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セブ島移住者必見:人気居住エリアTOP10【2025年最新版】
はじめに
セブ島に移住する際、最も重要な決断のひとつが**「どこに住むか」**です。
同じセブ島でも、エリアによって治安、生活費、利便性、雰囲気が大きく異なります。ビジネス街に隣接した便利なコンドミニアムもあれば、静かな住宅街や海沿いのリゾートエリアも存在し、選び方ひとつで生活の快適さが大きく変わります。
この記事では、2025年時点で移住者から特に人気の高いセブ島の居住エリアTOP10をランキング形式で紹介します。
治安やアクセスの良さ、外国人コミュニティの有無、家賃相場など、移住者目線でのポイントを詳しく解説。これから移住を検討している方はもちろん、既にセブ島に住んでいて引っ越しを考えている方にも役立つ内容です。
このランキングを参考に、自分のライフスタイルに合った理想の住まいを見つけましょう。
2. 選定基準
セブ島での住みやすさは、単に家賃の安さや景色の良さだけで決まるものではありません。
今回は移住者が長期的に快適に暮らせるかどうかを基準に、以下の5つのポイントをもとにランキングを作成しました。
2.1 治安の良さ
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生活圏が安全であることは最優先事項 
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夜間の外出のしやすさ、警備員やゲートセキュリティの有無 
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観光客が多いエリアではスリや詐欺にも注意 
2.2 アクセスの利便性
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職場や学校、病院、モールまでの距離 
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空港や港へのアクセス 
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渋滞の影響を受けにくい道路事情 
2.3 インフラ・生活施設の充実度
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スーパー、ドラッグストア、レストラン、カフェなど日常生活に必要な施設の有無 
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インターネット回線の安定性(特に在宅ワークや留学生活では重要) 
2.4 家賃や物価のバランス
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家賃が生活費全体に与える影響 
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同じ家賃でもエリアによって部屋の広さや設備が異なる 
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コスパの良さを重視 
2.5 外国人コミュニティの有無
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英語や自国語で交流できる仲間がいるか 
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国際色豊かな環境かどうか 
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初めての移住でも孤立しにくいエリアは生活満足度が高い 
3. セブ島人気居住エリアTOP10【2025年版】
1位:ITパーク(Lahug)
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特徴:セブ島最大級のビジネス街で、高級コンドミニアム、24時間営業の飲食店、カフェが集まる。 
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生活利便性:徒歩圏で仕事・食事・買い物が完結。 
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家賃相場:1BRで月25,000〜40,000ペソ。 
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おすすめ層:ビジネスパーソン、外食派、夜型生活の人。 
2位:Banilad
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特徴:高級住宅街で、インターナショナルスクールや大型スーパー(Landers、Gaisano Country Mall)が近い。 
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生活利便性:教育・買い物・医療が揃うファミリー向け環境。 
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家賃相場:戸建てで月50,000ペソ前後。 
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おすすめ層:子育て世帯、長期滞在者。 
3位:Lahug(非ITパークエリア)
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特徴:静かな住宅街と商業施設が混在。 
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生活利便性:大学(UP Cebuなど)やオフィス街へのアクセス良好。 
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家賃相場:1BRで月20,000〜35,000ペソ。 
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おすすめ層:静かに暮らしたい単身・カップル。 
4位:Mactan Island(Lapu-Lapu City)
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特徴:空港に近く、海沿いのリゾート物件が豊富。 
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生活利便性:海好きに最適。観光業の仕事にも通いやすい。 
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家賃相場:スタジオで月15,000〜30,000ペソ。 
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おすすめ層:リゾート生活志向、海好き、空港近く希望者。 
5位:Mandaue City(A.S. Fortuna周辺)
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特徴:新興コンドミニアムが多く、セブ市と空港の中間地点。 
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生活利便性:大型家具店や生活用品店が豊富。 
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家賃相場:1BRで月15,000〜25,000ペソ。 
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おすすめ層:コスパ重視、家具付き物件を探す人。 
6位:Maria Luisa Estate Park
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特徴:高級ゲーテッドコミュニティで、広い土地とプライベート感。 
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生活利便性:自然とセキュリティの両立。 
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家賃相場:戸建てで月80,000ペソ〜。 
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おすすめ層:富裕層、プライバシー重視の家族。 
7位:Capitol Site
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特徴:州庁舎エリアで病院や政府機関が近い。 
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生活利便性:カフェやレストランが充実。 
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家賃相場:スタジオで月12,000〜20,000ペソ。 
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おすすめ層:医療アクセス重視、カフェ巡り好き。 
8位:Guadalupe
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特徴:中心部まで近く、ローカル感が残る住宅地。 
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生活利便性:市場や安価な飲食店が多い。 
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家賃相場:1BRで月10,000〜18,000ペソ。 
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おすすめ層:低予算、ローカル生活体験希望者。 
9位:Fuente Osmeña周辺
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特徴:交通の要所で、ナイトライフや商業施設が豊富。 
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生活利便性:徒歩で日常の用事が済む。 
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家賃相場:スタジオで月12,000〜25,000ペソ。 
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おすすめ層:アクティブ派、夜の外出が多い人。 
10位:Talamban
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特徴:インターナショナルスクールや大学が近く教育環境が整う。 
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生活利便性:郊外の静けさと都市アクセスのバランス。 
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家賃相場:戸建てで月25,000〜40,000ペソ。 
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おすすめ層:教育重視の家族、落ち着いた環境を好む人。 
4. エリア選びのコツ
セブ島移住での生活満足度は、どのエリアに住むかによって大きく変わります。
ここでは、初めて移住する人でも失敗しにくいエリア選びのポイントをまとめます。
4.1 移住目的を明確にする
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仕事重視:オフィス街や交通の便が良いエリア(例:ITパーク、Capitol Site) 
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家族・子育て重視:学校や公園が近く、静かで治安の良いエリア(例:Banilad、Talamban) 
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リゾート生活重視:海沿いでリラックスできるエリア(例:Mactan Island) 
4.2 家賃だけで決めない
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家賃が安くても、通勤や通学に時間と交通費がかかる場合は結果的にコスト増 
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安全面や生活施設の充実度も同時に考慮 
4.3 実際に歩いて雰囲気を確かめる
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昼と夜で雰囲気が変わるエリアもある 
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周辺の騒音、交通量、街灯の有無をチェック 
4.4 インターネット環境の確認
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在宅ワークやオンライン学習が多い場合は特に重要 
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GlobeやPLDTなどの光回線が引き込めるか、事前に確認してから契約 
4.5 将来の引っ越しを見据える
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短期滞在用コンドミニアムで様子を見てから長期契約に移行すると失敗が少ない 
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家具付き物件なら移動も簡単 
5. まとめ
セブ島移住では、住むエリアの選び方が生活の快適さや安全性に直結します。
同じ島内でも、ビジネス中心地、閑静な住宅街、海沿いのリゾートエリアなど特徴はさまざまで、自分のライフスタイルや予算に合わせた選択が重要です。
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仕事中心なら:ITパークやCapitol Site 
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家族・教育重視なら:BaniladやTalamban 
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リゾート志向なら:Mactan Island 
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コスパ重視なら:MandaueやGuadalupe 
今回のランキングと選定基準を参考に、まずは短期滞在や物件見学で現地の雰囲気を確認し、自分にとってベストなエリアを見つけましょう。
2025年のセブ島はインフラや生活環境がますます整い、移住者にとって魅力的な選択肢が広がっています。
この記事をきっかけに、あなたの理想のセブ島生活がスタートすることを願っています。
よくある質問(FAQ)— セブ島移住者必見:人気居住エリアTOP10
最初に住むならどのエリアが無難?
利便性・治安・物件数のバランスで「ITパーク(Lahug)」か「Banilad」が無難です。短期で様子見するならITパーク、家族帯同や学校重視ならBaniladがおすすめ。
家賃の目安は?(2025年時点)
- スタジオ:₱12,000〜₱25,000(Fuente/Capitol/Guadalupe)
- 1BR:₱15,000〜₱40,000(ITパーク/Lahug/Mandaue)
- 戸建て:₱25,000〜₱80,000+(Talamban/Banilad/Maria Luisa)
築年数・家具有無・駐車場・眺望で上下します。
治安が良いのはどこ?夜も歩ける?
ITパーク、Banilad、Maria Luisa、Talambanは比較的安心。Fuente周辺や繁華街は人通りが多く便利ですが、夜間はスリ対策を徹底しましょう。
空港アクセス重視なら?
マクタン島(Lapu-Lapu City)が最短。橋の渋滞を避けたい人はセブ本島側でもMandaue(A.S. Fortuna周辺)が折衷案です。
子どもの学校(インター)に通いやすいのは?
Banilad・Talambanにインターや塾が集中。朝夕の渋滞を考えると学校近接で部屋を選ぶのが定石です。
在宅ワークでネットは安定する?
ITパーク、Lahug、Banilad、Mandaueは光回線の敷設率が高め。物件見学時にプロバイダ(PLDT/Globe)と実測速度、バックアップ回線の可否を確認しましょう。
短期滞在で様子見→長期契約に切り替えるコツは?
最初は1〜3か月のコンド(家具付き)で拠点を確保し、生活導線を把握してから1年契約へ。内見は昼夜・平日/週末の両方で騒音と渋滞をチェック。
コンドと戸建て、どっちが向いている?
- コンド:セキュリティ・共用設備・立地◎/専有面積は小さめ
- 戸建て:広さ・駐車場◎/ゲート管理やメンテ手配が必要
単身・共働きはコンド、家族・愛犬連れは戸建てor低層タウンハウスが相性良し。
ペット可のエリア・物件はある?
Banilad、Talamban、Mactan、Maria Luisaにペット可物件が比較的多め。コンドは体重・頭数制限があるため管理規約を事前確認。
冠水・洪水のリスクが低いのは?
丘陵側のLahug、Banilad、Talambanは比較的安全。低地の一部は大雨時に道路冠水が起きやすいので、内見時に「雨の日の水位」「建物の排水」を確認。
停電対策は必要?発電機の有無は重要?
計画停電や台風時の停電に備え、非常用発電機(ジェネレーター)搭載コンドが安心。物件設備欄で「Genset(共用/全戸)」を要チェック。
契約の基本(デポジット・前家賃・光熱費)は?
- デポジット:1〜2か月分
- 前家賃:1か月分
- 光熱費:電気・水道は実費、インターネットは別契約が一般的
退去時の原状回復範囲、家具破損の扱いは契約書で明文化を。
駐車場・車なし生活は可能?
ITパークやFuenteは徒歩圏+配車アプリで車なし生活が容易。戸建て・郊外は駐車場付き物件推奨。月極駐車は空き状況と料金を事前確認。
騒音・治安・夜の雰囲気の見極め方は?
金曜夜・雨天・通勤ラッシュで現地確認。バーや工事現場の位置、街灯の有無、警備員の巡回頻度をチェック。
生活コストを抑えたい場合の狙い目は?
Mandaue(A.S. Fortuna周辺)やGuadalupeはコスパ良好。通勤導線が合えば家賃差で月数千ペソ変わります。
海の近くに住みたいが通勤も重視…おすすめは?
Mactan島の橋寄り(空港側すぎない)か、セブ本島側のMandaueで折衷。橋の渋滞時間帯を実地確認しましょう。
決めるまでのタイムラインは?
到着→1週間で短期拠点確保→2〜3週間で本命内見→1か月以内に本契約が目安。人気物件は即断即決が必要な場合も。
最初の仮住まいはどこが便利?
ITパーク or Fuente周辺のホテル/サービスアパートが動きやすい。役所・銀行・内見の移動がスムーズです。
水圧・給湯・カビ対策は?
高層階は水圧チェック必須。バスルーム換気、除湿機、窓の結露対策を確認。給湯器(heater)の有無も忘れずに。
共用設備で重視すべきものは?
- 24hセキュリティ・CCTV・ゲート
- 非常用発電機・受水槽
- プール・ジム・コワーキング・宅配ボックス
管理費(HOA dues)の額と含まれるサービスを確認しましょう。
現地内見のチェックリストは?
- 電波・ネット実測、コンセント位置・数
- 騒音(道路/工事/バー)、日当たり、眺望
- 水圧・漏水跡、虫、カビ臭
- 通勤ルートの所要時間(朝夕)

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			