目次
セブ島留学からのステップアップ:IELTSスコア提出が必要な国・大学・移住プログラム一覧【2025年版】
はじめに
セブ島留学は、英語を基礎から集中的に学べる環境として世界中の留学生に人気があります。授業料や生活費が欧米に比べて安く、しかもマンツーマン授業を中心に学べるため、短期間で英語力を伸ばしたい方に最適です。
しかし、セブ島で英語を学んだ先に「海外大学進学」や「移住」を目指す場合、多くの国やプログラムで IELTSスコアの提出 が求められます。IELTSは、イギリスやオーストラリア、カナダなど英語圏の大学や移住審査で広く認められている試験であり、いわば「世界へのパスポート」といえる資格です。
本記事では、IELTSスコアが必要となる国・大学・移住プログラム を一覧で整理し、さらにセブ島留学で効率的にIELTS対策をするメリットについても解説します。セブ島留学をきっかけに、次のステップとして海外進学や移住を考えている方はぜひ参考にしてください。
IELTSスコア提出が必要な国一覧
北米
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カナダ 
 大学・大学院進学や永住権申請(Express Entryなど)でIELTSスコアは必須。特に移住では「General Training」が求められるケースが多い。
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アメリカ 
 TOEFLが主流だが、近年はIELTSを認める大学も増加。留学希望者は出願先の要件を確認することが重要。
欧州
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イギリス 
 大学・大学院入学、さらには学生ビザ申請においてIELTS UKVIが必須。最もIELTSが重視される国のひとつ。
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アイルランド 
 語学留学や大学進学でIELTSが必要な場合あり。特に長期滞在希望者はスコア提出を求められる。
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ドイツ・オランダ・フランスなどEU諸国 
 英語で授業を行うプログラムや大学進学の出願にIELTSを要求するケースが多い。
オセアニア
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オーストラリア 
 大学・専門学校進学、就労ビザ、永住権申請すべてでIELTSが基本的に必須。最重要国のひとつ。
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ニュージーランド 
 大学入学や移住申請の際にIELTSが必要。こちらもセブ島留学生に人気の進学・移住先。
アジア
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シンガポール 
 国立大学や大学院でIELTSスコアを要求。競争率が高いため高スコアが必要。
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香港 
 香港大学(HKU)をはじめとする主要大学でIELTS必須。
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日本の一部大学 
 英語学位プログラム(国際教養学部やグローバル学位コース)ではIELTSスコアの提出が認められている。
IELTSが必要な代表的な大学・教育機関
IELTSは世界中の11,000以上の教育機関で認められており、特にトップ大学や英語圏の高等教育機関ではほぼ必須といえます。ここでは、セブ島留学後に進学を目指す方が多い人気大学と、要求されるスコアの目安を紹介します。
イギリス
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オックスフォード大学:IELTS 7.0〜7.5(各セクションで6.5以上) 
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ケンブリッジ大学:IELTS 7.5以上 
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ロンドン大学(UCL, LSEなど):IELTS 6.5〜7.0 
カナダ
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トロント大学:IELTS 6.5(各セクション6.0以上) 
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ブリティッシュコロンビア大学(UBC):IELTS 6.5以上 
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マギル大学:IELTS 6.5〜7.0 
オーストラリア
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メルボルン大学:IELTS 6.5以上 
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シドニー大学:IELTS 6.5〜7.0 
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オーストラリア国立大学(ANU):IELTS 6.5〜7.0 
ニュージーランド
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オークランド大学:IELTS 6.0〜6.5 
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ビクトリア大学ウェリントン:IELTS 6.0〜6.5 
アジア
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シンガポール国立大学(NUS):IELTS 6.5〜7.0 
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南洋理工大学(NTU):IELTS 6.5〜7.0 
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香港大学(HKU):IELTS 6.5以上 
まとめポイント
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世界ランキング上位の大学は IELTS 7.0以上 が一般的な目安 
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学部レベルでは6.0〜6.5、大学院では6.5〜7.5が多い 
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出願先によって「各セクションの最低点」を設けているため要注意 
移住プログラムでIELTSが必須のケース
IELTSは学術目的(Academic Module)だけでなく、移住や就労ビザ申請用の General Training Module としても広く利用されています。特に英語圏への移住を考える方にとって、IELTSスコアは避けて通れない条件となります。
カナダ
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Express Entry(永住権プログラム) 
 IELTS General Trainingのスコアが必要。スコアはCLB(Canadian Language Benchmark)に換算され、移民ポイントに直結。- 
例:CLB 7に相当するIELTSスコアは「Listening 6.0、Reading 6.0、Writing 6.0、Speaking 6.0」 
 
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Provincial Nominee Program (PNP) 
 各州独自の移住プログラムでもIELTSが必須。職種や申請カテゴリーによって必要スコアが変わる。
オーストラリア
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Skilled Migration(技術移住) 
 IELTS General Trainingが基本要件。職種によって最低スコアが異なり、医療や教育分野では高スコアが必要。
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就労ビザ 
 一定水準以上のIELTSスコアが申請条件。
ニュージーランド
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Skilled Migrant Category(技術移住) 
 IELTS 6.5(General Training)が基本要件。
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永住権申請 
 移民局が定めるスコアを満たす必要あり。
イギリス
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特定職種ビザ(ヘルスケアワーカーなど) 
 IELTS for UKVI(General Training)が必要。
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移住・永住申請 
 言語能力証明としてIELTSスコアが求められるケースがある。
ポイント整理
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移住プログラムでは「Academic」ではなく「General Training」のIELTSが必要 
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国や職種によって「最低スコア」が厳格に決められている 
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セブ島留学のIELTSコースでは「Academic」が主流だが、一部学校では「General Training対策」も可能 
セブ島留学でIELTS対策をするメリット
セブ島留学は「日常英会話」や「ビジネス英語」だけでなく、IELTS試験対策に特化したプログラムが充実している点でも注目されています。これから海外大学進学や移住を目指す方にとって、セブ島はコスト面・学習効率の両方で大きなメリットがあります。
1. 欧米留学よりも圧倒的にコストが安い
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学費や生活費が欧米諸国の半分以下 
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IELTS専門コースでも費用を抑えて学習可能 
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留学資金を節約し、その分を「受験料・出願料」に充てられる 
2. マンツーマン授業で弱点を徹底克服
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IELTSは「ライティング」「スピーキング」が特に難関 
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セブ島では1日4〜6コマのマンツーマン授業を受けられるため、苦手分野を重点的に強化できる 
3. IELTS専門講師による指導
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IELTSスコアアップに特化した講師が多数在籍 
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模擬試験を通じて、本番に近い環境で実践練習が可能 
4. 試験会場がセブ島内にある
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IDPやBritish Councilが運営する公式試験会場がセブ市内にあり、現地で受験可能 
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留学中に受験→スコア確認→再受験といった流れを短期間で回せる 
5. 学習環境に集中できる
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毎日英語漬けの生活 
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同じ目標を持つ留学生同士で刺激を受け合える 
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スマホや仕事の誘惑が少なく、勉強に専念できる 
まとめポイント
セブ島留学は「短期間でIELTSスコアを伸ばすための最適解」。特にスピーキングとライティングを強化したい人にとって、セブ島のマンツーマン授業は他国にない強みとなります。
まとめ
セブ島留学は、英語力を基礎から鍛えるだけでなく、海外大学進学や移住へのステップアップに直結する学習環境です。特にIELTSは、イギリスやオーストラリア、カナダ、ニュージーランドをはじめとする多くの国で、大学入学やビザ申請に必須とされる試験であり、将来の進路を広げるための重要な鍵となります。
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大学進学:世界トップ大学では6.5〜7.5以上が目安 
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移住プログラム:General Training IELTSが必要(カナダ、オーストラリア、NZ、UKなど) 
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セブ島留学のメリット:低コスト・マンツーマン授業・現地受験可能 
つまり、セブ島留学は「英語学習のゴール」ではなく、IELTSを通じて世界へ挑戦するための出発点です。将来の進学や移住を視野に入れている方は、セブ島でのIELTS対策を戦略的に取り入れることで、よりスムーズに次のステージへ進むことができるでしょう。
3D ACADEMYのIELTS対策コース
セブ島の3D ACADEMYでは、目的や学習スタイルに応じて選べる 3種類のIELTSコース を提供しています。
1. IELTS 5 MTM(マンツーマン集中型)
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授業構成:1日の全授業がマンツーマン(5コマ) 
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特徴:苦手分野を徹底的に克服できる短期集中スタイル 
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おすすめ対象:海外進学・永住権申請など、期限が迫っている方に最適 
2. IELTSコース(IELTS+ESLブレンド型)
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授業構成: 
 - IELTSマンツーマン:2コマ
 - ESLマンツーマン:2コマ
 - IELTSグループ:2コマ
 - ESLグループ:1コマ
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特徴:試験対策と総合英語力を同時に伸ばせるバランス型 
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おすすめ対象:基礎英語力を維持しながら、段階的にIELTSスコアを上げたい方 
3. IELTS特化コース
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授業構成: 
 - IELTSマンツーマン:3コマ
 - IELTSグループ:4コマ
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特徴:試験科目に集中し、スコア直結の実践的トレーニング 
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おすすめ対象:IELTS本番に向けて実践演習を繰り返したい方 
詳細はこちら:3D ACADEMY IELTS対策コース
FAQ|セブ島留学 × IELTS(2025年版)
Q1. セブ島留学後に海外大学進学や移住でIELTSは必須ですか?
A. 多くの国や大学、移住プログラムで英語力証明としてIELTSの提出が求められます。特にイギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドでは提出が一般的です。
Q2. Academic と General Training の違いは?
A. 大学進学は通常 Academic、移住や就労ビザは通常 General Training が指定されます。出願・申請先の要件を必ず確認してください。
Q3. 目標スコアの目安はどのくらい?
A. 学部進学は 6.0〜6.5、大学院やトップ校は 6.5〜7.5 が目安です。移住は国や職種により必要スコアが異なります。
Q4. セクション別の最低点はありますか?
A. 多くの大学が「各セクションで 6.0 以上」などの基準を設けます。総合スコアだけでなく Listening / Reading / Writing / Speaking それぞれの下限に注意しましょう。
Q5. セブ島でIELTSの公式試験は受けられますか?
A. はい。セブ市内の公式会場(IDP / British Council 管轄)で受験できます。留学中に受験→結果確認→再受験のサイクルを回しやすいのが利点です。
Q6. セブ島でIELTS対策をするメリットは?
A. 低コスト、マンツーマン中心で弱点補強しやすい、模試が充実、現地受験が可能など。特に Speaking・Writing の伸びが期待できます。
Q7. どのくらいの学習期間でスコアは上がりますか?
A. 個人差はありますが、目安として 4〜8 週間で 0.5 バンド、8〜12 週間で 1.0 バンドの伸長を狙うケースが一般的です(現状レベルと学習量に依存)。
Q8. 初心者でもIELTS対策コースに入れますか?
A. 可能です。ただし基礎文法・語彙が不足している場合は、IELTS準備(プレ)コースで基礎固めをしてから本対策へ進むと効率的です。
Q9. 自分のレベル判定はどうすればよい?
A. 入学時のプレースメントテストと、公式/準公式の模試で現状バンドを把握します。弱点分析(特に Task 2 の構成・語彙、発音・流暢さ)を早期に行いましょう。
Q10. 一日の授業構成は?
A. 例:マンツーマン4〜6コマ(Reading/Listening/Writing/Speaking)+小グループ1〜2コマ+自習/模試。学校により配分は異なります。
Q11. 参考書や教材は持参した方がいい?
A. 学校提供教材で学習可能ですが、普段使い慣れた参考書や過去問集があれば携行すると復習がスムーズです。電子版の活用もおすすめです。
Q12. スコアの有効期限は?
A. 通常 2 年です。出願・申請時点で有効かどうか必ず確認してください。
Q13. 受験形式(Paper / Computer)はどちらが有利?
A. 大差はありません。タイピングが得意なら Computer-delivered、手書きが得意なら Paper を選択。日程や会場の空きも判断材料です。
Q14. UKビザ用(IELTS for UKVI)は別ですか?
A. はい。イギリスのビザ・一部大学出願では UKVI 指定の受験が必要です。通常の Academic / General と試験運用が異なるため、予約時に必ず区別してください。
Q15. カナダ移民(Express Entry)に必要なIELTSは?
A. 通常 General Training が求められ、スコアは CLB に換算されます。目標スコアはカテゴリーやプロファイルにより異なります。
Q16. どの国・大学を目指すべきか迷っています。
A. 希望分野(学部/専攻)、予算、卒業後の就労・移住方針から逆算しましょう。必要スコア・学費・奨学金・ビザ条件を比較し、最短ルートを設計します。
Q17. まず何から始めればいい?
A. 1) 現状レベル診断 2) 目標スコア設定 3) セブ島の学校と期間を決定 4) 模試→弱点補強→本試験の反復、の順で進めます。出願・申請の締切から逆算するのがコツです。
Q18. 学校選びのチェックポイントは?
A. IELTS専門コースの有無、マンツーマン比率、週次模試、講師の指導年数、再受験サポート、試験会場へのアクセス、滞在環境(寮/食事/立地)を確認しましょう。
Q19. 費用感はどのくらい?
A. 学費・宿泊・食事を含むパッケージが主流で、期間と学校グレードにより幅があります。欧米留学と比べて総額を抑えやすいのが特徴です。
Q20. 出願締切に間に合うか不安です。
A. 目標月から逆算して学習・受験スケジュールを作成しましょう。直近2〜3回分の本試験日を押さえ、必要に応じて再受験を計画に組み込みます。
個別の目標(大学名・国・移住カテゴリー)に合わせた学習計画のサンプルや、学校の比較表が必要な方は、こちらからご相談ください。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			