目次
- フィリピン(セブ島)親子留学ガイド完全版2025-2026- はじめに
- セブ島で親子留学を選ぶ理由
- 親子留学におすすめの英語学校の特徴
- 滞在スタイルの選択肢
- 費用の目安(1か月の場合・親子2人)
- 学習プログラムの内容
- セブ島での生活のポイント
- 親子で楽しめる週末アクティビティ
- 親子留学の注意点
- 親子留学に向いている人
- まとめ
- FAQs
- 親子留学のベストな期間は?
- 費用の相場はいくら?(親子2人・1か月)
- SSP(Special Study Permit)はいくら?誰が必要?
- ビザはどうなる?
- 親は授業を受けず「滞在のみ」でも参加できる?
- 通学コースはある?寮以外に滞在できる?
- 子どもの年齢制限は?
- 授業スタイルは?
- 安全面は大丈夫?
- 医療体制は?日本語対応はある?
- 滞在先は寮・ホテル・コンドどれが良い?
- 生活費の目安は?
- ネット・SIM・学習環境は?
- 持ち物は何が必須?
- 食事は口に合う?アレルギー対応は?
- 学習負荷はどれくらい?
- 現地の休日や休校はある?
- キャンセル・返金ポリシーは?
- どのエリアに滞在すると便利?
- 通学はどうする?
- 学期開始に合わせる必要はある?
- 親がリモートワークはできる?
- 安全対策の基本は?
- 現地での支払い方法は?
- 学校選びで最優先に見るポイントは?
- 現地諸費用の総額はどれくらい?
- 雨季・乾季はいつ?気候の注意点は?
- 英語初心者でも大丈夫?
- 兄弟姉妹で同時受講はできる?
- 現地でトラブルがあったら?
 
フィリピン(セブ島)親子留学ガイド完全版2025-2026
はじめに
「子どもに早いうちから英語を身につけさせたい」「親子で海外生活を体験してみたい」――そんな思いから、フィリピン・セブ島での親子留学を検討するご家庭が増えています。
セブ島は、日本からわずか4〜5時間のフライトでアクセスでき、リゾートのイメージと同時に、英語教育の拠点として世界的に知られるエリアです。特に親子留学では、欧米圏に比べてリーズナブルな費用で質の高いマンツーマン授業を受けられることが大きな魅力です。
さらに、セブ島には親子向けのコースを提供する語学学校が多く、キッズプログラムや託児サービスが整っているため、安心して学習と生活を両立することができます。休日はビーチや観光地でリフレッシュできる環境も魅力のひとつです。
本ガイドでは、セブ島親子留学の特徴やメリット、学校や滞在方法の選び方、気になる費用の目安、生活情報、週末の過ごし方まで、初めての方でも分かりやすく解説していきます。
セブ島で親子留学を選ぶ理由
フィリピンの中でも特にセブ島は、親子留学先として抜群の人気を誇ります。その理由は、単なる英語学習にとどまらず、生活面や環境面でも安心して滞在できる点にあります。ここでは代表的な魅力をまとめます。
1. マンツーマン授業で子どもに最適
セブ島の語学学校はマンツーマン授業が中心。子どもの性格やレベルに合わせてカリキュラムを調整できるため、シャイなお子さんでも安心して英語に触れられます。
2. 費用がリーズナブル
欧米留学に比べ、学費や生活費はおよそ3分の1〜半分程度。親子2人で1か月滞在しても、欧米で子ども1人分の留学費用より安くなるケースもあります。
3. 日本からのアクセスが良好
東京・大阪・名古屋から直行便があり、約4〜5時間で到着。小さな子どもを連れての移動でも負担が少ない点は大きな安心材料です。
4. 安全で快適な滞在環境
セブ島は外国人留学生や観光客が多く、学校や滞在先ではセキュリティ体制が整っています。また、親子専用コースを持つ学校もあり、安全面を考慮した環境で学べます。
5. 学習とリゾートを両立できる
平日は学習に集中し、休日はビーチリゾートやアイランドホッピングで親子一緒に楽しめるのもセブ島ならでは。学びと遊びを両立させられるため、子どもにとってもストレスが少なく、モチベーションを維持しやすい環境です。
親子留学におすすめの英語学校の特徴
セブ島には数多くの語学学校がありますが、親子で安心して通える学校を選ぶにはいくつかのポイントがあります。特に「親も一緒に学ぶか、それとも滞在のみするか」という点は大きな判断基準になります。
1. 親子専用コースがある学校
親子向けに特化したカリキュラムを持つ学校では、子どもには遊びを交えた英語学習、親には日常会話やビジネス英語など、それぞれに合った授業が用意されています。
2. 親御さんが「滞在のみ」も可能な学校
学校によっては、親は授業を受けずに滞在だけ という選択肢もあります。小さなお子さんに付き添いたい場合や、在宅ワークをしながら子どもの学習をサポートしたい家庭には非常に便利です。逆に、必ず親も受講を求める学校もあるため、事前確認が必須です。
3. 安全性と生活環境
24時間セキュリティ完備のキャンパスや、子ども向けのプレイエリアがある学校は安心。食事付きの寮や、送迎付きの通学プランを提供する学校もあり、親子の負担を軽減できます。
4. 日本人スタッフの常駐
留学中に体調不良やトラブルが起きても、日本語で相談できるスタッフがいるかどうかは重要な安心材料です。初めての海外生活でも安心して過ごせます。
5. キッズプログラムや託児サービス
年齢の低いお子さん向けに遊びながら英語を学ぶキッズクラスや、授業中に利用できる託児サービスを備えた学校もあります。兄弟がいても安心して参加できる環境が整っています。
滞在スタイルの選択肢
セブ島の親子留学では、学校寮に滞在するケースが一般的ですが、近年は生活スタイルや希望に合わせて 「通学コース」 を選べる学校も増えています。どの滞在スタイルを選ぶかで、快適さや自由度が大きく変わります。
1. 学校寮滞在
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授業と生活が同じ場所で完結し、送迎の必要がない。 
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食事付き(1日3食)で親子ともに生活が楽。 
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他の留学生との交流がしやすい。 
 初めての親子留学や、子どもがまだ小さい場合におすすめ。
2. 通学コース+自由滞在
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学校寮ではなく、自分で選んだ ホテルやコンドミニアムに滞在 し、毎日送迎で学校に通うスタイル。 
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Airbnbや長期滞在型ホテルを利用すれば、キッチン付きで自炊が可能。子どもの食事に気を遣いたい家庭に最適。 
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親が在宅ワークをする場合や、プライバシーを重視したい家庭に人気。 
 「滞在の自由度」と「快適さ」を求める人におすすめ。
3. ホテル滞在
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家事不要で快適に過ごせる。 
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清掃やランドリーサービスもあり、育児や学習に集中できる。 
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ただし、食事は外食かホテルレストラン中心になるためコストが高め。 
4. コンドミニアム滞在
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キッチンや洗濯機がついており、長期生活に最も向いている。 
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セキュリティ完備の建物が多く、ジムやプール付き物件もあり子育て環境として安心。 
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Airbnbや現地不動産を通じて1か月〜数か月単位で契約可能。 
費用の目安(1か月の場合・親子2人)
セブ島の親子留学は欧米に比べれば割安ですが、授業料・宿泊費だけでなく、現地で発生する費用(SSPや教材費など)を含めると、1か月で45〜65万円前後が相場 になります。
1. 学費+宿泊費
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30〜45万円(親子2人分) 
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学校寮なら3食付きが基本。 
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通学コースを選ぶ場合は、ホテルやコンドミニアムを別途手配し、その宿泊費が加算されます。 
2. 航空券(往復・親子2人分)
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10〜20万円 
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日本〜セブ島の直行便利用。 
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LCCなら安いが、子連れならフルサービスキャリアが安心。 
3. 生活費
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5〜8万円/月 
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外食は1食200〜500ペソ(500〜1,200円)、自炊すればコスト調整可能。 
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交通はGrab利用で1回100〜300ペソ(250〜750円)。 
4. 現地諸費用(必須項目)
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SSP(Special Study Permit):12,000〜13,000ペソ(約27,000〜30,000円/1人) 
 親子2人で約 54,000〜60,000円
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教材費:1,000〜2,000ペソ(約2,500〜5,000円/人) 
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光熱費・管理費(寮の場合):1,500〜3,000ペソ(約3,500〜7,000円/人) 
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ビザ延長費用(30日超滞在の場合):約3,440ペソ〜(約8,000円/人) 
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その他(ID発行費など):500〜1,000ペソ(1,000〜2,500円/人) 
合計で 親子2人あわせて 約7万〜9万円前後 は必ず追加で必要
5. 合計の目安
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45〜65万円前後(親子2人・1か月) 
学習プログラムの内容
セブ島の語学学校では、親子それぞれの目的やレベルに合わせたプログラムが用意されています。親はスキルアップや学び直し、子どもは英語への早期慣れを目的とし、両者が無理なく続けられるのが特徴です。
1. 親向けプログラム
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日常英会話:海外生活や旅行で役立つ表現を中心に学習 
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ビジネス英語:プレゼン・メールライティング・交渉術など 
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試験対策コース:TOEIC・IELTS・TOEFLなど資格取得を目指す授業 
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マンツーマン授業で苦手分野を重点的に強化可能 
2. 子ども向けプログラム
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フォニックス(発音学習):英語の音と文字の関係を学ぶ基礎 
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会話練習:ゲームや歌を通じて楽しく英語を習得 
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リーディング・ライティング:年齢に応じた教材で英語力を底上げ 
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キッズアクティビティ:ダンス・アート・スポーツを英語で体験 
3. 親子共通プログラム
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グループ授業:他の留学生や現地の子どもたちと一緒に学ぶ 
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アクティビティ学習:クッキング、工作、遠足などを通じた体験型英語 
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親子英会話クラス:一緒に授業を受け、家庭でも実践しやすい内容を習得 
学校によっては「親は授業を受けずに滞在のみ」という選択も可能。その場合でも、子ども専用のカリキュラムがしっかり準備されています。
セブ島での生活のポイント
親子留学では学習だけでなく、日常生活の快適さや安心感も大切です。セブ島は留学生や観光客が多いため、外国人でも暮らしやすい環境が整っています。
1. 食事
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学校寮:3食付きが一般的で、食事に困ることはありません。 
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外食:ローカル食堂は1食100〜200ペソ(250〜500円)、ファミリーレストランやモール内では200〜500ペソ(500〜1,200円)が目安。 
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自炊:コンドミニアムやAirbnb滞在ならキッチン付きで調理可能。子どもの食事にこだわる家庭におすすめ。 
2. 交通
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**Grab(配車アプリ)**が最も安心で便利。料金も明確で、子ども連れでも安全。 
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タクシーは流しもあるが、メーター未使用や遠回りのトラブルがあるためGrab推奨。 
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ジプニーやバスは安いが、観光や短期滞在者には不向き。 
3. 医療
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セブには国際水準の病院が複数あり、英語対応はもちろん、日本語通訳が常駐する病院も存在。 - 
例:セブ・ドクターズ病院、チョンワ病院 
 
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海外旅行保険やクレジットカード付帯保険は必須。小児科や歯科も充実している。 
4. 買い物
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アヤラセンター:日系食材も買える大型ショッピングモール 
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SMシーサイド:国内最大級のモールで生活用品が揃う 
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ロビンソンズ:スーパー併設で日用品の調達に便利 
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地元市場:新鮮な野菜や果物が安く購入可能 
親子で楽しめる週末アクティビティ
セブ島の魅力は、英語学習だけでなく、美しい自然や多彩な観光スポットを親子で楽しめること。週末や休日を活用してリフレッシュすれば、勉強へのモチベーションも高まります。
1. マクタン島リゾートのデイユース
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シャングリラ、Jパーク、クリムゾンなど有名リゾートでプールやプライベートビーチを満喫。 
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日帰り利用(デイユース)プランなら宿泊せずに豪華体験が可能。 
2. セブ・オーシャンパーク
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フィリピン最大級の水族館。 
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子ども向けのアクティビティやアニマルショーもあり、親子で楽しめる。 
3. アイランドホッピング
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ボートに乗って小島を巡り、シュノーケリングや海水浴を体験。 
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カオハガン島やナルスアン島は子ども連れでも安心して楽しめる定番スポット。 
4. 市内観光
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サンペドロ要塞やマゼランクロスなどの歴史的名所を訪れる。 
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トップス展望台からはセブ市内を一望でき、夜景もおすすめ。 
5. アクティビティ体験
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子ども向けの料理教室、工作体験、ダンスレッスンなど英語で楽しめるプログラムが充実。 
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学校やモール内で開催されるイベントをチェックすると効率的。 
親子留学の注意点
セブ島での親子留学は魅力が多い一方で、準備不足や想定外のトラブルによって不安が大きくなることもあります。安心して滞在するために、以下の点をあらかじめ把握しておきましょう。
1. 子どもが環境に慣れるまで時間がかかる
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英語での授業や新しい生活環境に戸惑うことがあります。 
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無理に詰め込みすぎず、リラックスできる時間を作ることが大切。 
2. 食事や衛生面の違い
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ローカルの料理や水が合わず、お腹を壊すケースも。 
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ペットボトルの水を常備し、外食は清潔なレストランを選ぶようにしましょう。 
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食事の心配がある場合は、キッチン付きコンドミニアムで自炊がおすすめ。 
3. 感染症や体調管理
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蚊を媒介とするデング熱や食あたりに注意。 
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虫よけスプレー、常備薬、整腸剤を持参すると安心。 
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海外旅行保険に必ず加入し、医療費に備えましょう。 
4. ビザやSSPなどの手続き
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30日以内の滞在なら観光ビザで入国可能。 
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それ以上の場合は**ビザ延長+SSP(Special Study Permit)**の取得が必須。 
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SSPは1人12,000〜13,000ペソ(約27,000〜30,000円)と高額なので事前に予算に組み込んでおく必要があります。 
5. 生活リズムの調整
- 
授業はマンツーマンで集中度が高いため、子どもは疲れやすい傾向があります。 
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遊びや休息をバランスよく取り入れることが、学習効果の維持につながります。 
親子留学に向いている人
セブ島の親子留学は、すべての家庭にとって万能な選択肢ではありません。しかし、次のようなご家庭にとっては非常に効果的で、メリットを最大限に享受できます。
1. 欧米より費用を抑えて留学したい家庭
- 
親子2人で1か月45〜65万円前後が相場。 
- 
欧米の子ども単独留学(1人50〜80万円)と比べると半額以下で実現可能。 
2. 子どもに早期から英語環境を与えたい家庭
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小学校前後の子どもに最適。 
- 
英語への抵抗が少ない時期に学習を始められるのは大きなアドバンテージ。 
3. 親も一緒に英語を学び直したい家庭
- 
親子同時に授業を受けられるコースも多く、親自身のキャリアアップにもつながる。 
- 
在宅ワークをしながら「滞在のみ」で同行する選択も可能。 
4. 勉強とリゾートを両立させたい家庭
- 
平日は英語、週末はビーチや観光でリフレッシュ。 
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子どもにとっても「楽しい体験」と「学び」が一体化した留学になる。 
5. 初めての海外留学を検討する家庭
- 
日本から近く、直行便でアクセスできるため、海外デビューに安心。 
- 
医療体制や日本人サポートが整っている学校も多く、初めてでも挑戦しやすい。 
まとめ
セブ島の親子留学は、費用・教育・生活環境のバランスが非常に優れているのが最大の魅力です。
- 
欧米の半額以下で質の高い英語教育を受けられる 
- 
マンツーマン授業中心で、子ども一人ひとりに合った指導が可能 
- 
親は学習にも滞在にも柔軟に対応できる(授業を受ける/受けないを選択可能) 
- 
滞在先は寮・ホテル・コンドミニアムから選べ、生活スタイルに合わせられる 
- 
学習とリゾート体験を両立でき、親子で「楽しく学ぶ」環境が整っている 
一方で、SSPやビザ延長、現地生活費などを含めた総額は、親子2人で1か月あたり 45〜65万円前後 が相場となります。決して格安ではありませんが、欧米に比べれば圧倒的にコストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。
親子で同じ環境に身を置き、英語を学び、異文化に触れる体験は、子どもにとっても親にとっても大きな財産となります。セブ島はその舞台として最適な場所のひとつです。
初めての親子留学なら、まずは1〜2か月の短期から始めるのがおすすめです。
FAQs
親子留学のベストな期間は?
初めてなら4〜8週間がおすすめです。環境に慣れる期間を含めて成果を感じやすく、学習と観光のバランスも取りやすい長さです。2週間未満だと慣れる前に終わることが多く、12週間以上はビザ・費用の管理が必要になります。
費用の相場はいくら?(親子2人・1か月)
合計45〜65万円前後が一般的です。内訳の例:学費+宿泊費30〜45万円、航空券(2人)10〜20万円、生活費5〜8万円、現地諸費用(SSP・教材・光熱・ビザ延長等)で3〜4万円強。
SSP(Special Study Permit)はいくら?誰が必要?
留学する1人あたり12,000〜13,000ペソが目安です(およそ2.7万〜3万円)。授業を受ける人に必要で、「滞在のみ」の親には通常不要です。
ビザはどうなる?
日本国籍は入国後30日まではビザ免除。31日以上は観光ビザ延長手続きが必要です(学校や代行がサポート)。親子ともにパスポート残存・帰国便確保を確認しましょう。
親は授業を受けず「滞在のみ」でも参加できる?
学校によりますが、「子どもだけ受講/親は滞在のみ」を受け付ける学校はあります。規定が異なるため事前確認が必須です。
通学コースはある?寮以外に滞在できる?
あります。通学コースを選べば、好みのホテルやキッチン付きコンド(Airbnb等)に滞在できます。自炊や生活の自由度を重視する家庭に向いています。
子どもの年齢制限は?
目安として小学生以上を積極受け入れする学校が多いですが、未就学児向けに託児やキッズクラスを用意する学校もあります。年齢ポリシーは学校ごとに要確認です。
授業スタイルは?
セブはマンツーマン中心で、苦手克服や発話量の確保に有利。補助的に小グループ授業や親子合同アクティビティが加わります。
安全面は大丈夫?
主要エリア(ITパーク、アヤラ周辺、マクタンのリゾート)は比較的整備されています。夜間の単独行動を避ける、Grabを使用する、貴重品管理など基本対策は徹底してください。
医療体制は?日本語対応はある?
セブ・ドクターズ病院、チョンワ病院など主要病院があり、通訳や日本語窓口に対応できるサービスもあります。必ず海外旅行保険に加入し、現地でのキャッシュレス可否も確認しましょう。
滞在先は寮・ホテル・コンドどれが良い?
寮:3食付きで楽・時短。
ホテル:家事不要で快適、費用はやや高め。
コンド:キッチン・洗濯機で長期向き、食事の自由度が高い。家族の優先事項(食事・価格・プライバシー)で選びましょう。
生活費の目安は?
外食・日用品・交通で月5〜8万円程度(親子2人)。自炊を増やすと調整しやすいです。Grabは配車前に料金が見えて安心です。
ネット・SIM・学習環境は?
学校・寮・ホテル・多くのコンドにWi-Fiあり。速度は場所差があるため、現地SIM(空港やモール)のデータプラン併用が安心です。
持ち物は何が必須?
常備薬・整腸剤、虫よけ、薄手の長袖、折りたたみ傘、ラッシュガード、電源タップ、子どものお気に入りおやつ・教材、日本の保険証コピー、パスポート控え。必要なら変換プラグとPCも。
食事は口に合う?アレルギー対応は?
和食・多国籍店やスーパーが充実。アレルギーは事前申告と英語メモ携行、コンドでの自炊が安心です。水はペットボトルを使用しましょう。
学習負荷はどれくらい?
1日4〜6コマのマンツーマンが一般的。子どもは疲れやすいので、午後は軽めのクラス+休息など無理のない時間割が効果的です。
現地の休日や休校はある?
フィリピンの祝日・学校行事で休校日があります。振替やアクティビティ提案のルールは学校ごとに異なるため、契約前に確認しましょう。
キャンセル・返金ポリシーは?
申込金の返金可否、入学直前・開始後の返金条件、スケジュール変更の手数料などは学校・代理店で規定が異なるため、必ず書面で確認してください。
どのエリアに滞在すると便利?
ITパーク/アヤラ周辺は生活利便性と治安のバランスが良好。マクタン島はリゾート滞在やデイユースに最適。学校の所在地と送迎動線で選ぶと通学負担を減らせます。
通学はどうする?
寮内は徒歩移動が基本。通学コースは学校送迎やGrabが一般的。ラッシュ時間帯は余裕を見ましょう。
学期開始に合わせる必要はある?
多くの語学学校は毎週入学が可能です。人気期(夏・春)は早めの予約が安心です。
親がリモートワークはできる?
通学コース+コンド滞在なら可能です。静かな作業スペースと安定回線を確保し、子どもの時間割と被らないよう調整しましょう。
安全対策の基本は?
人通りの少ない場所を避ける、夜間は移動を最小限にする、現金を分散、Grab利用、スマホの位置共有、学校・宿のセキュリティ指示に従う、の徹底が有効です。
現地での支払い方法は?
モールやホテルはカード対応、ローカル店は現金が主流。小額の現金と主要クレジットカードを併用しましょう。学費・諸費用は現地通貨指定の場合があります。
学校選びで最優先に見るポイントは?
①子どもの受入年齢とカリキュラム、②親の受講/滞在のみ可否、③通学or寮・立地、④安全体制と日本語サポート、⑤総費用(隠れコスト含む)の5点です。
現地諸費用の総額はどれくらい?
内容次第ですが、SSP・教材・光熱・ID・初回ビザ延長などで月あたり3万〜4万円台後半が目安です(親子2人・受講者数により変動)。
雨季・乾季はいつ?気候の注意点は?
概ね乾季(12〜5月)/雨季(6〜11月)。雨季はスコール対策、乾季は日差しと熱中症対策を。通年で冷房対策の薄手長袖が便利です。
英語初心者でも大丈夫?
レベル分けテスト後、完全初心者向けカリキュラムでスタートできます。日本語サポートの有無も学校選びの指標に。
兄弟姉妹で同時受講はできる?
可能です。年齢差が大きい場合はクラスや教材を分け、同時刻マンツーマン+午後は共通アクティビティなどの設計が現実的です。
現地でトラブルがあったら?
まず学校の日本人スタッフに相談。医療・警察・保険連絡・再手配など必要な調整のサポートを受けられます。緊急連絡先は紙とスマホに控えて携帯しましょう。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			