セブ島シニア留学の費用と生活環境

はじめに

60代〜80代で「もう一度英語を学びたい」「海外で新しい経験をしてみたい」と考える方に、近年人気なのがフィリピン・セブ島でのシニア留学です。
日本から直行便で約5時間とアクセスも良く、マンツーマン授業中心の学校が多いため、学習ペースを自分に合わせやすいのが特徴です。
さらに、費用は日本や欧米留学に比べて抑えられ、温暖な気候と穏やかな人柄に囲まれながら、安心して学びと暮らしを楽しむことができます。


シニア留学の費用相場(1人部屋+毎日3食付き)

セブ島のシニア留学は、授業料・宿泊費・毎日3食の食事がセットになったパッケージ料金が基本です。
60〜80代の場合は、快適さと健康面を考えて1人部屋が一般的です。
また、現在は12週間以上の申込みで割引が受けられるプロモーションも実施されています。


日本で事前に支払う必須費用(円建て)

  • 入学金:15,000円(必須)

  • 学費・宿泊費(内部寮1人部屋・毎日3食付き)

    期間 費用(円)
    1週間 ¥93,100
    2週間 ¥153,000
    3週間 ¥212,900
    4週間 ¥259,400
    8週間 ¥514,000
    12週間 ¥773,500
    16週間 ¥1,028,100
    24週間 ¥1,542,100

※授業料+寮費+毎日3食(朝・昼・夕)が含まれます。


現地で支払う追加費用(ペソ建て)

  • SSP(特別就学許可証):12,040ペソ(約32,000円)

  • デポジット:4,500ペソ(約12,000円)※退寮時に電気代を差し引き残額返金

  • 管理費:500ペソ/週(約1,350円)

  • 電気代:実費(平均1,000〜2,000ペソ/月)


航空券

  • 日本〜セブ島直行便(往復):約40,000〜80,000円


海外旅行保険

  • 1週間〜1カ月:10,000〜30,000円


シニア層に適した生活環境

安全面

  • 語学学校や寮は門限や警備員常駐などのセキュリティ体制が整っており、安心して滞在できます。

  • 夜間や早朝の外出は控え、移動が必要な場合はタクシーやGrab(配車アプリ)の利用が安全です。

  • 人通りの少ない道や暗い場所は避け、モールや観光地など人が多い場所で行動するのが基本です。

医療

  • セブ島には国際基準の私立病院が複数あり、セブドクターズホスピタルチョンワホスピタルが代表的です。

  • 日本語通訳が常駐しているクリニックや、キャッシュレス対応の病院もあり、緊急時も安心です。

  • 高血圧や糖尿病などの持病がある方は、事前に主治医から英文診断書と薬の説明書をもらっておくと安心です。

食事

  • 学校の寮では毎日3食が提供され、栄養バランスに配慮されたメニューが多く、日本人にも食べやすい味付けです。

  • 日替わりでフィリピン料理、洋食、日本食が出る場合が多く、長期滞在でも飽きにくいのが特徴です。

  • 外食したい場合も、日本食レストランやカフェが市内のショッピングモール内に多く、口に合う食事を見つけやすい環境です。

交通

  • 移動にはGrab(配車アプリ)が便利で安全。行き先をアプリに入力すれば、料金も事前に表示されます。

  • バスやジプニーはローカル体験として魅力もありますが、慣れていない方やシニア層にはあまりおすすめできません。

  • タクシーは必ず正規の会社を利用し、流しよりもモールやホテル前の乗り場から乗るほうが安心です。


学校選びのポイント(シニア向け)

1人部屋が確約できるか

  • 年齢や体力を考慮すると、プライベートな空間で休めることは非常に重要です。

  • ルームメイトとの共同生活は若い世代には良い経験ですが、シニア世代にはストレスや体調面の負担になることもあります。

  • 契約前に「1人部屋」が確約されるか必ず確認しましょう。

授業スタイルの柔軟性

  • マンツーマン授業が中心の学校を選ぶと、授業ペースを自分に合わせられるので安心です。

  • 発音、日常英会話、旅行英語など、目的に合わせてカリキュラムを調整してくれる学校がおすすめです。

  • 長時間授業よりも、休憩を挟みながら無理なく学べるスケジュールが理想です。

日本人スタッフの有無

  • 日本語で生活面や体調面の相談ができるスタッフがいると安心感が大きく違います。

  • 病院への付き添いや、買い物、外出時のアドバイスなど、サポートを受けられる学校は特に心強いです。

周辺環境

  • 学校周辺にスーパーやコンビニ、カフェ、病院があると生活がスムーズです。

  • 夜間も人通りがあるエリアや、大通り沿いに位置している学校の方が安全です。


余暇の過ごし方

観光・レジャー

  • アイランドホッピング:セブ近郊の小さな島を巡り、美しい海でのんびり過ごせます。船は貸切や少人数ツアーもあるため、体力やペースに合わせて参加可能です。

  • 日帰り観光:オスロブのジンベエザメウォッチングや、ボホール島のチョコレートヒルズなど、1日で楽しめるプランも豊富です。

市内での過ごし方

  • ショッピングモール:アヤラセンター、SMシティ、ITパーク周辺などは涼しく快適で、買い物や食事をゆっくり楽しめます。

  • カフェ巡り:静かなカフェで英語の復習をしたり、地元の人との交流を楽しむこともできます。

健康・リラックス

  • スパ・マッサージ:セブでは高品質なマッサージやスパが日本より安く利用できます。

  • 軽い運動:モール内の散歩、ホテルジム、ヨガクラスなど、体力に合わせて無理なく運動できます。

交流

  • 学校のアクティビティに参加すれば、同年代や海外からの留学生と友人になれます。

  • 日本人コミュニティの集まりやイベントに参加するのもおすすめです。


まとめ

セブ島でのシニア留学は、1人部屋で快適に過ごしながら、毎日3食付きでマンツーマン英語レッスンを受けられる環境が魅力です。
費用も明確で、日本や欧米に比べて大幅に抑えられ、医療や生活の利便性も整っています。

特に3D ACADEMYは、

  • 日本人スタッフが常駐し、生活面や体調面まできめ細かくサポート

  • セブ市中心部のJYスクエアモール内にあり、スーパーやカフェ、レストラン、薬局など生活に必要な施設が徒歩圏内

  • 初めての海外留学でも安心できる治安と利便性を両立

という点で、60〜80代のシニア世代に非常におすすめできる学校です。

年齢に関係なく、新しい学びと異文化体験を同時に楽しめるのがセブ島留学の魅力。
これからの人生をより豊かにするための一歩として、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


よくある質問(FAQ)|セブ島シニア留学

対象年齢は?60〜80代でも大丈夫?
はい、大丈夫です。この記事は主に60〜80代を想定しています。マンツーマン中心のため学習ペースを個別調整できます。
1人部屋は確約できますか?
可能です。本記事の費用は内部寮1人部屋+毎日3食込みで算出しています。申込時に「1人部屋確約」で手配してください。
毎日3食は本当に含まれますか?内容は?
はい、毎日3食(朝・昼・夕)が含まれます。日本人の口に合う味付けで、日替わりで日本食・洋食・フィリピン料理などが提供されます。
学費と宿泊費の目安は?(1人部屋)
例:1週間 ¥93,100/2週間 ¥153,000/3週間 ¥212,900/4週間 ¥259,400/8週間 ¥514,000/12週間 ¥773,500/16週間 ¥1,028,100/24週間 ¥1,542,100。
いずれも授業料+寮費+毎日3食込みのパッケージです。
入学金は必要ですか?
はい、入学金 15,000円が必須です(学費とは別途)。
現地で必要な追加費用は?
  • SSP(特別就学許可証):12,040ペソ
  • デポジット:4,500ペソ電気代を差し引き精算
  • 管理費:500ペソ/週
  • 電気代:実費(目安:1,000〜2,000ペソ/月

※為替により日本円換算は変動します。

航空券と海外旅行保険の目安は?
  • 航空券(日本⇄セブ直行便・往復):約40,000〜80,000円
  • 海外旅行保険(1週間〜1カ月):約10,000〜30,000円
12週間以上の割引プロモーションはありますか?
はい、12週間以上で割引が適用されるプロモーションを実施中です。料金表は通常価格のみ表示し、割引は申込時に適用されます(詳細は最新案内をご確認ください)。
医療体制は安心できますか?持病があっても大丈夫?
セブには私立の総合病院が複数あり、英語対応が可能です。持病のある方は英文診断書・服薬情報を持参し、常備薬は余裕をもって準備してください。保険の補償内容も確認を。
治安や移動手段は?
学校・寮はセキュリティ体制が整っています。夜間はGrab(配車アプリ)やホテル・モールの乗り場からタクシー利用が安心です。人通りの少ない場所は避けましょう。
3D ACADEMYのサポートや立地の強みは?
日本人スタッフ常駐で生活・学習・体調面まで細やかにサポート。JYスクエアモール内に位置し、スーパー・カフェ・飲食店・薬局が徒歩圏内で非常に便利です。
授業はハードですか?シニアでもついていけますか?
マンツーマン中心で学習ペースを個別調整できます。休憩を挟む柔軟な時間割にできるため、無理なく継続できます。
観光や余暇の楽しみ方は?
アイランドホッピングや日帰り観光(ボホール島など)、モール散策、カフェでの学習など、体力に合わせて楽しめます。スパ・マッサージも手頃です。
支払いはいつ・どの通貨で?為替の注意点は?
入学金・学費は日本円、SSPや管理費・電気代はフィリピンペソで支払うのが一般的です。為替レートにより総額は変動するため、余裕を持った資金計画をおすすめします。
どのくらいの期間が効果的?
1〜2週間でも基礎会話のリハビリに有効ですが、12週間以上だと定着・実践機会が増え、割引も活用できます。初回は4〜8週間で体験し、延長または再訪する方も多いです。

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