2015/10/18
目次
こんにちは!3D ACADEMYスタッフです。
今回ご紹介するのは、大学を1年間休学し、英語力アップを目指してセブ島にやってきたEmmaさんの体験談です。
3ヶ月間の留学生活を通して、Emmaさんは英語力だけでなく、自分自身としっかり向き合い、将来へのヒントをたくさん見つけて帰国されました。
大学生での留学を考えている方、短期間でもしっかり学びたい方には特に参考になる内容になっています。
大学2年の課程を終えた頃、私は「このまま大学生活を送っていて、自分の将来に自信が持てるのだろうか?」という漠然とした不安を感じるようになりました。将来やりたいことはまだはっきりしていない。でも、今のうちにもっといろいろな経験をして、自分の視野を広げたい——そんな想いが強くなっていったんです。
その中で興味を持ったのが「英語」です。これまで学校の授業で英語を学ぶ機会はあったものの、「試験のための勉強」に留まっていた気がします。海外に出て、実際に英語を使いながら生活してみたい。できれば、英語力を一段階引き上げるような環境に飛び込んでみたい——そんな思いが高まり、留学という選択肢を真剣に考えるようになりました。
でも、大学生にとって「留学=1年休学する」というのは、なかなか勇気のいる決断ですよね。私も最初は「1年も遅れるの?就活に不利になるかも?」と不安に感じました。でも最終的には、「今このタイミングでしかできないことを優先しよう」と決意しました。
セブ島を選んだのは、実は最初からではなく、さまざまな国とプランを比較した結果です。欧米諸国も候補に入れていましたが、授業料や生活費などの費用を考えると現実的ではない部分もありました。
そんな中で出会ったのが「セブ島留学」。費用面がリーズナブルで、マンツーマン授業が中心、そして治安も良く、初心者にとって安心して学べる環境が整っているという点に惹かれました。特に「英語が苦手でも、自分のペースで始められる」という口コミを見て、「ここなら私にも合っているかもしれない」と思ったんです。
そして、いくつかの語学学校を比較する中で、「柔軟にクラス変更ができる」「日本人スタッフがいる」「生活環境が整っている」といった点から3D ACADEMYを選びました。
結果的に、休学してセブ島に来るという決断は、私の大学生活の中でも最も価値のあるチャレンジになったと思っています。
3D ACADEMYでの授業は、朝8時から夕方6時まで。1日7コマ、計7時間のレッスンが組まれていました。「英語の授業が7時間も!?」と最初は驚くかもしれませんが、不思議と時間があっという間に感じられたんです。
その理由は、すべての授業が違う先生・異なる内容で構成されていたこと。1時間ごとに担当の先生が変わり、レッスンのスタイルやテーマもバラエティ豊かなので、退屈する暇がありません。スピーキング、リーディング、ディスカッション、文法、ライティングなど、あらゆる角度から英語に触れることができました。
また、授業は自由にカスタマイズ可能。入学時に自分の英語レベルや学びたい分野を伝えると、それに合わせてカリキュラムを組んでくれますし、途中で授業の内容や先生を変更することもできます。私は特にディスカッションや文法、ライティングに力を入れたかったので、その希望を伝えたうえで、授業を最適化してもらいました。
最初の1週間は、正直とても疲れました。慣れない英語環境の中で、朝から夕方まで話しっぱなし、聞きっぱなし。でも、2週目以降からはそのスケジュールが自然と日常になり、次第に集中力もついていきました。
何よりも、「授業が楽しい!」と思えたのが続けられた理由です。先生たちはとてもフレンドリーで、生徒一人ひとりのペースや性格に合わせた進め方をしてくれます。ユーモアも交えながら教えてくれるので、学ぶことがどんどん好きになっていきました。
「1日中英語漬け」のスケジュールは、英語力を一気に引き上げたい人には本当におすすめです。最初は大変でも、慣れた頃には「もっと学びたい」と思えるようになっているはずです。
3D ACADEMYの大きな特徴のひとつが、マンツーマン授業の充実です。Emmaさんも、このスタイルが英語力向上に大きく貢献したと語っています。
授業では毎回、先生が「今日どんな内容をやりたい?」と聞いてくれました。Emmaさんの希望は、文法・ディスカッション・ライティングの強化。これらを中心に、レベルや興味に合わせて、先生がカリキュラムを柔軟に組み立ててくれたそうです。
例えばライティングの授業では、まず英文記事を読み、要約し、自分の意見を英語で書く。そしてその意見について、先生と英語でディスカッション。インプットとアウトプットを繰り返す濃密な時間が毎日ありました。
この形式は、Emmaさんのようにしっかりと「考えながら英語を学びたい人」にとっては最適な環境です。しかも、先生はEmmaさんが書いた文章の中から誤った文法や不自然な表現を丁寧に指摘してくれるので、自分では気づけない弱点にも気づけたとのこと。
そして何よりの魅力は、「先生が自分だけを見てくれている」という安心感。まわりに気を使うことなく、自分のペースで質問したり、分からないところを何度も確認できるのは、マンツーマン授業ならではです。
Emmaさんいわく:
「マンツーマンの時間は、ただ英語を勉強するだけじゃなく、“自分の英語でどう伝えるか”を毎日意識できる時間でした。」
まさに、自分とじっくり向き合いながら成長していく──そんな贅沢な学びの場がここにはあります。
3D ACADEMYでは、マンツーマンだけでなくグループレッスンも自由に選択可能です。Emmaさんが選んだのは、以下のような目的に沿ったクラスでした:
Speech Practice(スピーチ練習)
Business English(ビジネス英語)
English Demo(ディスカッション)
Emmaさん自身、「韓国人英語の癖で感情を込めずに読んでしまう傾向がある」と分析しており、発音矯正や感情表現の強化を意識してこれらのクラスを選びました。
「Speech Practice」では、プレゼンテーション形式で話す練習が中心。授業の中だけでなく、授業外の準備や練習がとても重要で、Emmaさんも何度も原稿を読み直して感情を込めて話す練習をしたそうです。
その結果、ただ英語を「正しく」話すのではなく、“伝わる英語”とは何かを強く意識するようになりました。
「English Demo」では、テーマに対して自分の意見を述べ、他の生徒と議論するスタイル。他人の意見を聞いて理解し、英語で反応する力が自然と磨かれていきました。
Emmaさんいわく:
「最初は、ほかの生徒の意見を聞いてから何か言うのが難しかったですが、だんだん自分の考えを英語でまとめる力がついてきました。」
まさに、“使える英語”を体で覚える貴重な時間だったのです。
Emmaさんが3D ACADEMYでの留学中、特に力を入れたのがライティングとリスニングでした。
韓国の学校では英作文に触れる機会が少なかったというEmmaさん。そこで、滞在中は毎日日記を英語で書くことを習慣化しました。
さらに、オプショナルクラスのレビュータイムを活用して、書いた日記を先生に添削してもらい、間違いや不自然な表現を1つずつ修正。この地道な積み重ねが、英語で文章を組み立てるスピードと精度を大きく伸ばしてくれたといいます。
「以前は簡単な文でも悩んでいたけど、今では自然に英文が浮かぶようになりました。」
英語の聞き取りが苦手だったEmmaさん。しかし、毎日の授業を通して先生の英語に慣れ、いつの間にか英語の冗談にも反応できるレベルにまでリスニング力がアップしたそうです。
「最初は全然聞き取れなかった先生の早口英語も、今ではちゃんと意味が分かる。自然に笑えるようになったのが自分でも驚きでした。」
こうした“気づかぬうちに身についていた力”こそ、3ヶ月の留学という短期間で得た大きな成果だったのかもしれません。
フィリピンと聞くと、「治安が心配…」と思う人もいるかもしれません。Emmaさんも出発前は事件や事故のニュースに不安を感じていたそうです。
ですが、実際に生活してみると…
「3ヶ月の滞在中、危険な場面に遭遇したことは一度もありませんでした。」
3D ACADEMYはショッピングモール内に位置しており、両替所・スーパー・レストラン・カフェがすべて徒歩圏内。公共交通機関へのアクセスも良く、外出がとてもスムーズだったといいます。
「学校の目の前にジプニーやタクシーも停まっていて、移動もラクでした。」
Emmaさんは、「夜遅くの外出や単独行動は避けるようにしていた」と話します。基本的な自己管理と慎重な行動を心がければ、セブ島でも安心して生活できるとのことです。
「日本以外のどの国でも、深夜に女性が一人で歩くのは危険。常識の範囲内で過ごせば問題ありませんでした。」
3ヶ月間の留学生活で、日々の快適さを左右するのが寮と食事。Emmaさんはこの2点に関しても、全体的に満足していたようです。
Emmaさんが滞在していた寮には、エアコンと冷蔵庫が完備されており、気候の暑いセブでも快適に過ごすことができました。
「掃除と洗濯は週2回。いつも部屋が清潔に保たれていて、生活がとてもラクでした。」
共同生活が不安な人でも、清潔感とプライベートの確保が両立されている点は安心材料になりそうです。
3D ACADEMYの食事は、韓国・日本・中国など多国籍の生徒に配慮した内容になっており、Emmaさんは「食事が合わなかったことは一度もない」と話しています。
「味つけも日本人の口に合っていて、毎食しっかり食べられました。」
ただし、3ヶ月という期間を過ごす中で、メニューのバリエーションに少し飽きを感じたことも正直な感想として語っています。
「もっと“さっぱり系”のメニューが増えると嬉しいです!」
このような声は、長期滞在を検討している人にとって貴重なリアルな意見ですね。
Emmaさんは、学びとリフレッシュのメリハリをしっかりつけた生活スタイルを実践していました。
放課後はまず友人と週末の予定を相談してから、気持ちを切り替えて図書館での自習へ。
「部屋だとつい怠けてしまうので、図書館で集中するようにしていました。」
この“環境を切り替える工夫”は、勉強のモチベーション維持に大いに役立ったとのことです。
週末は観光やアクティビティを思いきり楽しんだEmmaさんですが、英語から完全に離れることはありませんでした。
「出かけるときも、なるべく授業で習った英語表現を使うように意識していました。」
英語を**“実践の中で使う”**という姿勢が、3ヶ月という短期間でも確かな成長につながったのかもしれません。
「週末に外出せず勉強だけしていたら、逆に退屈に感じてしまったと思います。」
“遊びも勉強の一部”と考えて、オン・オフのバランスを取ることがEmmaさん流の留学スタイルでした。
Emmaさんが実際の留学生活で「これがあって本当によかった!」と感じた、便利アイテムをご紹介します。
英語の授業中や自習中、すぐに単語や文法を確認できる電子辞書は大活躍。スマホのアプリも便利ですが、辞書専用端末なら誘惑なしで集中できます。
「授業中にパッと調べて、その場で使うと理解が早まりました。」
通学時や外出時に便利なのが、コンパクトなショルダーバッグ。パスポートや現金、スマホなど必要最低限のものを常に手元に置けて安心です。
「セブの街を歩くときも、必要なものだけサッと持ち運べるので重宝しました。」
南国セブでは、日焼け止めや汗対策で肌ケアも大切。Emmaさんは使い慣れたクレンジングオイルを持参し、肌トラブルを防いでいました。
「日本と気候が違うので、いつものスキンケア用品を持ってきて正解でした。」
セブでの生活は、Emmaさんにとって初めての海外長期滞在。日本との違いに戸惑うこともあったそうです。そんなカルチャーショックも、すべてが学びになったと語ってくれました。
セブ島ではトイレットペーパーが設置されていないトイレも多く、特に公共施設では自分で持参する必要があります。ウォシュレットや便座シートなど、日本の設備に慣れていると最初は驚くかもしれません。
「大きなショッピングモールでも紙がないことが多くて驚きました。日本の当たり前が当たり前じゃないと実感しました。」
フィリピンでは、レストランの提供時間がゆっくりしていることもしばしば。オーダーから料理が出てくるまでに30分以上かかることもあり、日本のようなスピード感を期待していると少し戸惑うことも。
「時間にゆとりを持って外食するようにしました。フィリピンの“ゆったりペース”に合わせると、心にも余裕が出てきた気がします。」
3ヶ月という限られた時間の中で、Emmaさんは英語力の向上だけでなく、自分自身と向き合う時間もたくさん過ごしました。授業、先生との対話、友人との週末のアクティビティ、日々の学びの積み重ね——そのすべてがEmmaさんの「成長」の糧となりました。
最初は、1日7時間の英語漬けに戸惑うこともありましたが、それが「慣れ」と「楽しさ」に変わっていったのは、自ら学ぶ姿勢と柔軟な適応力があったからこそ。また、勉強だけに偏らず、放課後や週末には思い切り遊び、現地の文化や人々と触れ合うことで、Emmaさんは“教科書の外”の英語と文化を身につけていきました。
留学は、語学力を伸ばす手段であると同時に、人生の選択肢を広げるチャンスでもあります。Emmaさんのように「一度立ち止まり、自分の可能性に賭けてみる」という選択が、これからの未来に大きな意味を持つはずです。
これから大学へ復学し、どんな道を歩まれるにせよ、セブで過ごした時間がEmmaさんにとってかけがえのない財産になることを、スタッフ一同心より願っています。
Emmaさん、素敵な体験をシェアしてくださり、本当にありがとうございました!
A Study Break in Cebu – Emma’s 3-Month Journey of Growth and Learning (English)
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