
2025-10-01T00:00:00 3D ACADEMYマーケティングチーム

英検3級のリーディングは、英文を読む力(読解力)を試す重要なパートです。単語や文法の知識に加えて、「文章の流れをつかむ力」や「設問の意図を理解する力」も求められます。 出題される英文は、中学3年生レベルの内容で、日常生活・学校・旅行・手紙・広告など身近なテーマが多いのが特徴です。そのため、難しい内容ではありませんが、限られた時間内に正確に読む練習が必要です。 この記事では、英検3級リーディングの以下のポイントをわかりやすく解説します。
英検3級に初めて挑戦する方も、再チャレンジの方も、この記事を読めばリーディングで高得点を狙うコツがしっかりつかめます。
英検3級のリーディングは、主に3つの形式で構成されています。短い英文から長文まで幅広く出題され、語彙力・文法力・読解力を総合的に試す内容です。
合計25問前後/解答時間は約30分。読む量が多いので、スピードと正確さの両方が求められます。
Part 1では、短い英文の空欄に入る最も適切な語句を4つの選択肢から選ぶ問題が出題されます。英文自体は短いですが、単語の意味・品詞・文法の理解が問われます。
My sister ( ) to school by bus every day. ① go ② goes ③ going ④ gone 正解は② goes。主語が「My sister(3人称単数)」なので、動詞には-sをつける必要があります。
①文全体を読む:空欄の前後だけを見て決めるのではなく、文全体の意味を理解しましょう。部分だけで判断すると、文法的に正しくても文意に合わないことがあります。 ②品詞を意識する:空欄の前後を見て、「ここに入るのは動詞?形容詞?」と文法的な役割を考えましょう。例:She is a very ( ) girl. ① care ② careful ③ carefully ④ caring → 正解は② careful(形容詞)。"a very" の後は形容詞が来ます。
このパートは「知っていれば確実に取れる」問題が多いので、単語+文法を確実に理解しておくことが得点アップの近道です。
Part 2では、2人の会話の中で空欄に入る自然な返答や表現を選ぶ問題が出題されます。英文の長さは短いですが、状況を理解して会話の流れをつかむ力が必要です。
A: Would you like some coffee? B: ( ) ① Yes, I'd love to. ② No, I don't. ③ Yes, I do. ④ No, I'm not. 正解は① Yes, I'd love to.「コーヒーはいかがですか?」という誘いに対する自然な返答です。
①会話全体を読む:空欄の前だけでなく、前後の文脈をしっかり読むことが大切です。②感情表現に注目:話し手の気持ちが表現されています。"happy, surprised, sorry, excited" などの感情を手がかりに、自然な応答を選びましょう。③よく出る応答を暗記:例文ごと覚えると、反射的に答えられるようになります。例:"That's great!"(それはすごいね!)、"I'm sorry to hear that."(それは残念ですね)、"Good luck!"(がんばってね)
このパートは、「文法」よりも「自然なやりとり」が重視されます。ネイティブの感覚に近づくために、短い会話文を声に出して練習するのが効果的です。
英検3級リーディングで最も配点が高いのがPart 3(長文読解)です。内容は、メール・広告・お知らせ・説明文・物語など身近なテーマで構成されています。語彙や文法は中学レベルですが、文量が多く、理解スピードが求められます。
From: Yumi / To: Anna Hi Anna, How are you? I joined the basketball club last week. The practice is hard, but I enjoy it very much. We will have a game next month. Please come and watch! Question: What does Yumi ask Anna to do? ① Play basketball with her. ② Join the basketball club. ③ Watch her game. ④ Practice together next week. 正解は③「試合を見に来てほしい」とお願いしている内容。
①設問を先に読む:まず問題文を先に読むことで、「何を探すべきか」が明確になります。目的を持って読むと、時間を短縮できます。 ②段落ごとに要点をつかむ:1文ずつ訳そうとせず、"誰が・何を・なぜしたのか"を意識して要点をまとめましょう。 ③指示語(it, they, thisなど)に注意:「it」が何を指しているか、「they」は誰のことかを確認しましょう。指示語を誤解すると、選択肢を間違える原因になります。 ④言い換え表現を見抜く:選択肢は本文と同じ単語を使わず、意味を言い換えて出題されることが多いです。例:本文:She started studying English two years ago. 選択肢:She has learned English since she was 13. → 意味は同じ(2年前=13歳のときから)なので正解です。
長文に一番時間を使うのが基本です。設問ごとに本文を読み直すより、一度全体を読んでから解く方が効率的です。
長文読解では「正確さ」よりも「内容の理解」が大切です。知らない単語があっても焦らず、前後の文脈から意味を推測する練習を重ねましょう。
英検3級リーディングでは、時間との勝負になることが多いです。単語力や文法力があっても、読むスピードが遅いと最後まで解き終わらないことも。ここでは、効率的に「読む速さ」と「理解力」を上げる練習法を紹介します。
「全部理解しよう」と思うと時間がかかります。英文を読むときは、次のように目的を決めて読む練習をしましょう。
これにより、必要な情報を素早く見つける力がつきます。
音読をすると、頭の中で英文のリズムがつかめ、文構造が自然に理解できるようになります。1日10分でもいいので、以下のように練習しましょう。
音読はスピーキング・リスニングにも効果的です。
実際の試験に近い状態で練習することが、最も効果的です。タイマーを使い、30分以内に25問を解く練習を繰り返しましょう。慣れてくると、「どのくらいのペースで読むべきか」が自然にわかってきます。
1日10分の多読を続けるだけでも、読解スピードがぐんと上がります。
英文を読むたびに頭の中で日本語に直していると、時間が足りなくなります。対策:英語のままイメージで理解する練習をする。たとえば "Tom is running to the station." → 「トムが駅に走っていく」イメージをそのまま描く。
1つの単語がわからなくても、文脈を読めば意味がつかめることが多いです。対策:前後の文から推測する力をつける。たとえば "I brought an umbrella because it was cloudy." 「cloudy(曇り)」がわからなくても、"umbrella(傘)"と"because"から、「雨が降りそうだから傘を持ってきた」と推測できます。
「なんとなく合いそう」と思って選ぶと、似た意味のひっかけに間違えやすくなります。対策:本文に"根拠"がある選択肢を選ぶ。答えは必ず本文中にあります。本文に書かれていない情報を含む選択肢は、たとえ内容が正しくても誤りです。
最初の問題で悩みすぎると、長文に時間が残らないことがあります。対策:迷ったら仮でマークし、次へ進む。わからない問題に3分以上かけないようにしましょう。後で時間が余れば戻って見直せます。
本文を読んでから問題を見ると、どこに答えがあるか探すのに時間がかかります。対策:設問を先に読む習慣をつける。何を問われているかを先に理解しておくことで、重要な部分に集中できます。
目安は「1日30〜40分 × 4〜6週間」。過去問(週2〜3回)+音読(毎日10分)+語彙復習(毎日10分)の組み合わせが効果的です。
過去問1回分を時間通り(30分)で解き、現状の弱点を把握。その後、Part 1→Part 2→Part 3の順で復習し、解き直します。
中学英語中心でOK。頻出分野(学校・家庭・旅行・行事)に絞り、例文と一緒に覚えます。単語カードより「短文ごと暗記」が速く定着します。
止まらずに文脈で推測します。原因・結果(because/so)、時期(when/before/after)、指示語(it/they/this)から意味を予測しましょう。
目安は Part1: 約7分 / Part2: 約5分 / Part3: 約18分。1問に悩んだら仮マークして次へ進み、最後に見直します。
はい。Part 3は必ず設問→本文の順で。探す情報が明確になり、読み直しが減ります。
段落ごとに要点把握(誰が・何を・なぜ)。細部は設問に必要な箇所だけ戻って確認します。
状況と感情をとらえること。謝罪→受け入れ、誘い→賛同/断りなど「自然な返答パターン」を丸ごと覚えます。
逐語訳で時間切れ→英語の語順でイメージ化/単語で固まる→文脈推測/なんとなく選ぶ→本文の根拠チェック/配分ミス→仮マーク運用/設問後回し→先読み徹底
(1)語彙10分(例文音読)→(2)短文or会話文10分→(3)長文1本音読+精読10〜15分→(4)間違いノート5分。
あります。語順処理が速くなり、文構造が自然に入ります。同じ文を3回以上、意味を意識して読みましょう。
最低3セット、各セットは「初見→復習→時間短縮で再挑戦」の3サイクル。ミスの原因を分類して次に活かします。
設問タイプ別に弱点を分解(主旨・内容一致・指示語・言い換え)。同タイプの問題を連続演習してパターンを体に入れます。
試験直前の1週間は毎日ミニ模試(15〜20分)を行い、本番のリズムを固定。開始直後に時間配分をメモし、ペースを可視化します。
英検3級公式問題集、易しい英語ニュース、短編ストーリーなど「レベルが合う素材」。リンクよりも「毎日続けやすいもの」を優先しましょう。