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フィリピン航空のビジネスクラス利用 セブ島―成田 直行便レビュー【2026年1月最新情報】
はじめに
パンデミック前は、フィリピン航空(Philippine Airlines)のビジネスクラスを利用して、成田―セブ島間を行き来することが多くありました。ただ、正直なところ 価格に対する満足度(コストパフォーマンス)はそこまで高くなく、ここ数年はほとんどエコノミークラスを利用しています。
現在はANAのマイルを使って航空券を予約しているため、実質的な自己負担は燃油サーチャージや諸税のみで済むことが多く、その点でもエコノミークラスで十分だと感じていました。
しかし今回、たまたま セブ島―成田間の便だけエコノミークラスが満席 だったため、久しぶりにビジネスクラスを利用することになりました。
本記事では、2026年1月時点の最新情報 として、フィリピン航空のビジネスクラス(セブ島―成田直行便)を実際に利用した率直な感想をまとめます。
特に「ANAマイルでの予約はお得なのか」「ビジネスクラスはエコノミーの2倍の価値があるのか」という視点でレビューしていきます。
ANAのマイルでフィリピン航空の国際線を予約する方法
ANAマイルを利用してフィリピン航空の国際線を予約する場合、現時点では電話予約のみ となっています。
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ANAマイレージクラブ国際線特典航空券デスク
03-6741-6683
この番号に電話をすれば予約自体は可能ですが、いくつか注意点があります。
電話予約の注意点
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時間帯によっては1〜2時間待つことがある
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日本国外から電話をかける手段が限られている
(Skypeが終了したため、現実的な選択肢はViberなど)
海外からの電話方法については、別途詳しい記事を作成予定です。
また、ANAマイルを使ったフィリピン航空・ユナイテッド航空の予約方法についても、需要があれば個別記事にまとめる予定です。
必要マイル数(片道)
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エコノミークラス:10,000マイル
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ビジネスクラス:20,000マイル
単純に見るとビジネスクラスはエコノミーの2倍のマイルが必要です。
「その差が体験価値として妥当かどうか」 が、今後また利用するかどうかの大きな判断基準になります。
フィリピン航空とは?成田―セブ島 直行便について
フィリピン航空は、フィリピンのナショナルフラッグキャリアです。
日本路線も多く、成田―セブ島間の直行便は日本人利用者も多い路線のひとつです。
運航状況(2026年1月時点)
パンデミック前は 成田―セブ島間は1日2便 運航されていましたが、現在は 1日1便 に減便されています。
フライトスケジュール(目安)
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成田 → セブ島
成田:15時前後 発
セブ島:20時前後 着 -
セブ島 → 成田
セブ島:8時前後 発
成田:14時前後 着
近年はエコノミークラスを中心に利用していますが、遅延はほとんどなく、運航の安定性は高い という印象です。
毎日運航しているため、マイルを使わなくても エコノミークラスなら往復5〜6万円程度 で購入できるケースも増えてきました。
チェックイン・搭乗(ビジネスクラス)
チェックイン
ビジネスクラス利用者は 専用または優先カウンター での案内となり、待ち時間はほぼゼロでした。
この点はやはり大きなメリットです。
受託手荷物
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エコノミークラス:23kg × 2個
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ビジネスクラス:32kg × 2個
ビジネスクラスはかなり余裕があり、長期滞在や引っ越しに近い荷物量でも安心 できる条件だと感じました。
搭乗
搭乗もビジネスクラスは 優先搭乗 となり、非常にスムーズです。
エコノミークラスに慣れていると、この「待たされない」「人混みを避けられる」という体験だけでも、久しぶりのビジネスクラスは気分が良く感じます。
時間とストレスを買っている感覚 は、ビジネスクラスならではのメリットだと改めて実感しました。
ビジネスクラスの座席について
今回、久しぶりにフィリピン航空のビジネスクラスを利用して、まず驚いたのが 座席のアップグレード具合 です。
正直なところ、以前の印象では「可もなく不可もなく」という評価だったのですが、今回は明らかに改善されていると感じました。
座席のクッションは程よい硬さで、長時間座っていても疲れにくく、座り心地はかなり良好 です。
電源コンセントに加えて USBポートも完備 されており、スマートフォンやタブレットの充電には困りません。
そして何より大きいのが、しっかりとしたサイズの個人用モニター が設置されている点です。
エコノミークラスでも、たまに新しい機材に当たるとモニター付きのことがありますが、体感的にはかなりレアです。その点、今回のビジネスクラスは「確実にモニターがある安心感」がありました。
もしかすると、ビジネスクラスの座席は全体的にリノベーションが進んでいる のかもしれません。
また、座席は全12席ある中で、なぜか僕の隣だけ空席 という非常にラッキーな状況でした。
普段エコノミークラスを利用していて感じるのですが、フィリピン航空のビジネスクラスは比較的 満席になることが多い印象 があります。直前キャンセルが出たのかもしれません。
隣が空いているだけで、体感的な快適度はかなり変わります。
結果的に、座席まわりのストレスはほぼゼロで、非常に快適なフライトとなりました。
ビジネスクラスの備品について
座席には、スリッパとヘッドホン があらかじめ設置されていました。
スリッパはビジネスクラスでは必須アイテムなので、搭乗後すぐに履き替えました。やはり靴を脱げるだけでもリラックス度が一段上がります。
一方で、以前はあった記憶のある 歯ブラシは見当たりませんでした。
もしかするとお手洗いに設置されているのかもしれませんが、少なくとも座席周りにはありませんでした。また、以前支給されていた記憶のある アイマスクや靴下などのアメニティセット も今回はありません。
このあたりは、コスト削減の影響なのかもしれません。
ただ、短〜中距離路線(セブ島―成田)ということを考えると、個人的にはそこまで不満は感じませんでした。
ウェルカムドリンクと ペットボトルの水 は搭乗後すぐに提供されました。
この「最初に飲み物が出てくる安心感」も、ビジネスクラスならではですね。
映画については、正直なところ ラインナップは可もなく不可もなく という印象です。
個人的には『Avatar』を観たいところですが、新しすぎるためか、やはり収録されていませんでした。最新映画を期待しすぎない方が良さそうです。
ビジネスクラスの食事について
食事は以前と同様に、日本食と洋食から選択可能 です。
今回はセブ島発の便だったため、日本食は定番の すき焼き でした。これは以前から変わらないメニューで、安定感はありますが、正直「またこれか」という気持ちも少しあります。
一方で、成田発セブ島行きの便では、なんと 海鮮丼が提供されている とのこと。
これはかなり気になるメニューで、正直なところ「それなら一度は食べてみたい」と思わせる内容です。
海外在住ということもあり、また日本人ということもあって、結局いつも日本食を選んでしまうのですが、やはり 日本食が選べる安心感 は大きいです。
味については、機内食としては十分満足できるレベルでした。
ビジネスクラスの全体的な感想
日頃エコノミークラスばかり利用していると、久しぶりのビジネスクラスはやはり 新鮮で快適 です。
チェックインから搭乗、座席、食事まで、全体的にストレスが少なく、満足度は非常に高いフライトでした。
今回は ANAのマイルで予約 したため、実費としてかかったのは燃油サーチャージなどを含めて 1万円強のみ。
この条件であれば、満足度はかなり高いと言えます。
一方で、もし現金で支払うとした場合を考えると、
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エコノミークラス往復:5〜6万円
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ビジネスクラス:その2倍
となると、正直かなり微妙 です。
3倍の価値は確実にないですし、2倍でも人によっては悩むラインだと思います。
結局のところ、たまに利用するからこそ快適に感じる のがビジネスクラスで、毎回のように利用してしまうと、満足度は下がってしまう気もします。
今回はセブ島―成田便での利用だったので、次回はぜひ 成田―セブ島便で海鮮丼を試してみたい ところです。その時にまた改めてレビューしたいと思います。
FAQ|フィリピン航空 ビジネスクラス(セブ島―成田直行便)
Q1. フィリピン航空のビジネスクラスはおすすめですか?
マイル利用であればおすすめ、現金購入なら人を選ぶ というのが正直な結論です。
座席の快適性や優先サービスは確実に向上していますが、エコノミークラスの2倍以上の価格差を現金で支払う価値があるかは微妙なラインです。
ANAマイルを使い、実費が燃油サーチャージ程度で済む場合は、満足度はかなり高くなります。
Q2. ANAマイルでフィリピン航空のビジネスクラスは予約できますか?
はい、可能です。
ただし、予約方法は電話のみ となっており、オンライン予約には対応していません。
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ANA国際線特典航空券デスク:03-6741-6683
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片道必要マイル数
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エコノミークラス:10,000マイル
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ビジネスクラス:20,000マイル
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時間帯によっては待ち時間が長くなる点には注意が必要です。
Q3. セブ島―成田の直行便は毎日運航していますか?
はい、2026年1月時点では毎日1便運航 しています。
パンデミック前は1日2便ありましたが、現在は1便体制です。
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セブ島 → 成田:朝8時前後 発
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成田 → セブ島:午後3時前後 発
運航の安定性は高く、遅延は比較的少ない印象です。
Q4. ビジネスクラスの座席はフルフラットですか?
いいえ、完全なフルフラットではありません。
ただし、座席のクッション性やリクライニングは改善されており、短〜中距離路線(約5時間)としては十分に快適です。
USBポートや電源、個人用モニターも完備されています。
Q5. ビジネスクラスの機内食はどんな内容ですか?
日本食と洋食から選択可能です。
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セブ島発:すき焼き(定番メニュー)
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成田発:海鮮丼が提供されることもあり
日本食が選べる点は、日本人利用者にとって大きなメリットです。
Q6. ビジネスクラスのアメニティは何がありますか?
搭乗時点で以下が用意されています。
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スリッパ
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ヘッドホン
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ウェルカムドリンク
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ミネラルウォーター
以前提供されていた歯ブラシ、アイマスク、靴下などは、今回の搭乗時には確認できませんでした。路線や時期によって異なる可能性があります。
Q7. 受託手荷物の許容量はどれくらいですか?
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エコノミークラス:23kg × 2個
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ビジネスクラス:32kg × 2個
ビジネスクラスはかなり余裕があり、長期滞在や荷物が多い人には大きなメリットです。
Q8. ビジネスクラスは満席になることが多いですか?
体感的には 比較的満席になりやすい 印象です。
特に繁忙期や週末は埋まりやすく、マイル予約の場合は早めの確保がおすすめです。
ただし、直前キャンセルが出ることもあり、空席が発生するケースもあります。
Q9. エコノミークラスと比べて、決定的な違いは何ですか?
一番の違いは ストレスの少なさ です。
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優先チェックイン・搭乗
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座席の快適性
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静かな機内環境
フライト時間は約5時間と短めなので、「睡眠重視」よりも「移動の快適さ重視」の人に向いています。
Q10. 次回もビジネスクラスを利用しますか?
マイル利用で空席があれば利用する可能性は高い です。
現金で毎回利用することはありませんが、特典航空券で取れるなら十分に価値があると感じました。
