
2025年9月8日 3D ACADEMYマーケティングチーム

IELTSリーディングで多くの受験者を悩ませる設問のひとつが Yes/No/Not Given です。一見するとTrue/False/Not Givenと似ていますが、実は出題の意図や解き方が異なります。この問題では、事実の正誤ではなく、筆者の意見や主張 に一致しているかどうかを見抜く力が求められます。
「本文に答えが見つからない」「YesとNoの区別があいまいになる」というのは典型的な失敗例です。しかし、設問の特徴を正しく理解し、解答の手順を踏めば、安定して正答できるようになります。本記事では、Yes/No/Not Given問題を解くための考え方と実践的な攻略法をわかりやすく解説していきます。
Yes/No/Not Given問題は、リーディング本文に出てくる 筆者の主張や意見 に関する設問形式です。事実確認ではなく、筆者がどのように考えているか、賛成・反対・言及なしを判断する点が特徴です。
IELTSリーディングの設問で混同しやすいのが、True/False/Not Given と Yes/No/Not Given です。見た目はよく似ていますが、実際には出題の意図が異なります。
科学的な説明や歴史的な出来事など、客観的な情報 に基づいて判断する。
評論文や意見文で、筆者がどう考えているかを把握することが重要。
Yes/No/Not Given問題は、やみくもに本文を読むのではなく、手順を踏んで判断するのが正解への近道です。
Yes/No/Not Given問題は、筆者の意見や主張 を読み取る力を試す設問です。True/False/Not Givenのように事実を確認する問題とは異なり、筆者の立場を正しく把握することが鍵となります。
このルールを明確に理解し、パラフレーズへの対応や極端な表現への注意を徹底すれば、正答率を安定して高めることができます。
最後に大切なのは、本文の情報だけを根拠にする こと。背景知識や常識に引っ張られず、文章の中で判断する習慣をつけることで、難問にも落ち着いて対応できるようになります。
Yes/No/Not GivenはTrue/False/Not Givenと何が違いますか?
Yes/No/Not Givenは筆者の意見・主張に対する一致/不一致/非言及を判定します。一方、True/False/Not Givenは客観的事実の一致/不一致/非言及を判定します。
Yes/No/Not Givenの基本的な判定基準は?
Yes:設問の主張が筆者の主張と一致 No:設問の主張が筆者の主張と矛盾 Not Given:本文に判断材料がない(筆者が言及していない)
Not Givenはどのように見分けますか?
本文を該当箇所まで精読しても、設問の主張を肯定・否定する直接的根拠が見つからない場合はNot Givenです。推測や一般常識で補わないことが重要です。
設問の順序は本文の順序と対応しますか?
多くの場合、設問は本文の流れに沿って出題されます。前の設問の根拠がある段落の近くに、次の設問の根拠があることが多いです。
極端な表現(always, never, allなど)が出たらどう判断しますか?
本文がそのレベルの断定をしていなければ、No または Not Given になりやすいです。本文に「例外なし」の明言があるかを確認しましょう。
パラフレーズ(言い換え)にどう対応すれば良いですか?
設問と本文は同じ語を使わないことが多いです。例:increase ⇔ go up、important ⇔ crucial/significant。同義語・反意語、因果の言い換え(because⇔due to)に慣れましょう。
YesとNoを迷ったときの決め手は?
筆者の立場が明確に賛成方向か反対方向かで判断します。ニュアンスが弱い・立場が曖昧なら、無理にYes/Noにせず本文の明示性を再確認し、該当しなければNot Givenを検討します。
自分の背景知識は使っても良いですか?
いいえ。IELTSは本文の情報に基づく読解力を測る試験です。外部知識で空所を補うと誤答の原因になります。
効率的な解答手順は?
設問で「筆者の意見」を問うていることを意識する。 設問のキーワードで本文の該当段落を特定。 筆者の立場を読み取り、設問の主張と比較。 一致=Yes、矛盾=No、言及なし=Not Given。
練習時にやるべき見直しは?
選択後に必ず本文の根拠文に下線を引き、なぜその選択になったかを一文で説明します。特にNot Givenは「どこまで読んでも根拠がない」ことを確認しましょう。
時間配分の目安は?
Yes/No/Not Givenは比較的短時間で解けます。1問あたり約60〜90秒を目安に、迷ったら印をつけて先に進み、最後に戻って再判定しましょう。
ミスを減らすためのチェックリストはありますか?
設問は「意見」か?(事実ではないか) 本文に断定があるか?(極端表現の確認) パラフレーズを見逃していないか? 根拠文が一つは明確に挙げられるか? 外部知識で補っていないか?
ミニ例題での判定のコツは?
例:設問「The author believes online learning can fully replace classroom education.」 本文「Online learning offers valuable flexibility, but it should complement classroom instruction rather than replace it.」 ⇒ 筆者は「補完」であり「完全な代替」を否定しているので No。
同じ段落に根拠が見つからないときは?
設問の前後関係を手がかりに近い段落へ範囲を広げます。それでも見つからなければ推測せず、Not Givenの可能性を検討します。