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セブ島移住 食費を抑える!ローカルグルメ活用術【2025年版】
セブ島での暮らしは、日本に比べて物価が安いと言われますが、外食や輸入食品ばかりに頼ってしまうと意外と食費がかさみます。
一方、地元の人が日常的に利用しているローカルグルメをうまく活用すれば、食費を大幅に節約しつつ、セブ島ならではの味を楽しむことができます。
屋台のバーベキュー、ローカル食堂のシニガンスープ、バッチョイ麺、そして市場で手に入る新鮮な魚介や南国フルーツ——これらは安くておいしいだけでなく、移住生活の醍醐味でもあります。
この記事では、2025年の最新物価を踏まえながら、食費を抑えるためのローカルグルメ活用術を具体的にご紹介します。
「節約しながら食を楽しむ」移住生活を送りたい方は、ぜひ参考にしてください。
セブ島の食費の全体感(2025年)
セブ島での食費は、どこで・何を食べるかによって大きく変わります。
外国人向けのレストランや輸入食品を中心に生活すると、日本とほぼ変わらない、もしくはそれ以上になることもあります。
一方、ローカルの市場や食堂を活用すれば、月の食費を半分以下に抑えることも可能です。
1日の食費目安
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ローカル食堂(カレンデリア)中心の場合:150〜300 PHP(約405〜810円) 
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中価格帯レストラン中心の場合:500〜1,000 PHP(約1,350〜2,700円) 
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高級レストランや輸入食材多用の場合:1,500 PHP〜(約4,050円〜) 
月間食費の目安(単身)
| 食事スタイル | 月額(PHP) | 月額(円換算) | 
|---|---|---|
| ローカル中心 | 5,000〜9,000 | 約13,500〜24,300円 | 
| 中間ミックス | 12,000〜18,000 | 約32,400〜48,600円 | 
| 輸入食材多め | 20,000〜30,000 | 約54,000〜81,000円 | 
ポイント
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ローカル市場(Public Market)や屋台を活用すると、肉・魚・野菜・果物がスーパーより安い 
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外食費を下げる最大のコツは、外国人向けではなくローカル向けの店を知ること 
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朝食はパンデサル(地元のパン)+コーヒーで20 PHP程度に収まることも可能 
ローカルグルメ活用のメリット
ローカルグルメは「安い」というイメージが強いですが、実はそれ以上に移住生活を豊かにする魅力があります。
ここでは、食費節約以外のメリットも含めてご紹介します。
1. 圧倒的なコストパフォーマンス
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ローカル食堂(カレンデリア)では、1食が50〜100 PHP(約135〜270円)程度。 
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焼き魚やシニガン(酸味スープ)など、しっかりおかずをつけても200 PHP以内で済むことが多い。 
2. 本場の味を日常的に楽しめる
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観光客向けにアレンジされていない、地元の人が普段食べている味を体験できる。 
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「レチョン」や「パンシット」など、お祝い料理もローカル価格で楽しめる。 
3. コミュニティとのつながりが生まれる
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常連になると店主やスタッフと顔なじみになり、サービスや情報をもらえることも。 
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簡単なビサヤ語(セブアノ語)やタガログ語の会話練習にもなる。 
4. 健康的な食事選択も可能
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野菜スープ(ウトン、マルンガイ入り)、焼き魚、フルーツなど、選び方次第で栄養バランスも取れる。 
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市場の新鮮食材を使った家庭的な料理が多い。 
おすすめローカルグルメと価格目安(2025年)
セブ島のローカルグルメは、手軽な軽食からしっかりした食事までバリエーション豊富です。
ここでは、移住者が日常使いしやすいメニューとおおよその価格帯をご紹介します。
1. カレンデリア(ローカル食堂)の定食
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概要:好きなおかずを選び、ご飯とセットで提供。 
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おすすめメニュー例:アドボ(鶏肉や豚肉の煮込み)、シニガン(酸味スープ)、グリルドフィッシュ 
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価格目安:50〜100 PHP(約135〜270円) 
2. バーベキュー屋台
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概要:鶏、豚、魚などを串焼きにしたローカルフード。 
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おすすめ:チキンバーベキュー、ポークベリー、イナサル 
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価格目安:1串10〜25 PHP(約27〜67円)、ご飯付きセット60〜90 PHP(約162〜243円) 
3. ローカル麺料理
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概要:手軽に食べられる麺料理は昼食にも軽食にもぴったり。 
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おすすめ:バッチョイ(肉入りスープ麺)、パンシットカントン(炒め麺) 
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価格目安:40〜70 PHP(約108〜189円) 
4. 朝食セット(Tapsilogなど)
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概要:ガーリックライス+卵+肉料理のフィリピン式朝食。 
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おすすめ:Tapsilog(牛肉)、Tocilog(豚肉)、Longsilog(ソーセージ) 
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価格目安:70〜120 PHP(約189〜324円) 
5. ローカル市場のフルーツ
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概要:マンゴー、バナナ、パイナップル、パパイヤなど南国フルーツが豊富。 
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価格目安:マンゴー1kg 80〜120 PHP(約216〜324円)、バナナ1房 40〜60 PHP(約108〜162円) 
ローカルグルメを最大限活用するコツ
ローカルグルメは安くておいしいだけでなく、ちょっとした工夫でさらに満足度を高められます。
ここでは、移住生活でローカルグルメを上手に取り入れるポイントをご紹介します。
1. 常連になる
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同じ店を何度も利用すると、顔を覚えてもらえて量を多めに盛ってくれることも。 
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店主やスタッフから新しいおすすめメニューを教えてもらえる。 
2. 混んでいる店を選ぶ
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回転が早く、食材が新鮮。 
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ローカルの人が多い店は、味や価格に満足している証拠。 
3. まとめ買い+持ち帰り
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市場で食材をまとめ買いして自炊に回すとさらに節約可能。 
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バーベキューやおかずは持ち帰り(テイクアウト)して翌日の食事に活用。 
4. 水や飲み物は持参
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飲み物は別料金になることが多いので、水筒やペットボトルを持参すると節約できる。 
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ローカル店のソフトドリンクは10〜20 PHP(約27〜54円)程度だが、毎回頼むと積み重なる。 
5. メニューのビサヤ語・タガログ語を覚える
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簡単な料理名を覚えると、注文時のミスが減り、ローカル価格でスムーズに買える。 
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例:Manok(鶏肉)、Baboy(豚肉)、Isda(魚) 
まとめ
セブ島移住では、ローカルグルメをうまく取り入れることで、食費を大幅に節約しながら現地の味を満喫できます。
屋台やカレンデリア、市場を日常的に利用すれば、1日の食費を日本の半分以下に抑えることも可能です。
ローカルグルメは節約だけでなく、地域とのつながりや食文化の理解にもつながります。
観光客向けのレストランや輸入食品だけに頼らず、地元の人が愛する食堂や市場を開拓することで、移住生活はより充実したものになるでしょう。
2025年の最新価格を参考に、自分のライフスタイルに合った節約スタイルを見つけて、セブ島での暮らしをおいしく、そして賢く楽しんでください。
よくある質問(FAQ)— セブ島移住 食費を抑える!ローカルグルメ活用術【2025年版】
※円換算は目安として 1 PHP ≒ 2.7 円 を使用しています。
Q1. ローカル食堂(カレンデリア)の1食の相場は?
おかず+ご飯で 50〜100 PHP(約135〜270円)。肉や魚を追加しても多くは 200 PHP以内に収まります。
Q2. 1日の食費をいくらまで下げられる?
ローカル中心なら 150〜300 PHP/日(約405〜810円)が目安です。
Q3. 月の食費(単身)の目安は?
- ローカル中心:5,000〜9,000 PHP/月(約13,500〜24,300円)
- 中間ミックス:12,000〜18,000 PHP/月(約32,400〜48,600円)
- 輸入多め:20,000〜30,000 PHP/月(約54,000〜81,000円)
Q4. 屋台バーベキューの価格は?
串は 10〜25 PHP(約27〜67円)。ご飯付きセットで 60〜90 PHP(約162〜243円)。
Q5. 朝食セット(Tapsilog等)の相場は?
70〜120 PHP(約189〜324円)。ガーリックライス+卵+肉料理が定番です。
Q6. ローカル麺(バッチョイ/パンシット)の相場は?
40〜70 PHP(約108〜189円)。軽食やランチに最適です。
Q7. フルーツは市場とスーパーどっちが安い?
一般的に市場が安いです。例:マンゴー1kg 80〜120 PHP(約216〜324円)。
Q8. 飲み物代を節約するコツは?
水筒持参が最強。ローカルのソフトドリンクは 10〜20 PHP ですが積み重なると高くなります。
Q9. 清潔面が心配。ローカル店の選び方は?
- 人が多く回転の早い店を選ぶ
- 串や惣菜は焼きたて・揚げたてを指定
- 見た目の衛生管理(手袋、トング、保管状態)を確認
Q10. 胃腸に優しいローカルメニューは?
シニガン(酸味スープ)、アロースカルド(お粥)、グリルドフィッシュ、蒸し野菜系が比較的軽めです。
Q11. 物価上昇時に節約を維持するコツは?
- 市場でまとめ買い+下処理して冷凍
- 昼はローカル、夜は自炊のハイブリッド
- 豆・卵・季節野菜など単価の安い食材を主軸に
Q12. ローカル価格で買うコツは?
ビサヤ語/タガログ語の料理名や数字を少し覚え、常連化する。相場を把握して比較するのも有効です。
Q13. 栄養バランスは偏らない?
野菜スープ、焼き魚、フルーツを増やし、揚げ物や甘いドリンクを控えめに。自炊で野菜量を補うと安く改善できます。
Q14. 料理が苦手でも節約できる?
できます。ローカル惣菜+ご飯を持ち帰り、家でサラダや果物を足すだけでも栄養と節約の両立が可能です。
Q15. 観光エリアの店は高い?避けるべき?
観光地やモール内は割高傾向。完全に避ける必要はありませんが、日常使いは住宅街のローカル店が節約向きです。
Q16. 食中毒対策は?
- 加熱済み・出来たてを選ぶ
- 氷や生水は避ける(密封ボトル推奨)
- 生ものは信用できる店のみ
Q17. 子ども連れでもローカル活用できる?
可能。辛味や油分の少ないメニュー(スープ、グリル、卵料理)を選び、清潔な店を基準にすれば安心です。
Q18. ベジタリアン/ヘルシー志向の選択肢は?
野菜スープ、ラウワン(青菜)炒め、豆料理、フルーツが充実。市場+自炊を組み合わせると選択肢が広がります。
Q19. キャッシュレスは使える?
モール内は可、ローカル市場や屋台は現金主体。小銭を多めに持つとスムーズです。
Q20. まず最初に試すべき節約アクションは?
- 自宅近くの人気カレンデリアを3軒リスト化
- 市場で卵・野菜・果物の定番をまとめ買い
- 夜は自炊+ローカル惣菜のハイブリッドに切替

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			