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セブ島移住者必見!家具・家電の購入スポット完全ガイド【2025年最新版】
はじめに
セブ島に移住して新生活を始めるとき、まず必要になるのが住まいの準備です。コンドミニアムやアパートによっては家具・家電が一通り揃っている場合もありますが、「好みに合わない」「品質が物足りない」「必要な機能がない」と感じて、現地で買い足す移住者も少なくありません。
セブ島には、モール内の大型店舗から専門チェーン店、オンラインショップ、さらにはローカル職人によるオーダーメイドまで、家具・家電を購入できるスポットが数多く存在します。それぞれ価格帯や品質、配送・組み立てサービス、保証条件が異なるため、どこで何を買うかを事前に知っておくことが大切です。
本記事では、セブ島移住者向けに家具・家電の購入スポットを網羅的に紹介し、各店舗の特徴や選び方、購入時の注意点も解説します。これから新居を整える方や買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
セブ島移住と家具・家電購入の基本
セブ島での賃貸物件は、日本のように「全くの空室」から家具・家電を揃えるケースもあれば、「家具・家電付き」で入居できるケースもあります。新生活を始めるにあたっては、まず物件の設備状況を確認し、必要なものを洗い出すことから始めましょう。
家具・家電付き物件との違い
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家具・家電付き物件 
 ベッド、ソファ、ダイニングテーブル、冷蔵庫、電子レンジ、エアコンなどが一通り揃っている場合が多い。すぐ生活を始められるのがメリットですが、デザインや品質を選べないこともあります。
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家具・家電なし物件 
 家賃が比較的安く、好みに合わせて自由に揃えられるのが魅力。ただし初期費用と購入の手間がかかります。
現地購入のメリット
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輸送コストが不要(日本からの持ち込みは送料・関税が高額) 
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現地仕様の電圧(220V)・プラグ形状に対応した製品を選べる 
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故障時の修理や保証対応がスムーズ 
現地購入のデメリット
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日本製に比べ品質が劣る場合がある 
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家電は一部ブランドの品揃えが限られる 
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高級デザイン家具は選択肢が少ない 
中古品と新品の選び方
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新品:保証付きで安心。モールや専門店で購入可能。 
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中古:低価格だが、状態確認と動作チェックが必須。Facebook Marketplaceやローカルコミュニティで探せます。 
家具の購入スポット
セブ島では、モール内のデパートや大型チェーン店、ローカル専門店、さらには職人によるオーダーメイドまで、多様な家具購入先があります。予算や好みに合わせて選べるのが魅力です。
SM City Cebu / Ayala Center Cebu(デパート内家具売り場)
セブ市中心部にある2大ショッピングモール。デパート内には複数の家具ブランドが入っており、ソファからベッド、収納家具まで幅広く揃います。モール内で他の生活用品もまとめて購入できるのが利点。
IKEA Cebu(スモールフォーマット店)
北欧デザインの家具や生活雑貨を手頃な価格で購入可能。フィリピンのIKEAはセルフサービスが基本ですが、組み立てサービス(有料)も利用できます。モジュール式の家具はコンドミニアムにも適したサイズ感。
Mandaue Foam
セブ発の大型家具チェーンで、コスパの高さに定評があります。ソファ、ベッド、マットレス、収納家具など品揃えが豊富。配送サービスも比較的リーズナブルです。
Furniture City Cebu
デザイン性の高い家具を探すならここ。モダンからクラシックまで幅広いスタイルがあり、オーダーにも対応。価格はやや高めですが、品質重視派におすすめ。
現地職人によるオーダーメイド家具
マンダウエ市やカルカル市には木工職人が多く、希望サイズやデザインで家具を制作してくれます。大きな収納や特注サイズのベッドを作りたい場合に最適。価格は素材と仕上げによりますが、市販品より安いこともあります。
家電の購入スポット
セブ島で家電を購入する場合は、モール内の家電専門店、大手チェーン、百貨店コーナー、オンラインショップなど、用途や予算に合わせた選択肢があります。冷蔵庫や洗濯機などの大型家電から、小型調理器具まで一通り揃えることが可能です。
SM Appliance Center
SMモール内にある家電専門店。冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなど大型家電が充実しています。プロモーションセールも多く、分割払い(0%金利)に対応する場合もあります。
Abenson
フィリピン全土に展開する家電チェーン。製品保証がしっかりしており、店舗スタッフの説明も丁寧。モール内に入っていることが多く、買い回りついでに立ち寄りやすいのが特徴です。
Ansons
やや高級志向の家電を扱う店舗。デザイン性の高い冷蔵庫やエアコン、最新モデルの家電が揃います。品質重視派や長期利用を前提に選ぶ移住者におすすめ。
Ayala / SM内の百貨店家電コーナー
デパートの一角に家電売り場があり、家電とキッチン用品をまとめて購入可能。配送や保証サービスは百貨店のサポートが受けられるため安心です。
Lazada・Shopee(オンライン購入)
フィリピン最大手のオンラインショップ。セール時には店舗よりも安く買えることがありますが、配送日数や保証条件、返品可否を事前確認する必要があります。小型家電やアクセサリー類の購入にも便利です。
中古家具・家電を探す方法
新品を購入するよりもコストを抑えられる中古品は、短期滞在予定の移住者や、初期費用を節約したい人に人気があります。ただし、状態や保証面に注意しながら選ぶことが大切です。
Facebook Marketplace
セブ島在住者同士の売買で最も利用されているオンラインプラットフォーム。
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写真と価格、引き渡し場所が掲載される 
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個人取引が多く、値下げ交渉可能 
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直接見てから購入できる場合も多い 
注意点:詐欺防止のため、先払いせず現地で受け取り・支払いを行うのが安全です。
OLX
以前は「Sulit」という名称で親しまれたフィリピンのオンライン掲示板型マーケット。家具や家電だけでなく、不動産や車など幅広いジャンルが出品されています。
ガレージセール・コミュニティ掲示板
外国人コミュニティやコンドミニアム内の掲示板で告知されるガレージセールは、掘り出し物の宝庫です。帰国や引っ越しでまとめて家具・家電を手放すケースも多く、セットで安く入手できることもあります。
購入時のチェックポイント
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動作確認をその場で行う 
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傷やサビ、汚れの状態を確認 
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家電は製造年と電圧表示を確認(220V対応必須) 
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保証書やレシートが残っている場合は受け取る 
購入時の注意点
セブ島で家具・家電を購入する際は、価格やデザインだけでなく、配送や保証、製品仕様などを総合的に確認することが大切です。ここでは新品・中古共通で押さえておきたいポイントをまとめます。
配送費・組み立てサービスの有無
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大型家具や家電は配送無料の店舗もあれば、有料(500〜2,000ペソ程度)の場合もあります。 
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IKEAやMandaue Foamなど一部店舗では組み立てサービスが別料金。 
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コンドミニアムはエレベーターサイズ制限があるため、大型家具は事前に搬入可否を確認しましょう。 
保証期間と修理対応
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家電はメーカー保証が1年付くことが多いですが、中古品や展示品は保証なしの場合があります。 
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修理はメーカー認定サービスセンターで対応可能か、販売店経由のみかを確認しましょう。 
電圧・プラグ形状の確認
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フィリピンは220V・プラグ形状A/B/Cが主流。日本の100V家電を使う場合は変圧器が必要です。 
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購入時に変圧器やプラグアダプターも一緒に揃えると便利です。 
交渉での値引き可否
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家具や大型家電は、現金払い・まとめ買い・旧モデル購入で値引きされることがあります。 
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中古品や個人取引では、状態や付属品を理由に価格交渉が可能です。 
まとめ
セブ島移住後に家具・家電を揃えるには、購入先の選択肢と購入時の注意点を把握しておくことが、スムーズな新生活のスタートにつながります。
家具・家電購入チェックリスト
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物件の家具・家電有無を事前確認 
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新品・中古のどちらで揃えるか決める 
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配送・組み立て費用と納期を確認 
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保証期間と修理対応方法を把握 
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電圧・プラグ形状が現地仕様かチェック 
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価格交渉やプロモーション情報を活用 
セブ島には、SM Appliance CenterやMandaue Foam、IKEA Cebuなどの大手店舗から、ローカル職人やオンラインマーケットまで、多彩な購入スポットがあります。予算・品質・好みのバランスを取りながら選ぶことで、快適で機能的な住まいが実現します。
家具・家電選びは移住生活の満足度を大きく左右します。事前の情報収集と計画的な購入で、自分らしいセブ島ライフをスタートさせましょう。
セブ島移住 × 家具・家電購入 FAQ
Q1. 家具・家電付き物件でも買い足すべき?
多くは最低限のみ。寝具の質、収納、照明、調理器具は好みに合わせて買い足す人が多いです。
Q2. 新品と中古、どちらが良い?
短期滞在は中古で節約、長期滞在は新品+保証重視が無難。大型家電は新品推奨。
Q3. 家具はどこで買うのが定番?
Mandaue Foam、IKEA Cebu、モール(SM/Ayala)の家具売り場、ローカル専門店、オーダーメイドが主流です。
Q4. 家電はどこで買う?
SM Appliance Center、Abenson、Ansons、百貨店家電コーナー、オンライン(Lazada/Shopee)が定番です。
Q5. オンライン購入は安全?
大手プラットフォームの正規店を選べば概ね安全。配送遅延と返品条件は事前に確認。
Q6. 配送は無料?
店舗や合計額で異なります。無料または500〜2,000ペソ程度が目安。コンドの搬入規定も要確認。
Q7. 組み立てサービスはある?
IKEAや一部店舗で有料対応。料金、所要日数、設置場所の養生有無を確認しましょう。
Q8. 保証期間はどれくらい?
家電は1年が一般的。延長保証の有無、修理拠点、持ち込み/出張対応をチェック。
Q9. 電圧やプラグは日本と違う?
フィリピンは220V。日本の100V家電は変圧器が必要。プラグはA/B/C混在、アダプター準備を。
Q10. 値引き交渉は可能?
現金・まとめ買い・旧モデルで交渉余地あり。無料配送やアクセサリー付与も狙えます。
Q11. 支払い方法は?
現金、デビット/クレジット、分割(0%プロモあり)。オンラインは電子決済対応が一般的。
Q12. 中古を安全に買うコツは?
現地で動作確認、製造年とシリアル確認、レシートの有無、先払い回避、受け取りは人通りの多い場所で。
Q13. 必需品を最短で揃える順番は?
寝具 → 冷蔵庫 → 照明 → コンロ/電子レンジ → 扇風機/エアコン → 収納 → 洗濯機の順が効率的。
Q14. キッチン家電で注意する点は?
コンロのガス/電気種別、ブレーカー容量、耐熱テーブル確保、保証と消耗品の入手性。
Q15. 省エネ家電はある?
インバーター冷蔵庫・エアコンが主流。月々の電気代を抑えたい場合は最優先で検討。
Q16. カビ・湿気対策の家具選びは?
通気性の良いベッドフレーム、除湿剤、換気しやすい収納を選ぶ。床直置きは避ける。
Q17. オーダーメイド家具は高い?
素材と仕上げにより市販品並み〜やや高め。サイズぴったり&コスパ重視なら検討価値大。
Q18. コンドの搬入で気をつけることは?
搬入可能時間、エレベーターサイズ、管理事務所への事前申請、デポジット/搬入料の有無を確認。
Q19. 初期費用の目安は?
最低限一式で15,000〜40,000ペソ、しっかり揃えると60,000ペソ超も。中古併用で圧縮可能。
Q20. 返品・交換はできる?
未開封・不良品のみなど条件あり。期間(例:7日/14日)と手数料、梱包状態を事前確認。
Q21. メンテは誰に頼む?
メーカー認定サービスか販売店窓口。中古は自己手配が基本。出張費の有無も確認を。
Q22. 引っ越し時に再販売できる?
Facebook Marketplaceやコミュニティで売却可。購入時の箱・レシート保管で高く売れやすい。
Q23. 雨季の配送は遅れる?
遅延リスクあり。搬入日を余裕設定し、在庫と配送便の確約(書面/チャット記録)を取りましょう。
Q24. 防犯面の家電は必要?
スマートロック、Wi‑Fiカメラ、モーションセンサー照明があると安心。設置は管理規約に従う。
Q25. 最初に本当に必要な“最小セット”は?
寝具一式、冷蔵庫またはクーラーボックス、基本照明、電気ケトル/電子レンジ、扇風機、ハンガー/収納箱。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			