2025/06/12
目次
「セブ島で英語を学んだけど、次はどうする?」
オーストラリアやカナダのような英語圏ワーホリが定番とはいえ、他にも広がる“英語+α”の可能性に気づいていますか?
その1つが、ヨーロッパ・ドイツのワーキングホリデー制度。
「ドイツ語が話せないから無理かも…」と思われがちですが、実は多くの若者が英語のみでチャレンジし、現地でしっかり働いています。
ベルリンやミュンヘンには英語が通じる職場が多数
スタート時の語学不安にも対応できる多国籍な労働環境
ヨーロッパ周遊の拠点としても最高の立地
制度はシンプルで定員もなく、申請も容易
「セブ島で英語に自信がついた今だからこそ、英語を“世界で使う力”に育てたい」
そんな人にこそ、ドイツワーホリは最適です。
本記事では、2025年最新のドイツ・ワーキングホリデービザの仕組み・申請方法・現地でできる仕事・必要な英語力・都市別の生活のリアルまで、フィリピン留学経験者目線で徹底解説します。
セブ島留学後、英語力を実際に使う場を探している人
英語圏以外にも挑戦したい、多言語・多文化に興味がある人
将来的にヨーロッパ圏でキャリアや生活の可能性を広げたい人
ドイツは、ヨーロッパの中でも日本とのワーキングホリデー協定が早期に結ばれた国の1つ。
「英語圏じゃない=無理」と思われがちですが、実は都市部では英語のみで生活・仕事が成り立つ環境が着実に広がっています。
また、ドイツはEU加盟国の中でも**治安・制度・物価バランスの取れた“住みやすい国”**としても評価が高く、近年は「英語ワーホリ層の穴場」になりつつあります。
項目 | 内容 |
---|---|
対象年齢 | 18歳〜30歳(31歳の誕生日前日まで) |
滞在期間 | 最大12ヶ月 |
年間発給数 | 上限なし(随時受付) |
申請方法 | ドイツ大使館・領事館にて事前申請が必要(予約制) |
就労条件 | 条件なし(フルタイム・アルバイト自由) |
就学条件 | 学校・語学学校に通うことも可能(制限なし) |
申請費用 | ビザ申請料無料(渡航費・保険・生活費は別) |
必須書類例 | パスポート・残高証明・保険証明・履歴書(英文)など |
滞在費要件 | 約2,000〜3,000ユーロの資金証明が必要(目安:30〜45万円) |
抽選や定員制がないので、「しっかり準備すればほぼ確実に取れる」のもポイントです。
ドイツ大使館公式サイトから必要書類を確認
履歴書・英文動機書・滞在計画を作成
オンラインでビザ申請予約を行う
指定日時に書類を持参し、窓口で面接・申請
数週間以内にビザ発行(東京・大阪・広島・札幌などで対応)
日本国内での事前申請が原則なので、セブ島帰国後に計画的に申請を進めることが大切です。
定員がないので、落選のリスクがない(他国では抽選が多い)
ドイツ語力は不要(ただしあれば有利)
フルタイムでの就労が可能で、ビザの自由度が高い
英語だけでも働ける都市(ベルリン・ミュンヘンなど)がある
ヨーロッパ周遊の拠点としても優秀(格安航空が充実)
「ドイツ=ドイツ語」というイメージから、一見ハードルが高く見えるかもしれません。
ですが、セブ島で英語の基礎と実践力をつけたあなたにとって、ドイツは“英語で次のステージへ進める”絶好のフィールドです。
特にベルリンやミュンヘン、ハンブルクなどの大都市では、以下のような点で「英語だけで生活・仕事ができる環境」が整っています。
スタートアップやIT系企業では、共通言語が英語の職場も多い
カフェ・レストラン・観光業では外国人向けの求人もあり
Airbnbやコワーキングスペースで働く外国人が多く、英語に寛容な空気
セブ島で学んだ「実用英語」を、そのまま仕事や生活に活かせる現場が意外と多いのがドイツです。
オーストラリアやカナダと比べて、日本人ワーホリ生が非常に少ないため、「英語で人間関係を築く」ことが自然に求められます。
日本語環境がない分、英語使用が“強制的に日常”になる
現地の人も外国人に慣れているため、英語が通じやすい
少人数の日本人コミュニティだからこそ、サポートも密に受けられる場合も
✅ 「セブ島で“英語を話す快感”を覚えたけれど、まだ自信がない…」という方こそ、環境によって伸びやすい国です。
ドイツは医療・公共交通・住居制度などの社会インフラが非常に整備されており、生活に安心感がある
治安もヨーロッパ内では比較的安定しており、大都市でも犯罪率は低め
そしてなにより、ドイツを拠点にすると、フランス・オーストリア・チェコなど他国への週末旅行が容易(バスや鉄道が安い)
学んだ英語を「英語圏以外でどう使えるか試す場」として、ドイツほど面白い国はありません。
セブ島留学で得たもの | ドイツで発展させられること |
---|---|
英語の基礎+会話力 | 英語で働き、生活を成り立たせる力 |
外国人との交流経験 | 多国籍社会での英語+文化対応力 |
安心できる学習環境 | 実践×自立=本当の意味での“語学留学の卒業” |
ドイツのワーキングホリデービザでは、業種・就労時間に制限はなく、フルタイム就労も可能です。
とはいえ、英語圏ではない分、語学力と働く場所のマッチングがとても重要です。
英語を社内公用語とする企業が多く、履歴書・面接も英語対応
日本人マーケター/SNS運用スタッフ/日英バイリンガルサポートなど
リモートやフレックスタイム勤務もあり、柔軟な働き方が可能
必要語学力:B2〜(中上級)+ビジネス対応力/専門スキル要
外国人客の多い場所では、英語のみでも十分に対応可能
注文受付・キッチン補助・チェックイン業務などが中心
チップ文化があり、接客スキルとフレンドリーさが評価されやすい
必要語学力:B1〜(中級)で十分対応可能/笑顔と態度が大事
ダブリンやパリに比べれば数は少ないが、都市部には一定数存在
ホールは英語/キッチンは日本語環境も多め
必要語学力:A2〜(初級)でも可/まず仕事を確保したい人向け
接客中にドイツ語でのやり取りが求められる
常連客との世間話が評価されやすく、地域に根付いた雰囲気
必要語学力:B1〜(中級)+ドイツ語フレーズでの対応力
国際展示会が多いドイツでは、日本語対応や通訳的なポジションも
英語+日本語のバイリンガルで重宝されることも
必要語学力:英語B2〜+最低限のドイツ語あいさつで可(案件次第)
日本語教師アシスタント(プライベートレッスン)
書道・折り紙・料理などのカルチャー教室で講師活動も可能
必要語学力:英語B2+ドイツ語は補助的(日本文化の知識が武器に)
英語力 | ドイツ語力 | 仕事の種類例 |
---|---|---|
A2〜B1 | 不要 | 日本食店キッチン/清掃/軽作業など |
B1〜B2 | 不要〜A1 | ホステル・英語OKカフェ・観光案内など |
B2以上 | A2以上 | IT企業/展示会スタッフ/通訳補助/接客販売 |
英語だけでも働ける環境は確実に存在する
ドイツ語が加われば、生活も人間関係もさらに豊かに
セブ島でのスピーキング経験は、実社会で英語を使う準備として完璧な土台
ドイツは連邦国家で、各都市ごとに文化や生活スタイルが大きく異なります。
ここでは、ワーキングホリデーで人気の高い4都市+ローカルエリアについて、英語環境/生活費/働き口の種類/雰囲気の観点から比較していきます。
特徴:ドイツの首都でありながら、最も「多文化・自由」な空気感
生活費目安:月€1,000〜1,400(家賃€500〜800/月)
求人傾向:スタートアップ・カフェ・イベント・英語カスタマーサポートなど
英語環境:◎ 英語が通じる職場やエリア多数(ドイツ語不要でも生活可能)
✅ セブ島後に「英語で働く経験」を積みたい人に最適
✅ アートや音楽、IT志向の人にも人気の街
特徴:バイエルン州の州都。きれいで治安が良く、インフラ抜群
生活費目安:月€1,200〜1,600(家賃€600〜900/月)
求人傾向:ホテル・製造業・観光業・レストランなど
英語環境:◯ 中心部では英語が通じやすいが、郊外ではドイツ語力が必要
✅ 治安・清潔・快適さ重視派におすすめ
✅ 英語で接客経験を積みながら、落ち着いた生活を送りたい人向け
特徴:EUの金融中心地。空港都市で常に外国人が行き交う
生活費目安:月€1,100〜1,500(家賃€500〜850/月)
求人傾向:カフェ・ホステル・空港関連職・語学サポートなど
英語環境:◯ 観光系や国際的なエリアでは英語が有利
✅ 金融志向やインターン希望の人にも選ばれやすい
✅ 英語と日本語を両方使える職場が一部存在
特徴:北ドイツ最大の港湾都市。伝統とモダンが融合
生活費目安:月€950〜1,300(家賃€450〜750/月)
求人傾向:カフェ・ベーカリー・物流・観光船関連など
英語環境:△〜◯ ローカル色が強いため、ドイツ語があると有利
✅ 自然と街が調和する落ち着いた環境で暮らしたい人向け
特徴:物価が安く、より“ドイツらしい生活”を体験できるエリア
生活費目安:月€700〜1,000(家賃€300〜600/月)
求人傾向:製造補助、農場、清掃業務、ローカル飲食など
英語環境:△ ドイツ語が必要な場合が多いが、逆に学ぶには良環境
✅ 「安く暮らしながら、ドイツ語も身につけたい」人におすすめ
都市 | 英語環境 | 生活費 | 求人数 | 特徴キーワード |
---|---|---|---|---|
ベルリン | ◎ | 中 | ◎ | 自由・多国籍・アート・IT |
ミュンヘン | ◯ | 高 | ◯ | 安全・清潔・裕福・伝統 |
フランクフルト | ◯ | 高 | ◯ | ビジネス・国際性・空港 |
ハンブルク | △〜◯ | 中 | ◯ | 港町・落ち着き・クラフト |
ローカル都市 | △ | 安 | △ | ドイツ語・節約・文化体験 |
ドイツでのワーキングホリデーは、単なる“海外経験”ではありません。
セブ島で得た英語力を活かしながら、ヨーロッパの現場で働き、自立した生活を送った1年間は、その後の人生に大きな影響を与える財産になります。
ここでは、ドイツ滞在後に選ばれる代表的な進路3パターンを紹介します。
外資系企業や観光・ホテル・英語教育業界での就職に強い
「セブ島→ドイツ」のダブル海外経験は、実行力と国際対応力の証明になる
EU圏での就労経験を通じて、「異文化でも働ける人材」としての評価が高い
例:
英会話スクール講師(英語+現地体験の信頼)
海外旅行企画・添乗員(ドイツ周遊経験が武器に)
外資ホテル・空港勤務(英語実務+生活力)
ドイツは、**学費が非常に安く、ビザも取得しやすい“留学しやすい国”**として知られています。
公立大学の学費は基本的に無料 or 年間€1,000以下
語学学校・専門学校を通じてビザ延長も可能
「Studienkolleg(大学準備コース)」に通い、大学進学を目指すルートも
✅ セブ島・ドイツで育てた英語力を基に、「英語で大学進学(or ドイツ語で)」という新たな挑戦も視野に入れられます。
ワーホリで得た経験とネットワークを使って、次の国へ展開する人も多数
特にオーストラリア、カナダ、フランス、韓国なども併用しやすい
ドイツ語・英語力を活かして、現地就職や永住申請を目指すことも可能
✅ 英語圏の経験に加え、“非英語圏での挑戦”というレアな履歴が、国際的なキャリア形成に役立ちます。
ステージ | 成長できること |
---|---|
セブ島留学 | 実用英語の基礎、話す自信 |
ドイツワーホリ | 英語で働く経験、異文化適応、自立 |
帰国 or 次の国 | キャリア形成・専門スキル習得・国際生活力の完成形 |
「英語を学んだ」ではなく、「英語を使って生きた」1年をあなたへ。
ドイツワーホリは、“学びの延長”ではなく“実社会で使う挑戦”の舞台です。
セブ島留学での英語力強化に加えて、ワーキングホリデー前にさらに「実践の場」で使える英語力」を高めたい人にぴったりなのが、3D ACADEMYが提供する【世界一周・ワーホリ英語コース】です。
このコースは、これからワーキングホリデーに向かう英語初級者や、世界一周旅行を予定している人のために設計された**“サバイバルイングリッシュ特化型プログラム”**です。
英文法でもTOEICでもない。必要なのは“その場で通じる英語力”。
そうした実用性に特化した本コースは、**「初心者が海外で生き残るための英会話」**を徹底的にトレーニングします。
本コースでは、1日4時間のマンツーマン授業のうち2時間をサバイバルイングリッシュ専用授業にあてています。
イラスト付き教材を使用し、感覚的・直感的にフレーズを記憶
実際のやりとりをストーリー形式で繰り返し練習
「覚えた気になる」のではなく「反射的に口から出る」状態へ
空港・買い物・トイレ・道案内・病院など100種類の場面別英会話
写真やイメージに基づいた問いかけと英語での応答練習
よりリアルな場面想定で即対応力を養成
ワーホリの現地生活を想定した、最も“実務的な”英会話が学べます。
グループ授業では「English for Tourism」を導入。ホテルやレストラン、ツアーガイドなどのシーンを想定した英語表現を習得できます。
客としての対応、スタッフとしての対応、両視点から学習
英文履歴書の書き方や面接の受け答えトレーニングも含む
観光・接客業など、ワーホリで最も多い就職先で役立つ英語力を総合的に育てます
残りの2時間のマンツーマン&2時間のグループ授業は、ESLコースと同様に自由にカスタマイズ可能
朝・昼・夕方にはオプショナル授業(カジュアルディスカッション・ヨガクラスなど)も自由参加可能
時間帯 | 授業内容 |
---|---|
08:00〜08:50 | マンツーマン(サバイバル英語) |
09:00〜09:50 | グループ(観光英語) |
10:00〜10:50 | マンツーマン(実践英語) |
13:00〜13:50 | グループ(実践英語) |
14:00〜14:50 | マンツーマン(サバイバル英語) |
15:00〜15:50 | マンツーマン(実践英語) |
オプション | フリー参加授業(ディスカッション、ヨガなど) |
期間 | 1人部屋 | 2人部屋 | 4人部屋 | 6人部屋 |
---|---|---|---|---|
1週間 | ¥93,100 | ¥73,100 | ¥59,800 | ¥50,500 |
4週間 | ¥259,400 | ¥212,800 | ¥171,600 | ¥151,600 |
12週間 | ¥773,500 | ¥633,800 | ¥510,000 | ¥450,100 |
24週間 | ¥1,542,100 | ¥1,262,600 | ¥1,015,100 | ¥895,300 |
※価格には授業料・宿泊費・食費・管理費が含まれます。入学金は別途。(15,000円 )
✅ 海外旅行前に英語力を磨きたい人
✅ ワーホリで不安を抱える初心者
✅ 接客・観光分野で英語を使いたい人
✅ 留学後すぐに英語を“使いたい”人
✅ 文法より「通じる英語」を重視したい人
最短1週間からの受講が可能なので、ワーホリや旅行直前の英語準備として、短期集中で受講するのもおすすめです。
フィリピン留学・セブ島留学なら3D ACADEMYへ。当校では、マンツーマン授業だけでなく、「未来に繋がる留学」をテーマに、将来的に英語を活かせる様な+αの技術や経験を習得できる学校サービスをご提供しております。