2020/02/3

CEBU現地情報

フィリピン最大!?シヌログ祭りに参加してみた!

2020/01/28
この記事は約 3 分で読めます

皆さんこんにちは!MONICA(モニカ)です。
今回はなんと、フィリピンで1番大きな祭り、Sinulog(シヌログ)祭りに初めて参加してきました 😎 参加というのも、
はい、こういうことです。これ、私です(笑)

参加するきっかけ

私が初めてセブに来たのは4年前で、その当時とても仲良くしていたフィリピン人の友人がいました。今回セブに戻ってきてすぐ、その友人と再会し、シヌログ祭りの話になりました。祭りが開催されるときにセブに滞在するのは初めてで、冗談半分で参加したい~!と私が発言したのが始まりです。
その友達は一つのグループと関係していて、そこから紹介してもらいました。早速、セブに到着して3日目から練習がスタート。

◆シヌログ祭りとは…
前回も紹介しましたが、シヌログ祭りについて少し説明します。シヌログ祭りは、毎年1月の第3日曜日に開催されるフィリピン最大の祭りです。

セブ3日目でいきなり見知らぬ人と練習

目的地も分からないままバイクの後ろに乗って、辿り着いたのはそのグループのオーナーの家でした。確かではありませんが…(笑)
子どもから大人までたくさんの人がだんだんと集まってきました。18時から練習があると聞いておりましたが、実際に始まったのは20時でした。フィリピンタイムですね!
もともとの友人は紹介してくれただけで、出演するわけではないので、誰も知らない場所且つオールフィリピンという環境で、初めは不安いっぱいでした。他の人達は12月から練習が始まっていたようなので、私は1人のフィリピン人に付きっきりで振りを教えてもらいました。
親切に振りを教えてくれたレスリーちゃん。
皆優しくてフレンドリーだったので、次第にみんなと話せるようになり、すぐに打ち解けることが出来ました。
日本と違い、様々な性別の人がいます。

いつから始まるの?

シヌログ祭りは1月の第3日曜日が本祭ですが、実はその1週間前から始まります。2週目の週末はステージでショーが始まり、次第に路上でもパフォーマンスが始まります。
私は2020年1月11日(土)に”Sinulog Kabataan sa lalawigan”というのもが開催されていたので、行ってみました。
これはAbellana national school(アベリアーナナショナルスクール)の、競技場に特設ステージを設置しています。多くの観客が訪れていました。イメージでいうとよさこい祭りに似ています。各チームがサントニーニョを持って踊り、最後に優勝チームを決めます。どのチームもクオリティが高くて驚きました。街も完全にお祭りモードで歩行者天国になります。

Queen(クイーン)に抜擢!!

この次の日の練習で、なんと私がQueenになることが決まりました。Queenとは、ダンサーの主役で、サントニーニョと呼ばれるキリストの子供時代を模した人形を持って踊ります。こちらが私のQueenになった姿です。Queenはチームに1人だけです。チームのみんながウェルカム精神で選んでくれたのです。誰もがクイーンになりたいと思っているのに私を選んでくれたのはとても嬉しかったです。出会ったばかりなのに、私を快く受け入れてくれました。1週間前から、ジムの体育館での練習が始まりました。(それまでは、路上で練習していました。)
ですが、今までみんなと同じ振付を練習していたので、新しい振りを1から覚えなければなりません。日本のようにスケジュール通りに練習が始まらないし、振付もなかなか教えてくれなくてとても大変でした。演奏者たち。本番は全て生演奏です。
ギリギリまで練習して、19日当日は深夜の3時に集合し準備をし始めました。

本祭当日!

時間が合わず、音楽と合わせての練習を一度もしないまま当日が来てしまいました…。先週見たアベリアーナスクールの大きなステージでの演出。とても緊張しました。正直に言うとせっかくしていた練習が思い出せなくなってほとんどアドリブで踊りました(笑)
ストリートダンスは、とても暑いし、トイレに行く暇もないくらいでしたが、たくさんの人が写真を撮ってくれて、1日有名人になった気分でした(笑)現地の人達と交流ができてとても楽しかったです。とーーーーーっても疲れましたが、、、(笑)

最後に

今回、人生に二度と出来ないような貴重な経験をさせて頂きました(/_;)★パフォーマンスを行ったことで、よりたくさんの人々と身近に感じることができ、何より私を快く受け入れてくれたメンバーとの出会いが、忘れられない新しい財産となりました。シヌログ祭りでは、会話をした人、一瞬顔を合わせた人、長い時間共に過ごした人など数えきれない一期一会がありました。小さな子どもから大人まで、人々の笑顔をみることが出来て本当に幸せな気分になりました。言語は違っても、スマイルは世界共通です。疲労感はありましたが、それ以上に楽しかったので機会があればまた参加したいです。
大好きな人達♡

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