
2025-10-01T00:00:00 3D ACADEMYマーケティングチーム

英検3級のリスニングは、「英語を聞いて理解する力」を測る最重要パートのひとつです。出題される英語は日常的な内容が中心で、「買い物」「学校生活」「友人との会話」など身近なテーマが多いのが特徴です。単語や文法は中学2年〜3年レベルですが、音声スピード・発音のつながり・リズムに慣れていないと正確に聞き取れません。 多くの受験者が「読めば分かるのに、聞くと分からない」と感じるのは、英語の"音のルール"を知らないまま勉強しているからです。英検3級リスニングで合格点を取るには、耳の慣れとパート別の攻略法がカギになります。この記事では、以下の内容をわかりやすく解説します。
英語を「読む」力から「聞いて理解する」力へ。今日から始める毎日の練習で、英検3級リスニングをあなたの得点源に変えていきましょう。
英検3級のリスニングテストは、全30問・約25分で構成されています。問題は3つのパートに分かれており、それぞれ異なる聞き取りスキルが求められます。
音声は1回しか流れません。そのため、瞬時に意味をつかむ集中力と、聞き慣れた耳を養うことが重要です。 また、リスニング問題は英検3級全体の得点において大きな割合を占めています。筆記で多少ミスをしても、リスニングで高得点を取れれば合格ラインに届くケースが多いため、ここを得点源にするのがおすすめです。
つまり、リスニング対策では「単語暗記」よりも「会話パターンへの慣れ」が合否を分けます。
第1部では、短い会話を聞いて、最後の発言に対する正しい返答を4つの選択肢から選びます。問題の形式は非常にシンプルですが、「自然な会話の流れ」を理解していないと間違いやすいパートです。
A: How was your weekend? B: I went to the beach with my family. A: Sounds fun! 質問:What would the girl say next? A. Thank you. B. I'm sorry. C. Not really. D. That's too bad. → 正解:A. Thank you. このように、会話全体の雰囲気や気持ちの流れをつかむことがポイントになります。
パート1では、相手の質問に対する自然な返答を選ぶ問題が多いです。よく出る質問パターンを覚えておくと、即答しやすくなります。
特に「Do you」「Are you」「Can you」「Did you」など、質問の最初の単語で返答のYes/Noを予測できます。
音声が流れる前に、選択肢のキーワードをざっとチェックするだけでも大きな差が出ます。「どんな返答パターンが来そうか」を予想しておくと、焦らずに聞けます。
会話の中での「ポジティブ or ネガティブな反応」を聞き分けるのもコツです。"Great!" "That's good." "Sorry to hear that." など、トーン(声の調子)で判断することも可能です。 パート1は英文が短く、慣れれば確実に点を稼げるセクションです。リスニング初心者はまずここを徹底的に練習して、「会話の型」に耳を慣らしましょう。
第2部では、2人の登場人物による少し長めの会話を聞き、その内容に関する質問に答えます。内容は日常会話が中心で、「学校」「予定」「買い物」「天気」「趣味」など、身近な話題が多いのが特徴です。
A: Are you going to the school festival tomorrow? B: I want to, but I have to study for my math test. A: You can go after your test! 質問:What will the boy probably do? A. He will study all day. B. He will go to the festival after the test. C. He will not go to the festival. D. He will help his friend study. → 正解:B. このように、会話の流れの中から登場人物の予定・気持ち・理由を正しく理解することが求められます。
最初の1〜2文で「何の話をしているのか(話題)」を聞き取ることが最重要です。
このように、出だしで会話の方向性を予測しておくと、後の内容が理解しやすくなります。
質問の多くは「Who」「What」「Why」「When」などで始まります。そのため、動詞と理由を聞き取る力がカギです。例:"She can't go because she is sick."(理由=because以下が重要)/"He will buy a gift for his father."(目的=for以下が答えに)
"but", "so", "because", "then" などの後には答えが出てくることが非常に多いです。会話中の「流れの変化」に注目しましょう。例:A: Do you want to go to the park? B: I'd like to, but it's raining. → 答えは「行かない」。
全て書こうとすると間に合いません。人物名・数字・場所などの名詞と動詞だけをメモしましょう。例:「festival / after test」など、単語レベルで十分です。
パート2は内容量が多く、リスニング力全体を試されるセクションです。焦らず、「テーマ→行動→理由」の3点をつかめれば正答率が上がります。1つの会話を何度も繰り返して耳を慣らすことが最大の近道です。
第3部では、ナレーション形式の音声を聞き、その内容に関する質問に答えます。登場人物同士の会話ではなく、一人の話し手が何かを説明・案内するタイプの問題です。英検3級では、学校の行事・お店の案内・天気予報・放送など、日常的なアナウンスが多く出題されます。
This weekend, there will be a charity concert at the park. It will start at 2 p.m. and finish at 4 p.m. 質問:What time will the concert start? A. At 1 p.m. B. At 2 p.m. C. At 3 p.m. D. At 4 p.m. → 正解:B. このように、数字・時間・場所・目的などの具体的な情報を正確に聞き取る力が問われます。
ナレーションの最初の1文は、話の「テーマ」を示しています。最初の10秒で「何について話しているのか」を理解できれば、後の内容も整理しやすくなります。例:"Today, I will talk about our school trip."(学校行事の説明)、"Welcome to the ABC Museum."(案内放送)、"Here is tomorrow's weather forecast."(天気の話)
このパートでは、日時・時間・料金・場所が答えになる問題が非常に多いです。聞こえた瞬間に、メモをとる習慣をつけましょう。メモ例:Sat / 2–4pm / park、ticket: 200 yen、near library
アナウンス問題では、「順番」に沿って情報が流れます。「何を」「いつ」「どこで」「誰が」行うのかを整理しながら聞くのがコツです。英語では、次のような構造がよく使われます。
この流れを意識すると、答えを見つけやすくなります。
アナウンス形式の英文を聞くとき、日本語に変換しようとすると遅れてしまいます。英語をそのまま「イメージで理解する」ことが大切です。例:"When it starts to rain, please move to the gym." → 「雨が降ったら体育館へ」ではなく、「雨→体育館へ移動」という映像で理解する。
パート3は、集中力と瞬時の情報処理が求められます。内容は難しくないので、慣れれば安定して得点できるパートです。特に「数字・場所・日付」などの情報を聞き逃さない練習を意識しましょう。
英検3級のリスニング力を伸ばすには、単に問題を解くだけでなく、音そのものを聞き取る練習が必要です。ここでは、リスニング力アップに効果的な4つの音声トレーニング法を紹介します。
音を正確に聞き取る力を鍛える基本トレーニングです。短い英文を何度も聞き、聞こえた通りにノートへ書き取ります。
やり方:①10〜15秒程度の短い音声を選ぶ ②一文ずつ聞いて書き取る ③スクリプト(原文)を確認して答え合わせ ④間違えた部分をもう一度聞く おすすめ教材:英検3級過去問CD、英検公式アプリ「スタディギア for EIKEN」、YouTubeの「Eiken 3rd Grade Listening Practice」
音声を聞きながら、0.5秒ほど遅れて声に出して真似する練習法です。リスニング力だけでなく、発音やリズム感も向上します。効果:ネイティブのスピードに慣れる/英語の音を「意味ではなく音のまま」理解できる/試験中の集中力が上がる。コツ:最初はスピードが遅い教材で練習する、意味よりもリズムとイントネーションを重視、録音して自分の声を聞くと改善点がわかる。
1文ずつ音声を止め、聞こえた通りに繰り返す練習です。英語の語順に慣れることができ、パート2(会話理解)の対策に特に効果的です。やり方:①1文聞いたら音声を止める ②聞こえたまま声に出して繰り返す ③原文を確認して正確に言えるようにする ④徐々にスピードを上げて通して練習。ポイント:聞き取れなかった部分は何度も繰り返す、"意味を考える前に口に出す"ことを意識。
トレーニングの継続ポイント:1日10分でもOK、毎日続けることが最重要。同じ音源を「聞く→読む→声に出す」の順で使うと定着しやすい。苦手な単語やフレーズはノートにまとめておく。 地道なトレーニングの積み重ねが、本番での「聞き取れた!」という自信につながります。
リスニングテストは、約25分という限られた時間の中で進行し、音声は一度しか流れません。そのため、各パートでの時間感覚や集中の持続力を意識することが、得点アップの大きなカギとなります。
全体を通して、テンポよく切り替える意識が大切です。1問を引きずらず、「聞き逃したら次に集中」する切り替え力が合格ラインを分けます。
音声が始まる前に、選択肢やキーワードを先に目で確認しておくと、焦らずに聞けます。特に第1部・第2部では、次の点を意識してチェックしましょう。
例:選択肢に "library", "park", "station" がある → 音声で「場所」を示す単語が出た瞬間に注意。
すべて書き取ろうとすると間に合いません。名詞・数字・動詞の1〜2語だけをメモするようにしましょう。例:"bus / 7:30 / school"、"rain / Sunday"。この程度で十分です。
英検のリスニングでは、1回のミスをすぐに切り替えられるかが得点差になります。1問わからなくても、頭の中で「次、次」と切り替える練習をしておきましょう。おすすめの練習法:模試形式で25分通し練習を週2回、本番と同じ音量・スピードで聞く、間違えた問題は原因を分析してノート化。
本番で焦らず聞き取るためには、時間配分と集中力のリズムづくりが不可欠です。「聞く→考える→答える」を自然な流れで行えるよう、模試練習を繰り返して体に染み込ませましょう。
失敗例:「英語が速すぎて何を言っているかわからない」「単語を追うだけで内容が入ってこない」。原因:ネイティブのスピードに慣れていないことが最大の原因です。文の意味を頭で日本語に訳そうとすると、処理が追いつかなくなります。対策:毎日5〜10分、英検公式音源を聞く習慣をつける/最初は1.0倍速、慣れたら1.2倍速で練習/意味よりも「音の流れ」と「リズム」に集中
失敗例:「質問文が聞こえなかった」「問題が何を聞いているのか分からない」。原因:音声が流れる前に質問内容を確認していないため、聞き取りの焦点が定まらない。対策:音声前に選択肢を必ず先読みしておく/"Who""When""Where""Why"のどれを問う問題かを予想する/「質問文を聞き取ること」自体を目的に練習する日を作る
失敗例:「単語は聞き取れたのに、答えを選べない」。原因:語彙力・文法力が不足していて、聞いた情報を理解できていない状態。対策:中学英語の基本単語(特に動詞と前置詞)を復習/"What time", "Where to go", "Because" など質問の形を覚える/リスニングと並行して短文リーディングも行う
失敗例:「途中でぼーっとして聞き逃す」「最後の方で頭が疲れる」。原因:集中時間が短く、25分間聞き続ける訓練が足りていない。対策:模試形式で通し練習(25分)を週2回実施/途中で止めずに最後まで聞く「持久力」をつける/家ではタイマーを使い、本番同様に時間を意識
失敗例:「1問間違えたら焦って次もミスする」。原因:精神的に切り替えができず、焦りが集中を奪う。対策:「1問ミス=気にしない」を意識的に習慣化/模試練習中に「聞き逃したらすぐ次へ」のルールを設ける/深呼吸や小休止を使ってリズムをリセットする
失敗例:「リスニングばかりしているのに点が伸びない」。原因:聞く練習だけで「話す」「読む」「書く」を結びつけていない。リスニングは他の技能と組み合わせることで伸びやすくなります。対策:シャドーイングで発音とリズムを体に覚え込ませる/リピーティングで文構造の理解力を高める/ディクテーションで聞き取り精度を強化
リスニングの失敗の多くは、「英語の聞き方」と「準備の習慣」で防げます。焦らず、自分の弱点パターンを知り、1つずつ修正していくことが上達への最短ルートです。
英検3級のリスニングは、「英語を聞き取る力」だけでなく、集中力・慣れ・反射的理解の3つが求められるパートです。一度しか流れない音声を理解するには、文法知識や単語力よりも、毎日の耳慣らしと音声練習の継続が何より大切です。
リスニングの力は、「正しい練習を継続した時間」に比例します。たとえ1日10分でも、毎日音声に触れることで耳は確実に変わります。勉強を重ねるうちに、最初は速く感じた英語が「自然に聞き取れる」瞬間が訪れます。そのときこそ、英語リスニングが得点源に変わるタイミングです。焦らず、一歩ずつ。毎日の音声トレーニングで、英検3級リスニングを確実に攻略しましょう。
全30問・約25分です。音声は各設問につき1回のみ再生されます。
英検3級は総合判定(CSEスコア)ですが、リスニングの得点比重は大きく、リスニングを安定して取れると合格可能性が高まります。
毎日10分のシャドーイングと、週3回のディクテーションを組み合わせてください。短時間でも継続が最重要です。
質問パターン(Do/Are/Did/Can など)と定型返答の不足です。定番の返答表現を音で丸ごと暗記しましょう。
会話の目的・行動・理由の3点です。接続詞(but, so, because)の直後に答えの手がかりが出やすいです。
冒頭の主題文に集中し、数字・日時・場所を単語で素早くメモしてください。
選択肢をざっと見て、人物・場所・時間・理由のキーワードに下線を引き、聞く焦点を事前に決めます。
名詞・数字・動詞の単語だけで十分です(例:bus / 7:30 / school)。書きすぎは聞き逃しの原因になります。
中学基礎語彙(動詞・前置詞)と疑問文パターンを復習し、短文リーディングで意味処理の速度を上げましょう。
最初は等速(1.0倍)で発音とリズムに慣れ、同じ素材でシャドーイングが安定したら1.1〜1.2倍を一時的に活用します。
試験は標準的な英語ですが、音の連結や弱形への慣れが鍵です。異なる話者の音源を混ぜて練習すると対応力が上がります。
同一素材で「聞く→ディクテーション→答え合わせ→リピーティング→シャドーイング→仕上げ通し」を1セットにします。
平日10〜15分の音声練習+週末に25分の通し模試。短くても「毎日」が最優先です。
過去問の短い会話1〜2本をシャドーイングして耳を英語モードへ。深呼吸で集中を整えてから臨みます。
会場ではスピーカー再生が一般的です。普段からスピーカーでも練習し、雑音環境での聞き取りにも慣れておきましょう。
即切り替えです。引きずらず次の問題に集中することで、全体の正答数を守れます。
音声練習に「発話」を加えます。声に出す(リピーティング・シャドーイング)ことで知覚と運動が結びつき、定着が加速します。
英検3級の過去問音源、短文会話素材(学校・買い物・天気など日常テーマ)、子ども向け英語番組の短尺クリップ(リズム慣れ用)
個人差はありますが、毎日10分の音声練習を2〜3週間継続すると、音の連結やスピードへの耐性に変化を実感しやすいです。
はい。相手の質問を「音で捉えて即返す」力は一次・二次共通の基盤です。シャドーイングと定型返答の暗記が効果的です。