2012/12/5
久しぶりの更新となりました。
来年度の授業関係、講師のトレーニングや法人登記の更新準備、他国へのアプローチ戦略など、まだまだ考える事は沢山ありますが、なんとか生きておりますので今後とも出来る限り本音でフィリピン留学、セブ島をお伝えしていきたいと思います。
さて、フィリピンではしばしば大きな台風が発生し、その中でも年間19くらいの台風が警報を伴ってフィリピンエリアに到着(実際の上陸は年間6~9ほど)するといわれてますが、そのほとんどはルゾン島(マニラがある島)の北部辺りで発生し、そのまま北部に抜け、日本近辺を通るルートとなっている気がします。
セブ島も毎年1度くらいは大きな台風の影響があり、そのたびに日本の方々に心配をおかけしております。
ただ、セブシティに限っては例年・・・・大雨や強風はあるものの、マニラやミンダナオ島(フィリピン第2の島)に比べて壊滅的被害・・・というものがありません。マニラでは恐らく日本でもニュースになっている事も度々ありますが大洪水があってもセブではあれほどの規模の大洪水は発生せず、留学におけるエリアは政府が出している台風の警報ほど危険の度合いは少ない感覚です。
そして、セブ(ビサヤ諸島地区)ではサントニーニョと呼ばれるイエスの子供?が守ってくれるから台風は直撃しない。
とか、被害にあう事はない・・・とフィリピン人は口々に言います。
今回、台風「Pablo」と呼ばれる非常に勢力の強い台風が、12月3日からフィリピン南東に発生し、
そのままミンダナオ島+セブ島を通るコースで通過しました。
まず、簡潔に・・・セブ島では死者も報告されておらず大きな被害はないはずですのでご安心下さい。
強風と大雨によって物が散乱していましたが、私の周囲では特に影響はありませんでした。但し、直撃したミンダナオ島では多数の被害が出てしまった模様です。フィリピンの台風は日本の台風と比べて非常に強い台風が多いような気がします。
フィリピンでは台風の強さがシグナル1~4までに分けられ、今回の台風ではセブ島の南部がシグナル3、それ以外のセブ島エリアはシグナル2という強い警報が出ました。その影響から公立の高校などは全て休校、語学学校も講師の安全を優先し、午後から休校などのところが多かったようです。
規定ではシグナル1で小学校、2で高校、3まで行くと大学も休校・・・となるようです。
確かに何よりも安全は優先かと思いますので万が一の時に備えて、当校でも一番影響が出るとされる午後4時以降を避ける為、午後2時にて休校しました。
ここでフィリピンの人・・・・
口癖のように「サントニーニョに守られてるから大丈夫」。
というのにも関わらず、その心配度合いといったらないです。。。。
早く帰らないと家に帰れなくなる。洪水になって家が流れる・・・・というなんだかんだ言って早く帰りたがります。
実はイエスの息子を信用してないのかな。。
セブ島は台風が直撃しない・・・・と以前より聞いていて、私もそれを口癖のように言っていたのですが、今回は見事に・・・
直撃してますよ。
ただ、都市部は他地域に比べて甚大な被害が発生していない・・・という事でしょうか。
今回の台風のルートにより今まで信じていたセブ島は台風が直撃しないコースに立地する・・・というジンクスに限りが見えてきました(汗)
フィリピンでは毎年台風の被害によりどこかの地域で復興費用として非常に大きなコストがかかっています。
記憶に新しいのは昨年9月頃に起きたNesatですが、950hpaという強さがあり、被害は333ミリオンUSドル。
自然の厳しさを感じますが、何よりも今回の台風では甚大な被害がない事を願います。
<フィリピンの台風に関する不思議その1・・・・だけ>
日本、もしくはアメリカなどの報道や情報機関の方が情報が早い・・・・なぜ!??
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