1週間の短期留学から半年の本格留学へ|Willさんが選んだ、3D ACADEMYでの成長の記録

たった1週間の体験が、半年の留学へとつながった

「去年、1週間だけだったけど、本当に印象が良かったんです」

そう語ってくれたのは、今回インタビューに応じてくれたWillさん。2024年に初めて3D ACADEMYに短期留学し、そのときの経験がとても良かったことから、今年は大学を半年間休学して再びセブへ戻ってきました。

彼のように、短期の体験がきっかけで再び3Dを選んでくれる「リピーター」の生徒さんは少なくありません。春に来て、夏にも戻ってきてくれた学生も複数いるほどです。そこには、先生の質、授業の柔軟性、立地の便利さ、そして食事など、リピーターを惹きつける理由が確かに存在します。

そんな中でもWillさんは特に印象的な存在でした。英語への向き合い方が真摯で、授業の合間の限られた時間でも快くインタビューに応じてくれる姿に、彼の誠実さと努力家な一面が垣間見えました。

英語力も半年の間に大きく伸び、卒業時には多くの友人たちに見送られる姿がとても感動的だったと言います。これからオーストラリアでのワーキングホリデーに挑戦するWillさんの成長の軌跡を、ぜひご覧ください。

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英語をゼロから学ぶ決意|目標は「オーストラリアで通用する英語力」

Willさんが本格的に英語を学ぼうと決めたのは、オーストラリアへのワーキングホリデーがきっかけでした。

「英語はほとんど勉強したことがなくて、本当にゼロからのスタートでした。だからこそ、半年という長期で集中して取り組める環境を探していたんです」

一般的にワーホリ前の英語学習では、日常会話や仕事で使える表現力が重視されますが、Willさんの場合は「通じる英語をきちんと話せるようになりたい」という明確な目的がありました。

その中で、マンツーマンの授業が多く、価格もリーズナブルなセブ島に注目。中でも3D ACADEMYは、以前1週間だけ体験したときの印象が良く、再び選ぶ決め手になったと言います。

「授業の内容が柔軟で、自分のやりたいことに合わせてカスタマイズできるのが大きかったですね。リスニング中心にしたいとか、ライティングを強化したいとか、こちらの要望にすぐ応えてくれる」

さらに、留学費用の安さも大きな魅力でした。欧米留学に比べて3分の1以下のコストで、しかもマンツーマン中心の実践的な授業が受けられる——このコストパフォーマンスは、長期留学を検討する人にとって非常に重要なポイントです。

「半年という期間で、ゼロからどこまで伸ばせるか。せっかくの機会なので、本気でやろうと思いました」

こうして始まった、Willさんの本格的な英語学習の旅。次章では、彼がどんな先生と出会い、どのように英語力を伸ばしていったのかをご紹介します。


学びを支える先生たちとの“二人三脚”の授業

半年という長期留学において、英語力の伸びを左右する最大の要因の一つが「先生との相性」です。Willさんは、その点でも3D ACADEMYに大きな満足感を感じていました。

「本当にどの先生も親身でしたが、中でもClaudine先生とChe先生、そしてグループクラスのMatthew先生には特にお世話になりました」

Claudine先生との“伝わる英語”の構築

最も印象に残ったのは、ライティング中心のマンツーマン授業を担当してくれたClaudine先生。

「週末の出来事とか、ニュースをテーマに文章を書いて、それを一緒に訂正していく授業でした。イディオムや同義語の置き換えなども学べて、自然な文章の書き方がすごく身につきました」

長い文章を論理的に組み立て、異なる表現で言い換えるトレーニングは、単なる文法力ではなく「伝える力」を養うのに非常に効果的です。Willさんはこの授業を通じて、話す力・書く力の両面で大きな進化を感じたといいます。

Che先生は“こちらの意図”をくみ取って準備してくれる存在

もう一人、マンツーマン授業で印象的だったのがChe先生。

「こっちが“こういう授業がしたい”と伝えると、すぐに意図をくんで準備してきてくれるんです。細かい説明も丁寧で、質問しやすかった」

教材をただこなすのではなく、生徒のレベルやニーズに合わせて柔軟に対応してくれることは、3Dの先生たちの共通点でもあります。Che先生のような“寄り添う指導”が、Willさんのモチベーション維持にもつながっていました。

グループクラスでのネイティブ講師・Matthew先生の存在

ネイティブ講師のグループクラスも、特にワーキングホリデーを控えるWillさんにとっては非常に有意義でした。

「オーストラリア英語に慣れておきたかったので、ネイティブ講師の授業でリンキング(音のつながり)やスピードに耳を慣らせたのが大きかったです」

ネイティブのスピードや発音に触れながら、「実際に使える英語」を吸収していく。この経験が、オーストラリアでの生活に向けた“実戦力”の土台となっていったのです。


勉強に集中できる快適な環境|立地・寮生活・生活インフラのすべてが学びを後押し

長期留学では「生活環境の快適さ」が学習の質に直結します。Willさんもこの点を非常に重視しており、3D ACADEMYの環境は想像以上に満足度が高かったと語ってくれました。

「半年も滞在するなら、不便な場所だったら続かないと思っていたんです。でも3Dは本当に便利な立地で、生活にストレスがなかったのが大きいです」

セブ随一の好立地で、生活も遊びもスムーズに

3D ACADEMYはセブ市内の中心部にあり、徒歩1分圏内にジョリビーやマクドナルド、スーパーマーケット、コンビニ、カフェ、レストランなどがそろっています。

「ご飯に困ることはないし、買い物もすぐ。JYモールのジムも無料で使えるし、毎日ほぼジムに行ってました。生活のリズムが整えやすいのは本当にありがたかったです」

さらに、学校周辺にはお酒が飲める場所も豊富にあるため、平日の夜や週末のリフレッシュにも困りません。

ただし、Willさんの部屋は道路に面していたため、騒音が気になることもあったそうです。

「夜はちょっと車の音がうるさいこともありました。でも、それ以外は全く不満なかったです」

寮生活も快適。掃除・洗濯が丁寧でストレスなし

生活面で特に評価していたのが、寮の清掃・洗濯サービス。

「掃除も洗濯も本当に丁寧で、部屋がいつも清潔でした。水圧やトイレの清潔さも問題なし。東南アジアの語学学校にありがちな不快さは一切なかったです」

日本の生活水準に慣れている学生にとって、衛生面・水回りの快適さは留学生活を左右する重要な要素。3Dではその点もクリアしており、ストレスなく勉強に集中できる環境が整っていると言えます。

「ルールも厳しすぎないし、程よく自由な雰囲気が自分には合っていました。“勉強もしっかり、でも遊びも楽しむ”というメリハリが自然に作れる場所でしたね」


勉強もリフレッシュも全力で|ジム通いと島巡りで充実した放課後と週末

半年間という長期の留学生活では、「授業外の時間をどう過ごすか」も非常に重要な要素です。Willさんはその時間を、学習とリフレッシュの両方にしっかり活用していました。

「平日はジムにほぼ毎日通って、夜は宿題や自習の時間に。時々、寮の卓球スペースで友達と息抜きもしていました」

毎日のルーティンに“運動と勉強”を組み込む生活

JYモールのジムが無料で使えるという3D ACADEMYの特典を活かし、Willさんは授業後にジムへ通うことを日課にしていたそうです。

「体を動かすと頭もスッキリしますし、ストレス解消にもなりました。運動→勉強という流れを作ると、集中力も上がる気がします」

運動を生活の一部に取り入れることで、心身のバランスが保たれ、学習効率も高まっていたようです。

週末は“離島リピーター”に|ボホール島だけで4回訪問!

週末のアクティビティについて尋ねると、Willさんの顔が一気に明るくなりました。

「本当にいろんな島に行きました。ボホール島は4回(笑)、あとはカモテス諸島、マクタン島、ダッコンバット、モアルボアル、オスロブとか」

特に印象に残っているのはボホール島。チョコレートヒルズやターシャ(メガネザル)、ビーチリゾートなど魅力満載で、何度行っても飽きなかったとのこと。

「3Dの立地が良いので、週末の移動がスムーズなんですよ。金曜の授業終わりにそのまま出発して、月曜朝まで満喫できるっていう感じです」

留学中の週末が“非日常の旅”に変わる——これもセブ留学ならではの大きな魅力です。


留学を快適にする持ち物と、セブ生活で感じたカルチャーショック

3D ACADEMYでの半年間の生活を快適に過ごすために、Willさんが日本から持参したアイテムの中には、「これがあって助かった!」というものがいくつもありました。一方で、現地での生活で驚いたことや、日本との違いに戸惑ったこともあったそうです。

日本から持ってきてよかったものベスト4

「フィリピンの味付けが甘めなこともあって、日本の調味料を持ってきて正解でした」

具体的には以下のようなアイテムが重宝したとのこと:

  • 胡麻ドレッシング
    → フィリピンのドレッシングは甘いものが多いため、日本の胡麻系ドレッシングはサラダや冷やし麺にぴったり。

  • インスタント味噌汁
    → 食事が重たい日や胃が疲れたときに、日本の味があるとホッとできる。

  • ふりかけ/お茶漬けの素
    → 白ご飯をアレンジできて、食欲がないときにも便利。

「特にドレッシングは現地では手に入りづらいので、荷物に余裕があるなら絶対に持っていくべきだと思います」

セブで感じたカルチャーショック・ベスト3

フィリピンならではの生活環境に触れる中で、Willさんが驚いた出来事もいくつかあったようです。

  1. お店の店員がやたら多いが、あまり効率的ではない
    → 一人で対応できる業務に対して、複数人がかりで対応している光景をよく見かけた。

  2. お釣りがない
    → タクシーや小さな商店では高確率で「お釣りがない」と言われる。小銭や細かい紙幣を持っておくのが必須。

  3. 空気が想像以上に汚れている(特にセブ市内)
    → 排気ガスや埃が多く、長時間外にいると喉や目がつらくなることも。

「想像していた以上に空気の質が悪かったので、マスクを持っていけばよかったと後悔しました。特に交通量が多いエリアでは注意です」

留学生活では、現地ならではのギャップに出会うこともありますが、それらを乗り越えていくことで適応力も育ちます。Willさんも「すべてが学びだった」と前向きに振り返っていました。


英語力の変化と心の成長|半年間の留学で得たものすべて

半年間の留学生活を終えて、Willさんが最も強く実感したのは「英語力の伸び」と「感情の変化」でした。

英語が話せるようになったと感じたのは4ヶ月目から

「最初の3ヶ月はとにかく必死で、自分がどれくらい伸びてるかも分からなかった。でも、4ヶ月目くらいから“あ、今の表現、伝わった”って思える瞬間が増えてきたんです」

英語の上達を実感する瞬間は人それぞれですが、長期滞在ならではの“ある日ふと気づくような変化”をWillさんも経験していました。

マンツーマン授業で培った表現力、グループクラスでのネイティブとの会話、そして放課後や週末のリアルなやりとり——それらの積み重ねが、確かな成果となって表れ始めたのです。

「話すのが怖くなくなったし、言い換えや聞き返しも自然にできるようになってきた。最初は“単語だけ並べて会話”だったのが、文で話せるようになりました」

留学が教えてくれた、“別れ”と“涙”の意味

英語力の成長と並んで、Willさんが語ってくれたのが「心の変化」です。

「長期留学だと、仲良くなった友達が先にどんどん帰国していくんですよ。見送る側になるのって、実はすごくつらくて……」

日本では泣いたことがないというWillさんも、ここでは何度も涙を流したそうです。

「あんなに感情的になったのは初めてでした。でもその分、すごく濃い時間を過ごせたんだと思います」

留学は語学力だけでなく、人間関係や感情面でも大きな成長を与えてくれる場。たくさんの別れと出会いを経験したことで、Willさんの人間的な厚みもぐっと増したように感じました。

留学費用は半年で約30万円(授業料を除く)

実用的な話として、半年間の滞在にかかった生活費は以下の通り。

  • VISA関連費用:約5万円

  • 現地での生活費(食事、旅行、雑費含む):約25万円

  • 合計:約30万円程度(授業料を除く)

「思っていたより安く済んだ印象です。たくさん遊びにも行きましたし、島旅もしたけど、コスパは本当に良かったと思います」


「ここを選んで正解だった」|3D ACADEMYでの学びが次のステージへの自信に

半年間という長い時間を3D ACADEMYで過ごしたWillさんに、最後に「この学校を選んで良かったと思う点」を改めて伺いました。

「一番は、やっぱり“勉強に集中できる環境が整っていること”です。先生との距離が近くて、自分のやりたいことに応じて柔軟に授業が組める。さらに、生活面のサポートも手厚い。安心して長期で滞在できました」

勉強も遊びも充実できる“ちょうど良い自由さ”

3D ACADEMYは、校則が厳しすぎず、かといって放任でもない「ちょうど良い自由さ」があります。Willさんはこのバランスが、自分にとって理想的だったと語ります。

「勉強に真剣に取り組みつつ、気分転換に遊ぶこともできる。それが半年という長期でもモチベーションを保てた理由の一つです」

他校ではルールが厳しすぎたり、逆に誘惑が多すぎて勉強に集中できないこともある中、3Dの“アットホームで自由度のある環境”は、Willさんにとって最適だったようです。

リピーターだから分かる「変化」と「進化」

「去年1週間だけ留学したときは、日本人ばかりで、正直“日本にいるみたい”だった。でも今回の半年間では、日本人は半分くらいで、台湾人、韓国人、ヨーロッパや中東の学生とも交流できて、英語を使う機会が本当に増えました」

実際、近年の3D ACADEMYでは国籍の多様化が進んでおり、国際的な雰囲気の中で学べるのも魅力のひとつになっています。

「英語を勉強するだけじゃなくて、異文化に触れられるのもセブ留学の醍醐味です。多国籍の友達と関わることで、もっと世界を見たいって気持ちが強くなりました」

次の舞台はオーストラリア。ここでの経験が土台に

3D ACADEMYで学んだ英語力と人間力を武器に、Willさんはこれからオーストラリアでのワーキングホリデーに挑みます。

「実は、今回の留学がなかったら、オーストラリアに行くのは怖かったかもしれません。でも今は、“もっと話したい、もっと伝えたい”って思えるようになりました」

セブでの半年間は、単なる語学留学を超えた「人生の転機」となったようです。


【編集後記】努力家で仲間思いのWillさんへ、心からのエールを

インタビューの際も、授業の合間の貴重な休憩時間に快く応じてくれたWillさん。その姿勢からは、責任感の強さと他人への思いやりが感じられました。

卒業時には、彼の門出を見送るために多くの友人たちが集まってくれたそうです。半年間の努力と人柄が、自然と人を惹きつけたのだと思います。

これから始まるオーストラリアでの新しい挑戦——きっと、3D ACADEMYでの日々が大きな支えになるはずです。

Willさん、セブでのご縁をありがとうございました。そして、新たなステージでのご活躍を心から応援しています!


▶ Read this story in English:
From a One-Week Trial to a Six-Month Journey: Will’s Growth at 3D ACADEMY

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