2016/09/19

留学体験談

会社を辞めて英語留学!セブ島で見つけた新しい自分|Namuさんのリアル体験記(4ヶ月滞在)

2025/07/7
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会社を辞めて英語留学!セブ島で見つけた新しい自分|Namuさんのリアル体験記(4ヶ月滞在)

はじめに|社会人経験を経てセブ島へ飛び込んだNamuさんの挑戦

こんにちは!インターンマネージャーのChloeです。

皆さん、秋の連休シーズンいかがお過ごしでしょうか?
3D ACADEMYでは、この時期を利用して留学に来られる短期滞在の新入生が増えてきました。

さて今回は、そんな短期ではなく“4ヶ月間”じっくりと英語学習に取り組んだNamuさんの留学体験をご紹介します。

Namuさんは、大学卒業後に食品メーカーで3年間営業職として働き、その後「今しかできないことをやろう」と決意し、会社を辞めてセブ島へ英語留学に来られました。

英語力ゼロから始めたわけではなく、留学前に明確な目標を持って準備をし、自分なりのスタイルで学び、毎日を楽しみ尽くしたNamuさん。
インタビューの中には、これから留学を考えている皆さんの背中をそっと押してくれるヒントがたくさん詰まっています。

それでは早速、Namuさんのリアルなセブ島留学ライフを覗いてみましょう!


プロフィール|大学卒業後に留学を決意した理由とは?

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Namuさんは現在25歳。大学卒業後は食品メーカーに就職し、営業職として3年間勤務されていました。

社会人として順調なキャリアを積んでいた一方で、「もっと英語が話せるようになりたい」「今しかできないことに挑戦したい」という想いがずっと心の中にあったといいます。

実はその原点は、大学時代の卒業旅行。ベトナムとカンボジアを訪れた経験が、Namuさんの価値観に大きな影響を与えました。

「ホテルでもレストランでも、現地の人たちが当たり前のように英語を話している姿を見て、“自分だけが何も話せない…”ってすごく悔しかったんです。」

当時、すでに就職先は決まっていたため、まずは社会人としての経験を積もうと決意。
「3年間働いて、それでも留学したい気持ちが残っていたら、英語を学びに行こう」と心に決め、実際にその3年後、セブ島での語学留学を実現させました。


英語が話せなくて悔しかったあの日が、すべての始まり

「いつか海外で生活してみたい」──そんな漠然とした夢が現実味を帯びたのは、大学3年生の春休みに訪れたベトナムとカンボジアの旅でした。

観光地だけでなく、ローカルな場所まで足を運んだNamuさん。
宿のスタッフや地元の人々と接する中で、強烈に印象に残ったのが、英語を使って生き生きと働く彼らの姿だったといいます。

「自分は日本語しか話せないのに、現地の人はみんな英語でやり取りしていた。英語って、こんなにも当たり前に使われているんだって衝撃でした。」

そのとき「ベトナム語やカンボジア語を学ぼう」とは不思議と思わず、代わりに「英語を話せるようにならなきゃ」と強く思ったそうです。
そしてそれが、のちの「セブ島留学」へとつながる第一歩になりました。

「あの旅がなければ、今の私はなかったと思います。本当に原点ですね。」


「会社を辞めるのは怖かった」──でも今しかないと感じた

社会人3年目、Namuさんは日々の業務にやりがいを感じながらも、心のどこかでずっと「英語を学びたい」という想いを抱え続けていました。

けれど、いざ「会社を辞めて留学する」となると、不安や葛藤が押し寄せたといいます。

「やっぱり怖かったです。3年で会社を辞める人って少ないし、再就職がうまくいくかも分からない。不安はずっとありました。」

それでも最終的にNamuさんは、留学を決断します。
その理由は、とてもシンプルでした。

「結婚して家庭ができたら、もう留学なんてできないかもしれない。今が、唯一のチャンスかもしれないって思ったんです。」

もう一つ、大きな後押しになったのは、職場の上司の存在。

「“やりたいことがあるなら今のうちに行っときなさい”って言ってくれて。あの一言で決心がつきました。本当に感謝しています。」

周囲の理解と、自分の中での納得。それらが揃ったとき、Namuさんは新しい一歩を踏み出すことができたのです。


セブ島と3D ACADEMYを選んだ決め手は?

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(写真:担当のジェル先生との2ショット)

数ある留学先の中から、なぜフィリピンのセブ島を選んだのか。
そして、数ある語学学校の中で、なぜ3D ACADEMYだったのか。
その理由について、Namuさんは迷いなく答えてくれました。

まずは、コストパフォーマンスの高さ。

「欧米に行くよりも費用をかなり抑えられるのが魅力でした。それでいてマンツーマン授業が受けられる。費用と授業内容のバランスが本当に良かったです。」

マンツーマンでスピーキング力を磨けるという点も、彼女の希望にぴったりはまったそうです。

「私は“英語を話せるようになりたい”という想いがとても強かったんです。だからスピーキング中心の環境を探していて、フィリピンはまさに理想でした。」

そして、何よりの決め手は「フィリピン人が好き」という想い。

「東南アジアを旅していた時から、フィリピンの人たちの明るさや優しさにすごく惹かれていて。マニラを訪れた時も、人懐っこくてフレンドリーな雰囲気が本当に心地よかったんです。」

さらに、語学学校として3D ACADEMYを選んだ理由は、友人からの紹介でした。

「実は、以前に3Dに通っていた友人がいたんです。Wi-Fi環境が安定していること、先生と生徒の距離が近くてアットホームなこと、自由な校風が自分に合っていそうなこと…いろいろ教えてくれました。」

スパルタ式の学校ではなく、自分のペースで学べる自由なスタイルであることも、Namuさんにとっては大きなポイントだったといいます。

「私は誰かに押しつけられると逆にやる気を失ってしまうタイプなので…。自由度が高くて、自分のやり方で学べるのはすごくありがたかったです。」


自由な校風と先生との距離感が、私にはぴったりだった

「3D ACADEMYの魅力は?」と聞かれて、Namuさんが真っ先に挙げたのは、“自由でフレンドリーな雰囲気”でした。

「授業はしっかりしているけど、縛られすぎていない。自分で時間の使い方をコントロールできるのがすごく良かったです。」

英語を学ぶ上で、規則にがんじがらめになるよりも、モチベーションを保ちやすい環境が何より大切だったといいます。

また、先生との関係性も想像以上に温かく、気持ちの面でも大きな支えになったそうです。

「担当の先生だけでなく、すれ違う先生たちも“Hi!”って笑顔で話しかけてくれるんです。本当にアットホームで、毎日が楽しかった。」

中には、授業時間外に一緒に写真を撮ったり、校舎の廊下で雑談をしたりと、先生というより“セブでできた友達”のような存在も多かったとか。

「ちょっと元気がない日も、先生たちがすぐ気づいて声をかけてくれる。すごく人間味があって、居心地の良さがありました。」

Namuさんにとって、3D ACADEMYは「勉強する場所」であると同時に、「安心して自分をさらけ出せる居場所」でもあったのです。


授業スタイル|マンツーマン中心でスピーキング強化

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(写真:グループクラスでの1枚)

Namuさんが受講していたのは、ESL(一般英語)コース。
1日の中で複数のマンツーマン授業と、グループクラスが組み合わされたカリキュラムです。

なかでもNamuさんが特に重視していたのが、スピーキング特化のマンツーマン授業でした。

「授業ごとにテーマが設定されていて、そのテーマについて先生とディスカッションするんです。環境問題や文化の違い、時には恋愛相談なんかも(笑)」

毎回異なるトピックに対して自分の意見を英語で伝えることで、実践的な会話力と表現力がどんどん鍛えられていったといいます。

「その中で新しい単語やフレーズ、正しい文法、発音などを自然な流れで教えてくれるので、座学より断然頭に入るんです。」

また、授業内容は先生との相談で柔軟に変更できるため、自分の得意・苦手に合わせたカスタマイズが可能。

「今日はプレゼンの練習がしたい、とか、英語で履歴書を書きたい、なんていうリクエストにも快く応じてくれました。」

加えて、週に1~2コマはグループクラスも受講。
こちらではネイティブ講師による授業もあり、より自然で実践的な英語表現や発音に触れることができました。

「グループクラスはリスニング力の強化にもなったし、いろんな国籍の生徒と一緒に学べるのも楽しかったです。」

飽きずに続けられるよう、週単位でスケジュールや科目の変更ができる点も、長期留学を乗り切る上で大きな支えになったと語ってくれました。


英語力の変化|日常会話も恋バナも英語でOKに!

4ヶ月の留学を終えた今、英語力はどのくらい伸びたのか?
率直に尋ねてみると、Namuさんは笑顔でこう答えてくれました。

「日常会話レベルなら、もう全然怖くないです!」

初めての英語授業では緊張していたNamuさんも、今ではタクシーの値段交渉やレストランでの注文はもちろん、複雑な話題にもある程度対応できるようになったとのこと。

「自分の考えや気持ちを英語で伝える力がついたと感じます。恋愛相談も英語でできるようになったのは、ある意味すごい成長かもしれません(笑)」

一緒に勉強してきた先生たちからも、「すごく上達したね」と言ってもらえることが多く、自信にもつながっているそうです。

「最初の頃からずっと私を見てくれていた先生に、“あなたの英語は本当に変わった”って言われたときは、本当に嬉しかったですね。」

もちろん、まだまだ課題もあると言います。

「次の目標は、もう少しレベルを上げて、政治やビジネス、社会問題みたいなトピックでも英語でしっかり意見を言えるようになりたいです。」

確かな手ごたえと次なるステップへの意欲。その両方が、Namuさんの口調から伝わってきました。


留学を最大限活かすコツ|準備と目標設定がカギ

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(写真:先生とセルフィーをたくさん撮りました)

セブ島留学を振り返って、「やっておいてよかったことは?」と聞くと、Namuさんは2つのポイントを挙げてくれました。

ひとつ目は、出発前の最低限の準備

「難しいことをやる必要はないですが、基礎単語や文法はちょっとでも頭に入れておいた方が、現地でのスタートが全然違います。」

というのも、3D ACADEMYの授業は基本的にすべて英語。
先生たちは丁寧に教えてくれるものの、英語がまったく分からない状態だと、授業についていくのが大変だと感じたそうです。

「あくまで“最低限”でいいんです。中学英語の復習とか、単語帳1冊やるだけでも、安心感が違います。」

そしてもう一つが、明確な目標設定

「私は“日常会話レベルまで英語を上げる”という目標を持って留学しました。それが毎日のモチベーションになっていたんです。」

逆に、目標がないとモチベーションが下がり、勉強がマンネリ化してしまう可能性もあるといいます。

「具体的に“どんな英語力が欲しいのか”を決めておくと、授業の受け方も変わってきますし、先生との相談もしやすくなりますよ。」

目標と準備。この2つを意識するだけで、セブ島留学はさらに実りあるものになる──Namuさんの実体験からくる、力強いアドバイスです。


今後の夢|ゲストハウス勤務からオーストラリアへ

英語力を身につけた今、Namuさんはこの先の人生にどんなビジョンを描いているのでしょうか。
実はすでに、次のステップに向けて動き出しているのだといいます。

「英語を通じて海外の文化を学ぶのも好きだし、日本の文化を伝えるのも大好きなんです。だから今は、海外からの旅行者を受け入れているゲストハウスで働きたいと思っています。」

ゲストハウスでの勤務を通じて、さまざまな国の人と交流し、英語力をさらに磨きたいというNamuさん。
将来的には、オーストラリアでのワーキングホリデーも視野に入れているそうです。

「日本でずっと働いていたときは、なんだか“自分の人生を後回しにしてる”感覚があったんです。気がつけば、プライベートはほとんどなくて、毎日仕事ばかりで。」

でも、フィリピンで過ごした4ヶ月間の中で、フィリピン人の“家族や人生を大切にする文化”に触れ、「こんなふうに、自分の生き方を大事にしていいんだ」と気づかされたと言います。

「英語はそのためのツール。これからも、海外で働けるくらいの英語力をつけて、自分らしい人生を歩んでいきたいと思っています。」

語学留学が“ゴール”ではなく、“人生の選択肢を広げるきっかけ”になっている──そんなNamuさんの姿に、私たちも心を動かされました。


セブ島留学を迷っている人へ|思いきり楽しんで、自分の人生を切り拓いてください

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最後に、「これからセブ島留学を考えている人たちへ、メッセージをお願いします」とお願いすると、Namuさんは少し照れくさそうに、けれど力強く語ってくれました。

「私はこの留学で、英語以上に“自分らしさ”を取り戻せた気がします。」

3D ACADEMYでの毎日は、英語力を伸ばすだけでなく、たくさんの人と関わり、自分の価値観を見直すきっかけにもなったといいます。

「先生たちはとにかくフレンドリーで、担当じゃない先生も気軽に話しかけてくれて、すぐ仲良くなれました。日本人、台湾人、韓国人など、国籍を超えて友達ができたのも大きな財産です。」

休みの日にはみんなでアイランドホッピングに出かけたり、街に遊びに行ったり、笑顔の絶えない留学生活だったそうです。

「セブはごはんも美味しかったし、自分で気をつけて行動すれば安全に過ごせます。何より、“やってみたい”という気持ちがあるなら、迷わず飛び込んでみてほしいです!」

最後に、こんな言葉を残してくれました。

「英語が話せるようになるって、自分の世界が広がるってこと。留学はその入り口です。あとは、思いっきり楽しんでください!」


編集後記|太陽のように明るく、誰からも愛されたNamuさんへ

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インタビュー中、何度も笑いながら話してくれたNamuさん。
先生や友人たちに囲まれて、毎日を前向きに楽しんでいた姿が今でも目に浮かびます。

スタッフから見ても、Namuさんはまさに“3Dの太陽”のような存在でした。
人懐っこく、芯があって、どんな場面でも自然と人が集まる──そんな彼女の未来が明るくないはずがありません。

これからゲストハウス、そしてオーストラリアでの新たな挑戦へと進んでいくNamuさん。
3Dスタッフ一同、心から応援しています!


英語版はこちら

Namuさんの体験記を英語で読みたい方はこちらからどうぞ:
Read Namu’s Study Abroad Story in English



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