込み」でバランスを取るのがコツです。
7. その他便利グッズ
必須ではないものの、あると留学生活がぐっと快適になる便利アイテムをまとめました。現地でも買えますが、日本から持って行くとすぐに使えて安心です。
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耳栓・アイマスク
→ 寮やシェアハウスでは周囲の生活音が気になることも多いため、安眠に役立つ。 -
エコバッグ(買い物用)
→ フィリピンはレジ袋が有料のことが多いので必須。 -
小銭入れ/ポーチ
→ ジプニーやバス利用時に細かいお金を出すのに便利。 -
防犯用ワイヤーロック
→ PCや荷物を寮に置くときに安心感がある。 -
折りたたみ収納袋/圧縮袋
→ 荷物整理や帰国時の荷物増加に役立つ。 -
虫刺され用かゆみ止め
→ フィリピンでは蚊が多いので常備しておくと安心。 -
扇子や携帯用ハンディファン
→ 暑い気候の外出時に重宝する。
「必須ではないけど、持ってきてよかった」と多くの留学生が挙げるのがこのカテゴリです。ちょっとした工夫で生活の快適さが大きく変わります。
まとめ
マニラ留学では、現地でほとんどの生活用品を手に入れることができますが、**「日本製の薬・勉強道具・日本食関連グッズ」**は持参しておくと特に安心です。必須アイテムをまずしっかり揃えた上で、日常生活や学習を快適にするアイテムを追加していきましょう。
また、荷物は多ければ良いというわけではありません。現地調達できるものは現地で買い、**「これはどうしても必要」「自分に合うものは日本でしか手に入らない」**という品を優先的にスーツケースに入れるのがおすすめです。
留学生活のスタートを快適に切るために、この持ち物リストをチェックリスト代わりに活用して、忘れ物のない準備を整えてください。
FAQs
マニラ留学の持ち物で「絶対に忘れちゃダメ」なものは?
パスポート(残存6か月以上)、入学許可証・ビザ関連書類、往復または出国用航空券、現金(ペソ+USD少額)、クレジット/デビットカード、海外留学保険証書の6点は必須です。紙のコピーとクラウド保存も用意しましょう。
フィリピンの電圧とプラグは?変圧器は必要?
電圧は約220V/60Hz。プラグはAタイプが主流、一部Bタイプもあります。PCやスマホ充電器は多くが100–240V対応のため変圧器は原則不要ですが、対応電圧を本体表記で確認してください。
現地で買えるもの・日本から持っていくべきものの目安は?
洗面用品・衣類・傘などは現地調達可。一方で、日本製の常備薬、使い慣れた筆記具、ノート、好みの日本食・調味料は日本からの持参が無難です。
現金はどのくらい必要?カードだけでも大丈夫?
到着直後の交通・SIM・食事用に小額のペソ(例:2,000〜5,000PHP)を用意。併せてUSDを少額。中長期の支払いはカード(Visa/Master)や国際デビットを併用しましょう。
スマホの通信はどうすればいい?
SIMフリースマホで現地SIMまたはeSIMを利用。主要キャリアはGlobeとSmart。到着空港やモールで購入可。短期なら観光用プリペイド、中長期なら大容量プランが便利です。
PCは持っていくべき?タブレットでも足りる?
エッセイ作成やオンライン教材利用があるためノートPC推奨。閲覧・軽作業中心ならタブレットでも可ですが、課題提出形式次第でPCが安心です。
学習道具は何をどれくらい?
ノート(B5/A4を数冊)、ペン・蛍光マーカー、単語帳、USBメモリ/クラウド保存環境を準備。プリント配布が多い学校もあるため、最初は多めに。
医薬品は何を持っていけばいい?
頭痛薬・胃腸薬・整腸剤・風邪薬・絆創膏・消毒液・かゆみ止めは基本セット。肌が弱い人は日焼け止め・保湿剤も。常用薬は処方箋控えと一緒に。
防犯面で役立つアイテムは?
小さめのショルダーバッグ、貴重品ポーチ、PC用ワイヤーロック、目立ちにくい財布、必要最低限の現金携行。書類のコピーと緊急連絡先メモも携帯。
雨季・暑さ対策は何を準備?
折りたたみ傘、薄手のレインコート、速乾タオル、通気性の良い衣類、替えのTシャツ、サンダル、携帯用扇風機(任意)。
寮やシェア環境で快適に過ごす工夫は?
耳栓・アイマスク、延長コード(USB付き)、洗濯ネット、ハンガー、圧縮袋。早朝・深夜の生活音対策と限られた収納の有効活用に役立ちます。
日本食はどれを持参すると良い?
インスタント味噌汁、ふりかけ、レトルト(カレー等)、だしの素・しょうゆ・お茶パック。量はスーツケースと相談し、現地調達と併用を。
荷物を減らすコツは?
「必須→頻度高→代替困難」の順に優先。現地で代替できる物は削る。衣類は着回し重視、重いボトル容器は小分けに。紙資料はPDF化。
最後にチェックしておくべきことは?
パスポート/保険/航空券/学校書類の原本+コピー、緊急連絡先、対応電圧の確認、到着後の通信手段(SIM/eSIM/空港受取)、初日分の現金、学校・寮のチェックイン情報。
