2019/05/6
今日は毎月人気のアウトリーチプログラムの4月レポートです♪
アウトリーチプログラムとは、毎月月末の金曜に行われるボランティアを通してフィリピンの子供たちと交流する企画です。とても人気で、今回も早くに定員に達していました。一日のみ、400ペソで気軽に参加できるので、ぜひ3Dに来た際には参加していただきたいと思います。
ではここから2019年4月の活動報告です!
今回はフィリピンの学校がすでに夏休みだったこともあり、学校ではなく「BONBON」という地域のBONBON BARANGAY HALLを訪れました。
バレーコートなんかもあります。
中に入るとたくさんの子供たちが待ってくれていました。学校ではないので今回は赤ちゃんからお姉さんまで様々な年代の子供たちと触れ合うことができました。
目がくりくりでとってもかわいい~♡みんなを集めてゲーム開始です。
最初のゲームは動物のジェスチャーゲームです!
子供たちの円のなかで3Dの生徒さんが動物の真似をして、1番に英語で正解を答えられたら景品がもらえるといったゲームです。
お題はゾウ、サル、ヘビなど様々。子供たちは積極的に手を挙げて、楽しんでいました。
景品をもらってとってもうれしそうです 🙂
次は保護者参加のゲームです。3Dの生徒と保護者の方が2人1組のペアになり、渡された一枚のA4の紙をできるだけ細かく裂いて長くするといったゲームです。こどもたちは周りで応援しています。
私はというと…ゲームに参加するママさんから赤ちゃんを抱っこさせていただいていました笑
最後はグループごとお絵かきです。お題は「この場所!」Bonbonの景色やこのホールなど思い思いの絵を描いていきます。みんなの表情は真剣でかわいいです。
完成しました!みんなカラフルでとっても上手にかけていますね。
ゲームの後はごはんタイムです!フライドチキンとスパゲッティ、おいしそう~
子供たちがおいしそうに食べていて、こっちまで幸せな気持ちになりました。
最後にみんなで記念撮影をして終了です。子供たちも、3Dの生徒の皆さんも楽しんで交流ができていたようです。私もとっても楽しかったです。
フィリピンに来る多くの観光客の方は、市内とリゾート地だけを訪れ「フィリピンって思ったより栄えているなあ」といった印象をもって帰って行かれます。しかし、せっかく留学生としてフィリピンを訪れるのであれば、ぜひ華やかな面だけでなく、フィリピンの抱える問題についても学んで帰りたいものです。
私は大学で開発経済学を学び、大学の4年間でカンボジアの孤児院支援のために活動してきました。実際に5回現地を訪れ、その他の東南アジアの国々の現状についても目を向けてきたつもりです。
近年急成長を遂げているどの国でも光と影が存在しています。フィリピンもまさに急成長中の国ですが、そこには取り残されているたくさんの人々がいます。ストリートチルドレンの問題やスラム街がフィリピンの大きな問題になっていることは皆さんもご存じだと思います。このアウトリーチプログラムがそういった社会問題などに興味を持つきっかけになっていただけたら嬉しいです。
2016年に1か月ほど3Dに通い、3年ぶりにセブ島に戻ってきました。
バックパックでの一人旅が趣味で、今まで訪れた国は33か国です。
3Dでのインターンを終えた後は、オーストラリアでのワーキングホリデー、その後世界一周を予定しています。