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セブ島移住 光熱費・通信費の節約テクニック【2025年版】
セブ島は日本に比べて生活費が安いと言われますが、油断すると意外に高くつくのが光熱費と通信費です。
特に電気代は日本より高い単価で、エアコンや家電の使い方次第では月額が大きく跳ね上がります。
また、インターネットや携帯電話の契約も、プラン選びを間違えると必要以上に費用がかさむ原因になります。
この記事では、2025年の最新料金事情を踏まえながら、セブ島で光熱費・通信費を賢く節約する方法を具体的にご紹介します。
毎月の固定費を抑えて、より快適で余裕のある移住生活を送りましょう。
セブ島の光熱費・通信費の相場感(2025年)
セブ島での生活コストは、家賃や食費よりも光熱費と通信費が変動しやすい傾向があります。
特に電気代は日本より高く、使い方や季節によって請求額が大きく変わります。
ここでは、単身・夫婦・家族世帯それぞれの目安を示します。
1. 電気代
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単価:平均 14〜16 PHP/kWh(約37.8〜43.2円/kWh) 
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単身(エアコン控えめ):2,500〜4,000 PHP(約6,750〜10,800円)/月 
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単身(エアコン多用):4,500〜7,000 PHP(約12,150〜18,900円)/月 
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家族世帯(エアコン複数台):8,000〜15,000 PHP(約21,600〜40,500円)/月 
2. 水道代
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単身:300〜800 PHP(約810〜2,160円)/月 
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家族世帯:800〜1,500 PHP(約2,160〜4,050円)/月 
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水圧や水質はエリアにより差あり。 
3. ガス代
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都市ガスはほぼなく、LPGボンベ(11kg)を使用。 
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価格目安:900〜1,200 PHP(約2,430〜3,240円)/本(約1〜2か月使用可能) 
4. インターネット
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光回線(PLDT、Globe、Convergeなど):1,500〜2,500 PHP(約4,050〜6,750円)/月(速度50〜200 Mbps) 
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一部エリアは設置工事や回線混雑で速度に差あり。 
5. 携帯電話
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プリペイドSIM:300〜600 PHP(約810〜1,620円)/月(データ3〜8GB) 
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ポストペイド契約:1,000〜1,800 PHP(約2,700〜4,860円)/月(大容量プラン) 
光熱費の節約テクニック
セブ島では電気代が高いため、節約=電気の使い方改善が基本です。
さらに水道やガスも見直すことで、毎月の生活費を大幅に抑えられます。
1. 電気代節約のポイント
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エアコンは温度設定を高めに(26〜28℃設定が目安) 
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就寝時はタイマー機能で3〜4時間後に自動OFF 
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冷蔵庫の詰めすぎを避け、熱い料理は冷ましてから入れる 
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LED照明へ切り替え(電気代最大80%削減の効果) 
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洗濯はまとめ洗い+日中干しで乾燥機使用を減らす 
2. 水道代節約のポイント
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シャワー時間を短くする(特に温水は電気代も同時節約) 
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食器洗いはため洗いを徹底 
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洗濯は水量を調整し、すすぎ回数を減らす 
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雨季は雨水利用で庭やベランダの清掃に活用 
3. ガス代節約のポイント
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炊飯はまとめて行い、冷蔵・冷凍保存 
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圧力鍋を使って調理時間短縮 
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調理の下ごしらえを終えてから火をつける 
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小さな鍋で加熱し、余熱調理を活用 
通信費の節約テクニック
セブ島ではインターネットや携帯プランの選び方次第で、月額費用が大きく変わります。
プランの見直しと使い方の工夫で、通信費を効率的に抑えましょう。
1. インターネット代節約のポイント
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必要速度に合ったプランを選ぶ - 
在宅ワークや動画配信が多い場合:100〜200 Mbps 
- 
ネットサーフィンや動画視聴中心:50 Mbpsでも十分 
 
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キャンペーン時に契約し、無料工事や割引特典を活用 
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マンションやコンドミニアムの共用Wi-Fiが安定していれば、個別契約を避けるのも選択肢 
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長期契約特典(1〜2年)で月額を下げる 
2. 携帯電話代節約のポイント
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プリペイドSIM+プロモパッケージを活用(例:GlobeのGo+、SmartのGiga) 
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データ容量の使い切り防止にWi-Fi接続優先設定 
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家族やパートナーとデータシェアプランを利用 
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LINEやMessengerなどの通信アプリを使い、国際電話料金をゼロに 
3. インターネット+携帯のセット割
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PLDTやGlobeなど一部プロバイダは、光回線とポストペイドSIMのセット割引あり 
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複数サービスを同一契約にまとめることで、月額が5〜15%安くなる場合あり 
契約時・利用時の注意点
光熱費・通信費を節約するには、契約前の確認や日常の使い方にも注意が必要です。
ここを押さえておくと、予期せぬ出費やトラブルを避けられます。
1. 契約条件を必ず確認
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違約金や最低契約期間を事前にチェック 
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割引キャンペーンの適用条件(長期契約必須かどうか)を把握 
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工事費無料キャンペーンの場合、途中解約で請求されるケースあり 
2. 実際の利用環境を確認
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インターネットは契約前に速度テストをしてもらう 
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停電時のバックアップ(発電機有無)を確認し、Wi-Fiが使えなくなる可能性を考慮 
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携帯は自宅・職場・学校での電波状況を事前にチェック 
3. 支払い方法での注意
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一部プロバイダはクレジットカード登録が必須 
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遅延するとサービス停止や再開手数料が発生する場合あり 
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光熱費は自動引き落とし設定にすると延滞防止になる 
4. 無駄な固定費を見直す
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使っていないストリーミングサービスや有料チャンネルは解約 
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高額なデータ容量プランを契約している場合は、実際の使用量を確認しダウングレード 
まとめ
セブ島移住では、光熱費と通信費の管理が毎月の生活費を左右します。
特に電気代は日本より高いため、エアコンや家電の使い方を工夫するだけで大きな節約効果があります。
また、インターネットや携帯のプランは、自分の利用状況に合わせて選び直すことで、無駄な出費を防げます。
今回ご紹介した節約テクニックは、初期費用をかけずにすぐ実践できるものばかりです。
契約条件や利用環境を事前に確認し、必要なサービスだけを選ぶことで、快適さを維持しながらコストを抑えられます。
2025年の最新相場を参考に、固定費を賢くコントロールし、余裕のあるセブ島ライフを楽しんでください。
よくある質問(FAQ)— セブ島移住 光熱費・通信費の節約テクニック【2025年版】
※円換算は目安として 1 PHP ≒ 2.7 円 を使用しています。
Q1. セブ島の電気代はどのくらい?高いって本当?
平均単価は14〜16 PHP/kWh(約37.8〜43.2円/kWh)。エアコン使用が多いと請求が跳ね上がります。
Q2. 月いくらを目安にすればいい?(単身)
- 電気:2,500〜4,000 PHP(控えめ運用)
- 水道:300〜800 PHP
- インターネット:1,500〜2,500 PHP
- 携帯:300〜600 PHP(プリペイド)
合計目安:4,600〜7,900 PHP(約12,420〜21,330円)
Q3. 家族世帯だと電気代はどのくらい?
エアコン複数台+冷蔵庫・洗濯機フル運用で8,000〜15,000 PHP/月が目安です。
Q4. 電気代を一番節約できるポイントは?
- エアコンの温度を26〜28℃に設定+就寝時はタイマー
- LED照明へ切替
- 洗濯はまとめ洗いで乾燥機依存を減らす
Q5. 水道代の節約テクは?
- シャワー時間短縮、温水は必要時のみ
- 食器はため洗い
- 洗濯の水量・すすぎ回数を調整
Q6. ガスはどうやって使う?費用は?
主にLPGボンベ(11kg)を使用。価格は900〜1,200 PHP/本、約1〜2か月もちます。
Q7. インターネット回線の相場と選び方は?
光回線は1,500〜2,500 PHP/月(50〜200 Mbps)。在宅ワーク多めなら100〜200 Mbps、日常利用中心なら50 Mbpsでも可。
Q8. 携帯はプリペイドとポストペイドどっちがお得?
節約重視ならプリペイド+プロモ(300〜600 PHP/月)。通話・大容量データ重視ならポストペイド(1,000〜1,800 PHP/月)。
Q9. セット割はある?
一部プロバイダで光回線+ポストペイドSIMのセット割(5〜15%引き)があります。申込前に条件を確認しましょう。
Q10. 回線が遅い/不安定な時の対策は?
- 契約前に速度テストを実施
- ルーターの設置位置見直し・中継器導入
- 回線混雑時間帯はモバイル回線に逃がす(テザリング)
Q11. 停電したらネットはどうなる?
建物に発電機がない場合は停止します。モバイルデータやポータブル電源でのバックアップを用意すると安心。
Q12. 契約で注意すべきポイントは?
- 最低契約期間・違約金の確認
- 工事費無料の適用条件(途中解約で請求の可能性)
- 支払遅延時の再開手数料
Q13. 支払い方法は?クレカ必須?
プロバイダによりクレカ登録必須の場合があります。光熱費は自動引き落とし設定で延滞防止に。
Q14. 物件選びで節約につながる条件は?
- 発電機(停電バックアップ)の有無
- 日当たり・風通し(エアコン依存度が下がる)
- 共用Wi‑Fiの品質(個別契約回避の余地)
Q15. 速度より料金を下げたい。どこまで落とせる?
動画視聴中心なら50 Mbpsにダウングレード可。工事費や違約金条件を確認し、キャンペーン乗換も検討を。
Q16. データ使用量を抑える実用ワザは?
- スマホはWi‑Fi優先+モバイルデータ自動更新を停止
- 動画は自動再生OFF・画質自動を低に
- クラウド同期は夜間・Wi‑Fiのみ
Q17. 水や衛生面での注意は?
飲用はボトル水推奨。温水シャワーは必要時のみで電力節約に。洗濯・食器はため洗いで水量と電力を同時削減。
Q18. 毎月の固定費を見直すチェックリストは?
- 未使用のサブスク(動画・音楽・有料チャンネル)を解約
- インターネット速度と実利用の乖離を確認しダウングレード
- 携帯はプリペイド+プロモに切替検討
- エアコンの温度・稼働時間を見直し
Q19. 引っ越しや解約のタイミングで損しないコツは?
更新月・違約金発生月をカレンダー管理。解約前に工事費残債・機器返却の条件を必ず確認。
Q20. まず最初にやるべき節約アクションは?
- 電気:エアコン26〜28℃+就寝タイマー設定
- 通信:スマホをWi‑Fi優先+動画自動再生OFF
- 契約:回線速度と使用実態を比較しプラン見直し

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			