2015/10/18

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2度目のセブ留学で見えた“本当の英語力”|Nellyさんが語る7週間の挑戦と成長

2025/07/7
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Nelly

目次

2度目のセブ留学で見えた“本当の英語力”|Nellyさんが語る7週間の挑戦と成長


セブ島で過ごした、濃密な“2回目の夏”

「またセブに戻ってきたい」。そんな思いを胸に、再び3D ACADEMYの門をくぐったのが2024年の夏。留学経験者の中には、1度きりでは終わらず、2回目・3回目とリピートする学生が少なくありません。そしてNellyさんもその一人でした。

今回の滞在は7週間。将来的に海外の大学院への進学を視野に入れ、本格的にスピーキングを鍛えることを目的とした再挑戦でした。前回とは違うクラスメイト、新たな先生との出会い、グループ授業の刺激、そしてセブでの何気ない日常。それらすべてが、英語力だけでなくNellyさん自身の成長を後押ししたと語ります。

この体験記では、彼の7週間のリアルな留学生活を通して、「リピート留学」という選択肢がもたらす価値や、3Dならではの学びの深さに迫ります。


第1章:なぜ再びセブへ?Nellyさんが語る「英語学習の原点」

「最初の留学から時間が経って、自分の中にまた“勉強したい欲”が戻ってきたんです」とNellyさんは語ります。

彼が2度目のセブ島留学を決めたのは、将来海外の大学院に進学する可能性が現実味を帯びてきたから。そのためには、アカデミックな英語力だけでなく、プレゼンやディスカッションで物怖じせずに話す「スピーキング力」が不可欠だと感じていました。

そして、セブ島を再び選んだ理由は明確です。

  • 価格と授業内容のバランス(コストパフォーマンス)

  • マンツーマン中心の集中型カリキュラム

  • そして前回の留学で得た、学習環境としての安心感と信頼感。

特に3D ACADEMYは、日本人経営で長年の実績があり、留学生の受け入れ体制も整っている点が決め手となりました。「初めてのときもそうでしたが、“またここで学びたい”と思える安心感があったんです」。

1回目の留学経験をベースに、今度は目的をさらに明確にして戻ってきたNellyさん。2度目だからこそ見えた課題、2度目だからこそ得られた学び。そのすべてが、彼の英語力をワンランク上へと引き上げていきます。


第2章:3Dでの7週間、どんな生活だったのか?

Nellyさんの留学生活は、朝から晩まで“英語漬け”の毎日でした。7週間という限られた時間の中で、どれだけ密度の濃い学びと経験を積めるか——それが彼のテーマだったといいます。

時間割は「マンツーマン中心+必要に応じてグループ」

「最初の数日はとにかく、どの先生・クラスが自分に合うかを見極める期間でした」とNellyさん。3Dでは到着後に柔軟にクラス変更ができるため、まずは一通りのグループ授業を体験し、自分に合った講師やレベルを選び直すというステップを踏みました。

「自分の場合は、スピーキング強化が最大の目的だったので、マンツーマン授業を中心に組みました。とはいえ、グループクラスにも適度な緊張感があって、良い刺激になりました」

彼が受講したマンツーマン授業では、発音や文法ミスを細かく指摘してもらえるため、「時間を気にせず、自分のペースで学び直せる感覚があった」とのこと。一方で、グループクラスでは「他の学生の話し方や表現を聞ける」のが新鮮だったと振り返ります。


滞在中の生活リズムとキャンパスの雰囲気

Nellyさんは3Dの校内寮に滞在していました。通学不要で、授業の合間にすぐ部屋に戻って休めることがメリットだったそうです。

「朝7時ごろに起きて、朝食後はすぐ授業。昼ご飯を挟んで午後も授業が続きます。夕方はジムでリフレッシュしてから、復習したり、クラスメイトと話したりしていました」

3D ACADEMYは比較的自由な雰囲気があり、生徒の自立を重んじる校風です。そのため、Nellyさんのように“自分でペースをつくれる人”にはとても合っていたようです。

「校舎内にジムがあるのは大きいですね。勉強だけだと頭が疲れるので、身体を動かすことでリフレッシュできました」


クラスメイトとの出会いと“日本語に逃げない意識”

「今回、初めてスイーツクラブに参加したのも面白かったですね。英語で好きなスイーツについて語ったり、週末にスイーツのお店を巡ったりする活動です。趣味を通じて英語を使えるのは、新しい発見でした」

彼が特に意識していたのは、「なるべく日本語を使わない」こと。日本人経営の学校では、どうしても気を抜くと日本語に戻ってしまう場面もありますが、「あえて非日本人の学生と積極的に関わるようにしていた」と言います。

「フィリピン人の先生たちも、日常的な話題を英語でたくさん振ってくれるので、勉強している感覚なく、自然と英語での雑談力が上がった気がします」


気を張りすぎない7週間、それが結果につながった

「前回の留学では、ちょっと無理して“完璧にやろう”としていた気がします。でも今回は“自分にとって快適なペース”を意識していたので、逆に集中力も続いたし、精神的に楽でした」

初回よりも“肩の力が抜けた”状態で臨めた今回の留学。だからこそ、先生との距離感や学びの濃さも、より深く感じられたのかもしれません。


第3章:レベルアップの鍵は“緊張感”と“安心感”のバランス

「1回目の留学では“とにかく話せばいい”と思っていました。でも、今回は“ちゃんと正確に話せるようになりたい”という意識に変わっていました」

2回目の留学で、Nellyさんが重視したのは「ただ話す」だけではなく、「話し方の質を上げること」。そのために取り入れたのが、マンツーマン授業による丁寧な修正と、グループ授業での実践的な緊張感。この2つのバランスが、英語力の飛躍的な伸びを支えました。


マンツーマン授業:細部にこだわれる贅沢な時間

「何度同じ間違いをしても、先生はきちんと指摘してくれて、すぐに例文で補足してくれるんです。これが大きかったですね」

3D ACADEMYのマンツーマン授業では、1日最大4~6コマまで設定可能。Nellyさんはそのうちの多くを“会話の正確性”にフォーカスした授業に割り当てていました。具体的には:

  • 発音(TH・LとRなど)

  • 冠詞や前置詞の使い方

  • 複文での接続詞の選び方

  • 自分の癖に合わせたミスの修正

授業は「先生との対話形式」で進み、自分の話した内容をその場でリキャスト(言い直し)してくれるスタイルが特に効果的だったとのこと。

「録音して後から聞き返すと、自分の発音の甘さとか、先生の修正の意図がよく分かるようになるんですよね。そこからの気づきが大きかったです」


グループクラス:他の学習者との“刺激”が力に変わる

一方で、グループ授業には“適度な緊張感”があります。他の生徒が見ている前で話すというシチュエーションは、「自分の英語がどう聞こえているか」を強く意識させてくれる環境です。

「グループクラスって、最初はちょっと怖い部分もあるんですけど(笑)、やってみると“英語って伝えるためのものなんだ”と実感できるんですよね」

彼はすべてのグループクラスを体験したうえで、自分に合うクラスを厳選。中でも印象に残っているのが、Rylene先生が担当する「English Demo」というクラスです。今回は時間の都合で受けられなかったものの、前回の留学で受講した際に「本当にレベルが高くて刺激的だった」とのこと。

「自分以外の生徒の意見を聞くことで、語彙やフレーズの幅も広がるし、逆に“あ、これは自分も言える!”という自信にもなります」


自信をつけるには“安心してミスできる環境”が必要だった

英語学習で「ミスを恐れず話すこと」はよく言われますが、実際にはなかなか難しいものです。Nellyさんがそれを乗り越えられた理由は、「ミスしても大丈夫、という空気があること」でした。

「先生たちがいつも笑顔で、ミスに対して否定的じゃないんですよね。“Good try!”とか“Almost correct!”とか、すごく前向きに修正してくれる。それがすごく励みになります」

緊張感のある場面で力を出す“実践力”と、間違いを恐れず安心して練習できる“安全な場”。その両方を体験できるのが3Dの強みであり、Nellyさんのスピーキング力が一段階上がった最大の要因でもあります。


7週間で実感した、英語で“話す力”の変化

「毎日の授業で“自分の言いたいことを英語で伝えられる”感覚が、少しずつですが確実に育っていきました。以前よりも自然に英語が出てくるようになったし、“通じる”という実感が自信になっています」

彼が感じた成長は、TOEICやIELTSといったスコアには表れにくい“実戦的スピーキング力”。まさに、海外大学院で必要とされる“自分の考えを論理的に、分かりやすく伝える力”そのものでした。


第4章:英語漬け以外の時間も大事に。セブでの「放課後」と「週末」

留学=英語の授業、というイメージを持たれがちですが、実際に成果を出す学生の多くは「授業以外の時間の使い方」もとても大切にしています。

Nellyさんもその一人。7週間のセブ生活では、学習時間とリフレッシュのバランスを取りながら、自分なりのスタイルで日々を過ごしていました。


平日は「学ぶ・鍛える・休む」のバランス重視

「1日中英語をやると、どうしても頭が疲れてくるんですよ。だからこそ、ジムや散歩で“切り替え”を意識するようにしていました」

Nellyさんの平日は、午前〜午後は授業、夕方はジムや休憩、夜は復習や軽い読書という流れが基本でした。

3D ACADEMYの校内にはジムが併設されており、生徒は自由に使うことができます。英語学習で脳を酷使した後、身体を動かすことでリフレッシュできる環境は、特に長期滞在の留学生にとって大きな利点です。

「筋トレというより、ストレッチや有酸素系で気分転換する感じですね。自分の中で“ここからは休む時間”と区切ることで、翌日の集中力も維持できました」


週末はアクティブに!旅行とスイーツクラブの活動

週末は、語学学校の仲間と出かけることも多かったそうです。ショッピングモール、アイランドホッピング、カフェ巡りなど、セブならではの過ごし方がたくさんあります。

「特に思い出に残っているのは、スイーツクラブの活動です。名前の通り、スイーツ好きの仲間と一緒に、毎週おすすめの店をリサーチしては、実際に食べに行くんです(笑)」

食べたスイーツのレビューを英語で書いたり、プレゼンしたりする場面もあり、単なる娯楽にとどまらず、立派な“英語学習”になっていたとのこと。

「“勉強しなきゃ”じゃなく、“楽しいから英語で話す”という状態になれるのがすごく良かったですね。リラックスして話せるぶん、英語の自然さも育ったと思います」


仲間との交流が、英語以上の学びをくれる

Nellyさんにとって、今回の留学で得た“英語以外の成果”のひとつが「人とのつながり」でした。

「毎週のように誰かが卒業して、新しい人が入ってくる。その入れ替わりの中で、いろんな価値観や生き方を持つ人と出会えたのは大きな財産です」

例えば、同じように社会人留学をしている人、海外就職を目指す人、旅をしながら英語を学んでいる人。そういった背景を持つ仲間と話す中で、「自分の進む道」についても深く考えるきっかけになったといいます。

「英語を学びながら、人生についても考えるようになった——なんて言うと大げさですけど(笑)、本当にそれくらい、刺激のある出会いがありました」


留学は“勉強だけ”じゃない。それを実感した7週間

英語学習においては、もちろん授業や教材も大切ですが、「気持ちよく学び続けられる環境」があることも同じくらい重要です。

Nellyさんの放課後や週末の過ごし方は、それを体現していました。

  • 勉強するだけでなく、身体を動かす

  • 趣味を英語と絡めて楽しむ

  • 仲間と語り合い、支え合う

その積み重ねが、単なる「語学力」ではなく、「自分の思いや考えを英語で伝えられる力」へとつながっていったのです。


第5章:生活環境・食事・カルチャーショック

語学留学では「授業の質」だけでなく、「生活の快適さ」も重要な要素です。いくら授業が素晴らしくても、日々の生活にストレスを感じていては、学習のパフォーマンスは落ちてしまいます。

Nellyさんは、3D ACADEMYでの生活について「とても快適だった」と語りますが、その中にも小さな改善点や印象的な出来事がありました。


寮生活は「安心と便利さ」が大きな魅力

今回、Nellyさんが滞在していたのは校内寮。教室と生活空間がワンキャンパスにまとまっているため、朝の移動や夜間の治安を心配する必要がありません。

「部屋は清潔感があって、掃除や洗濯も定期的に入ってくれるので本当に助かりました。特に洗濯は、日本よりもスピーディーで驚きました(笑)」

清掃や洗濯といった生活サポートは、フィリピン留学の大きな魅力のひとつ。Nellyさんも、学習以外のストレスが極端に少ない環境に満足していたようです。


食事は「おいしいけど、ちょっとカロリーが気になる…?」

3D ACADEMYでは、日替わりで提供されるビュッフェ形式の食事が3食用意されています。日本食をベースにフィリピン料理・韓国料理なども取り入れられており、多くの生徒から好評を得ています。

ただし、Nellyさんは「おいしいけれど、もう少しヘルシーな選択肢があれば嬉しかった」と語ります。

「自分はわりと太りやすい体質なので、揚げ物や濃い味付けが続くとちょっと気になるんですよね。野菜中心のメニューや、糖質控えめの選択肢があれば、もっとバランスが取れたかなと」

とはいえ、全体としては満足度が高く、特に朝食のシリアルや卵料理は「味も安定していて安心だった」とのこと。校内に小さな売店もあり、小腹が空いたときにも困らなかったようです。


周辺環境は「便利すぎず、ちょうどいい静けさ」

学校が位置するのは、セブ市内の比較的落ち着いたエリア。にぎやかな観光エリアからは少し距離がありますが、近くにはショッピングモール、薬局、レストランなどもあり、生活に必要なものは一通り揃います。

「すごく便利、というわけではないけど、学ぶ環境としてはちょうどいいと思います。静かで落ち着いていて、でも必要なときはすぐに出かけられる。自分にはちょうどよかったですね」

夜は静かで騒音も少なく、勉強や睡眠の妨げになるようなことは一切なかったそうです。


セブ島で感じたカルチャーショックTOP3

海外での生活となると、文化や常識の違いに驚かされる場面も少なくありません。Nellyさんが特に印象に残った「カルチャーショックTOP3」を紹介します。

1. 店員さんがとにかく多い!

「コンビニやレストランに行くと、なぜこんなに人がいるの!? ってくらいスタッフがいます(笑)。しかも、そのうちの何人かはずっと立って見ているだけ…みたいな」

フィリピンでは、人件費の安さや雇用の確保を目的に、多めのスタッフを配置するのが一般的。最初は戸惑ったものの、「すぐに手を貸してくれる」という意味では、むしろ便利だったとのこと。

2. マンゴーが異常に安くて美味しい

「日本では高級フルーツのマンゴーが、ここでは1個50円とかで買えるんですよ。本当に感動しました。しかもめちゃくちゃ甘い!」

セブはマンゴーの産地としても知られており、果物好きにはたまらない環境。Nellyさんは週末になると、ローカルマーケットでマンゴーやスイカをまとめ買いしていたそうです。

3. 発砲事件がわりと“身近”に起こるという現実

「ちょっと衝撃的だったのは、発砲事件のニュースが“身近”に感じられることですね。滞在中に自分の寮の近くでもそういった話があって、改めて治安への意識を持ちました」

もちろん、学校の周辺は比較的安全ですが、外出時は注意が必要。特に夜間の単独行動は避けるべきと再認識した出来事だったそうです。


異文化との出会いが、自分の価値観を広げてくれる

「最初は驚いたり、ちょっと怖く感じたりもしましたが、こうした文化の違いを知ること自体が留学の醍醐味なんだと思います」

海外に身を置くことで、これまで“当たり前”だと思っていた自分の常識がいかに限定されたものだったかに気づく。Nellyさんはそうした気づきを「自分の世界が広がった瞬間」として受け止めていました。


第6章:「また来たい」と思える語学学校とは?Nellyさんの総括

「7週間って、長いようで本当にあっという間でした。でも、今回の留学では“確かな手応え”がありました」

そう語るNellyさんにとって、今回のセブ島留学は単なる英語学習の場ではなく、自分自身の価値観や将来像を見つめ直す貴重な時間でもありました。


留学前と後で変わったこと

最も大きな変化は「英語に対する自信」。以前は、話すときに「合ってるかな?」と心のどこかで不安を抱えていたというNellyさん。しかし、今回の留学を通して、その迷いはほとんど消えたといいます。

「自信を持って話せるようになったのは、自分でも驚いています。発音とか文法の正確さも大事ですが、“まず伝える”という姿勢が自然と身についたのが一番の収穫ですね」

また、英語での雑談・ディスカッションにも抵抗がなくなり、「会話が止まらなくなった」ことに自分でも驚いたと笑います。


海外大学院を見据えた“本気の基礎固め”

Nellyさんは、今後、海外の大学院への進学を視野に入れています。そのためには、TOEFLやIELTSといった試験対策だけでなく、実際の授業やゼミで求められる「話す力」「書く力」が不可欠です。

「今回の留学は、その“地ならし”として理想的でした。試験英語では測れない、“リアルな英語力”を鍛えるのに、これ以上の環境はなかったと思います」

英語で自分の考えを組み立て、相手に伝え、意見を交わす。この繰り返しの中で、「机上の英語」ではない「生きた英語」が体に染み込んでいった——そんな手応えがあったと語ります。


3D ACADEMYをリピートしたくなる理由とは?

「もう一度行くなら、また3Dを選びます」と即答するNellyさん。その理由は、単に「授業の質が高いから」ではありません。以下のような要素が、彼にとっての“安心して学べる環境”を形づくっていました:

  • 日本人経営によるきめ細やかな運営

  • 柔軟なカリキュラム変更と先生の多様性

  • 学習・生活のバランスが取れたキャンパス環境

  • 成績やスコアだけでなく、成長そのものを重視する風土

「“ああ、またここで学びたいな”って、授業が終わるたびに思える場所だったんです。勉強が苦じゃなかった。むしろ楽しかった。それって、語学学校にとってすごく大事なことだと思うんですよね」


留学を考えるすべての人へ、Nellyさんからのメッセージ

最後に、これから語学留学を検討している人へ向けて、Nellyさんからのメッセージを紹介します。

「“話せるようになりたい”って思っている人は、迷わず行動したほうがいいです。最初は緊張しても、現地に行けば同じ目標を持った仲間がいて、先生がいて、毎日が学びの連続です。

そして、完璧じゃなくていい。ミスを恐れず、まずは話してみること。その繰り返しが、いつの間にか“自信”という形になって戻ってきます。

3Dはその環境が整っている場所。自分に合った学び方を見つけたい人にこそ、おすすめしたいです。」


第7章:持ち物リスト&アドバイス(Tips集)

7週間の留学生活を通じて、Nellyさんは「本当に持ってきてよかったもの」や「逆に不要だったかも…」と感じたものがいくつかあったといいます。この章では、これからセブ島やフィリピンに留学を考えている方の参考になるように、Nellyさんの視点から実用的なアドバイスをまとめました。


留学に持って行ってよかったもの

■ パソコン(ノートPC)

「これは絶対に必要でした。授業のメモ取り、プレゼン資料の作成、先生から共有されたPDFファイルの閲覧など、ほぼ毎日使っていました」

スマホでは対応しきれない作業が多く、オンライン学習ツールを活用する際もパソコンの方が断然効率的とのこと。軽量タイプが特におすすめだそうです。

■ 変換プラグ・延長コード

「部屋にコンセントが少ないこともあるので、延長コードが1本あると便利です。変換プラグも必須です」

フィリピンのコンセント形状は日本と似ていますが、一部異なるタイプもあるため、マルチタイプの変換アダプターが安心です。

■ 薬(風邪薬・胃腸薬・目薬など)

「現地でも買えますが、やはり日本の薬の方が安心して使えます。体質によっては食事でお腹を壊すこともあるので、常備しておくと安心です」


「正直いらなかったかも…」と思ったもの

■ 大量の服

「週2回も洗濯してくれるので、服はそこまで必要ありませんでした。特にTシャツや短パンは、最小限で大丈夫です」

服装はカジュアルでOK。滞在中に現地で買い足す人も多いそうです。

■ 厳重な防犯グッズ

「もちろん安全には気をつけるべきですが、3Dの寮内や通学環境はとても安心できるので、過度な防犯対策は不要でした」

南京錠やワイヤーロックなどを持参する人もいますが、貴重品は寮のセーフティボックスに預けるのがベスト。


留学準備でやっておいてよかったこと

  • 渡航前にオンライン英会話でウォームアップしていた

  • 日常英会話フレーズをアプリで少し復習していた

  • セブ島の天気や物価、生活事情をネットやYouTubeで調べていた

「ある程度、頭の中で“こういう生活になるだろうな”とシミュレーションしておいたおかげで、到着後に戸惑うことが少なかったです」


留学生活を充実させるための10のヒント(Nellyさん直伝)

  1. わからなくても、とにかく英語で話してみる勇気を持とう

  2. 先生との距離を縮めると授業が何倍も楽しくなる

  3. 苦手な分野ほどマンツーマンで克服を

  4. 勉強しすぎず、週末はしっかりリフレッシュ

  5. 現地での“趣味活動”を英語に絡めてみる

  6. 日本人同士でもあえて英語で話す時間を作る

  7. フィリピン人の英語の癖や発音にも慣れておくと安心

  8. 体調管理も英語力の一部と心得る

  9. 食事に飽きたらデリバリーやカフェを活用

  10. 迷ったら「まず聞いてみる」「まずやってみる」ことが一番の近道


留学は、自分自身の“使い方”次第

「どんなに良い学校でも、どんなに環境が整っていても、結局“どう過ごすか”は自分次第です。でも、自分なりのペースで試行錯誤しながら学ぶことこそが、留学の価値なんだと思います」

そう語るNellyさんの姿は、初めての留学とはまた違った落ち着きと自信に満ちていました。2度目の留学だからこそ見えた景色、そして新たな成長。

これから留学を目指すすべての人にとって、Nellyさんの言葉はきっと大きなヒントになるはずです。


Read in English|Leveling Up in Cebu: Nelly’s 7-Week Journey to Real English Fluency

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