セブ島で受験できるTOEIC試験会場まとめ【2025年最新版】

はじめに

セブ島は英語留学や長期滞在の拠点として人気が高く、滞在中にTOEICを受験してスコアを証明したいという方も少なくありません。特に日本人留学生にとっては、留学の成果を客観的に測る手段としてTOEICは定番です。

しかし、日本のように各地で多数の会場があるわけではなく、セブ島での受験機会は限られています。そこで本記事では、2025年時点でセブ島で受験できるTOEIC試験会場を整理し、試験スケジュールや申込方法、注意点をまとめました。留学中の方、駐在員の方、あるいはスコアアップを目指す現地在住者の方に役立つ実用的な情報をお届けします。


セブ島でのTOEIC試験事情

TOEICはフィリピン全体でも人気の高い英語試験で、主にビジネスパーソンや留学生が受験しています。試験運営は、日本と同じくETS(Educational Testing Service)の公式パートナーによって管理されており、フィリピン国内では Hopkins International Partners がその役割を担っています。

セブ島の場合、日本のように複数の都市で幅広く会場が設定されているわけではなく、受験できる会場は限られているのが実情です。特に公開テストについては、2025年時点で確認できる会場はほぼ**CPILS(Center for Premier International Language Studies)**のみとなっています。

このため、セブでTOEICを受けたい方はCPILSの試験日程に合わせて計画を立てる必要があります。試験は毎月開催されることが多いですが、定員があるため早めに申込むことが重要です。


主な試験会場:CPILS(Center for Premier International Language Studies)

セブ島でTOEICを公式に受験できる代表的な会場は、**CPILS(シピルス)**です。CPILSはセブ市にある老舗の語学学校で、セブ島で最初にETSから公式認定を受けたTOEIC試験センターとして知られています。

基本情報

  • 正式名称:Center for Premier International Language Studies(CPILS)

  • 住所:Benedicto Bldg., M.J. Cuenco Avenue, Cebu City

  • アクセス:セブ市中心部に位置し、タクシーやGrabでのアクセスが便利。

試験実施内容

  • TOEIC Listening & Reading(一般的に「TOEIC本試験」と呼ばれるもの)が毎月実施。

  • 日程はHopkins公式ページ、またはCPILS公式サイトで随時告知。

  • 年によっては TOEIC Speaking & Writing の試験も開催される場合あり。

メリット

  • 語学学校内の会場なので、留学生にも馴染みやすい。

  • 試験環境が整っており、受験者も多いので安心感がある。

  • TOEIC対策コースも併設しており、勉強から受験までワンストップで対応可能

注意点

  • 定員制のため、申し込みは早めに行う必要がある

  • 当日はパスポートなどのID原本が必須。コピーでは受験不可。

  • 集合時間が早い場合があるため、事前に案内を確認しておくこと。


他の試験会場はある?

日本では都市ごとに複数のTOEIC試験会場が設定されていますが、セブ島では事情が異なります。2025年時点で確認できる公開テストの公式会場はCPILSのみであり、他の語学学校や試験センターでは定常的にTOEICが実施されているわけではありません。

一部の学校やレビューセンター(試験対策専門校)ではTOEFLやIELTSの模擬試験が提供されることはありますが、TOEIC公式試験を外部受験者向けに開催しているケースは見当たりません。

そのため、セブ島でTOEICを受けたい場合は、CPILSでの受験が事実上の唯一の選択肢となります。どうしても都合が合わない場合は、マニラやダバオといった他都市での受験も検討する必要があります。


申込方法

セブ島でのTOEIC受験は、日本のように全国一斉申込ではなく、Hopkins International Partners(フィリピンにおけるETS公式代表)を通じて行われます。申込手順は以下のとおりです。

申込ステップ

  1. 公式サイトで日程確認

    • Hopkins公式ページ、またはCPILSの公式サイトで公開テストの日程をチェック。

    • 定員制なので、早めにスケジュールを押さえるのがおすすめ。

  2. オンライン申込フォーム入力

    • Hopkinsの申込ページから、受験希望日を選択し、個人情報を登録。

  3. 受験料支払い

    • クレジットカード決済、または銀行振込が可能。

    • 日本と比べて受験料は安め(相場:2,000〜3,000ペソ程度)。

  4. 確認メール受領

    • 申込完了後、試験会場・集合時間・持ち物が記載された確認メールを受け取る。

  5. 試験当日

    • パスポートなど写真付きIDの原本を必ず持参。

    • 集合時間に遅れると受験できないため、早めの到着を心がける。

ポイント

  • 日本のTOEICと違い、受験者数が少ない分アットホームな雰囲気。

  • ただし受付が手作業で進むことも多く、時間には余裕を持って行動するのがおすすめ。


セブ島で受験するメリット

セブ島でTOEICを受験することには、日本で受験する場合とは異なるいくつかのメリットがあります。特に留学生や現地在住者にとっては、効率よくスコア取得を目指せる環境が整っています。

1. 受験料が日本より安い

日本でのTOEIC公開テストは8,000〜9,000円程度ですが、フィリピンではおおよそ**2,000〜3,000ペソ(約5,000〜7,000円)**と比較的リーズナブルです。複数回受験してスコアアップを狙いたい人にとっては経済的メリットが大きいといえます。

2. 試験回数が多く、チャンスが多い

セブ島の公開テストは毎月実施されているため、スケジュール調整がしやすいのが特徴です。日本のように「申し込みから試験まで2か月以上待つ」ケースが少ないため、短期留学中でも受験しやすい環境です。

3. 語学留学とセットで受験できる

多くの留学生がCPILSや他の語学学校でTOEIC対策を受けてから試験に臨みます。勉強と受験が同じ場所で完結するのは大きな強みで、学習成果をすぐに試せる環境が整っています。

4. 国際的な受験環境

セブ島のTOEIC会場には、日本人だけでなく韓国人・台湾人・中国人など、アジア各国の受験者が集まります。多国籍の中で受験する経験は、日本国内では得られない雰囲気です。


セブ島留学なら3D ACADEMYのTOEICコースがおすすめ

セブ島でTOEICスコアアップを目指すなら、日本人留学生に人気の語学学校 3D ACADEMY のTOEIC対策コースがおすすめです。短期集中から総合力強化まで目的に応じたプログラムが用意されています。

コースタイプ

✅ TOEIC MTM(マンツーマン集中型)

  • TOEICスコアアップに完全フォーカスした短期集中プログラム

  • 1日最大7コマのマンツーマン授業で弱点を徹底補強

  • Listening/Readingの各Part別に特化したトレーニング

  • 毎週模試+レビューで点数の伸びを数値化

  • 短期でも +50〜150点 のスコアアップが期待できる効率重視コース

✅ TOEIC+ESLブレンド(総合力強化型)

  • TOEIC対策に加え、英会話・スピーキング・実用英語を学びたい方向け

  • 午前:TOEICマンツーマン授業

  • 午後:ESL(一般英語)のスピーキング・ライティング授業

  • 「試験スコア+総合英語力」を同時に鍛えるハイブリッド型

  • 帰国後のビジネス英語や海外勤務にも直結する実践力を養成

詳しくはこちら: 3D ACADEMY TOEICコース


まとめ

セブ島でTOEICを受験したい場合、2025年現在の公式試験会場はCPILSのみとなっています。日本と違い選択肢は限られていますが、毎月試験が実施されているため、留学中や滞在中でも十分に受験のチャンスがあります。

  • 試験会場:CPILS(Center for Premier International Language Studies)

  • 試験運営:Hopkins International Partners(フィリピンETS公式代表)

  • 受験料:おおよそ2,000〜3,000ペソ(日本より安価)

  • 申込方法:Hopkins公式サイトまたはCPILS公式からオンライン申込

セブ島留学の成果を測る指標として、また就職・転職に向けたスコア証明として、TOEICは非常に有用です。留学中に学んだ英語力をそのまま試験で発揮できる環境が整っているのは、セブで学ぶ大きなメリットのひとつと言えるでしょう。

今後セブ島でTOEICを受験予定の方は、まずは最新の試験日程をチェックし、早めの申込をおすすめします。


セブ島で受験できるTOEIC|FAQ(2025年版)

最終更新日:2025-08-19(情報は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。)

Q1. セブ島でTOEICを受けられる公式会場はどこですか?

A. 現時点(2025年)では、CPILS(Center for Premier International Language Studies)が主要な公開テスト会場です。所在地はCebu City内のM.J. Cuenco Avenue付近です。

Q2. 申込はどこから行いますか?

A. フィリピンでのTOEIC公開テストは、ETSの公式代表であるHopkins International Partners経由で申し込みます。CPILS公式サイトから案内される場合もあります。

Q3. 試験の実施頻度は?毎月ありますか?

A. 目安として毎月実施されることが多いですが、月によって開催回数や形式が変わることがあります。必ず最新スケジュールを公式で確認してください。

Q4. 実施される試験形式は?(L&R/S&W)

A. 基本はTOEIC Listening & Reading(L&R)です。Speaking & Writing(S&W)は実施の有無・頻度が会場や時期により異なります。

Q5. 受験料はいくらですか?

A. 相場は2,000〜3,000ペソ程度のことが多いですが、為替や運営の都合で変動します。申込画面の金額が最新・正確です。

Q6. 支払い方法は?

A. クレジットカード決済や銀行振込が一般的です。会場によっては他の方法が指定される場合もあります。申込時の案内に従ってください。

Q7. 必要な持ち物・本人確認書類は?

A. パスポート等の写真付きIDの原本が必須です。コピーは不可のことが多いのでご注意ください。筆記用具は会場指定に従います。

Q8. 受付時間や集合時間はどのくらい前?

A. 一般的に試験開始の30〜60分前集合が目安です。遅刻は受験できない場合がありますので、余裕を持って到着してください。

Q9. 申込後の日程変更やキャンセルはできますか?

A. 変更・キャンセルの可否や手数料は運営のポリシーに従います。締切後は不可のことが多いです。申込時の利用規約を必ずご確認ください。

Q10. スコアの受け取り方法と期間は?

A. スコア(公式認定証・オンライン表示など)の提供方法と発行時期は申込時の案内に準じます。目安の期間は変動があるため、最新情報をご確認ください。

Q11. 日本で受ける場合との違いはありますか?

A. 受験料が比較的リーズナブル、開催頻度が月1回以上ある傾向、会場規模が比較的コンパクトなどの違いがあります。試験内容・スコア基準は共通です。

Q12. 会場へのアクセス方法は?

A. セブ市内中心部からタクシーやGrabが便利です。ジプニー利用時は路線・降車地点が複雑なため、初回は配車アプリを推奨します。

Q13. 受験当日の持ち込み制限は?

A. スマートフォン・スマートウォッチ等の電子機器は使用不可です。荷物の扱いは会場ルールに従ってください。飲食物の持ち込み可否も案内に準じます。

Q14. 特別配慮(障がい等への合理的配慮)は受けられますか?

A. 事前申請により配慮が提供される場合があります。必要書類や申請期限が定められているため、早めに運営へ相談してください。

Q15. セブ島でCPILS以外の会場はありますか?

A. 現時点では公開テストの定常会場としてはCPILSが中心です。他都市(例:マニラ、ダバオ等)では別会場があるため、日程が合わない場合は他都市受験もご検討ください。

Q16. 直前申込は可能?定員はありますか?

A. 定員制のため早めの申込が必須です。直前は満席になりやすく、申込を締め切る場合があります。

Q17. 受験に年齢制限はありますか?学生も受験できますか?

A. 一般に年齢制限はありません。学生・社会人いずれも受験可能です。未成年の場合は保護者同意等が必要な場合があります。

Q18. 公式問題集や模試はどこで入手できますか?

A. 公式問題集はオンラインで入手可能です。セブ市内書店では在庫が限られることがあるため、事前に日本で購入または電子版の活用をおすすめします。

Q19. 英語名での登録やスペルミスに注意点はありますか?

A. パスポート記載のローマ字氏名と完全一致で登録してください。ミドルネーム等の扱いもパスポート通りに入力します。

Q20. 雨や交通渋滞など、遅延時の対応は?

A. 原則として遅刻は受験不可です。セブは天候や交通で遅れやすいため、集合時刻より十分早く到着する計画を立ててください。


注:上記は一般的なガイドです。実際の運用(開催有無・受験料・受付時間・必要書類・スコア交付方法等)は会場・時期により変更されることがあります。必ず最新の公式情報をご確認ください。

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