2025/06/10
目次
〜“学んで終わり”にしない。キャリアに活かすためのリアルな戦略〜
「セブ島で英語を勉強してきました」
それだけで採用される時代ではないけれど、
“どう活かすか”を知っている人は、確実にキャリアを前に進めている。
これは、フィリピン・セブ島留学を経験した多くの社会人たちの“その後”に共通するリアルなテーマです。
30代、40代、あるいは50代からの留学。
英語を学び直し、会話に自信をつけたあの数週間が、人生を変える大きなきっかけになることもあれば、
「留学は楽しかったけど、仕事にはつながらなかった」と終わってしまうケースも少なくありません。
その違いは、たったひとつ。
留学後を見据えていたかどうか。
つまり、「英語が話せるようになった」その次に、どのように仕事につなげていくかを設計できていたかどうかなのです。
英語力は、キャリアに直結する“武器”になり得ます。
しかし、それは「正しく使えば」の話。
履歴書にただ“留学経験あり”と書いただけでは、もったいなさすぎます。
フィリピン・セブ島留学で得られる英語力は、「ネイティブのように話せるようになること」ではありません。
むしろ重要なのは、「ビジネスの現場で意思疎通できる実用レベルの英語力」を、短期間で効率よく身につけることです。
特に社会人にとっては、TOEICの点数や文法知識よりも、
商談で自信をもって話せる
上司や顧客からの英語メールを即座に理解できる
ミーティングで意見を伝えられる
電話対応や面接で詰まらずに会話ができる
といった**「実際の場面で使える英語」こそが、最も価値のあるスキル**になります。
セブ島の語学学校は、他の国の留学とは異なり、1日6〜8コマのマンツーマン授業が基本です。
この形式が、仕事で本当に役立つ“実践力”を生み出します。
自分の苦手な表現・単語・発音を、個別に修正してもらえる
興味や職業に合わせた話題で会話練習ができる
説明する・質問する・要約するなど、仕事で使う機能的な会話スキルが身につく
「ただのフリートーク」ではなく、「英語を使って説明・交渉・意見交換する訓練」ができるのが、セブ留学の最大の強みです。
多くの社会人留学生は、出発時点で以下のようなレベル感からスタートします:
TOEIC 500〜600点台
CEFR A2〜B1レベル(基礎〜中級)
スピーキングはほぼ未経験
しかし、1ヶ月のセブ島留学で
TOEIC換算で+100〜200点相当
CEFRで1段階アップ(例:A2→B1)
英語面接で答えられる自信がつく
といった変化を感じる方が多数います。
※成果は個人差がありますが、「話すことに抵抗がなくなった」という声はほぼ全員に共通しています。
語彙が多い・発音がネイティブっぽい――それだけではビジネスでは通用しません。
必要なのは、
状況に合った言い換えができること
相手の意図を正確に汲み取る力
曖昧な表現でもテンポを崩さず返す会話術
つまり、「正確さよりも機能性を優先する英語力」です。
セブ島留学では、まさにこの実用的スピーキング力を集中的に鍛えることができます。
これは日本の教育ではなかなか得られないスキルであり、**“仕事で使える武器”としての英語力”**を身につけたい社会人にとって最適な環境です。
「英語を活かせる仕事」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
通訳や翻訳?外資系企業?海外赴任?――
実は、セブ島留学後に目指せる転職先は、もっと身近で現実的なものがたくさんあります。
ここでは、2025年時点で注目されている英語を活かせる仕事の実例とその特徴を紹介します。
最も分かりやすい進路が外資系企業への転職です。
英語でのメール・会話が日常的に発生
海外支社とのやりとりが多い
書類・会議が英語ベースの場合も
とくに以下の職種で英語人材のニーズが高まっています:
職種 | 求められる英語レベル |
---|---|
カスタマーサポート(外資) | 会話+丁寧な英文メール対応 |
営業アシスタント/事務 | 書類読解・電話応対 |
海外営業 | 商談・価格交渉レベルの会話力 |
英語レベル目安:TOEIC600〜750点/CEFR B1〜B2程度+会話に自信があること
意外と狙い目なのが、「日系企業の中のグローバル部署」です。
海外仕入・輸出入に関わる貿易事務
インバウンド対応のマーケティング
海外人材の受け入れや管理業務(HR)
こうした部門は、ビジネス文書の読み書きに加え、非ネイティブとの円滑なコミュニケーションスキルが重要視されます。
セブ島留学で鍛えた“実用英語”は、このタイプの職場で非常に強みになります。
英語を学ぶ社会人の中で、近年とくに注目されているのが「医療職(特に看護師)×英語」というキャリアの組み合わせです。
国内外での需要が高まっており、セブ島留学を起点にキャリアチェンジや海外就業に挑戦する方も増えています。
看護師資格を持つ日本人が現地で“看護助手(Assistant Nurse)”や“介護補助”として働くケースが増えています。
高齢化が進む英語圏では人手不足が深刻
日本の看護・介護経験が高く評価されやすい
移民支援やビザサポート体制も徐々に整備
英語圏で直接就業を目指す場合でも、セブ島留学で「医療英語の基礎」や「患者・スタッフとの日常会話力」を鍛えておくことが大きな武器になります。
英語を使う看護師の働き方は「現場」だけではありません。
以下のような**“日本人向けの医療サポート業務”**にも広がっています。
海外在住の高齢者や家族の病院付き添い・通訳
医療機関との橋渡しや手続きサポート
医療観光客のアテンドや同行サービス
海外在住日本人向けの在宅ケア・健康相談
こうした仕事では、「医療知識」+「日本語での安心感」+「最低限の英会話力」があれば成立するため、ネイティブレベルの英語力は不要です。
むしろ“やさしい英語”と“丁寧な対応力”が求められます。
英語単体では「競争が激しい」と感じる方もいるかもしれません。
そこで近年注目されているのが、**「英語+もう1スキル」**での差別化です。
英語+スキル | 想定される職種 |
---|---|
英語+ITスキル | 海外向けヘルプデスク、ITサポート |
英語+看護/医療知識 | メディカルツーリズム/通訳同行 |
英語+教育経験 | 英会話講師/企業研修対応講師 |
英語+接客経験 | ホテル・旅行業界の外国人対応係 |
「英語が話せる人」ではなく、「〇〇ができて、しかも英語も使える人」を目指すことで、転職市場での希少価値が高まります。
すべての転職先でTOEIC900点レベルの英語が必要かというと、まったくそんなことはありません。
実際には、
非ネイティブとのやりとり
簡単な報連相や説明
聞いて理解し、返す
といった**“実用英語”を求める職場**が多数を占めています。
そのため、「セブ島で会話に慣れた」「英語で伝える力がついた」という実感は、あなたが思う以上に職場で評価されます。
「フィリピンに英語留学しました」と伝えただけでは、採用担当者の心には響きません。
しかし、伝え方を工夫すれば、留学経験は“あなただけの強み”として高く評価される材料になります。
ここでは、履歴書・職務経歴書・面接の場で、セブ島留学経験をどのようにアピールすべきかを、具体的に解説します。
留学期間・学校名・地域(セブ島)
学習スタイル(マンツーマン/会話中心)
習得スキル(英会話力、発信力、自信)
学習目的(転職準備、業務対応力向上など)
✏「単なる経験」ではなく、**“目的意識を持って取り組んだ結果”**として記載することがポイントです。
Q. なぜフィリピンを選んだのですか?
→ コストと効率のバランスがよく、マンツーマンで話す練習に集中できたためです。短期間でも成果が出やすいと判断しました。
Q. どんな力が身につきましたか?
→ 自分の考えを英語で「伝える力」です。特にミスを恐れず発言する習慣が身につき、対話力に大きな変化がありました。
Q. 今後どう活かしたいですか?
→ 貴社での業務において、英語を使った対応や社内外の連携に貢献できるよう、継続して学び続ける姿勢でいます。
留学期間中に「会社を辞めていた」「就業していなかった」場合、それがキャリアにマイナスに見られるのでは?と心配になるかもしれません。
しかし、その期間に
自分で学ぶ意思を持ち
実際に行動し
環境を変えて自分を鍛えた
という事実は、むしろ**「行動力・自己投資力・挑戦意欲」の証明**になります。
✅ 面接では、“なぜ行ったか”と“何を得たか”の2軸で話すのが効果的です。
タイプ | 留学経験が強みとして響く理由 |
---|---|
外資系・海外関連部署 | 英語力+異文化耐性・自走力が求められる |
接客・サービス業 | 英語での接客経験や対応力が重視される |
ベンチャー・スタートアップ | 自主性・挑戦力・柔軟性が評価される |
海外勤務や出張がある職種 | 英語圏以外でも“通じる英語”が必要 |
伝え方次第で、留学経験は“自分のストーリーを語る最強の武器”になります。
〜セブ島留学が“きっかけ”になった社会人たち〜
「英語を学びたい」という気持ちを形にし、「英語を使って働く」という次のステージに進んだ人は、実際にたくさんいます。
ここでは、セブ島での語学留学経験を活かして転職に成功した社会人たちのリアルな背景と選択のプロセスをご紹介します。
Before: 病棟勤務歴15年、40代でキャリアに迷いと疲れ
留学期間: セブ島にて4週間(6マンツーマン)
After: オーストラリアのシドニーで「日本人高齢者の医療生活サポートスタッフ」に就職
コメント:
「セブで“英語で会話することの怖さ”がなくなりました。現地では難しい単語よりも、“安心感を持って接する力”が何より求められています。」
Before: 中小企業で事務+営業サポート、TOEIC520点レベル
留学期間: セブ島にて3週間(5マンツーマン+ビジネス英語特化)
After: 外資系メーカーの「営業アシスタント職」に転職(英語:読み書き+日常会話)
コメント:
「自己紹介すら苦手だったのに、マンツーマンで毎日話すうちに“言い回しのパターン”が頭に染みつきました。履歴書に“英語を学んで行動した姿勢”を書けたのも大きかったと思います。」
Before: 子育てが落ち着き、再就職を検討。英語は学生以来ほぼ未経験
留学期間: セブ島にて2週間(4マンツーマン・初心者向け)
After: フリーランスで「英語学習者向けサポート事務」(メール返信/SNS対応など)に従事
コメント:
「本当に話せるようになるのか不安だったけど、“英語を怖がらなくなった”のがいちばんの成果です。副業として今の生活に無理なく取り入れられています。」
共通項 | 解説 |
---|---|
✅ マンツーマン授業で「自分の言葉で話す」訓練を積んだ | → 英語のアウトプットに抵抗がなくなった |
✅ 英語だけでなく“学んだ姿勢”や“挑戦”が評価された | → 採用面接でも強みになった |
✅ 転職の“直前”や“直後”に短期集中で留学している | → タイミングを逃さず行動している点が共通 |
成功の鍵は「行ってから考える」ではなく、**「活かすことを前提に行動すること」**です。
〜“留学しただけで終わらせない”ための次の一手〜
セブ島で英語力を身につけたら、次に必要なのは「それを求めている企業と出会う」ことです。
ここでは、英語力を活かせる仕事やグローバル人材向けの求人に強い転職支援サービスを厳選してご紹介します。
英語求人の扱い数が国内トップクラス
非公開求人も多く、地方勤務や在宅可能な職種にも強い
「TOEIC600点前後から相談OK」
「英語を活かす仕事」カテゴリが充実
未経験OK・異業種転職の実例が豊富
面接対策・職務経歴書添削のサポートも丁寧
外資系・バイリンガル求人に特化した老舗
年収500万円以上のポジションが中心
ハイクラス志向・海外経験者との親和性が高い
英語使用率の高い求人が多く掲載(職種別に選びやすい)
掲載企業:IT、製薬、観光、商社など幅広い
英語スキル別に検索できるのが便利
グローバル人材の定番プラットフォーム
外資系企業や海外支社の求人が直接届く
自己PRや職歴を英語で整えることで、スカウトの可能性も大
英語サポート・翻訳・海外向け事務案件あり
フリーランス副業としても活用可能
セブ留学後に“英語でちょっと稼ぐ”入り口として◎
https://workshift-sol.com/
https://www.lancers.jp/
登録時に意識すべきポイント | 内容 |
---|---|
英語力を定量的に書く | TOEIC/CEFRレベル、話せるトピック例など |
留学の目的・成果を記述 | 「なぜ学び、どう変わったか」が伝わると強い |
「英語+自分の軸」も明示 | 看護師/接客/ITサポートなど強みの組み合わせを強調 |
ポイントは「英語ができます」ではなく、“英語を使って、何ができるか”を明確にすることです。
〜“行けば何とかなる”ではなく、“何のために行くのか”を明確に〜
セブ島への語学留学は、短期でも大きな変化をもたらしてくれます。
しかしその変化を、転職という“成果”につなげられるかどうかは、行く前からの「意識」と「設計力」によって大きく差が出ます。
この章では、セブ島留学を「人生の再設計ツール」として最大限活用するために、留学前に考えておくべき3つのポイントをご紹介します。
「とりあえず英語を学びたい」では、留学後に得られるものがぼやけてしまいます。
以下のように、自分なりの“言葉”で目的を定義しておきましょう。
英語面接で話せるようになりたい
自分の専門スキルを英語で説明できるようにしたい
転職先の選考で「使える英語力があります」と言える実感がほしい
目的が明確になると、「どの授業を選ぶか」「先生に何をお願いするか」も自然と定まり、学習の質が変わります。
英語だけでは埋もれてしまう時代。
あなたが社会人として積み上げてきた**「専門性」や「業務経験」×英語**という視点が、転職市場では強力な差別化要素になります。
あなたのスキル | 英語でどう活かす? |
---|---|
看護師・医療職 | 海外高齢者サポート、医療通訳、訪日外国人対応 |
接客・販売 | 外資ホテル、観光業界、越境ECのCS |
ITサポート | 海外ユーザー向けQA対応、マニュアル作成 |
管理部門経験 | 外資の総務・人事、英語メール・会議対応 |
✅「英語を学ぶ」のではなく、「英語で何を伝えたいか・誰を助けたいか」が明確な人ほど、学習効果もキャリア効果も高まります。
英語力の成長は“体感”しやすい一方で、採用現場では**「証拠」や「エピソード」での裏付け**が求められます。
そのため、下記のような形で「見える成果」を準備しておくことをおすすめします。
TOEIC/CEFRなどのスコア変化
英語で作成した資料・履歴書の一部
自己紹介スピーチ動画(録音も可)
授業でやったテーマを記録しておく(例:「医療英語20選」など)
留学はゴールではありません。
「自分がどこに向かいたいのか」が見えていれば、セブ島はその“助走”として最も効率的な場所になります。
英語は、それ単体では“万能スキル”ではありません。
でも、あなたがこれまでに積み上げてきたスキルや経験と掛け合わせたとき、英語は“武器”になります。
英語 × 看護師資格 → 海外医療サポート・高齢者同行通訳
英語 × 営業経験 → 外資系メーカーのアシスタント
英語 × 接客スキル → 観光・ホテル業界でのグローバル対応
英語 × IT知識 → オンラインサポートやグローバルQA職
どんなキャリアでも、「英語を通じて、自分の世界を広げる」ことはできるのです。
そしてその第一歩として、**フィリピン・セブ島留学は、費用面・効率面・実践性のすべてで“社会人に最適な選択肢”**です。
私たち【3D ACADEMY】は、15年以上の実績を持つセブ島の老舗語学学校です。
これまでに数千人を超える社会人留学生の「学び直し」と「キャリア転換」をサポートしてきました。
✅ 1日最大8コマまで選べるマンツーマン特化型コース
✅ 30代〜50代の受講者多数、落ち着いた生活環境
✅ 1週間から参加可能、転職や有給休暇でも通いやすい
✅ 英語初心者〜試験対策・ビジネス対応まで幅広く対応
✅ 日本人スタッフ常駐で、初めての留学でも安心
「英語で働ける自分になりたい」
「自分の可能性を試したい」
「このままで終わりたくない」
その想いが少しでもあるなら、まずは一歩だけ踏み出してみてください。
✅ 相談・資料請求は完全無料。まずは情報を手に入れることから始めましょう。
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