目次
英検5級単語リスト100選【小学生向け】
はじめに
英検5級は、英語を学び始めた小学生にとって最初のステップとなる試験です。
リーディングやリスニングでは、日常生活でよく使う「基本単語」が多く出題されます。
つまり、単語をしっかり覚えることが合格への近道です。
この記事では、英検5級に頻出する「覚えておきたい100単語」を分野別に紹介します。
はじめて英語に触れるお子さんでも楽しく学べるよう、身近なテーマ(あいさつ・食べ物・学校など)に分けて整理しました。
親子で一緒に声に出して練習することで、自然と英語の基礎力が身につきます。
英検5級の単語レベルとは?
英検5級は、「中学1年生レベル」の英語力を目安に作られた試験です。
語彙数はおよそ300〜400語で、学校生活や家族、食べ物、動物など、日常に関する基本単語が中心に出題されます。
例えば「apple(りんご)」や「school(学校)」など、英語の最初の一歩で習う単語ばかりです。
難しい文法よりも、「単語を見て意味がわかるか」「音を聞いて内容が理解できるか」といった基礎力が問われます。
そのため、単語を正しく覚えることが、英検5級の合格に直結します。
また、単語を覚えると英文の意味が自然とわかるようになるため、リーディング・リスニングどちらにも効果的です。
日常生活・あいさつに関する単語
英検5級では、あいさつや日常会話でよく使う言葉が頻出します。
これらの単語は会話の基本なので、意味だけでなく発音もセットで覚えましょう。
Hello(こんにちは)
Goodbye(さようなら)
Good morning(おはよう)
Good night(おやすみ)
Thank you(ありがとう)
Sorry(ごめんなさい)
Please(〜してください)
Yes(はい)
No(いいえ)
OK(わかりました)
身近なシーンでよく使う言葉ばかりなので、家や学校で実際に使ってみるのがおすすめです。
人・家族・職業に関する単語
英検5級では、「家族」「友だち」「職業」など、人に関する基本的な単語もよく出てきます。
自分や家族を紹介する表現(My father is a teacher. など)で頻繁に使われます。
Father(お父さん)
Mother(お母さん)
Brother(兄・弟)
Sister(姉・妹)
Friend(友だち)
Teacher(先生)
Student(生徒)
Doctor(医者)
Police officer(警察官)
Cook(料理人)
家族や職業の単語は、自己紹介や会話問題にも出やすい分野です。
家族の写真を見ながら「He is my father.」「She is my sister.」と練習すると、自然に覚えられます。
学校・教室に関する単語
学校や教室にあるものは、英検5級の定番テーマのひとつです。
身の回りのものを英語で言えるようにしておくと、リーディングにもリスニングにも強くなります。
School(学校)
Classroom(教室)
Desk(机)
Chair(いす)
Book(本)
Pencil(えんぴつ)
Eraser(消しゴム)
Bag(かばん)
Notebook(ノート)
Blackboard(黒板)
実際に自分の机の上の物を英語で言ってみる練習も効果的です。
たとえば「This is my pencil.」「I have a book.」のように、短い文を声に出して練習しましょう。
食べ物・飲み物に関する単語
食べ物や飲み物は、子どもが興味を持ちやすく、英検5級でも頻出のテーマです。
好きな食べ物を英語で言えるようにしておくと、スピーキングにも役立ちます。
Apple(りんご)
Banana(バナナ)
Orange(オレンジ)
Rice(ごはん)
Bread(パン)
Milk(牛乳)
Water(水)
Juice(ジュース)
Cake(ケーキ)
Egg(たまご)
食べ物の単語は「I like〜」の文で使う練習がおすすめです。
たとえば「I like apples.」「I don’t like milk.」のように、自分の気持ちを英語で表す練習をしてみましょう。
動物に関する単語
動物の単語は英検5級のリスニング問題でもよく登場します。
身近なペットから動物園で見るような動物まで、基本的な英単語を覚えておきましょう。
Dog(犬)
Cat(猫)
Bird(鳥)
Fish(魚)
Horse(馬)
Cow(牛)
Pig(ぶた)
Sheep(ひつじ)
Elephant(ぞう)
Rabbit(うさぎ)
動物の絵や写真を見ながら英語で言ってみると、記憶に残りやすくなります。
また、「I have a dog.」「I like cats.」など、簡単な文にして練習すると会話にも応用できます。
体・服・持ち物に関する単語
体の部分や身につけるもの、持ち物に関する単語も英検5級の基本です。
イラストやジェスチャーを使いながら覚えると、楽しく記憶に残ります。
Head(あたま)
Hand(て)
Foot(あし)
Eye(目)
Ear(耳)
Shirt(シャツ)
Dress(ドレス)
Shoes(くつ)
Hat(ぼうし)
Bag(かばん)
たとえば「Touch your head!」「This is my bag.」のように、動作と一緒に練習するのがポイントです。
服や持ち物は会話表現にもつながるため、「I like your shoes.」などの文も覚えておくと便利です。
場所・乗り物に関する単語
英検5級では、「どこへ行く」「どの乗り物で行く」といった内容の会話問題がよく出ます。
日常で使う場所や交通手段の英単語をしっかり覚えておきましょう。
House(家)
Park(公園)
School(学校)
Store(店)
Station(駅)
Bus(バス)
Car(車)
Train(電車)
Bicycle(自転車)
Airplane(ひこうき)
場所と乗り物の単語は、「go to〜」や「by〜」と一緒に使うのが基本です。
たとえば「I go to school by bus.(私はバスで学校に行きます)」のような文で練習すると、実践的に覚えられます。
数・曜日・月に関する単語
数字や曜日、月の名前も英検5級の基本中の基本です。
日付を尋ねる問題やスケジュールに関するリスニングでも頻出なので、確実に覚えておきましょう。
One(一)
Two(二)
Three(三)
Four(四)
Five(五)
Monday(月曜日)
Tuesday(火曜日)
Wednesday(水曜日)
January(1月)
December(12月)
数や曜日はリズムで覚えるのが効果的です。
また、「My birthday is in January.」「I go to school on Monday.」のように、実際の自分の予定や出来事に当てはめて使ってみると記憶に残りやすくなります。
よく使う動詞
英検5級では、簡単な動作を表す動詞が多く出題されます。
「〜する」「〜に行く」といった表現を理解するためにも、基本動詞はしっかり覚えておきましょう。
Go(行く)
Come(来る)
See(見る)
Eat(食べる)
Drink(飲む)
Play(遊ぶ)
Read(読む)
Write(書く)
Have(持っている)
Like(好き)
これらの動詞は、文の中心になる大切な単語です。
「I like dogs.」「She reads a book.」「We play soccer.」など、主語を変えながら声に出して練習すると、英文の形が自然に身につきます。
よく使う形容詞・副詞
形容詞や副詞は、物や人の様子を説明するときに欠かせない単語です。
英検5級では、短い会話文の中で「どんな?」「どのくらい?」を表す言葉としてよく登場します。
Big(大きい)
Small(小さい)
Good(よい)
Bad(悪い)
Hot(あつい)
Cold(つめたい)
Fast(はやい)
Slow(おそい)
Happy(うれしい)
Sad(かなしい)
形容詞や副詞を覚えると、表現の幅が広がります。
たとえば「It’s a big dog.」「I am happy.」「The bus is fast.」など、身近な例文で練習すると理解が深まります。
単語を覚えるコツ
英検5級の単語は、量がそれほど多くないため、覚え方の工夫次第で短期間でもマスターできます。
以下のポイントを意識して練習すると、記憶が定着しやすくなります。
- 
テーマごとにまとめて覚える
食べ物・動物・学校など、分野を分けて学ぶと整理しやすくなります。 - 
声に出して練習する
発音しながら覚えることで、リスニング力も同時にアップします。 - 
カードやアプリを活用する
英単語カードやアプリを使って、何度も繰り返し練習しましょう。 - 
短い例文で使う練習をする
単語だけでなく、「I like apples.」「She has a cat.」などの簡単な文で覚えると実践的です。 - 
毎日少しずつ続ける
一度にたくさん覚えようとせず、1日10単語ずつなど、コツコツ進めるのが効果的です。 
まとめ
英検5級で出る単語は、英語の基礎をつくる大切なステップです。
まずはこの記事で紹介した100単語をしっかり覚え、意味と発音を自然に理解できるようにしましょう。
単語を覚えることで、リーディングやリスニング問題の内容がぐっとわかりやすくなります。
また、「I like」「I have」「This is〜」などの基本文と組み合わせて使うと、英語で自分のことを表現できるようになります。
毎日少しずつ復習しながら、英語を楽しく身につけていきましょう。
