目次
- セブ島 親子留学の費用内訳とモデル見積り(1か月)- はじめに
- 費用の主な内訳
- モデル見積り(1か月・親1+子1)
- 3D ACADEMYの通学コース(外部滞在OK)
- 1か月の総費用はいくら見ておけば安心?
- 費用内訳は何が含まれる?
- 登録費(入学金)はいくら?
- 教材費は学費に含まれる?
- 寮の食事は料金に含まれる?自炊プランはある?
- 現地の生活費はいくらかかる?
- スクールトリップやアイランドホッピングの費用は?
- SSPは必須?いくら?
- ビザ延長は必要?ACR-Iカードは?
- 航空券はいくら?
- 海外旅行保険は必要?費用は?
- 為替の影響はどれくらい?
- 支払い通貨と方法は?
- 兄弟追加や同伴者がいると費用はどうなる?
- ピーク期の料金と予約タイミングは?
- 隠れコストになりやすいものは?
- キャンセル・返金ポリシーは?
- 最終的にどの学校がコスパorリゾートに強い?
 
セブ島 親子留学の費用内訳とモデル見積り(1か月)
はじめに
セブ島は「親子留学」の人気エリアとして、日本や韓国、台湾の家族から多く選ばれています。
お子さんが小さいうちに英語環境に触れさせたい、親も一緒に学び直したい、さらにリゾート気分も味わいたい——そんなニーズに応えられるのがセブ島留学の大きな魅力です。
ただし、親子留学を検討する際に最も気になるのが 「費用はどれくらいかかるのか?」 という点。
授業料や滞在費に加え、ビザや生活費、航空券なども含めると総額は思ったより幅があります。特に「都市型でコスパを重視するか」「リゾート型で快適さを求めるか」で大きく変わってきます。
本記事では、大人1名+子ども1名がセブ島で1か月留学した場合の費用内訳とモデル見積り をわかりやすく解説します。
これから親子留学を計画する方が、具体的にどのくらいの予算を準備すればよいのかをイメージできるようになります。
費用の主な内訳
1. 学費(授業料+登録費)
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マンツーマン授業、グループ授業が中心。 
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子ども向けの特別プログラムや親子セットコースは割高になりやすいです。 
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登録費(入学金)は100〜150 USDが一般的。 
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教材費は別途(1か月あたり30〜50 USD程度) が必要になるケースが多いです。 
2. 滞在費(寮+食費)
- 
学校寮またはファミリールームでの滞在が基本。 
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ほぼすべての学校で食事(1日3食)がセット になっており、追加料金なしで提供されます。 
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ファミリールームはシングルやツインより割高で、1か月あたり1,400〜2,200 USD程度が目安。 
- 
子どもが食べやすいメニュー(日本人向けや辛さ控えめ)が用意されている学校もあり、親子留学では安心材料のひとつ。 
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一部のコンドミニアム型やキッチン付き部屋では簡単な自炊も可能ですが、あくまで補助的な利用にとどまります。 
3. 現地費用(生活費・雑費)
授業料や寮費以外に必要となる日常的な出費です。内容はご家庭の過ごし方によって大きく変動します。
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外食やカフェ利用:親子で1回 10〜20 USD程度 
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タクシー・Grabなど交通費:市内移動1回2〜5 USD程度 
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生活用品や子どものおやつ代:月50〜100 USD程度 
日常生活だけなら親子2名で月200 USD前後 が目安。
ただし、
- 
スクールトリップやアイランドホッピングに参加すると、1回で親子2名400 USD程度かかる場合もあり、月1〜2回行けば合計出費は一気に増加します。 
つまり、
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節約型:200 USD程度 
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平均的:400〜600 USD 
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アクティブ型(観光・リゾート多め):1,000 USD超 
4. ビザ・SSP(Special Study Permit)関連
フィリピンでの語学留学には、授業を受けるための特別許可証「SSP(Special Study Permit)」の取得が必須です。
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SSP費用:12,000〜13,000ペソ(約230 USD)/1人 
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親子2名なら 約460 USD が必要になります。 
- 
有効期間は6か月間で、1か月留学でも取得が必要。 
また、滞在日数によってビザ関連費用が追加で発生します。
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30日以内の滞在:ビザ延長不要(観光ビザ無料入国) 
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31日以上の滞在:観光ビザ延長費用(約4,000〜4,500ペソ=70〜80 USD/人)が必要 
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2か月以上滞在:ACR-Iカード(外国人登録証、約50 USD/人)が追加 
親子留学の場合は SSP費用が人数分かかる ため、予算に必ず組み込んでおきましょう。
5. 航空券・海外旅行保険
航空券
- 
日本〜セブ島の直行便は成田・関西から運航。地方空港からはマニラ経由や韓国経由が一般的です。 
- 
料金はシーズンによって大きく変動します。 - 
オフシーズン(雨季など):往復 400〜500 USD(親子2名で約800〜1,000 USD) 
- 
繁忙期(夏休み・春休み):往復 600〜800 USD(親子2名で約1,200〜1,600 USD) 
 
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- 
LCC(格安航空会社)を利用すれば安く抑えられますが、荷物代や遅延リスクも考慮が必要です。 
海外旅行保険
- 
医療費が高額になりやすいフィリピンでは保険加入が必須。 
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保険料の目安は 1か月 100〜150 USD/人。 
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親子2名で 200〜300 USD程度 が一般的。 
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学校によっては保険加入証明を求められる場合もあるので注意。 
モデル見積り(1か月・親1+子1)
以下は、セブ島で親子2名が1か月留学する場合の総額イメージです。
(※2025年時点の平均相場をベースに「やや高め」に設定しています)
| 学校名 | 学費 | 滞在費 | SSP・ビザ | 航空券 | 保険 | 生活費・雑費 | 合計目安 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ジーニアスイングリッシュ | 約2,300 USD | 約1,900 USD | 約460 USD | 約1,000 USD | 約250 USD | 約300〜800 USD | 約6,200〜6,700 USD | 
| 3D ACADEMY | 約1,700 USD | 約1,500 USD | 約460 USD | 約1,000 USD | 約250 USD | 約200〜600 USD | 約5,100〜5,500 USD | 
| CPI | 約2,100 USD | 約1,800 USD | 約460 USD | 約1,000 USD | 約250 USD | 約300〜700 USD | 約5,900〜6,300 USD | 
| EV Academy | 約2,500 USD | 約2,100 USD | 約460 USD | 約1,000 USD | 約250 USD | 約400〜1,000 USD | 約6,700〜7,300 USD | 
| Blue Ocean Academy | 約2,400 USD | 約2,100 USD | 約460 USD | 約1,000 USD | 約250 USD | 約400〜1,000 USD | 約6,600〜7,200 USD | 
ポイント
- 
最安レンジ:3D ACADEMY(5,000 USD台) 
- 
中間レンジ:CPI・ジーニアス(6,000 USD前後) 
- 
高額レンジ:EV・Blue Ocean(6,700 USD〜7,300 USD) 
このように、学校の立地やスタイルによって 親子1か月の総額は約5,000〜7,000 USD(80〜110万円) が目安となります。
セブ島での親子留学は、学習環境・生活環境・費用のバランスによって選ぶ学校が変わってきます。
- 
ビーチリゾートで旅行気分を満喫したいなら → ジーニアスイングリッシュ 
 海が目の前という最高のロケーションで、学習とリゾート体験を同時に楽しめます。
- 
コストパフォーマンスを最優先するなら → 圧倒的に3D ACADEMY 
 都市型キャンパスで生活の利便性が高く、総費用も親子留学の中ではもっとも抑えやすい選択肢です。
- 
安全でのびのび過ごしたいなら → CPI 
 広い敷地の中で安心して生活でき、子どもが学びやすい環境が整っています。
- 
教育水準と快適さを両立したいなら → EV Academy 
 最新の設備と高水準な授業で、満足度重視のご家庭に最適です。
- 
リゾートと英語を両立したいなら → Blue Ocean Academy 
 海沿いの開放的な環境で、学びながらリゾートライフを楽しめます。
総予算の目安
- 
最安ライン(3D):5,000 USD前後(約80万円) 
- 
中間ライン(CPI・ジーニアス):6,000 USD前後(約95万円) 
- 
高額ライン(EV・Blue Ocean):7,000 USD前後(約110万円) 
親子留学は「費用」だけでなく、どんな滞在スタイルを望むか が大切です。
リゾート体験を重視するか、コスパを求めるか、あるいは教育の質を優先するか。
ご家庭の希望に合った学校を選べば、親子で最高のセブ島留学体験が実現できます。
1か月の総費用はいくら見ておけば安心?
親子2名(親1+子1)で約5,000〜7,300 USDが目安です。最安レンジは都市型の3D ACADEMY(約5,100〜5,500 USD)、中間はCPI・ジーニアス(約5,900〜6,700 USD)、高額はEV・Blue Ocean(約6,600〜7,300 USD)。
費用内訳は何が含まれる?
- 学費(授業料+登録費)※教材費は別途
- 滞在費(寮+1日3食の食事)
- SSP・ビザ関連
- 航空券・海外旅行保険
- 現地生活費(外食・交通・買い物・観光など)
登録費(入学金)はいくら?
100〜150 USDが一般的です(学校により異なる)。
教材費は学費に含まれる?
含まれないケースが多く、別途30〜50 USD/月を見込みます。
寮の食事は料金に含まれる?自炊プランはある?
ほぼ全校で1日3食がセットです。自炊前提の公式プランは基本ありません(キッチン付きでも補助的利用)。
現地の生活費はいくらかかる?
日常生活だけなら親子2名で月200 USD前後が目安。観光やアクティビティを入れると1,000 USD超になることもあります。
スクールトリップやアイランドホッピングの費用は?
内容によりますが、1回で親子2名400 USD前後になるケースがあります。回数に応じて総額が大きく増えます。
SSPは必須?いくら?
必須です。費用は12,000〜13,000ペソ(約230 USD)/人。親子2名で約460 USDを見込みます。
ビザ延長は必要?ACR-Iカードは?
30日以内の滞在は延長不要。31日以上は約4,000〜4,500ペソ(70〜80 USD)/人の延長費が発生。2か月以上でACR-Iカード(約50 USD/人)が追加されます。
航空券はいくら?
季節で変動します。オフシーズンは往復400〜500 USD/人、繁忙期は600〜800 USD/人が目安。親子2名で約800〜1,600 USD。
海外旅行保険は必要?費用は?
加入推奨(学校が証明書を求める場合あり)。100〜150 USD/人・月、親子で200〜300 USDが目安です。
為替の影響はどれくらい?
学費はUSD建てが多く、為替で総額が変動します。見積り〜支払いのタイムラグを考慮し、余裕を+5〜10%見ておくと安心です。
支払い通貨と方法は?
USD建てが一般的。国際送金・クレジットカード・一部日本円対応など学校により異なります。手数料とレートを必ず確認しましょう。
兄弟追加や同伴者がいると費用はどうなる?
授業を受ける人数分の学費とSSPが加算。部屋タイプ変更で滞在費も増えます。同伴のみでも施設利用料が発生する場合があります。
ピーク期の料金と予約タイミングは?
夏休み・春休みは料金上振れ&満室リスク。2〜3か月以上前の予約と、航空券の早期手配がおすすめです。
隠れコストになりやすいものは?
- 教材費(別途)
- 空港送迎(有料の学校あり)
- 洗濯超過・電気代超過・保証金精算
- 週末アクティビティ代・チップ
キャンセル・返金ポリシーは?
入学金は返金不可が通例。開始直前のキャンセルは返金率が下がります。規約と締切日(学校・寮・航空券・保険)を必ず事前確認しましょう。
最終的にどの学校がコスパorリゾートに強い?
コスパ重視なら3D ACADEMY、ビーチリゾートを満喫するならジーニアスイングリッシュが目安です。EV・Blue Oceanは高水準、CPIは都市内の大型・安全性重視の選択肢です。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			