目次
12週間プラン|セブ島留学で中期でB取得を狙うOET学習スケジュール
はじめに
OET(Occupational English Test)は、看護師が海外で働くために求められる医療現場特化型の英語試験です。
中でもB評価は、多くの国や医療機関で看護師登録・就労の条件として設定されており、確実にクリアしたい重要な基準となっています。
OET対策というと「短期集中」のイメージを持たれがちですが、
実際には英語力・医療英語・試験形式への理解を段階的に積み上げる方が、再現性は高くなります。
その点で、12週間という期間は、無理なく・確実にB取得を目指せる現実的な学習期間と言えます。
本記事で想定している英語力の目安は、
IELTS 6.0前後、または英検準1級程度です。
日常英会話や一般的な英文読解はできるものの、医療英語やOET形式にはこれから取り組む、という看護師に最も適したレベル感です。
セブ島留学は、マンツーマン中心の授業と集中できる学習環境により、
Reading・Listeningだけでなく、独学では対策が難しいWriting・Speakingを計画的に強化できる点が大きな特長です。
12週間あれば、医療英語の基礎から実践レベルまでを段階的に引き上げることが可能です。
本記事では、
「一般英語力はあるが、OETは初めて」
「一発勝負ではなく、確実にB評価を取りたい」
という看護師を対象に、セブ島留学を前提とした12週間のOET学習スケジュールをフェーズ別に解説します。
短期では不安が残る方、着実に合格力を積み上げたい方は、ぜひ参考にしてください。
12週間プランの前提条件(英語力の目安)
12週間プランは、**「時間をかければ誰でもBが取れる」**というものではありません。
中期プランだからこそ、スタート地点の英語力と目的意識が重要になります。
想定している英語力レベル
本記事で想定している英語力の目安は、以下のいずれかに該当するレベルです。
-
IELTS 6.0前後
-
英検準1級程度
-
日常英会話・一般的な英文読解に大きな支障がない
このレベルであれば、
12週間あればOET特有の英語・試験形式に十分対応できると考えられます。
逆に言うと、
-
中学・高校英語があやふや
-
英文を読むのに常に時間がかかる
-
英語で説明しようとすると文が出てこない
といった場合は、OET対策の前に一般英語の底上げが必要になります。
医療英語・OETは未経験でも問題ない
この12週間プランでは、
-
医療英語はほぼ初めて
-
OETの形式をよく知らない
という状態からのスタートを想定しています。
むしろ重要なのは、
医療知識そのものは日本語で理解できていることです。
看護師としての業務理解があれば、
英語では「表現の型」を覚えることに集中できるため、学習効率が大きく上がります。
なぜ「12週間」が現実的なのか
12週間という期間は、
-
医療英語に慣れる時間がある
-
Writing・Speakingを何度も修正できる
-
模試を通して弱点を潰せる
という点で、再現性が非常に高い期間です。
短期では起こりがちな、
-
分かったつもりで終わる
-
本番で再現できない
-
Writing・Speakingが安定しない
といったリスクを、12週間プランでは大きく減らすことができます。
このプランが特に向いている人
-
IELTS6.0前後、英検準1級程度の英語力がある
-
OETは初めて、または不合格経験がある
-
一発勝負ではなく、確実にBを取りたい
-
Writing・Speakingをしっかり伸ばしたい
全体像|12週間で何を仕上げるのか
12週間という期間は、OET対策としては最もバランスの取れた学習期間です。
短期集中のような無理はせず、かといって間延びもしない。
基礎から実戦までを段階的に積み上げることができる期間と言えます。
このプランでは、「とにかく問題を解く」のではなく、
B評価に必要な力を、確実に再現できる形で身につけることを目的としています。
12週間で目指すゴール
12週間プランの最終ゴールは、次の状態です。
-
OET全パートの構成・評価基準を正しく理解している
-
看護師向け医療英語を自然に使える
-
Writing・SpeakingでB基準を安定して満たせる
-
模試で本番と同レベルの結果が出せる
特に重要なのは、
「できること」と「本番でできること」が一致している状態を作ることです。
短期プランとの決定的な違い
4週間・6週間と比べたとき、12週間プランの最大の違いは
Writing・Speakingの安定感です。
OETでは、
-
Reading・Listeningは届く
-
Writing・SpeakingだけがB未満
というケースが非常に多く見られます。
12週間あれば、
-
書き直し・言い直しを繰り返せる
-
減点パターンを一つずつ潰せる
-
自分の弱点傾向を把握できる
ため、偶然ではなく再現性のあるB取得が可能になります。
フェーズ別の進め方
12週間の学習は、以下の4フェーズに分けて進めます。
-
Phase 1(Week 1–3):基礎固め
OET全体像・医療英語・基礎戦略を理解する -
Phase 2(Week 4–6):パート別対策強化
各パートの解き方・型を定着させる -
Phase 3(Week 7–9):B基準への引き上げ
Writing・Speakingを安定させる -
Phase 4(Week 10–12):模試・最終仕上げ
本番で力を出し切る準備を整える
このように、
「理解 → 定着 → 安定 → 仕上げ」
という流れで進めるのが、12週間プランの基本設計です。
Phase 1|Week 1–3:医療英語とOETの基礎固め
Phase 1の位置づけ
最初の3週間は、12週間全体の土台を作るフェーズです。
ここでの理解が浅いまま先に進むと、後半で伸び悩みやすくなります。
Phase 1の目的は、
**「OETという試験の考え方に慣れ、医療英語を英語として理解し始めること」**です。
目標
Phase 1(Week 1–3)で達成すべき目標は以下の通りです。
-
OET全体構成・評価基準を正しく理解する
-
看護師向け医療英語の基礎語彙・表現を定着させる
-
Reading / Listening の基本的な解き方を身につける
-
Writing・Speakingの「型」に触れ始める
主な学習内容
1. OET試験の全体像と評価基準
-
各パートの構成・時間・採点方法
-
B評価に求められるレベル感
-
よくある減点パターン(特にWriting・Speaking)
2. 医療英語の基礎固め
-
Core Medical Verbs(admit / assess / monitor など)
-
看護師向け頻出名詞・表現
-
入院・退院・術後ケアに関する基本英語
3. Reading / Listening 基礎対策
-
Reading Part A のスキャニング練習
-
Reading Part B / C の読み方の基礎
-
Listening Part A のメモ取りと情報整理
4. Writing・Speakingへの導入
-
Writing:看護師レター4段落構成の理解
-
Speaking:ロールプレイ形式と評価基準の把握
-
簡単なアウトプット練習(量より理解)
学習の進め方(マンツーマン+自習)
Phase 1では、インプット重視で進めます。
-
マンツーマン授業
-
OET概要・評価基準の解説
-
医療英語基礎語彙・表現
-
Reading / Listening の考え方指導
-
-
自習
-
医療英語語彙ノート作成
-
Reading Part A の反復練習
-
Listening音源の聞き直し
-
Phase 1でよくある注意点
-
問題数をこなすことを目的にしない
-
医療英語を丸暗記しない
-
Writing・Speakingを後回しにしない
この段階では、
**「なぜその答え・その表現になるのか」**を
自分で説明できることが何より重要です。
Phase 2|Week 4–6:パート別対策の本格化
Phase 2の位置づけ
Phase 2は、OET各パートの「解き方・型」を定着させるフェーズです。
Phase 1で身につけた基礎を使い、
「分かる」から「使える」へ移行していきます。
この段階で重要なのは、
正解・不正解よりも、解答プロセスが合っているかを常に確認することです。
目標
Phase 2(Week 4–6)で目指す状態は以下の通りです。
-
OET各パートの基本戦略を理解し、再現できる
-
Writing・Speakingの基本構成を安定して使える
-
よくある減点パターンを把握している
主な学習内容
1. Reading Part B / C の対策強化
-
設問タイプ別の読み方
-
キーワードと同義語の見抜き方
-
情報の優先順位判断
-
時間配分を意識した練習
2. Listening Part B / C の対策強化
-
話者の立場・目的の把握
-
要点と詳細情報の切り分け
-
選択肢の先読みと予測
3. Writing(看護師レター)の定着
-
4段落構成の安定運用
-
Case notesからの情報取捨選択
-
減点されやすい表現・構文の修正
4. Speaking(ロールプレイ)の定着
-
試験の流れと時間配分
-
共感表現・説明・指示の基本パターン
-
試験官視点を意識した練習
学習の進め方(マンツーマン+自習)
Phase 2では、アウトプット量を増やします。
-
マンツーマン授業
-
Writing添削(毎回フィードバック)
-
Speakingロールプレイ練習
-
Reading / Listening 戦略確認
-
-
自習
-
ミニWriting課題(週3〜4回)
-
Speaking表現の音読・録音
-
Reading / Listening の復習演習
-
Phase 2でよくある注意点
-
模範解答を丸暗記しようとする
-
Writingを英作文練習だと誤解する
-
Speakingで流暢さだけを追いすぎる
Phase 2では、
「OETとして正しいかどうか」
を常に基準に判断することが重要です。
Phase 3|Week 7–9:B評価を安定させる実践練習
Phase 3の位置づけ
Phase 3は、「合格圏に届く」から「安定して合格する」段階です。
ここからは、新しいことを増やすよりも、
減点されない英語を毎回出せるかが最重要テーマになります。
特にWriting・Speakingは、
このフェーズでの完成度が、そのまま最終結果に直結します。
目標
Phase 3(Week 7–9)で目指す状態は以下の通りです。
-
Writing・SpeakingでB基準を安定して満たす
-
Listening・Readingを本試験時間内で解き切れる
-
自分の弱点・失点パターンを明確に把握している
主な学習内容
1. Writing|B評価レベルへの引き上げ
-
目的文の明確さ・簡潔さ
-
情報の取捨選択と段落バランス
-
一貫性・正確性の向上
-
よくある減点表現の修正
2. Speaking|減点されない話し方の定着
-
共感表現の自然さ
-
説明・指示を段階的に行う練習
-
言い換え・言い直しの活用
-
試験官とのやり取りを意識した練習
3. Listening|情報処理力の強化
-
すべて聞き取ろうとしない
-
解答に必要な情報の優先判断
-
メモの簡略化
4. Reading|時間管理を含めた実戦練習
-
Part A の時間短縮
-
Part B / C の設問先読み徹底
-
正答率より「完走」を重視
学習の進め方(マンツーマン+自習)
Phase 3では、本試験レベルの負荷をかけます。
-
マンツーマン授業
-
Writing:本番想定課題+詳細添削
-
Speaking:模擬試験形式ロールプレイ
-
弱点パート集中対策
-
-
自習
-
修正済みWritingの書き直し
-
Speaking音声の録音・自己分析
-
Listening / Reading のタイムトライアル
-
Phase 3でよくある注意点
-
正解率ばかりを気にしすぎる
-
新しい表現を詰め込みすぎる
-
弱点を曖昧にしたまま進む
Phase 3で最も大切なのは、
**「なぜ失点したかを説明できること」**です。
Phase 4|Week 10–12:模試・最終仕上げ
Phase 4の位置づけ
Phase 4は、本番で実力を確実に発揮するための仕上げ段階です。
このフェーズでは、新しい知識を増やすことよりも、
**「これまで身につけた力を、本番で再現できるか」**に集中します。
12週間プラン全体の集大成であり、
ここでの調整が合否を大きく左右します。
目標
Phase 4(Week 10–12)の最終目標は以下の通りです。
-
本試験と同条件で安定して解答できる
-
Writing・SpeakingでB基準を下回らない
-
自分の失点パターンと対処法を把握している
-
試験当日の戦略が明確になっている
主な学習内容
1. フル模試の実施と分析
-
Listening / Reading / Writing / Speaking を通しで実施
-
時間厳守・本番同様の流れを再現
-
各パート終了後に必ず振り返り
2. Writing・Speakingの最終調整
-
Writing:目的文・情報選択・段落構成の最終確認
-
Speaking:説明の順序・共感表現・指示の安定化
-
無理に表現を増やさない
3. 弱点パートの集中修正
-
Readingでの引っかけパターン
-
Listeningでの聞き逃しやすい情報
-
Writingで繰り返す減点ポイント
-
Speakingで詰まりやすい場面
4. 試験当日の戦略確認
-
各パートの時間配分
-
緊張した時の立て直し方
-
パート開始時のルーティン作成
学習の進め方(マンツーマン+自習)
Phase 4では、量より精度を重視します。
-
マンツーマン授業
-
フル模試+詳細フィードバック
-
Writing・Speakingの最終確認
-
試験当日の戦略相談
-
-
自習
-
弱点ノートの最終整理
-
Writingテンプレ・頻出表現の見直し
-
軽めのListening / Reading復習
-
Phase 4でよくある注意点
-
新しい教材に手を出す
-
表現を増やしすぎて不安定になる
-
直前に学習量を急激に増やす
Phase 4で最優先すべきなのは、
**「落ち着いて本番を迎えられる状態」**を作ることです。
まとめ|12週間は最も再現性の高いOET B取得プラン
12週間のセブ島留学は、
OETでB評価を確実に狙いたい看護師にとって、最も再現性の高い学習期間です。
本記事で想定している
IELTS6.0前後、英検準1級程度の英語力があれば、
12週間という期間の中で、
-
医療英語に十分慣れる
-
OET特有の解き方・書き方・話し方を身につける
-
Writing・Speakingを安定したB基準まで引き上げる
ことが現実的に可能です。
短期集中型のプランと比べ、12週間プランの強みは、
**「理解 → 定着 → 安定 → 再現」**のプロセスをしっかり踏める点にあります。
偶然ではなく、本番でも同じパフォーマンスを出せる状態を作れるのが最大の特徴です。
特にOETでつまずきやすいWriting・Speakingは、
時間をかけて何度も修正し、減点パターンを一つずつ潰すことで、
「不安なパート」から「得点源」に変えていくことができます。
12週間という期間は、
-
初めてOETに挑戦する方
-
過去に不合格を経験した方
-
一発勝負ではなく、確実な合格を目指したい方
にとって、最も現実的で安全な選択肢です。
セブ島留学という集中できる環境を活かし、
限られた時間を結果につながる学習に使うことで、
OET B取得は十分に手の届く目標になります。
FAQ|12週間セブ島留学×OET対策でよくある質問
Q1. 12週間あればOET Bはほぼ確実に取れますか?
「絶対に取れる」とは言えませんが、
条件がそろえば最も再現性が高い期間が12週間です。
特に、IELTS6.0前後・英検準1級程度の英語力がある場合、
12週間でB評価に必要な力を段階的に仕上げることは十分現実的です。
Q2. 医療英語やOETが初めてでも大丈夫ですか?
問題ありません。
この12週間プランは、医療英語・OET未経験からのスタートを想定しています。
看護師としての業務理解があれば、英語では「表現の型」を覚えることに集中できるため、効率的に対策できます。
Q3. IELTS6.0に満たない場合でも受講できますか?
受講自体は可能ですが、
学習効率や合格の再現性は下がる可能性があります。
その場合は、留学前に一般英語の事前学習を行う、
もしくは12週間以上の期間を検討する方が安全です。
Q4. 4週間や6週間プランとの違いは何ですか?
最大の違いは、Writing・Speakingの安定度です。
12週間あれば、
-
書き直し・言い直しを十分に行える
-
減点パターンを確実に潰せる
-
模試で本番再現性を確認できる
ため、偶然ではなく「安定したB取得」を目指せます。
Q5. 模試は何回くらい受けるのが理想ですか?
12週間プランでは、
**Phase 3後半からPhase 4にかけて複数回(2〜3回程度)**が目安です。
回数よりも、フィードバックをもとに弱点修正ができているかが重要です。
Q6. WritingやSpeakingが苦手でも大丈夫ですか?
苦手でも問題ありません。
むしろ、12週間プランはWriting・Speakingが苦手な人ほど効果を実感しやすい設計です。
早い段階から対策を始め、繰り返し修正できるため、徐々に安定させることができます。
Q7. セブ島留学ならではのメリットは何ですか?
最大のメリットは、
マンツーマン中心で、Writing・Speakingを細かく修正できる環境です。
短期間で結果を出すためには、アウトプットの質を高める指導環境が欠かせません。
Q8. 12週間で合格できなかった場合はどうなりますか?
その場合でも、12週間の学習は大きな財産になります。
弱点が明確になっているため、
-
追加で数週間対策する
-
帰国後にオンラインで仕上げる
など、次のステップにスムーズにつなげることができます。
