2025/06/9

セブ島留学メリット

フィリピン・セブ島留学の魅力【発展途上国を経験できる】

2025/06/9
この記事は約 4 分で読めます

フィリピン・セブ島留学の魅力

【発展途上国を経験できる】〜教室の外にも、学びがある〜


はじめに|英語を学ぶだけじゃない、“世界を知る”留学体験

英語を学ぶための留学——その目的は明確でも、「学ぶ場所」をどこにするかによって、得られる経験の質は大きく変わります。
特にフィリピン・セブ島留学では、単なる語学習得を超えた、“現地社会を肌で感じる”リアルな国際経験ができることが、他国留学にはない大きな魅力です。

セブ島はリゾートとしての華やかな一面がある一方で、都市の少し外に出れば、インフラが不十分な地域、貧困層の暮らし、スラムエリア、教育機会に恵まれない子どもたちの存在が今も現実としてあります。
つまりここでは、英語を学びながら、“発展途上国のリアル”を五感で理解できる環境が整っているのです。

たとえば、3D ACADEMYでは**毎月一回「アウトリーチプログラム」**と呼ばれる地域貢献活動を実施しています。これは、留学生が学校の外に出て、スラムの子どもたちや地域の人々と交流しながら支援活動を行うボランティアで、単なるレクリエーションではなく、社会の現状と向き合い、異文化理解を深める“生きた国際教育”の場となっています。

この記事では、フィリピン・セブ島留学だからこそ得られる「発展途上国の現状を学ぶ体験」について、実例を交えて深掘りしていきます。

発展途上国を“肌で感じる”という価値

多くの日本人にとって、“発展途上国”という言葉はどこか遠く、ニュースや教科書の中の存在かもしれません。
しかし、フィリピン・セブ島での留学は、その「言葉のイメージ」を現実として、自分の目で見て、耳で聞いて、心で感じることができる貴重な機会です。


■ リゾートの裏側にある“もう一つのセブ”

セブ島は世界的に有名な観光地であり、高級リゾートホテルや近代的なモール、洗練されたカフェなども多く存在します。
しかしその一方で、街の中心から車でわずか10〜15分走るだけで、

  • 粘土やトタンで作られた家々

  • 子どもが裸足で走り回る細い路地

  • 公共のトイレや水道のない暮らし

  • 学校に通えないまま働いている少年少女

といったフィリピンの現実的な生活の姿が広がっています。

観光客としてセブを訪れるだけでは見えない“もう一つのセブ”を、実際に暮らすことで、留学生は日常的に目にすることになります。


■ 教室では学べない「世界の不平等」を体感する

セブ島で留学をするということは、英語の授業を受けるだけではありません。
日々の通学路や近所のマーケット、ローカルの乗り物に乗るだけで、**「世界にはこんな暮らし方があるのか」「同じ年代でもまったく違う生活をしている人がいる」**という“感覚のギャップ”を直に体験します。

これは、グローバル社会で生きていくうえで非常に重要な感覚です。
単なる語学力やテストの点数ではなく、**「多様な価値観と現実を知った上で、自分はどう生きるか」**という問いを考える力が育まれていくのです。


■ 発展途上国=かわいそうな場所、ではない

ここで大切なのは、「発展途上国=支援すべき、かわいそうな人たち」という単純な視点に陥らないこと。
セブ島の人々は、たとえ物質的に豊かでなくても、助け合い、笑顔を忘れず、地域で支え合いながら生きていることが多々あります。

「少ないもので満足する力」「人と人とのつながりを大切にする文化」「“今”を生きる明るさ」
——そんな、先進国では失われつつある大切な価値観が、セブ島には日常の中に生きています。

発展途上国を“体験”するとは、単に「かわいそう」を見て終わるのではなく、
「違いを知り、自分の感性を広げること」。それが本質です。


アウトリーチプログラムで得られる“もう一つの学び”

フィリピン・セブ島での留学は、教室の中だけで完結しません。
3D ACADEMYでは、毎月1回「アウトリーチプログラム(Outreach Program)」を実施しており、これは留学生が現地の子どもたちやコミュニティと直接触れ合う地域貢献型ボランティア活動です。


■ どんなことをするのか?

アウトリーチプログラムの内容は毎回異なりますが、基本的には以下のような活動が行われます:

  • スラムエリアや孤児院、山間部の学校などを訪問

  • 食料・衣料・文具などの支援物資を持参して配布

  • 留学生自身が企画したレクリエーション(英語ゲーム、歌、ダンスなど)を実施

  • 子どもたちと英語を使って交流

  • 簡単な清掃活動や手作業のサポート

活動はあくまで**「助ける」ではなく「関わる・共に過ごす」ことが目的であり、英語力の有無に関係なく、多くの留学生が現地の子どもたちと笑顔と感動の時間を共有**しています。


■ 留学生にとっての“第二の授業”

アウトリーチプログラムは、まさに**“もう一つの授業”**です。
文法やスピーキングを学ぶのではなく、

  • 自分の英語が「通じる喜び」を実感できる

  • 異文化の中で相手を理解しようとする姿勢が自然と身につく

  • 社会の中で「自分に何ができるか?」を考えるきっかけになる

といった、生きた言語力・共感力・主体性を育てる貴重な体験となります。


■ 多くの留学生が「忘れられない体験だった」と語る理由

実際にアウトリーチプログラムに参加した留学生の多くは、
「最初は“良いことをしてあげる”つもりだったのに、逆にこちらが学ばされた」
「一緒に笑って遊んだだけなのに、涙が出た」
「自分の価値観が変わった」
と語ります。

それはきっと、机の上では学べない“リアルな世界との出会い”が、そこにあるからです。


■ 英語力+人生力を同時に育むフィールド

英語を学ぶために来たセブ島で、
いつしか自分の内面にも大きな変化が生まれていた——
アウトリーチプログラムは、そんな**“英語を越えた学び”の扉**となる体験です。

自分の言葉が誰かを笑顔にし、自分の存在が誰かの心に残る。
そんな感覚を味わえる場所は、そう多くありません。


まとめ|“語学留学”を超えた経験が、セブ島にはある

フィリピン・セブ島への留学は、単に「英語を学ぶ」ことにとどまりません。
毎日の生活の中で目にする現実、現地の人との出会い、アウトリーチプログラムのような地域とのふれあい——
それらすべてが、**あなたの人生観そのものに影響を与える“学びのフィールド”**になります。

確かに、セブ島にはマンツーマン授業やコスパの良さ、きれいなビーチなどの魅力もたくさんあります。
でも、それ以上に心に残るのは、“発展途上国のリアル”と真正面から向き合い、自分自身と対話するような経験ができることではないでしょうか。

  • 世界にはさまざまな価値観や暮らしがあること

  • 言葉の壁を超えて人とつながることの喜び

  • 与えるつもりで行ったのに、自分が何かをもらっていたこと

こうした気づきは、教科書では絶対に学べません。
そしてそれは、きっと将来あなたが社会の中で何かを選び、決断する場面で、確かな軸となって支えてくれるはずです。

「語学力+人生力」
この両方が得られるのが、セブ島という場所の真の価値。

英語を学ぶその先にある、“人としての成長”を求めるなら、
セブ島留学は、間違いなくあなたにとってかけがえのない経験となるでしょう。


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