2012/10/28
欧米留学と違って、実はフィリピン留学の最大の利点?とでも言えるのがこの「ビザ」。
留学となると例え認定留学でなく語学留学においても、欧米圏は手続きが煩雑な査証申請が必要です。
※大体は代理店などが代行してくれるはずですが、やはり1、2日で発行されるようなものではありません。
その点、フィリピン留学の利点は「思い立ったその翌日」にその気になれば留学できてしまいます。これも特殊なビザを取得する必要がなく、入国時に自動的に取得できる観光査証に学校が手配するSSP(学生許可証)を現地で取得する事により、学生ビザの代わりとして許可を得る事になります。
さて、ここではフィリピン留学のビザ基礎知識をご紹介します。
1. 入国した時点で通常は21日間の滞在許可が与えられる。
入国した時点で通常21日間の査証(ビザ)が与えられ、期限は入国スタンプの中に手書きで書かれますのでチェックをしておきます。
※まれに問題がある場合は1日しか滞在許可が与えられなかったりするケースもあるようです。もしくはまれに間違ってそのように記載されてしまう例もありますので、面倒でもチェックをする方が良いと思います。
ここでこの日数の換算の仕方で誤解がおきやすいのでご説明します。
※結構VISAギリギリの日数を計算して帰りの航空券を取得される方もいるかと思います。
この21日間。正確には、到着した翌日から1日目と換算されます。
つまり午後6時半に到着しようが、午後11時55分に到着しようが、1日目と換算されるのは
翌日からなのです。
よって、例えば12月1日中に入国した場合、12月2日から1日目と換算するので、
最初のビザの有効期限は22日まで・・・となります。
そこから延長すると、38日間(規定)追加され、最初の21日+38日で入国してから59日間は有効となります。※59日目の1月29日に出国するのはOK。
とりあえず、入国の時点でパスポートに有効日のスタンプが押されるので入国してからでしたら問題ないでしょう。
ビザに関して何も手続きをする必要がないのは非常に楽ですね!
2. 21日以上滞在する場合は、経過する前にビザを延長する。(通常は学校にて手続きを代行)
フィリピンに入国した時点で与えられる21日間の観光ビザは、入国管理局に申請をする事により延長を行なう事が出来、最大1年間まで滞在する事が可能となります。査証延長の期間が決まっている事と、延長する際は規定の費用が必要になり、その費用は以下の通りです。※2012年10月現在
1回目の延長(21日以上滞在する場合)・・・・・3,030ペソ
2回目の延長(60日以上滞在する場合)・・・・・3,290ペソ
3回目の延長(2回目の期限を越えて滞在する場合)・・・・・2,330ペソ
4回目の延長(3回目の期限を越えて滞在する場合)・・・・・1,320ペソ
※2回目以降は2回同時に行なう事で、費用が割安になります。
そして各ビザ延長によって滞在できる可能期限というものが異なります。
ビザの延長のされ方は簡単には下記の通りです。
21日間+38日間+1ヶ月+1ヶ月+1ヶ月・・・・
(左から順に1回目+2回目・・・)
例えば、
入国:12月1日に入国→12月22日まで滞在可能
1回目の延長:12月22日~38日間→1月29日
2回目の延長以降:1月29日~1ヶ月→3月1日、3月1日~1ヶ月→4月1日
という具合になり、1ヶ月=日数ではなく翌月の同じ日まで。となります。
海外旅行などで一回出国するとまた最初からカウントされる事に注意!!
ビザが延長されるとパスポートに新しい期限の日付が書かれたスタンプが押されるので必ず確認しましょう!!
と・・・・全く初めての方にはわかりにくいかと思いますが、基本的には学校が管理し、延長手続きを代行してくれるかと思いますので、「滞在期限がパスポートに書かれている+期限の前に延長費用の支払いが必要」という事位頭に入れておくだけでよいかと思います。
以上、フィリピンでのビザ日数の換算の仕方を参考が
帰国フライト決定のお役に立てば幸いです。
それにしても、このビザ代・・・・フィリピンの物価からは考えられない位高いですね・・・・。
フィリピン留学ブログランキングにご協力下さい!!もうちょっと頻繁に更新できるよう頑張ります・・・・(汗)
フィリピン留学・セブ島留学なら3D ACADEMYへ。当校では、マンツーマン授業だけでなく、「未来に繋がる留学」をテーマに、将来的に英語を活かせる様な+αの技術や経験を習得できる学校サービスをご提供しております。