2012/11/19
目次
「セブ島って英語留学に向いているの?」
「欧米より安いとは聞くけれど、実際どうなの?」
そんな疑問を持つ方にこそ読んでいただきたいのが、この記事です。
2025年現在、フィリピン・セブ島への英語留学は新たな注目を集めつつあります。コロナ禍を経て海外留学が再開された今、英語を学ぶ手段として再び選ばれるようになってきたセブ島。その背景には、留学スタイルの多様化と、年齢層・国籍の広がりがあります。
かつてのフィリピン留学は、「大学生が格安で長期滞在し、英語漬けになる」というスタイルが主流でした。しかし2025年の今、留学の主役は変わりつつあります。
ここ数年で特に目立つのは、小学生〜高校生のジュニア層とその保護者による親子留学の増加です。春休みや夏休みを活用して、短期間でも英語に触れさせたいというニーズが強まっており、3D ACADEMYでも親子での滞在が年々増えています。
「子どもに初めての海外体験をさせたい」
「学校英語ではなく、“使える英語”を学ばせたい」
「家族旅行のように気軽に行ける英語学習を探している」
こうした思いにフィットするのが、セブ島の親子留学という選択肢なのです。
また、中高生の単独渡航も増えており、学校の休暇期間を利用して2週間〜1ヶ月滞在する例が定着しつつあります。3D ACADEMYでは未成年者に対して門限や安全ルール、生活面のサポート体制も整っており、保護者からの信頼も高まっています。
一方で、「社会人が急増している」という印象は、実際の現場ではそこまで強くありません。もちろん、転職前のリフレッシュや英語力アップを目的にした1〜2週間の短期留学を希望する社会人は一定数存在しますが、主な層は中高生・親子・学生の割合が依然として高いのが現状です。
ただし、社会人留学は「期間が短く目的が明確」な傾向が強いため、英語プレゼンの練習や面接対策、ChatGPTを活用した英語トレーニングなど、個別ニーズに特化したプログラムを柔軟に提供できるかどうかが鍵となります。
3D ACADEMYでは、そうしたピンポイントのリクエストにも対応できる体制を整えています。
さらに2025年のトレンドとして見逃せないのが、留学する人々の国籍の多様化です。かつては日本・韓国・台湾の東アジア勢が中心でしたが、近年は次のような地域からも留学生が集まるようになりました:
南米(ブラジル、コロンビアなど)
アフリカ(コンゴ、ナイジェリア、ケニアなど)
中東(トルコ、サウジアラビア)
中央アジア(モンゴル、カザフスタンなど)
3D ACADEMYでは、月によっては10ヶ国以上の国籍が在籍しており、授業以外でも自然と国際交流が生まれる環境が整っています。
こうした「世界の縮図のような語学学校」は、英語を学ぶだけでなく、異文化理解や国際感覚を育てる貴重な場ともなっています。
「欧米より安い」「マンツーマン授業がある」
こうした理由でフィリピンを選ぶ時代は、終わりを迎えようとしています。
もちろん、コスト面の優位性は今も健在です。しかしそれ以上に重要なのは、
どの年齢層でも学べる多様なカリキュラム
個別ニーズに応じた柔軟な授業スタイル
安全・衛生・サポート体制の整備
国際的な学びの場としての環境の質
といった、総合的な学びの場としての価値が高まっているという点です。
セブ島留学には、多くの「長所(メリット)」がある一方で、やはり「短所(デメリット)」も存在します。
例えば:
【長所】コスパ、マンツーマン、柔軟なスケジュール、多国籍交流 など
【短所】インフラ・衛生、発音の違い、文化差、英語環境維持の難しさ など
大切なのは、どちらの情報も正しく把握したうえで、自分に合っているかを判断することです。
この記事では、3D ACADEMYの運営現場から見たリアルな視点で、2025年時点のセブ島留学の長所と短所をわかりやすく解説していきます。
日本や欧米と比べ、授業料・宿泊費・食費などを含めた総額が圧倒的に安く済むのがセブ島留学最大のメリット。2025年現在は円安の影響もありますが、それでも1ヶ月あたり20〜25万円台で授業・寮・食事を含む留学が実現できます。
欧米圏のような大人数グループ授業ではなく、1対1の授業が中心。英語を「話す時間」が圧倒的に多く、スピーキングやリスニングの瞬発力が鍛えられます。
学校には日本人スタッフが常駐し、現地病院との提携、医療サポート体制も整っているため、英語に自信のない方でも安心して挑戦可能。特に3D ACADEMYでは週4回の医師往診もあります。
1週間〜の超短期留学から、3ヶ月・半年の長期留学まで、自分のスケジュールに合わせたプランが可能です。3D ACADEMYでは週単位での受け入れにも対応しています。
セブ島には世界各国から留学生が集まり、多国籍な環境が広がっています。中高生、親子留学、シニアまで年齢層は5歳〜70代と幅広く、多様な価値観に触れながら学べます。
フィリピン人講師は明るく親しみやすいため、話すことへの不安を取り除きやすいのが特長です。発音もクリアで、英語初心者にとってはハードルが低く感じられます。
週末にはアイランドホッピングやダイビング、ジンベエザメと泳ぐツアーなども体験可能。学びと遊びのメリハリをつけやすく、「楽しみながら英語に浸れる」のも魅力の一つです。
3D ACADEMYではChatGPTを活用した英語学習の方法や、「英語で自己紹介・英文プレゼン」「英語ブログの書き方」など、AI・副業・発信スキルを掛け合わせた実践的な学びについて準備しています。英語を“使って何をするか”までサポートできるのが強みです。
オーストラリア・カナダ・ニュージーランドなど、ワーキングホリデーを目指す若者にとって、渡航前に英語力を一気に底上げできる場としてフィリピン留学は定番の選択肢です。
授業以外の時間も現地での生活はすべて英語。スーパーでの買い物、Grabでの移動、ホテル予約や街歩きもすべて英語で行うため、実践的な語学力が自然と身につきます。
〜実際に行く前に知っておきたい注意点〜
フィリピン・セブ島留学は多くの魅力がありますが、すべてが完璧というわけではありません。事前にデメリットや注意点を知っておくことで、留学生活をより満足度の高いものにできます。ここでは、2025年時点での「セブ島留学の短所」を10項目に整理して紹介します。
セブ島は年間を通して常夏で、気温は30℃を超える日も多く、湿度も高め。エアコンのある環境なら快適ですが、移動時や外出時には暑さがストレスになることもあります。
費用を抑えるために相部屋を選ぶ人も多いですが、生活リズムや性格の違いでストレスを感じるケースもあります。プライベート重視の人は個室の方が快適です。
日本のような衛生基準ではないため、トイレットペーパーを流せない、水圧が弱い、虫が出るなどの環境に驚く人も。事前に理解しておくとショックは減ります。
セブは観光地として安全な部類に入りますが、夜間の一人歩きやスリ、ひったくりには注意が必要。学校の送迎や移動手段を活用することでリスクは軽減できます。
フィリピン料理は油っぽいものや味の濃い料理が多く、日本食に慣れている人には合わない場合があります。日本食レストランや自炊の工夫も検討しておくと安心です。
特に格安校では設備が古かったり、Wi-Fiが不安定だったりすることも。事前に口コミや学校の紹介ページをよく確認し、予算に応じて選びましょう。
1〜2週間の短期留学では、英語環境に慣れるのが精一杯ということも。継続的な学習や、留学前後の学習計画が重要です。
慣れない環境で、言葉や文化の違いから不安や孤独を感じる人もいます。学校に日本人スタッフがいるか、医療体制がどうかを確認しておきましょう。
台風シーズンには停電や断水が起こることも。モバイルWi-Fiやモバイルバッテリーの準備、情報収集手段を確保しておくと安心です。
フィリピン留学は参入が比較的容易なため、学校によって講師の質・管理体制・教育方針に差があります。信頼できる学校を選ぶことが、成功の鍵です。
セブ島留学は、欧米留学とは異なる特徴を持つユニークな留学スタイルです。その特性を活かせる人・活かしきれない人がいるのも事実。ここでは「どんな人に向いているのか?」をタイプ別に紹介します。
セブ島留学の最大の特徴は、1日最大8時間のマンツーマン授業による集中学習。短期間で集中的に英語漬けの環境に身を置きたい人には最適です。
特に以下のような方に向いています:
長期の休みが取りづらい社会人
就職・転職活動前にスキルアップしたい大学生
TOEICなど資格対策に集中したい人
欧米に比べて費用は半額以下で済むのがフィリピン留学の魅力。寮・授業・食事がセットになったパッケージ型のため、コスパ重視でしっかり英語を学びたい人にぴったりです。
マンツーマン授業が中心のセブ島留学では、周囲の英語力に圧倒されることなく、自分のペースで話す練習が可能。日本人比率が高い学校もあるため、英語初心者でも安心です。
セブ島には日本人スタッフ常駐の学校が多く、医療サポートや生活面の相談も可能。初めて海外に行く中高生や親子にも、比較的安心してすすめられる環境が整っています。
現在、フィリピン留学の多くは「英語そのものの習得」を目的としていますが、今後は英語を使って何ができるか(例:英語での発信・副業・AIツール活用など)に広がっていく可能性もあります。たとえば、ChatGPTを活用した英語プレゼンや英語ブログの指導など、実践型のスキルを学べる学校はまだごく少数ですが、将来的には新たな留学スタイルとして注目されるかもしれません。
語学だけでなく、週末のビーチ・アイランドホッピングなども楽しめるのがセブ島の魅力。英語とリフレッシュを両立したい人にはまさに理想的です。
フィリピンは日本から直行便で約5時間。時差もたったの1時間。長期の移動や時差ボケが不安な人にも優しい留学先です。
セブ島留学は、効率・費用対効果・安全性の3拍子がそろった実践型留学。
「海外留学=ハードルが高い」と思っている人ほど、セブから始めてみることで、英語の楽しさと世界の広さを実感できるでしょう。
2025年現在、フィリピン・セブ島留学は大きな転換点を迎えています。かつての「格安・短期・マンツーマン」という定番スタイルから一歩進み、年齢も目的も国籍も多様化した新たな留学の形が広がりつつあります。
もちろん、物価や治安、衛生面などの短所はあるものの、それを補って余りあるメリット――「英語力の伸び」「圧倒的なマンツーマン環境」「手厚いサポート体制」「日本からのアクセスの良さ」などが、今なお多くの留学生を惹きつけてやみません。
そして今後は、“英語を学ぶ”から“英語で何をするか”へという時代の流れに呼応して、留学の内容やスタイルそのものが進化していく可能性も見えてきました。
フィリピン留学は、決して「安いから」だけでは選ばれない時代へ。
あなたにとっての「英語留学の意味」を、あらためて考えるきっかけになれば幸いです。
フィリピン留学・セブ島留学なら3D ACADEMYへ。当校では、マンツーマン授業だけでなく、「未来に繋がる留学」をテーマに、将来的に英語を活かせる様な+αの技術や経験を習得できる学校サービスをご提供しております。