Lasa Busay(ラサ・ブサイ):セブの夜景を楽しむ人気レストラン完全ガイド

はじめに

セブ市の喧騒を離れ、山の上から夜景を一望できるレストラン 「Lasa Busay(ラサ・ブサイ)」
地元の人々や観光客からも人気を集め、デートや記念日ディナーに選ばれることの多い特別なスポットです。

眼下に広がるきらめく夜景とともに、フィリピン料理を中心とした洗練されたメニューが楽しめ、雰囲気・料理・ロケーションの三拍子が揃ったレストランとして知られています。

本記事では、ラサ・ブサイの魅力やアクセス方法、料理、利用シーン別の楽しみ方まで詳しくご紹介します。これから訪れる方に役立つ情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。


Lasa Busay(ラサ・ブサイ)とは?

Lasa Busay(ラサ・ブサイ) は、セブ市の山側・Busayエリアにある人気レストランです。
「Lasa」はフィリピン語で「味」を意味し、「Busay」は地名。つまり「Busayの味」を楽しめる場所という意味合いがあります。

レストランの魅力は、何といっても 眼下に広がるセブ市街の絶景。昼間は青い海と街並みを見渡せ、夜になると街の光が宝石のように輝きます。特に夜景を目当てに訪れる観光客が多く、セブでの思い出作りに欠かせないレストランとなっています。

店内はモダンで洗練されたデザインながら、自然を感じられる開放的な空間。屋外席からは夜風を感じながらディナーを楽しむことができ、屋内席では落ち着いた雰囲気の中でゆったりとした食事が可能です。

さらに料理は、地元の食材を活かしたフィリピン料理をベースに、シーフードや肉料理、パスタなど多彩。特別な日だけでなく、家族や友人との食事にも利用できる万能なレストランとして愛されています。


アクセス方法

セブ市中心部からの距離

ラサ・ブサイは、セブ市中心部(アヤラモールやITパーク周辺)から 車で約25〜30分 の距離にあります。市内観光を終えてから夕食に立ち寄るのにも便利な立地です。

移動手段

  • Grab(グラブ)やタクシー
     観光客にとって最も安心で一般的な移動手段。片道で約300〜400ペソが目安です。

  • レンタカー / 自家用車
     複数人で行く場合や、夜遅くまで滞在する場合は車のチャーターもおすすめ。駐車場も完備されています。

  • ツアーパッケージ
     夜景スポットやTemple of Leahなど近隣観光とセットになった現地ツアーもあり、初めての方には安心です。

行き方の注意点

  • 夜道は暗い
     バスやジプニーは不便で夜は危険も伴うため、公共交通はおすすめできません。

  • 帰りの足を確保
     夜9時以降はタクシーがつかまりにくいこともあるので、帰りの移動手段を事前に手配しておくと安心です。


雰囲気とロケーション

夜景が最大の魅力

ラサ・ブサイ最大の魅力は、何といっても セブ市街を一望できる絶景
特に夜は市内のきらめく街灯りが眼下に広がり、まるで宝石を散りばめたような景色が楽しめます。観光客だけでなく、地元カップルのデートスポットとしても人気です。

店内のデザイン

レストランはモダンでスタイリッシュな造りながら、自然の風を感じられる開放的な空間が特徴。

  • 屋外席:夜景を目の前に食事が楽しめる特等席。涼しい山の空気を感じながら過ごせます。

  • 屋内席:落ち着いた雰囲気で、グループや家族での食事に最適。冷房が効いているので快適です。

雰囲気の特徴

  • ロマンチックでムードたっぷり → 記念日ディナーやプロポーズにもおすすめ

  • 夜風に吹かれながら食事ができる → セブ市中心部にはない特別感

  • フォトジェニックなスポットが多く、SNS映えする写真が撮れる

昼と夜の違い

  • 昼間:セブ市街と海を見渡せる爽快なパノラマビュー

  • :ロマンチックな夜景が広がり、雰囲気は一変


おすすめメニューと料理

ラサ・ブサイでは、フィリピン料理をベースにした多彩なメニューを提供しています。地元の食材を活かしつつ、観光客にも食べやすいラインナップが揃っているのが魅力です。

シグネチャーディッシュ

  • Crispy Pata(クリスピーパタ)
     豚のすね肉をカリッと揚げた豪快な一品。外はパリッ、中はジューシーでビールやカクテルとの相性抜群です。

  • Grilled Seafood Platter(シーフード盛り合わせ)
     エビ、イカ、貝などを豪快にグリルした人気メニュー。夜景を見ながらシェアするのに最適。

  • Lechon Belly(レチョンベリー)
     セブ名物レチョンの味を楽しめる定番料理。香ばしい皮とジューシーな肉が観光客からも評判です。

人気のパスタ & 洋風料理

  • Carbonara(カルボナーラ)
     濃厚で食べ応えのある味わい。地元食材を使ったアレンジも魅力。

  • Pizza
     シーフードやチーズたっぷりのピザもあり、家族や友人同士にぴったり。

ドリンク & デザート

  • カクテル各種:モヒートやサングリアなど、夜景と相性抜群。

  • フルーツシェイク:マンゴーやパイナップルなど南国らしいラインナップ。

  • デザート:フィリピン定番のハロハロやケーキ類も揃っています。

ベジタリアン・ハラル対応

完全対応ではないものの、サラダや野菜料理も豊富。事前にスタッフへ相談すれば調整も可能です。


価格帯と予算感

一人当たりの目安

ラサ・ブサイの価格帯は、セブ市内の一般的なレストランよりはやや高めですが、夜景や雰囲気を考えると妥当な範囲です。

  • 料理のみ:1人あたり 400〜700ペソ程度

  • ドリンク込みのディナー:1人あたり 800〜1,200ペソ程度

デート・記念日のディナー

カクテルやワインを含めてオーダーすると、カップル2人で 2,000〜3,000ペソ程度 が目安。ロマンチックな雰囲気を考えるとコストパフォーマンスは高いです。

グループやファミリー利用

大皿料理や盛り合わせメニューが充実しているので、4〜6人でシェアすれば一人当たりのコストは抑えられます。予算は 1グループで3,000〜5,000ペソ 程度が目安。

他の山側レストランとの比較

  • Top of Cebu:やや観光客向けでリーズナブル

  • La Vie in the Sky:ワインと雰囲気重視、価格はやや高め

  • Lasa Busay:料理の満足度と夜景の両立でバランスが良い

支払い方法

  • クレジットカード対応(Visa, Master)

  • GrabPayやGcashなど電子決済も利用可能な場合あり


利用シーン別のおすすめ

デート・記念日ディナー

ラサ・ブサイは ロマンチックな夜景落ち着いた雰囲気 が魅力。
特に夜のテラス席は、セブ市街の光を一望できるため、カップルにとって最高のシチュエーションです。誕生日やプロポーズ、結婚記念日など特別な日のディナーにぴったり。

家族での食事

大皿料理が充実しているため、4〜6人のファミリーや親戚との集まりにも最適です。屋内席なら小さなお子様連れでも安心して食事が楽しめます。週末には地元の家族連れも多く訪れています。

観光客向けの夜景ディナー

セブ旅行中に「一度は体験したい夜景レストラン」としておすすめ。市内観光を終えた後に夕方から訪れ、夜景とともに食事を楽しむのが定番の流れです。旅行の思い出を彩るハイライトになるでしょう。

グループ・パーティー利用

屋外スペースが広く、10名以上のグループでも利用可能。誕生日会や送別会、企業の会食などにも対応しており、予約すれば特別なセッティングを用意してもらえることもあります。


予約と混雑状況

予約は必要?

ラサ・ブサイは地元客・観光客ともに人気が高く、特に週末や祝日は大変混雑します。
夜景の見えるテラス席を希望する場合は、事前予約がおすすめ です。
平日の早い時間帯であれば予約なしでも入れることが多いですが、週末は満席になるケースが少なくありません。

予約方法

  • 電話予約:最も確実。英語対応可能。

  • Facebook公式ページ:メッセンジャー経由で予約できる場合もあります。

  • ホテルのコンシェルジュ経由:宿泊先に依頼すれば手配してくれることも。

混雑する時間帯

  • 午後6時〜8時:サンセットと夜景を狙う時間帯で最も混雑

  • 週末(金・土)夜:地元のファミリーやカップルで賑わう

  • 祝日・バレンタイン・クリスマス:特に早めの予約必須

スムーズに楽しむコツ

  • 平日か早めの時間帯(17:30頃)に到着すると比較的ゆったり過ごせます。

  • 雨天の日は混雑が緩和される傾向あり(ただし夜景は見えにくい)。


近隣スポットと合わせて楽しむ

ラサ・ブサイ周辺には、人気の観光名所や夜景スポットが点在しています。ディナー前後に立ち寄れば、セブ旅行の満足度がさらに高まります。

Temple of Leah(テンプル・オブ・レア)

ローマ風建築が特徴の豪華な神殿。
「セブのタージマハル」とも呼ばれ、壮大な雰囲気の中で写真撮影が楽しめます。ラサ・ブサイから車で約5分ほどの距離。

Sirao Garden(シラオ・ガーデン)

カラフルな花々が広がる「Little Amsterdam」と呼ばれる観光地。
昼間に立ち寄って写真を撮り、夜はラサ・ブサイで食事を楽しむプランが定番です。

Top of Cebu(トップ・オブ・セブ)

同じくBusayエリアにある有名な夜景レストラン。ラサ・ブサイと雰囲気を比較して楽しむ人も多いです。

La Vie in the Sky(ラ・ヴィ・イン・ザ・スカイ)

フランス風の雰囲気が楽しめるレストラン&ワインバー。食事後に立ち寄って軽くワインを楽しむのもおすすめ。

マウンテンビュー・ネイチャーズパーク

子連れやグループに人気のレジャースポット。昼間に自然散策を楽しんで、夜はラサ・ブサイで食事という流れがスムーズです。


訪問記(2025年8月30日)

本日、2025年8月30日に実際に Lasa Busay(ラサ・ブサイ) を訪問予定です。
夕方から出発し、セブ市内から車で約30分ほどの道のり。夜景が美しく見える時間帯を狙って向かいます。

現地では、雰囲気やサービス、料理の実際の味、混雑状況などを体験し、ここに詳細なレビューを追記します。
これにより、ガイド情報だけでなく「リアルな訪問体験」を読者に届けられるようにします。

Lasa BusayへのTemple of Leah(テンプル・オブ・レア)に向かう上り坂を途中で右に曲がると行けます。

駐車場から見た写真。なかなかいい雰囲気です。

お店の内装。

肝心の食事の写真を撮影し忘れてしまいましたが、料理自体はなぜかどの料理にもココナッツを大量に使用しており、私の口には合いませんでした。ココナッツ系の味が好きな人だけにおすすめできるレストランです。

ということでカフェを求めて、Temple of Leah(テンプル・オブ・レア)に来ました。

なかなかいい雰囲気。

ソファ席もいい感じです。

エッグパイ。なかなか美味しかったです。

セブのタージ・マハル!?絶景テンプルオブレイア【Temple of leah】


まとめ

Lasa Busay(ラサ・ブサイ) は、セブ市街を一望できる夜景と、洗練されたフィリピン料理が同時に楽しめる特別なレストランです。市内から車で30分ほどとアクセスも良く、デートや記念日、家族や友人との食事、観光ディナーなど、幅広いシーンで利用できます。

特にテラス席から眺める夜景は圧巻で、セブ旅行の思い出を彩るハイライトになること間違いなし。料理はシグネチャーのレチョンベリーやシーフード、パスタなどバリエーション豊富で、価格もロケーションを考えると良心的です。

週末や特別な日は混雑するため、事前予約をおすすめします。また、Temple of LeahやSirao Gardenなど近隣観光と組み合わせれば、より充実した1日が過ごせるでしょう。

セブで「一度は訪れたい夜景レストラン」を探しているなら、ラサ・ブサイは間違いなく候補に入れるべき場所です。

ただし、ココナッツ料理が苦手な人にはおすすめできる味ではありませんでしたので、ご注意ください。


よくある質問(FAQ)

Lasa Busay(ラサ・ブサイ)はどんなレストラン?

セブ市山側のBusayエリアにある夜景が人気のレストランです。フィリピン料理をベースに、シーフードや肉料理、パスタなど幅広いメニューを提供します。

場所はどこ?セブ中心部からどれくらいかかる?

セブ市中心部(アヤラ、ITパーク周辺)から車でおよそ25〜30分が目安です。渋滞時はもう少し余裕を見てください。

アクセス方法は?

もっとも一般的なのはGrabやタクシーです。夜間は道が暗い区間があるため、公共交通機関(ジプニー等)は推奨しません。帰りの足は事前手配が安心です。

予約は必要?

週末・祝日やサンセット〜夜景の時間帯(18:00〜20:00頃)は混み合います。テラス席希望なら事前予約がおすすめです。電話や公式SNSのメッセージで問い合わせると確実です。

おすすめの時間帯は?

サンセット前に到着し、日没から夜景への移り変わりを楽しむのがベスト。天候が良ければ眺望がより映えます。

予算はいくらくらい?

料理のみで一人400〜700ペソ程度、ドリンク込みで一人800〜1,200ペソ程度が目安です。カップルで2,000〜3,000ペソ前後を見ておくと安心です(注文内容により変動)。

ドレスコードはある?

厳格なドレスコードは一般的にありませんが、写真映えや雰囲気を考えるとスマートカジュアルがおすすめです。夜は山側で涼しくなるため薄手の羽織があると快適です。

支払い方法は?

クレジットカード(例:Visa、Master)に対応している場合が多いですが、端末状況や日によって変わることがあります。念のため現金も携行してください。電子決済は店舗に要確認です。

駐車場はある?

基本的に駐車スペースが用意されていますが、週末のピーク時は混雑します。早めの到着かライドシェア利用が安心です。

子連れでも大丈夫?

大皿料理が多く家族利用もしやすいです。小さなお子様がいる場合は屋内席が落ち着いて過ごせます。ベビーチェアの有無は来店前に確認すると安心です。

ベジタリアンやハラル対応はある?

サラダや野菜料理など選択肢はありますが、完全対応ではないことが多いです。食事制限がある場合は事前に相談するとできる範囲で調整してもらえることがあります。

持ち込み(コルケージ)は可能?

ボトル持ち込みはコルケージ料が発生する場合があります。金額や可否は店舗に直接ご確認ください。

写真撮影やSNS映えスポットはある?

夜景やテラス席などフォトスポットが豊富です。他のお客さまの写り込みや通路の安全に配慮して撮影しましょう。ドローンの使用は一般的に不可または要相談です。

雨の日や天候が悪い場合は?

屋外席の眺望は弱まりますが、屋内席なら快適に食事可能です。夜は冷えやすいので羽織りものがあると安心。天候によって混雑が緩和されることもあります。

喫煙エリアやWi-Fiはある?

喫煙は指定エリアのみの場合が一般的です。Wi-Fi提供の有無は変わることがあるため、必要な方はテザリングの準備をおすすめします。

安全面での注意点は?

夜道は暗い区間があり、傾斜もあるため徒歩移動は避け、タクシーやGrabを利用しましょう。帰りの配車は混雑前に手配しておくと安心です。

類似投稿