2016/10/27
目次
こんにちは、3D ACADEMYスタッフです!
今回ご紹介するのは、デンマークでの短期留学を経験し、さらなる英語力向上のためにセブ島の3D ACADEMYを選んだJovyさん。過去には「カーリングのプロ」を目指していたというユニークな経歴の持ち主で、その集中力と粘り強さは英語学習にも活かされています。
「もっと話せるようになりたい」「自信をもって海外で暮らしたい」──そんな想いを胸に、Jovyさんはワーキングホリデー先としてカナダを目指して準備を進めています。
この体験記では、留学前の葛藤、3Dでの学び、成長を実感した瞬間、セブでの驚き、そして今後の夢について、じっくりご紹介します。
Jovyさんが初めて海外へ飛び立ったのは、高校2年生のとき。場所はデンマーク。日本とはまったく違う文化の中で過ごした2週間は、人生に大きな影響を与える経験になったそうです。
「初めて“世界は広い”と実感しました。でも同時に、言いたいことが伝えられない悔しさも感じました。」
その経験が、Jovyさんの中に小さな火を灯しました。**「今度は、英語をもっと話せるようになってから、もう一度海外に挑戦したい」**という気持ちが芽生えたのです。
大学生になり、「語学留学をするならいつ?」と自分に問いかけたとき、「今しかない」と直感的に感じたそうです。アルバイトでお金を貯め、時間を確保し、情報収集をスタート。そこで出会ったのが、フィリピン・セブ島の語学学校「3D ACADEMY」でした。
「1対1のレッスンがたくさん受けられるっていうのが、自分に合っていると思いました。グループよりも、自分のペースで話す練習がしたかったので。」
また、フィリピンは日本から比較的近く、時差も少ない。物価も安く、留学費用が抑えられる点も大きな魅力だったと言います。
「“話す練習をたくさんしたい”という目的に、ぴったりの環境が揃っていたんです。」
こうしてJovyさんは、2度目の海外挑戦をフィリピン・セブでスタートさせました。
留学を決意したJovyさんでしたが、親の心配も当然ありました。
「母は特に、“安全なの?”“ご飯は大丈夫?”って心配していて、最初は“本当に大丈夫なの?”って何度も聞かれました。」
そこでJovyさんは、東京で開催された留学フェアに母親と一緒に参加。そこで出会ったのが、3D ACADEMYの日本人スタッフ。直接説明を受けることで、不安を一つひとつ解消していきました。
「スタッフさんがすごく丁寧に話してくれて、現地の写真や食事の写真も見せてくれて。母も“思ってたよりきれいだね”って言ってくれました。」
実際、フィリピン留学では「食事」が大きな課題になることもありますが、3Dは日本人スタッフがメニューの監修に関わっており、日本人の味覚に合うよう工夫されています。
「正直、食事にあまり期待していなかったんですが、毎日普通に美味しくてびっくりしました。」
また、セブの治安や学校の立地、自習環境なども詳しく説明を受け、家族としての安心材料が揃ったことも大きかったそうです。
「“親も納得して送り出してくれる”っていう安心感が、自分の背中も押してくれました。」
Jovyさんの1日は、朝8時から始まるマンツーマンレッスンでスタートします。1コマ50分のレッスンを、1日に6〜7コマ受けることも。
「1対1だから、わからないところはすぐに聞けるし、何より“しゃべらなきゃいけない状況”に置かれるのがすごくいいんです。」
内容は、TOEIC対策、スピーキング、発音、文法など、生徒の希望に合わせて柔軟に変えられます。Jovyさんは「TOEIC800点」を目標に掲げ、先生と相談しながら、毎週カリキュラムを調整していました。
「どの先生も本当に熱心で、“この表現の方がナチュラルだよ”って細かくフィードバックしてくれます。」
そして授業の合間や放課後には、校舎内の「自習室」へ。ここはJovyさんにとって、もう一つの“学びの拠点”でした。
「ブースに仕切られていて、集中しやすい空間です。静かで、自分の世界に入れるので、特に文法の復習やリスニングにはぴったりでした。」
また、Jovyさんは毎日「日記」を英語で書き、それを先生に添削してもらうという自主課題にも取り組んでいました。
「自分の言葉で書いた英文を直してもらえるのって、すごく勉強になります。“これで合ってる?”って悩みながら書くこと自体が、力になるんです。」
こうして、**“授業でインプットし、自習で整理して、またアウトプットする”**というサイクルを地道に回すことで、英語の基礎力が確実に積み上がっていきました。
英語を話すことに対して、最初は緊張していたというJovyさん。特にグループレッスンでは、自分以外の生徒が流暢に話す姿に圧倒され、なかなか発言できなかったといいます。
「“変なことを言ったらどうしよう”って思って、言葉が出てこなかったんです。でも、先生が“完璧じゃなくていいから、まず話してみよう”って言ってくれたことで、少しずつ気持ちが楽になりました。」
それからは、意識的に「まず話してみる」ことを繰り返すように。自分なりに英語で伝えた言葉が相手に通じる感覚は、Jovyさんにとって大きなモチベーションになりました。
「話すことに対する恐怖心が薄れていって、“もっと話したい”に変わっていったんです。」
間違えてもいい、完璧じゃなくてもいい──そうやって自分を受け入れることが、「使える英語力」の第一歩になったのです。
Jovyさんは、授業時間以外の自習にもとても真剣に取り組んでいました。特にシャドーイングと音読は、毎日欠かさず実践していたそうです。
「1日30回は音読するようにしていました。最初は恥ずかしかったけど、口が英語に慣れてくる感覚がうれしかったです。」
この“繰り返し”による学習スタイルが、Jovyさんのスピーキング力を着実に底上げしていきました。
また、映画やドラマを使った英語学習も大きなポイント。
「先生に勧められて、Netflixの英語字幕でドラマを観るようにしました。自然なフレーズやイントネーションがわかるので、楽しく勉強できました。」
勉強と娯楽の境目をなくし、“英語のある日常”をつくること。それが、Jovyさんの英語学習のコツだったのです。
フィリピン・セブ島の暮らしは、日本と大きく異なる部分も多く、最初は戸惑いの連続だったそうです。
「一番驚いたのは、道路を渡るのが本当に怖いこと(笑)。車が止まってくれないから、最初は一歩も出られなかったです。」
また、街中の衛生状況やインフラの違いにもショックを受けたと言います。
それでも、数日〜数週間が経つ頃には、徐々に「どうすれば安全に過ごせるか」を体で覚え、慣れていきました。
「夜は出歩かない、移動は必ずタクシーを使う──そうやって意識して動くことで、不安はどんどん小さくなっていきました。」
この経験が、英語力だけではない“異国で生き抜く力”を育ててくれたと実感しているそうです。
「あの経験があるから、次にカナダへ行っても、きっと大丈夫って思えるんです。」
Jovyさんが3D留学の後に見据えているのは、カナダでのワーキングホリデー。実は、留学前から「いつか海外で働いてみたい」という想いをずっと抱えていたそうです。
「高校時代にデンマークに行ったあと、“もっと話せるようになってから、もう一度海外に挑戦したい”と思ってました。その気持ちが、ようやく形になってきた感じです。」
ワーホリの渡航先にカナダを選んだのは、カーリングが盛んな国だから。実はJovyさん、かつてはカーリングでプロを目指していたという意外な経歴の持ち主です。
「カナダには本場のカーリング文化があるので、もしチャンスがあれば、地元のクラブにも足を運んでみたいです。」
英語だけでなく、人生の可能性を広げるための一歩──それが、彼女にとってのワーホリです。
「3Dで“話す力”と“行動力”が少しずつついてきた実感があるので、カナダでも思い切って挑戦したいと思っています。」
スタッフが最初にJovyさんと話したとき、とても丁寧で穏やかな印象でしたが、話していくうちに内側にはしっかりとした意志と好奇心があることが伝わってきました。
「毎日の小さな積み重ねが、いつの間にか自信になっていく──そんな成長を、彼女の姿から感じました。」
最初は「グループレッスンで話すのが怖い」と言っていたJovyさんが、今では「もっと話したい」「カナダでも挑戦したい」と前を向いている。
その姿は、これから留学を考えている方にとって、大きな励みになるはずです。
「語学力よりも、まずは“やってみよう”という気持ちが大切。Jovyさんのストーリーは、それを教えてくれる素敵な体験記でした。」
Jovyさん、3Dでの挑戦、本当にお疲れさまでした!
次はカナダという新しい舞台でも、自分らしく羽ばたけることを心から願っています。
またセブでお会いできる日を、スタッフ一同楽しみにしています!
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Jovyさんの体験談を英語で読みたい方はこちら:
Study Abroad Story|From Curling Dreams to English Challenges
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